極秘訪問の安倍総理に李登輝が託した思いとは
李登輝に学ぶリーダーの神髄(8)安倍総理との面談が実現
「これで日本は日本らしくなる」と安倍政権の誕生を喜んでいた李登輝。江口氏に安倍総理への親書と色紙を託したことがある。安倍総理も敬意を抱いていたのだろう。国会議員会館での講演の翌日、李登輝のもとへの訪問が実現する...
収録日:2020/08/24
追加日:2020/12/16
安倍総理のイラン訪問は、何ゆえにこのタイミングだったか
安倍総理のイラン訪問を読む(3)各国の「事情と思惑」
外交は、もちろん関係各方面の「事情」と「思惑」の積み重ねによって動いていく。では、2019年のイラン危機には、どのような思惑が絡んでいたのか。アメリカとイランはもちろん、イスラエル、サウジアラビア、ロシア、中国、ト...
収録日:2019/06/10
追加日:2019/07/15
イランへの圧力はネタニヤフ首相への援護射撃だった
安倍総理のイラン訪問を読む(2)イランの代理人の動向
トランプ大統領は、ゴラン高原の占領地のイスラエル領有承認や、イラン革命防衛隊の「テロ組織指定」、イラン産原油禁輸の徹底など、歴代の米大統領が思いもよらない選択をしたが、これはイスラエルのネタニヤフ首相への「援護...
収録日:2019/06/10
追加日:2019/07/11
「第4次湾岸戦争」は起こるのか?
安倍総理のイラン訪問を読む(1)三つの湾岸戦争と現在
トランプ大統領が2018年5月に、米英独仏中露とイランで2015年に締結したJCPOA(イランの核問題に関する最終合意<包括的共同作業計画>)を離脱すると表明して以降、イラン情勢の危機が高まったが、その背景は何か。1980年のイ...
収録日:2019/06/10
追加日:2019/07/06
一財務官僚として総理と官邸に戦いを挑んだ香川俊介
逆境の克服とリーダーの胆力(7)気骨の官僚・香川俊介
日本の政府債務残高は、GDP比で240パーセントに達しようとしている。国家破綻を食い止めるため、消費増税に向けて総理と官邸に戦いを挑んだ官僚がいた。財務官僚・香川俊介氏である。生涯の友人である公益財団法人松下政経塾副...
収録日:2018/01/19
追加日:2018/07/10
小泉純一郎元総理が「脱原発」へと考えを変えた理由とは?
トモダチ作戦を忘れるな(1)原発容認から脱原発へ
元内閣総理大臣・小泉純一郎氏、東京大学第28代総長・小宮山宏氏、慶應義塾大学名誉教授・島田晴雄氏による、豪華鼎談が実現した。第1回は、小泉氏が現在心血を注いでいる「トモダチ作戦」の支援へとつながる契機についての話だ...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/02/04
「講孟余話」は安倍総理の愛読書
『歴史とは何か』を語る(7)記録から歴史へ~古今東西の歴史家の言説~
今回、山内昌之氏が語るのは、「歴史とは何か?」という、古来、人びとを悩ませてきた難問である。学としての歴史の発生と展開を、古今東西の歴史家の言説を通して俯瞰する。シリーズ第7回。
収録日:2014/10/21
追加日:2015/07/30
この懇談会は総理の談話の草案を提示する場所ではない
戦後70年談話~政治と歴史認識(1)21世紀構想懇談会の役割
2015年の夏に予定されている安倍晋三総理大臣の戦後70年談話発表に向け、有識者による「21世紀構想懇談会」が発足。山内昌之氏は、そのメンバーとしてこれまで会合を重ねてきたが、この懇談会に関して一部誤解があるよ...
収録日:2015/05/12
追加日:2015/05/28
消費増税への態度で見習うべきはかつての保守本流の人たち
野田前総理が語る今回の選挙と安倍政権(3)アベノミクスの危険性と民主党の変化
「初めから、アベノミクスは危険だと思っていた」と野田前総理は語る。最近、その意見にようやく耳を傾けてもらえることが増えてきたという。どの点がなぜ危険なのか。また、民主党はどのように成長したのか。野田前総理が今回...
収録日:2014/11/20
追加日:2014/12/13
「何のため解散」? 「身勝手解散」?
野田前総理が語る今回の選挙と安倍政権(2)国益よりも延命の内閣
安倍政権の運営、そして今回の解散も「矛盾だらけ」だと野田前総理は言う。一体何がどのように矛盾しているのか。矛盾の目的と理由は何なのか。野田前総理が今回の選挙と安倍政権を語る・第2回。
収録日:2014/11/20
追加日:2014/12/11
「代表なくして課税なし」? 使い方に違和感
野田前総理が語る今回の選挙と安倍政権(1)大義なき解散とポピュリズム
民主党・野田前総理は、第二次安倍政権は「ポピュリズム」で、「卑怯で、残念だ」と言う。そして、今回の解散に大義はないと語る。一体何がどのようになぜ問題なのか。野田前総理が今回の選挙と安倍政権を語る・第1回。
収録日:2014/11/20
追加日:2014/12/10
駅伝のランナーのように歴代総理がたすきをつなぐ
Q.政権を担うということはどういうことか
第95代内閣総理大臣 野田佳彦が自身の任期をふりかえる。
収録日:2013/11/06
追加日:2014/02/24
東南アジアを初めて訪問した祖父にならい真っ先に訪印
安倍総理の保守主義と指導力
安倍総理が推進する保守主義における二つの議題や、特に人事において発揮される安倍総理の強力な指導力について解説し、今後の見通しについて論じる。
収録日:2013/12/05
追加日:2014/02/24
岩倉具視らが近代の西洋システムを採用した目的とは
戦前日本の「未完のファシズム」と現代(2)分権構造と天皇の存在
明治憲法下の政治制度は、強い分権構造によって成立していた。その背後には、天皇になり代わるものを作らせないようにするための仕掛けと、天皇陛下に対して「畏れ多い」という考え方があった。(2020年2月26日開催・日本ビジネ...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/06/23
83%が憲法改正に賛成という驚くべきアンケート結果
衆院選後の安倍政権を読む~「14年体制」誕生の可能性と課題(1)首相が目指しているのは「憲法改正」
民主党を中心とした野党が弱体化する中、安倍総理は政局の選挙を成功させ、政権運営を強固なものにした。これを受けて、2015年以降の国内・国際政治はどう動くのか? 選挙総括から、TPPや憲法改正の見通しまでを一気通...
収録日:2014/12/18
追加日:2014/12/30
伊藤博文は大日本帝国憲法の致命的な問題点に気づいていた
近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(2)明治憲法体制の弱点
第2次近衛内閣時代に無任所大臣を活用するという体制を試みたが、そもそも、この発想に至ったのは、当時の大日本帝国憲法(明治憲法)体制では行政がうまくいかないことが明らかになってきたからだった。そのことに憲法をつくっ...
収録日:2021/05/31
追加日:2021/08/11
非常に特徴的だったのは史上最低の投票率になったこと
今回の選挙を振り返る
誰もが驚いた、「消費増税先送りを問う」突然の解散。今回の選挙は、一体、何が争点だったのか。朝日新聞特別会編集委員の星浩氏の明快な解説で振り返る。
収録日:2014/12/18
追加日:2014/12/23
沖縄米軍基地移設「最低でも県外」とは何だったのか?
沖縄問題を考える(3)名護市長との議論と鳩山首相の発言
基地移転の問題について、名護市長と島田晴雄氏はどのような議論を交わしたのか。また民主党政権時代、鳩山首相の発言によって沖縄県民がどれほど怒りを覚えたのか。当時の様子を振り返りながら詳しく状況を語る。(全6話中3話目)
収録日:2013/12/25
追加日:2014/02/24
アジアに対する謝罪や和解を求めるメッセージの決定版
「村山談話」とは何だったのか(1)二つの大きな意義
日本の歴史認識を問う際に、焦点となるのが1995年の「村山談話」である。若宮啓文氏が、この村山談話がもつ二つの大きな意義を説きつつ、談話の継承がアジア外交にとっていかに大切であるかを浮き彫りにする。
収録日:2014/01/17
追加日:2014/04/03
景気次第で自民党内に政変の可能性も
今後の政治がどうなるか~安倍政権のゆくえ~
2015年4月の統一地方選挙を皮切りに、安倍政権の前に「4つのハードル」が次々とあらわれる。難局は、向こう2年にわたって続く。自民党内の政変にもつながりかねない、「4つのハードル」とは?
収録日:2014/12/18
追加日:2014/12/24
小選挙区は政治家を小粒にするという議論は世界で通用せず
日本政治の俗説に反論する(1)小選挙区は悪い制度なのか
国内政治の論点の一つに、「小選挙区制度罪悪論」がある。中曽根首相の靖国公式参拝以来、日本の政界を見続けてきた朝日新聞の政治記者が、小選挙区制度の成立と理念、長所・短所を明らかにし、その活用法を徹底的に解説する。
収録日:2014/02/14
追加日:2014/02/24
「三本の矢」の成果は? 2年間の是非を問う
今回の選挙の経緯と争点であるアベノミクスについて
衆議院選挙が始まった。今回の選挙の裏側には何があるのか。最大の争点・アベノミクスは果たしてどうなっているのか。星浩氏が語る総選挙・第1回目。
収録日:2014/11/20
追加日:2014/11/21
実は挙国一致内閣は弱体だった…そして大政翼賛会も挫折
近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(4)政党政治の強さと挙国一致の弱さ
一般的な歴史認識では、政党政治が軍の圧力により潰れ、軍の独裁が始まったとあるが、実は政党政治はそのように弱いものではなく強力だった、と片山杜秀氏は言う。当時の政党政治、挙国一致内閣の実態、そして大政翼賛会の挫折...
収録日:2021/05/31
追加日:2021/08/25
東條内閣で官僚・山崎丹照が構想した強力政治実現への改革
近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(5)大臣を増やすか、減らすか
「無任所大臣の活用」という発想は近衛内閣から東條内閣に引き継がれた。しかし、東條内閣時代はそれに異を唱える役人も登場した。官僚の中枢において、いわゆる「国家デザイン戦略」を担当していた山崎丹照という人物だ。彼は...
収録日:2021/05/31
追加日:2021/09/01
特命担当大臣は果たして機能しているのか
近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(8)平成の政治改革と特命担当大臣の評価
かつての無任所大臣の設置や省庁再編は失敗に終わったが、その思想は脈々と受け継がれ、平成の政治改革にも生きていた。では、平成の政治改革ではどのようなことが目指され、何ができたのか。そして、それは果たしてちゃんと機...
収録日:2021/05/31
追加日:2021/09/22
総選挙・米大統領選の課題を「自分ごと」として考える
【緊急講義】混迷する日米政治と日本の国益
2024年9月27日の自民党総裁選で石破茂氏が勝利を収め、第102代・石破茂内閣が組閣されるも、すぐに解散・総選挙(10月27日投開票)となりました。また、アメリカの大統領選挙も、バイデン大統領が2024年7月21日に大統領選挙から...
収録日:2024/10/16
追加日:2024/10/19
胡徳平氏が安倍首相に面会、高村正彦氏らが相次ぎ訪中
「日中」をめぐる保守の内部対立(3)今に至る二つの系譜と関係改善への期待
日中関係は最近になって進展どころか大きな危機を迎えた。その裏には国交正常化以来の自民党内の勢力地図の変化が絡んでいる。その大きな原因となった尖閣問題の経緯を解説しつつ、昨今みられる日中関係改善の兆しについて語...
収録日:2014/04/28
追加日:2014/05/15
中選挙区制だった時代、日本に良き草の根民主主義があった
衆院選後の安倍政権を読む~「14年体制」誕生の可能性と課題(2)一党体制「55年体制」との大きな差異
長年日本の民主主義を愛し見守ってきたジェラルド・カーティス氏が、瀕死の日本民主主義に説く処方箋。55年体制に学ぶべきこと、野党・マスコミがなすべきこと、すなわち、国民と政治家が取り戻すべき「民主主義」の本来とは...
収録日:2014/12/18
追加日:2014/12/31
今こそ10年でトップリーダーになれるモデルを準備すべき
政権交代時代のリーダー
政権交代が当たり前の時代。しかし未だ残る55年体制のシステム。日英のトップリーダー育成の相違も挙げながら、政権交代のシステムを動かすためにいま何をすべきなのか、野党が取るべき道を提示する。
収録日:2013/10/30
追加日:2014/02/24
公用車にも乗らず記帳も個人名で8月15日に参拝
靖国神社の参拝がなぜ問題になるのか(2)「私的」にこだわった三木首相の参拝
元来、国のために戦死した「英霊」を祀る機能を持った靖国神社の国家護持を巡り、戦後も議論が続いている。国会で靖国の国家護持に関する法案が提出されては否決される中、なぜ三木首相は1975年靖国を参拝したのか、かつ「私的...
収録日:2014/01/17
追加日:2014/02/24
「外国に干渉されることではない」と8月15日に参拝
靖国神社の参拝がなぜ問題になるのか(4)小泉首相の参拝と、解決への道
小泉首相の在任中6回の靖国参拝は東アジア外交に大きな困難をきたした。なぜ首相参拝が行われたのか、支持されたのか。その理由を紐解きながら、憂慮すべき点も例示し、A級戦犯合祀を含む靖国問題の解決点を示す。
収録日:2014/01/17
追加日:2014/02/24
一番の問題は、歴史認識問題と政策決定プロセス
日本の外交を理解するための三つの質問(1)「安倍ファクター」はどれほど重要か
今、日本の外交が大きく変わろうとしている。それを理解するための大事な質問が三つあると語るジェラルド・カーティス氏。一つ目のテーマは「安倍ファクター」についてである。外交路線を決めるために安倍総理がどれほど重要な...
収録日:2014/04/18
追加日:2014/05/08
自民党の中の嵐を期待するしかない!?
選挙戦の構図、選挙戦が意味するもの
今回の選挙では、民主党の動きに注目したいと星氏は語る。それはなぜか。どのような動きを期待しているのか。星浩氏が語る総選挙・第2回目。
収録日:2014/11/20
追加日:2014/11/23
当時1年生議員だった安倍首相は終戦50年決議に反対
「村山談話」とは何だったのか(2)談話に至った経緯と「安倍談話」の行方
1995年の表明以来、日中、日韓を中心とする日本のアジア外交の基本となった「村山談話」。この首相談話表明につながる終戦50年決議の顛末や、村山談話や歴史認識に対する安倍総理の姿勢に触れつつ、戦後70年に向けて日...
収録日:2014/01/17
追加日:2014/04/11
集団的自衛権・TPP・消費増税・憲法改正―変わる日本!
集団的自衛権から憲法改正へ~今後の安倍政権のロードマップ~
集団的自衛権行使容認に向けた議論が本格化している。2014年4月末より欧州6カ国を歴訪した安倍晋三首相は、その成功に勢いを得て加速。集団的自衛権、TPP、憲法改正、消費増税──岡崎久彦氏が描く安倍政権のロードマッ...
収録日:2014/05/07
追加日:2014/05/22
街頭に立ち続けて25年以上、国民の関心を肌で感じる
政治家としての信念と財産
野田佳彦氏には、29歳で初めて県会議員になったときから大事に続けてきたことがあった。そこに込められた政治家としての想いとは。さらに総理経験を経て感じたことなど、野田氏に聞いてみた。
収録日:2014/02/27
追加日:2014/06/05
東条英機が開戦後に気がついた大日本帝国憲法の欠陥
戦前日本の『未完のファシズム』と現代(3)戦時の機能不全
明治憲法下で確立した天皇を中心とする分権システムはある程度有効だったが、戦争時のような緊急事態で、ついに機能不全に陥った。東条英機は開戦後に明治憲法の欠陥に気がつき、内閣総理大臣と参謀総長を兼務するようになるの...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/06/30
中国の圧力をはねのけて実現した李登輝訪日の舞台裏
李登輝に学ぶリーダーの神髄(5)総統退任後の訪日実現
李登輝は総統退任後、9回日本に来ているが、このうち7回は江口がアレンジしている。1回目は中華人民共和国に過度に配慮した日本が入国をなかなか認めなかった。当時から中国共産党は日本で力を持っており、李登輝の影響力を恐れ...
収録日:2020/08/24
追加日:2020/11/25
なぜ岸信介は戦後世界で復活できたのか?貫戦史でみる意味
岸信介と日本の戦前・戦後(6)貫戦史からみる岸信介
1953年に自由党から国会議員となった岸信介は、その4年後には内閣総理大臣に就任する。今では考えられないその足取りの速さの背景には、戦前から知見を蓄えていた計画経済の担い手としての期待があった。その後、強力な党体制を...
収録日:2022/09/02
追加日:2023/03/25
同盟とはともに守らねばいけないものを命を懸けて守ること
「同盟の真髄」と日米関係の行方(3)同盟の本質と日本の役割
“You are not alone. We are with you.”――2024年4月に訪米した岸田首相は、米国連邦議会上下両院合同会議での演説でアメリカとの連帯の意思について、そう表現した。大見得を切ったようにも見えるこの表現には、緊張が高まる国...
収録日:2024/04/23
追加日:2024/06/26
TPP交渉は世界潮流-グローバルな経済連携に期待
TPPの本質はグローバル化~日本経済の活力に
安倍内閣が難易度TPP交渉参加の表明をした第一の狙いとは?TPPの意義とその見通しを経済学の第一人者 伊藤元重が解説する。
収録日:2014/01/28
追加日:2014/02/24
憲法違反にならないよう参拝に数々の工夫を施す
靖国神社の参拝がなぜ問題になるのか(3)中曽根首相の公式参拝とその中止
私的靖国参拝をした三木首相の10年後、中曽根総理は公式参拝をしたが、中国のA級戦犯合祀批判の浮上や胡耀邦総書記の失脚などの結果、総理は公式参拝を中止。中国の賠償放棄による合祀批判や対日的愛国教育の面からも首相の公式...
収録日:2014/02/12
追加日:2014/02/24
反共同盟への思いと韓国への謝罪で臨んだ李承晩との交渉
安倍首相と祖父・岸信介氏のDNA(3)岸氏に学ぶべきこと
岸信介氏が進めた日韓国交交渉。そこには植民地支配の屈辱を体験した韓国の琴線に触れた岸氏の言葉があった。これから良好な日韓関係を構築していくためにはどうすべきか、岸氏の秘話はいま大いに参考になるだろう。
収録日:2014/02/22
追加日:2014/03/06
日本経済への期待感の醸成は評価。でも・・・
いまアメリカが日本に問う(3)安倍政権1年目の評価と今後の課題
株価上昇など、日本の復活を印象づけたことで、安倍政権1年目を評価するカーティス氏。しかし今年に入り、外国からの反応は一転、アベノミクスへの期待感が失望感に変わりつつある。果たしてその理由とは。そして今後の課題は。
収録日:2014/03/06
追加日:2014/03/27
「公のために自分を殺すような精神構造」が指導者の条件
教育論~歴史の中のエリートたち(1)「武士道のエトス」と「ノーブレス・オブリージュ」
「指導者を育む方法を持たない国家は衰弱する」と語る齋藤健氏。明治維新以降の日本のエリートたちに触れながら、現代の政治家や指導者が喪失したものや、良質な指導者を育むための教育論を熱く展開する。(全3話中第1話目)
収録日:2014/02/18
追加日:2014/05/15
再生可能エネルギーの可能性は過疎地にこそある!
トモダチ作戦を忘れるな(5)再生可能エネルギーへの誤解
原発に依存せず、エネルギー問題を解決することは可能なのか。元内閣総理大臣・小泉純一郎氏、東京大学第28代総長・小宮山宏氏、慶應義塾大学名誉教授・島田晴雄氏の3氏がその可能性を討議する。再生可能エネルギーは、その量や...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/02/11
幸運と不運はあざなえる縄のごとし…非行少年の運と実力
運と歴史~人は運で決まるか(3)幸運と開運
「幸運」と似た言葉に「開運」があるが、この二つは歴史的にみると少し違うと山内氏は語る。かつて或る国に非行少年だったが運にめぐまれて宰相に上り詰めた男がいたが、彼は本当に幸運だったのか。そもそも幸運とは何か。また...
収録日:2024/03/06
追加日:2024/05/02
「ラティスライクな同盟」は中国の封じ込めを意味しない
「同盟の真髄」と日米関係の行方(5)中国封じ込めか戦略的互恵関係か
「米中新冷戦」という言葉も生まれ、中国を囲い込む上で、ある意味では「中心的存在だ」という見方もある日本。しかし、日米を中心とする「ラティスライク」な協調のあり方は、決してそのような「囲い込み」を目ざしたものでは...
収録日:2024/04/23
追加日:2024/07/10
ナポレオンもワーテルローで敗れてから25年で合祀
靖国問題の歴史的経過を振り返る(1)1世代で戦争の記憶は消える
靖国、南京虐殺、従軍慰安婦、教科書問題、これらはなぜ今になって問題化してきたのか。そして問題化の端緒はすべて日本にあった。外交評論家 岡崎久彦が解説する。
収録日:2014/01/16
追加日:2014/02/24
アメリカの世界戦略と沖縄の歴史的役割
沖縄問題を考える(1)普天間基地移転問題の発端と日米の思惑
沖縄問題を考えるとき、アメリカの世界戦略と沖縄の歴史的役割を理解する必要がある。普天間基地の移転問題の契機となった事件から、沖縄、日本政府、そしてアメリカの動きと思惑について語っていく。(全6話中1話目)
収録日:2013/12/25
追加日:2014/02/24
英エコノミスト誌も「外交的な大失敗」と論評
靖国神社の参拝がなぜ問題になるのか(1)安倍首相の靖国参拝と国際的波紋
安倍総理の靖国参拝は中国、韓国のみならず欧米諸国にも波紋を広げた。各国新聞でも外交的失策と厳しい指摘を受けたこの行為は、中国、韓国の対日批判を優位にする理由を与えてしまったと言える。小泉・安倍両総理の時代背景を...
収録日:2014/02/12
追加日:2014/02/24
安倍首相を「右寄り」に見せているのは「歴史問題」
いまアメリカが日本に問う(1)靖国参拝と歴史・外交認識
安倍首相の靖国参拝は世界に衝撃を与えた。さらに側近が連発する問題発言、また「なぜ外国が口をはさむのか」と疑問を口にする若者たち。カーティス氏は、そこに日本ナショナリズムの象徴を見る。
収録日:2014/03/06
追加日:2014/03/17
日中国交回復をめぐり自民党内が田中派と福田派に二分
「日中」をめぐる保守の内部対立(1)二つの中国の間で揺れた国交正常化
1972年の日中共同宣言以来、日本と中国の国交は40年以上の時を重ねてきたにも関わらず、今日、非常に難しい局面を迎えている。こうした日中関係を、日本の保守の内部対立という観点から読み解く。(全3話中1話目)
収録日:2013/11/08
追加日:2014/05/01
同盟を結ぶ場合、絶えず二つのジレンマが存在する
日本の外交を理解するための三つの質問(2)日米同盟を維持するための課題は何か
日本の外交を理解するための三つの質問うち、二つ目のテーマは「日米同盟」である。ジェラルド・カーティス氏が、日米関係の変化に触れながら、東アジアという環境の中で日米同盟を維持するための課題を提示していく。(全3話...
収録日:2014/04/18
追加日:2014/05/08
言葉を指針に凝縮された価値ある人生を目指す
自立し自律する若者を育てるために-言葉の力と心の力を養う
次代を担う若者に求められるのは、言葉の力と心の力である。そして「価値ある人生」にするために生きざま、中身を重視する。
収録日:2013/12/03
追加日:2014/07/03
江戸城を造ったのは太田道灌? それとも大工と左官?
失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(6)-2 城山三郎
城山三郎・藤沢周平にあって司馬遼太郎にないものとは何か。また、剛柔あわせもつ城山三郎と渡辺淳一との意外な関係とは。近しく親交のあった佐高信が語る城山三郎の人と作品。(後編)
収録日:2014/02/07
追加日:2014/07/07
政治家が線香を持参してお供えすることは公職選挙法違反
政治家としての原点、そして挫折と再生
「塞翁が馬」とは、小野寺五典氏のための言葉ではないだろうか。公務員を辞めるきっかけは「文句は政治家になって言え」の一言。トントン拍子の初当選から2年後には議員辞職を余儀なくされる。しかし、その後のつらく苦しい期...
収録日:2014/06/17
追加日:2014/07/17
安倍政権下で国家安全保障戦略に56年ぶりに変化が!
わが国の安全保障の構造(1)その源流から下流まで
前・海上自衛隊佐世保地方総監である吉田正紀氏は、日本の安全保障の構造を川の流れに例え、今、その川の流れは長らく変化し得なかった源流から全体に向けて、大きく変容しつつあると言う。39年間、自衛隊という下流の現場から...
収録日:2014/08/01
追加日:2014/12/01
幻の謝罪…同郷首相の行為を「過ち」とした声明が問題視
秘話を通して考える日韓関係(1)安重根の評価と岸信介の親書
日韓関係を知るために、忘れてはならない秘話がある。一つは、「暗殺者」と「英雄」という正反対の評価を持つ安重根に関するもの。もう一つは岸信介氏が首相であった時にとった韓国に対するある行動に関するものだ。若宮啓文氏...
収録日:2014/09/11
追加日:2014/12/02
日本史上、数少ない行政改革を成し遂げたリーダーシップ
日本のリーダーはどうあるべきか
当時、行政管理庁長官であった中曽根康弘氏らとともに国鉄改革に尽力した一人、JR東海の葛西敬之名誉会長が、中曽根氏、明治維新、大東亜戦争のリーダーシップを引き合いに出しながら、現代日本のリーダー像を論じる。
収録日:2014/04/15
追加日:2015/01/27
安倍首相は昔、村山談話反対の「歴史・検討委員会」に参加
どうなる?戦後70年「安倍談話」(2)「侵略」にこだわる背景
2015年8月に発表が予定される安倍晋三首相の戦後70年談話は、村山談話を「全体として継承」とは言うものの、文言の継承について聞かれると「そういうことではない」と否定した。安倍首相が「侵略」という言葉にこだわり...
収録日:2015/01/29
追加日:2015/03/05
自分を批判する人をむしろ重用し、相手の批判からも学ぶ
松下幸之助の言葉~人間大事の心(4)批判してくれる人は大事にせんとあかん
松下幸之助の晩年23年間を秘書として仕え、PHP研究所社長を務めた江口克彦氏が、今の時代でも色あせない「経営の神様」の珠玉の言葉について語る。松下幸之助は、自分を批判する人をむしろ重用し、目の前で自分を批判して...
収録日:2014/01/20
追加日:2015/04/27
2007年、中国高官が米国司令官に太平洋分割案を提示
安全保障のチャイナリスク対応(1)米中パワーの相克
2007年、中国海軍高官がアメリカのキーティング司令官に「中国とアメリカで太平洋を二分しよう」という分割案を持ちかけている。ここには一体どのような意図があったのか。わが国の安全保障の最前線で指揮を執っていた前海...
収録日:2014/12/01
追加日:2015/07/02
バンドン会議の2原則を引用した安倍首相の演説
戦後70年談話~政治と歴史認識(8)バンドン会議と歴史認識のあり方
2015年4月、安倍総理はアメリカ議会で演説を行ったが、同じ4月にジャカルタで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)でも演説している。その演説で総理は、「先の大戦の深い反省」という文言を入れたという。この...
収録日:2015/05/18
追加日:2015/07/02
日本の近代史の大きな転換点は明治天皇の崩御だった
本当のことがわかる昭和史《2》軍縮ブームとエネルギー革命の時代「明治の精神」の死(1)「明治精神」の死
1912年7月29日、明治天皇の崩御は、いわゆる「明治の精神」が死んだという意味でも、当時の日本人に大きな衝撃を与えたという。上智大学名誉教授・渡部昇一氏によるシリーズ「本当のことがわかる昭和史」第二章・第1話。
収録日:2014/12/15
追加日:2015/08/17
日露首脳会談では「北方四島」問題の進展が最大の焦点
日露関係正常化に向けて(2)北方四島帰属問題
12月の日露首脳会談で最大の焦点となっているのは、「北方四島」問題に関する交渉に何らかの進展が見られるかどうかである。北方四島は、日本とロシアだけでなく、中国やアメリカ、それぞれにとってどのような意味を持つのか。...
収録日:2016/11/14
追加日:2016/12/15
ハーディングと原敬を失ったのは日米にとって大きな損失
ハーディングとトランプ~100年前の米大統領選を読む(6)日米にとっての不運
ハーディングは、第一次世界大戦後の世界における最大の脅威を、日本とイギリスだと見なしていた。日本はこの転換を理解できずに、アメリカと疎遠になっていく。原敬は、ハーディングと似たような経歴を持ち、アメリカの転換を...
収録日:2020/06/11
追加日:2020/09/24
弘文館と昌平黌…儒学を基盤にして幹部の知性を底上げする
徳川家康と貞観政要(3)文治政治の象徴「弘文館と昌平黌」
太宗の唐王朝でも、徳川家康の江戸時代でも、武断政治から文治政治に転換するのはたやすいことではなかった。そこで、そのための基礎として、太宗は正殿の隣に文治政治を象徴する「弘文館」を建設した。家康はそれに倣い、やが...
収録日:2020/01/11
追加日:2023/03/26
日本政治史に残る大記録…5回目の挑戦で勝敗を分けたのは
『マカーマート』から読む政治家の運(2)リーダーの資質と時の運
政治家のように選挙で選ばれる人に毀誉褒貶はつきものだ。しかし、昨今の批判は若干的外れで、リーダーとしての資質を問う議論は少ない。「時の運」に支配される政治闘争においては、勝っても負けてもリーダーに必要なのは、仲...
収録日:2024/10/02
追加日:2024/10/19
運の変化に逆ギレ!?運に恵まれた人に訪れる試練のとき
『マカーマート』から読む政治家の運(3)権力者を訪れる試練
法治国家の最高権力者は、政権を掌握したその日から権力を失うことを覚悟しなければならない。彼をその地位に導いたのは運であり、運の本質は気まぐれなものだ。『マカーマート』は万人に対し、「罪悪招く原因より身をば離るが...
収録日:2024/10/02
追加日:2024/10/26
背景は第二次大戦後の国際裁判
中国の「なぜ」(5)なぜ「中国は「歴史認識」にこだわるのか」(1)
昨今中国、韓国、また米国でも取り沙汰されるようになった日本の「歴史認識」。日中戦争に対する日中の認識の違いを端緒として背景を見つめていく。(全8話中第5話)
収録日:2013/08/05
追加日:2014/02/24
戦争をせずに基地移転を承認するのは世界史でも異例
沖縄問題を考える(2)橋本・クリントン会談と名護市民投票
普天間基地移転問題は橋本・クリントン会談で進展するかに思えたが、沖縄県知事の発言で頓挫。そこで注目されたのが名護市の市民投票である。移転先として政治闘争に巻き込まれる市民の様子とリーダー達の想いを語る。(全6話中...
収録日:2013/12/25
追加日:2014/02/24
安全保障は心の問題―国民が沖縄の歴史を知ること
沖縄問題を考える(6)沖縄の歴史:戦後の沖縄と安全保障の考え方
歴史から考える沖縄問題。島田晴雄氏が戦後の沖縄を語る。米軍統治下で厳しい生活を強いられた沖縄が、返還後も期待を裏切られ、積年の不満は基地問題へと繋がっていく。いま日本の防衛、安全保障の根幹を担う沖縄に対し、何を...
収録日:2013/12/25
追加日:2014/02/24
懸命に公務をなさる天皇陛下の大きな存在感
Q.天皇制、霞ヶ関文化、日米同盟の3つを軸として守ろうと考えたのはいつ頃からか
政治において、軸として捉えていたことは何だったかを野田佳彦が語る。
収録日:2013/11/06
追加日:2014/02/24
父方の祖父は母方とは対照的なリベラルの政治家
安倍首相と祖父・岸信介氏のDNA(1)対照的な安倍首相の二人の祖父
戦後の安保改定に尽力した第56代・57代内閣総理大臣の岸信介氏は安倍首相の母方の祖父である。本編シリーズ第1話では、あまり知られていない安倍首相の父方の祖父の存在についてもフォーカスし、岸氏の戦前から戦後にかけての波...
収録日:2013/11/08
追加日:2014/02/24
岸信介の動きを見れば安倍首相の外交が分かる
安倍首相と祖父・岸信介氏のDNA(2)岸氏の影を追う安倍首相
安倍首相はさまざまな面において岸信介氏の影を追っていると言われる。本編シリーズ第2話では、外交、憲法改正、治安立法、そして歴史認識における安倍総理と岸氏の共通性を指摘し、岸氏から安倍首相に受け継がれるDNAが如何な...
収録日:2013/11/08
追加日:2014/02/24
「官僚・実業家・政治家」三拍子そろった超絶指導者・原敬
ジェネラリストの巨星・原敬
「歴史は必然の流れ」とするヘーゲルやマルクスに異を唱え、「優秀な人間が徹底的な努力をすれば世の中は動く」と主張する齋藤健氏。『転落の歴史に何を見るか』の著者で、原敬を徹底的に研究し心酔する氏が、原敬が備えていた...
収録日:2014/02/24
追加日:2014/02/24
膠着状態が続くTPPの行方は?
難航するTPP交渉~膠着状態の経緯と原因、今後の展望を考える~
安倍内閣が成長戦略の要とみるTPP。昨年の交渉参加表明以来、大揺れに揺れている原因はどこにあるのか。そして、主導するアメリカの要求に日本やアジア諸国はどう歩み寄るのか。TPPの成り立ち、日本の参加や交渉プロセス...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/13
「戦後レジームからの脱却」は外国人からすると意味不明
いまアメリカが日本に問う(2)誤解を招きがちな首相の表現・言葉
安倍首相の外交政策を「実利的かつ現実的」と評するカーティス氏。しかし、それでも疑問視されているのは、安倍首相の表現・言語が誤解を招きがちだからだと指摘する。その具体例の解説を通じ、安倍首相が今後どうすべきである...
収録日:2014/03/17
追加日:2014/03/17
冷戦は終わったのに基地負担コストをいつまで背負うのか
日本政治の俗説に反論する(3)外交の全体像を描く時だ
戦後日本の歴史は、日米同盟と安保条約抜きには語れない。だが、そのコストとリスクを分かつ関係は時代とともに変質し、抜本的な見直しが求められている。日米同盟の現状と今後の見通しを、星浩氏が明快に解説する。
収録日:2014/02/14
追加日:2014/04/03
通商交渉の歴史とは、米国のプレッシャーとの戦いの歴史
降りない日本へ~対米通商交渉を語る~
通商交渉の歴史とは、アメリカのプレッシャーとの戦いの歴史でもある。自由民主党農林部会長で、現在TPP交渉の渦中にもいる齋藤健氏が、通商産業省(現・経済産業省)時代に経験した日米自動車交渉におけるアメリカ合衆国通...
収録日:2014/02/18
追加日:2014/04/24
デフレ脱却を目指している今こそ法人税率引き下げを
法人税改革はアベノミクス第三の矢の試金石
今、世界の中でも格段に高い日本の法人税率の引き下げが議論されている。財政健全化も同時に推進しなければならない日本の法人税改革はいつ、どのように行うべきなのか? 諸外国の実例とともに税率引き下げの背景から分かりや...
収録日:2014/04/25
追加日:2014/05/02
現在の財政問題は1980年の衆参同日選挙の悲劇から始まった
政治記者の考える政策課題(1)財政
「今や、国の財政破綻すら絵空事ではなくなってきている」。政治記者として約30年のキャリアをもつ星浩氏が、時代とともに移り変わってきた政治記者の役割、そして政策課題の中でも特に重要な「日本の財政問題」の歴史と変...
収録日:2014/04/04
追加日:2014/05/29
ブラジル的楽観性をもって将来を展望せよ!
日本とブラジルの将来に向けて~何を学び合えるか?
歴史的に深い関係を築いてきた日本とブラジル。日本がブラジルに提供できるものが多々あるのはもちろんだが、ブラジルから日本が学べるものもまた、決して少なくない。双方何を学び合い、教え合い、そして手を取り合って何を世...
収録日:2014/04/10
追加日:2014/06/19
先送りされてきた最たるものが「社会保障と税の一体改革」
社会保障と税の一体改革(1)時代の変化と法案作成理由
野田佳彦前総理が推し進めた「社会保障と税の一体改革」は、アベノミクスのベースとなり、4月の消費税アップへとつながっていった。なぜ野田政権は当時、消費税増税というリスクある政策を掲げたのか。「社会保障と税の一体改...
収録日:2014/06/07
追加日:2014/07/03
東京-名古屋間を40分で結ぶ夢の超高速鉄道
東海道新幹線50周年と海外展開(2)21世紀の新たな飛躍 超電導リニア(SCMAGLEV)
東京-名古屋間を40分で結ぶ超電導リニア(SCMAGLEV)。21世紀の新・鉄道革命として50年以上にわたり開発を進めてきた。その技術の強み、開発経緯、海外展開、社会的インパクトとは。JR東海の葛西敬之名誉会長が...
収録日:2014/04/15
追加日:2014/07/03
父子三代、岸信介以来の念願を遂にかなえて感無量
苦節35年、集団的自衛権閣議決定 日本の安保体制確立へ
7月1日、安倍内閣は、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。1980年代に戦略論の名著と名高い『戦略的思考とは何か』を上梓し、集団的自衛権を主張し続けてきた岡崎久彦氏が苦節35年の真意を語る。
収録日:2014/06/25
追加日:2014/07/02
格差拡大に歯止めがかかっているのは社会保障があるから
社会保障と税の一体改革(2)2段階目の消費税引き上げと格差問題
「社会保障と税の一体改革」に関する野田佳彦前総理の講演の後編。「社会保障と税の一体改革」にとって最大の意味を持つ2段階目の消費税引き上げ。来年10月に控え、年内の決断を迫られる安倍政権に対して、野田氏がその想い...
収録日:2014/06/07
追加日:2014/07/10
日米関係強化こそがアジアの安全保障と世界の成長へのカギ
日本の安全保障~アジアの安定・成長を保つ「抑止力」~
安倍内閣組閣後1年半。経済とともに大きな軸として注目されるのが外交・安全保障問題だ。今回は防衛大臣の小野寺五典氏が10MTVに登場。目前の「集団的自衛権」問題がなぜ浮上したのかを、日米関係と世界平和の枠組みの中...
収録日:2014/06/17
追加日:2014/07/10
「歩こうアメリカ、語ろうニッポン」プロジェクトとは?
『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』レポート(1)プロジェクトの経緯と背景
『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』は、首相官邸でこの春急きょ企画、始動したプロジェクトである。果たして、このプロジェクトにはどんな意図があって、どのように進められたのか。その経緯と背景について島田晴雄氏が語る「...
収録日:2014/06/24
追加日:2014/08/14
30年ぶり、戦後2度目の中国からの逆風が日本を襲う!
中国の歴史認識・歴史の記憶と日中関係(3)繰り返し起こる反日運動の背景
現在、中国全土に、100以上の抗日記念館が存在する。それらは1980年代の数年の間に矢継ぎ早につくられていった。第一次世界大戦から100年、繰り返し起こる反日運動の背景にあるものとは。(全4話中第3話目)
収録日:2014/07/09
追加日:2014/08/21
日本への関心は低いが、「トヨタには世話になっている」
『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』レポート(2)ケンタッキー篇-1 アメリカのハートをつかんだ日本企業の姿
島田晴雄氏一行がまず向かった先は、ケンタッキー。この草深い町で、「日本」はどのような印象を持たれているのだろうか? そこには、控えめに努力し続け、ケンタッキーの人々のハートをつかんできた日本企業の姿があった。『...
収録日:2014/06/24
追加日:2014/08/21
中国の公害問題解決に日本はテクノロジーで貢献せよ
日米同盟を強化し、中国と戦略的対話を~アジア太平洋の10年先を見据えて~
日本と中国には長期的に戦略的な競争関係にあり、この関係をいかにマネジメントできるかが日本にとっての課題である。2014年11月10日に行われた日中首脳会談を受けて、ジェラルド・カーティス氏がそのために必要となる...
収録日:2014/11/10
追加日:2014/11/20
孔子の生誕地のお祭りで感じた強烈なメッセージとは?
現代中国の儒教復興(4)ポスト世俗化時代の宗教の意味
本シリーズでは、中国の儒教復興の流れとダイナミズム、今日的な意義について考えてきた。最終回では、儒教復興が「ポスト世俗化」の枠組みの中で起こったこと自体に焦点を当てる。宗教の再定義が進む世界で、儒教は今後どう位...
収録日:2014/09/09
追加日:2014/12/03
右は右でも違う! 日韓国交正常化を実現させた外相の謝罪
55年体制と2012年体制(3)戦争経験と右翼思想
中曽根康弘、後藤田正晴、岸信介、そして椎名悦三郎。55年体制には多くの“右”がいた。しかしそうした人々は、“右”であると同時にリベラルでもあった。ジェラルド・カーティス氏は、そこに今の日本の潮流との決定的な違いを見...
収録日:2014/11/18
追加日:2014/12/12
全てのイージス艦のミサイル迎撃能力があるわけではない
わが国の安全保障を考える~海上自衛隊の現状と今後~
今、「危機の安定化」という国際情勢の中、自衛隊が求められているものは、かつての冷戦期とは異なる。海上自衛隊はどんな活動を行っているのか。その現状と今後について解説し、わが国の安全保障における自衛隊の活動を総括する。
収録日:2014/08/01
追加日:2015/02/18
得意分野だったはずなのに政府よりも遅れている!?
岡田民主始動~政権奪取への課題~
2015年1月に代表選挙が行われ、岡田克也氏が新代表に就任した民主党。しかし、「民主党は、まず2000万票まで回復しなくてはならない」と曽根泰教氏は語る。そのためにはどうしたらよいのか。今回の民主党代表選挙から...
収録日:2015/01/22
追加日:2015/02/02
消費税増税先送りは財政健全化に悪影響を及ぼすのか?
財政健全化~増税先送りの影響と社会保障改革
消費税増税先送りは、国の財政にどのような影響を与えたのか? また歳出の大半を占める社会保障費を今後どう負担していくのか。現在の日本の重要課題である財政健全化について、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏が...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/02/16
「反省」はあるが「侵略」も「植民地支配」もない
どうなる?戦後70年「安倍談話」(3)豪州演説にみる方向性
戦後70年安倍談話に当たっては、村山談話を「全体として継承」するも、「侵略」や「植民地支配」という言葉を同様に用いるわけではないと明言した安倍晋三首相。果たしてどのような内容になるのか。その参考となるのが、20...
収録日:2015/01/29
追加日:2015/03/12
テロや海賊への再度の対処でスパイラルな変化に適応
わが国の防衛法制の変遷(4)特別措置法と自衛隊の活動
安倍政権が提起した集団的自衛権行使と憲法解釈の問題は、日本中で論議となっている。世界の枠組みと動きによって変遷してきた日本の安全保障。その根幹となったのが憲法とともに、日米関係と防衛法制であったことに、われわれ...
収録日:2014/09/24
追加日:2015/06/04