「平安時代」の検索結果

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平安時代から続く伝統…『源氏物語』の最大の特色は口承性

日本語と英語で味わう『源氏物語』(2)『源氏物語』が描いたリアリティ

時代を越えて読み継がれる『源氏物語』の魅力は、人間のリアリティがとことん描かれていることにある。愛読者だったという藤原道長はもちろん、白河上皇や本居宣長といった、その後の歴史的人物にも愛され、いろいろと論じられ...
収録日:2024/02/18
追加日:2024/10/21

万葉仮名から平仮名へ…「いろは歌」が示す日本語の変化

文明語としての日本語の登場(4)平安時代語と文芸の登場

平安時代に入ると、日本語の母音は八つから五つに減り、各種の音便ができる。単語は長く、発音はルーズになっていくのだ。文字の歴史は万葉仮名から平仮名と片仮名が生まれる画期的な時期を迎え、「いろは歌」が成立して手習い...
収録日:2023/12/01
追加日:2024/03/29
釘貫亨
名古屋大学名誉教授

左道に訴えないーー『古事談』が伝える「貴族道」の本質

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(9)「貴族道」の「貴族道」たる所以

平安時代、暴力や武力は「左道」にあたり、やってはいけないことを意味する。「貴族道」は劣勢であっても決して左道、すなわち暴力や武力に訴えず、議論でそのことを伝えていく。つまり客観性と平和主義とを重んじる価値観を示...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/03/01
関幸彦
歴史学者

「貴族道」とは何か――武士の対極にある貴族の価値理念

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(8)平安王朝における「貴族道」

平安時代の貴族は位階三位以上を指していたが、彼らが国政の中枢を担当する一方で、位階四位以下の人々は地方政治を担った。そしてこの時代、貴族たちは独自の価値観として、「武士道」に対をなす「貴族道」といっていい概念を...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/02/23
関幸彦
歴史学者

『古事談』『古今著聞集』にみる平安朝の結果オーライ主義

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(7)律令国家と王朝国家の違い

摂関政治から院政へと移行していく中で、王朝国家はその特徴をさらに強めていった。公家、武家、寺社家の3つの権門は、それぞれの分野で権力を発揮して律令国家と異なる請負体制を確立させた。当時の様子をうかがい知ることので...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/02/16
関幸彦
歴史学者

藤原道長によって最盛期を迎えた摂関政治…なぜ衰退した?

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(6)摂関家の成立と摂関政治の衰退

藤原道隆、道兼、道長の「三道時代」になってくると、それぞれがライバル関係の中で競争の原理が働き、最終的にチャンピオンシップを握ったのは藤原道長だった。この段階で最盛期を迎える摂関政治だが、その後衰退していくこと...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/02/09
関幸彦
歴史学者

院政か親政か…日本史で重要な政治システム「治天」とは

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(5)摂関政治から院政へ

平安時代後期の摂関政治において、特に摂関家の女子力が政治的影響力を持つようになる。天皇の血統を保持する上で摂関家の女子たちが重要な地位を占めたからだ。そうして、当時非常に大きな役割を担った摂関政治だが、やがて「...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/02/02
関幸彦
歴史学者

三平時代から三道時代へ、「摂関政治」定着への大きな流れ

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(4)摂関政治と「三平・三道」時代

平安時代に摂関政治が成立すると、天皇の役割は象徴的なものへと変化していった。この時代、藤原北家によって摂政・関白制度が確立されると、政治権力の中心は藤原摂関家に移る。そして『大鏡』に描かれた、藤原時平をはじめと...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/01/26
関幸彦
歴史学者

【大河ドラマが楽しくなる】平安時代と源氏物語の講義集

編集部ラジオ2024:1月24日(水)

2024年の大河ドラマ、「光る君へ」が始まりました。今作の舞台は平安時代、主人公は『源氏物語』の作者として知られる紫式部です。さらに藤原道長やその一族との関係も描かれていきます。 平安時代といえば、なんとなく雅な...
収録日:2024/01/17
追加日:2024/01/24

宇多、村上、醍醐…大転換期を象徴する天皇名の変化

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(3)10世紀の外的環境と天皇名の変化

かつて日本が遭遇した最大の対外的な危機は平安時代、「王朝の時代」といわれる10世紀に訪れる。四方を海に囲まれた日本は諸外国と比べ、歴史的に外部からの危機は非常に少なかったが、その頃の大陸の政治変動に影響され、外部...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/01/19
関幸彦
歴史学者

律令国家から王朝国家へ…「請負制」と公家、武家、寺社家

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(2)請負システムの浸透と王朝国家の確立

10世紀以降、平安時代の日本において、天皇は権威ある存在として権力から離れていくと、政治権力を代行する存在が登場してくる。それが摂関家、武士、宗教権門の3つである。これは中国の律令国家モデルからの脱却と日本独自の「...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/01/12
関幸彦
歴史学者

平安時代の意外な真実…貴族社会の華やかさの裏の激動と転換

平安時代の歴史~「貴族道」と現代(1)日本の歴史における平安時代の意味

古代から中世への移行期である平安時代は、日本史上最長の400年に及ぶ時代である。平安貴族に象徴される優雅なイメージとは異なり、この10世紀は内外の危機に見舞われた激動の時代でもあり、さらに周辺国も含めて大きな転換期だ...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/01/05
関幸彦
歴史学者

天平時代の四文字元号から平安時代の「元号らしい元号」へ

元号とはなにか(2)奈良・平安時代の元号

平成から次の元号への改元を前に、「元号」への注目が高まっている。シリーズの第2話では、中国から導入した元号の風習が日本流に定着していく奈良時代から平安時代にかけての元号事情を追う。(全5話第2話)
収録日:2018/09/13
追加日:2018/11/24
山本博文
元東京大学史料編纂所教授