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「共産党」の検索結果

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中国での政治的統治はまず「水の支配」から

中国の「なぜ」(2)なぜ「中国には巨大な政治権力が必要なのか」

中国はなぜ巨大な政治権力を必要とするのか。紐解く鍵は中国の風土にあった。大災害が起こると中国の権力者は自ら陣頭指揮をとる。その理由とは?(全8話中第2話)
収録日:2013/08/05
追加日:2014/02/24
石川好
作家

13億の人口の4人に1人がなんと中国共産党関係者!

中国の「なぜ」(4)なぜ「中国共産党は支配できるのか」

なぜ、中国では共産党の一党支配が続いているのか。科挙制度に根づく実力主義の伝統、隅々まで党の勢力を行き渡らせることを可能にした支配構造、徹底した武力・言論統制の行使といった観点から解説する。(全8話中第4話)
収録日:2013/08/05
追加日:2014/02/24
石川好
作家

日本の戦後は国際裁判や条約で被当事国不在から始まった

中国の「なぜ」(6)なぜ「日中関係はうまくいかないのか」

なぜ日中関係は上手く行かないのか、その答えは戦後の不幸な日中関係史にある。中国で歴史認識問題が噴出した経緯と契機を解説する。(全8話中第7話)
収録日:2013/08/05
追加日:2014/02/24
石川好
作家

ナポレオンもワーテルローで敗れてから25年で合祀

靖国問題の歴史的経過を振り返る(1)1世代で戦争の記憶は消える

靖国、南京虐殺、従軍慰安婦、教科書問題、これらはなぜ今になって問題化してきたのか。そして問題化の端緒はすべて日本にあった。外交評論家 岡崎久彦が解説する。
収録日:2014/01/16
追加日:2014/02/24
岡崎久彦
外交評論家

靖国も慰安婦も、持ち出したのは今60代半ばの・・・

靖国問題の歴史的経過を振り返る(2)火を付けたのは日本

歴史問題が海外で火がつくのは日本から持ち出したからであり、それを行ったのは全共闘世代ではないだろうか。全共闘世代が世代として歩んできた道を見つめながら、東南アジアでの経験も交えて話を進めていく。
収録日:2014/01/16
追加日:2014/02/24
岡崎久彦
外交評論家

決してハンサムではないが渋い男の魅力あふれる保利茂

失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(1)-2 保利茂

かつて米中両国と友好的外交を展開してきた自民党。そこで最大限に発揮されていた保守の知恵。本編シリーズ第1話は内閣官房長官や労働大臣、農林大臣を歴任した保利茂。ニクソンショック時に中国に送った「保利書簡」の経緯を...
収録日:2014/01/22
追加日:2014/02/24
佐高信
評論家

シンガポールはなぜ驚異的な経済発展を遂げたのか?

シンガポールの謎~驚異的な経済発展の秘密(1)植民地時代から分離独立までの歴史

一人当たり国民所得ではすでに日本を抜き去り、驚異的な経済発展を遂げたシンガポール。淡路島ほどの国土で、資源もない東南アジアの小国が、なぜ急成長できたのか。シンガポールの歴史的経緯を辿りながら、その訳に迫っていき...
収録日:2013/10/03
追加日:2014/04/03
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ドイツはホロコーストをナチスの罪として裁くことができた

なぜ「ドイツの謝罪」のようにいかなかったのか(2)日本とドイツの状況の根本的な相違

日本はなぜドイツのように戦争責任を明確にできなかったのか。なぜ過去にけじめを付けにくかったのか。当時の日本とドイツの根本的な状況の相違を指摘しつつ、その要因について解説する。(後編)
収録日:2013/10/31
追加日:2014/04/24
若宮啓文
元朝日新聞主筆

複数の国境問題を抱えた現状は百年前の国際情勢の相似形

今の時代は「日清戦争前夜」

諸方に国境問題をかかえた中国が、現在の国際情勢を「日清戦争前夜」とみなすことの意味と影響。日中関係の悪化が懸念される今、日本がなすべきことは何か。石川好氏が関係の構造を読み解く。
収録日:2013/10/31
追加日:2014/05/01
石川好
作家

毛沢東の「1万年後に解決」にキッシンジャーがのけぞった

百年河清を俟つ~中国流の物事の解決方法~

中国と関係を築いていくのはなぜ難しいのか? その一因は「百年河清を俟つ」の言葉に見られるように、中国特有の時間軸のとらえ方にある。数々の歴史的エピソードや今日なお尾を引く諸問題を事例に、中国的物事の解決方法を徹...
収録日:2013/10/31
追加日:2014/05/01
石川好
作家

「エリート官僚・科挙」と「低い識字率の庶民」という矛盾

中国近代化の真実~科挙と日清戦争(1)ピンインと科挙

四声と発音は、中国語の第一関門。それを表す記号に島田晴雄氏は注目した。漢字の読みをアルファベットで記す「ピンイン」はわずか100年の歴史。その裏には近代西洋文明と遭遇した中国の深い悩みが隠されていた。(前編)
収録日:2014/03/04
追加日:2014/05/01
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

日中国交回復をめぐり自民党内が田中派と福田派に二分

「日中」をめぐる保守の内部対立(1)二つの中国の間で揺れた国交正常化

1972年の日中共同宣言以来、日本と中国の国交は40年以上の時を重ねてきたにも関わらず、今日、非常に難しい局面を迎えている。こうした日中関係を、日本の保守の内部対立という観点から読み解く。(全3話中1話目)
収録日:2013/11/08
追加日:2014/05/01
若宮啓文
元朝日新聞主筆

反中若手タカ派「青嵐会」をリードした石原慎太郎

「日中」をめぐる保守の内部対立(2)台湾派の論理と尖閣「棚上げ」問題

1972年の日中国交正常化後も、日本国内では反対派と賛成派の攻防が続いた。台湾を支持するタカ派の論理や、対立の状況下で日中友好条約に至った経緯、そしていまだ尾を引く日中友好派、反対派の火種とは何か。(全3話中2...
収録日:2013/11/08
追加日:2014/05/01
若宮啓文
元朝日新聞主筆

ウクライナ情勢をめぐるロシアと米欧の関係の緊迫化

ウクライナ問題を読む~米ロの動きを注視する中国と日本の外交姿勢への提言~

ウクライナ問題によりロシアと米欧が緊迫化する中、その影響は東アジアにも及ぶ可能性がある。ロシアとアメリカの動きを注視する中国。国際秩序を大きく揺るがすこの問題を歴史的見地から考察し、日本がどう向き合うべきかを提...
収録日:2014/03/27
追加日:2014/05/02
山内昌之
東京大学名誉教授

国際政治の理屈の前では日中や米中という関係構造はない

極東のバランス・オブ・パワーは中国VS日米同盟~高まる中国軍事力の脅威~

極東のバランス・オブ・パワーに異変が起きている。この20年で中国の軍事力は米をも凌駕。日本のシーレーンは圧倒的危機にさらされている。防衛の秘策はあるのか。中国はいつ失墜するのか。岡崎久彦氏が極東と日本の戦略論を...
収録日:2014/05/07
追加日:2014/05/22
岡崎久彦
外交評論家

「ユニエイト」というあり方がウクライナの民族文化を醸成

ウクライナの宗教と民族の歴史(2)ギリシア・カトリック信仰と民族文化

ウクライナ語を話す西ウクライナ地方の住人には、独特なギリシア・カトリック(ユニエイト教会)信仰が深い。対立と弾圧を余儀なくされた彼らの間には「教会に対する戦いは、文化に対する戦いだ」との言い回しがある。その手掛...
収録日:2014/05/22
追加日:2014/06/05
山内昌之
東京大学名誉教授

この三つをなくした人間は、必ず浮草のように浮遊する

日本が取り戻すべき三つの教育~宗教心・道徳・歴史の大切さ

戦後、日本の教育は捨ててはならないものを捨ててしまった。それが日本人のガッツを失わせ、慎みと誇りと自信を喪失させている。浮遊する日本を救うには、どうすればいいのか。山田宏氏が語る日本再生の道。
収録日:2014/04/04
追加日:2014/06/26
山田宏
参議院議員

「方法」と「人物」から中東国際関係史を理解する

『中東国際関係史研究』を読み解く(1)本書の目指した二つの目的

山内昌之氏の近著『中東国際関係史研究』が話題になっている。2段組み800ページを超える重厚な学術書であるにもかかわらず、半年で4刷を重ねる異例の早さだ。40年来の研究の結実成果をいかに読むべきか。著者自身が、3...
収録日:2014/06/18
追加日:2014/07/03
山内昌之
東京大学名誉教授

格差拡大に歯止めがかかっているのは社会保障があるから

社会保障と税の一体改革(2)2段階目の消費税引き上げと格差問題

「社会保障と税の一体改革」に関する野田佳彦前総理の講演の後編。「社会保障と税の一体改革」にとって最大の意味を持つ2段階目の消費税引き上げ。来年10月に控え、年内の決断を迫られる安倍政権に対して、野田氏がその想い...
収録日:2014/06/07
追加日:2014/07/10
野田佳彦
衆議院議員

非婚化の時代に「結婚しろ」と政策誘導できるのか?

政策誘導が困難な「少子化・高齢化・グローバリゼーション」

例えば「結婚」や「出産」という最も私的なトピックが、「晩婚・非婚・少子化」という社会問題に直結するところに、現代の課題解決の難しさが潜む、と曽根泰教氏。従来のトップダウン式の施策は用をなさない。イノベーションや...
収録日:2014/05/28
追加日:2014/07/10
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

トルコ将軍、カラベキルの東方政策の功績とは

『中東国際関係史研究』を読み解く(2)カラベキルの東方政策

「第一次世界大戦で敗戦国であったトルコが、その後の戦争処理において領土を増やして戻ってくるなどということは、まことに考えられないことだ」と、当時のイギリス外務大臣・カーゾン氏が述べている。国際関係史の常識を覆し...
収録日:2014/06/18
追加日:2014/07/10
山内昌之
東京大学名誉教授

「ボールを離さないと日本がつぶれる」と感じて解散を決意

社会保障と税の一体改革(3)質疑応答

「社会保障と税の一体改革」に関する講演を終えた野田佳彦氏への質問は三つ。民主党の存在価値、安倍政権、そして2年前の党首会談で解散と決めたときの気持ちについて。それぞれ野田氏が真摯に答えていく。(2014年6月7...
収録日:2014/06/07
追加日:2014/07/17
野田佳彦
衆議院議員

「諸国間の経済的相互依存が戦争を無効化させる」は誤り

対中国問題は政経分離で考えよ

強大化した中国は、今や日米をも上回る軍事力を持つに至った。脅威である。しかしそんな中国にも、重大なアキレスの踵があると岡崎久彦氏は指摘する。安全保障とビジネスの関係を喝破した卓見。
収録日:2014/06/25
追加日:2014/07/31
岡崎久彦
外交評論家

欧米列強に蹂躙された屈辱を晴らす―中華の偉大なる復興

中国の歴史認識・歴史の記憶と日中関係(1)中国共産党のレジティマシー

習近平と中国共産党が日本批判を強めているが、それは単に習近平が反日だからではなく、根本的な理由は、中国の「歴史認識」と「歴史の記憶」、そして中国共産党のスローガンにあるという。それは一体どういうことか。石川好氏...
収録日:2014/07/09
追加日:2014/08/07
石川好
作家

30年ぶり、戦後2度目の中国からの逆風が日本を襲う!

中国の歴史認識・歴史の記憶と日中関係(3)繰り返し起こる反日運動の背景

現在、中国全土に、100以上の抗日記念館が存在する。それらは1980年代の数年の間に矢継ぎ早につくられていった。第一次世界大戦から100年、繰り返し起こる反日運動の背景にあるものとは。(全4話中第3話目)
収録日:2014/07/09
追加日:2014/08/21
石川好
作家

今こそ石橋湛山。日本人の胆力が問われる正念場

中国の歴史認識・歴史の記憶と日中関係(4)終戦70年、日本の進むべき道

中国の反日運動は、終戦70周年の来年に向けて、ますます強まる。そのとき日本はどう振る舞うべきなのか。日本人の胆力が問われる時代、石川好氏が語る日本の進むべき道。シリーズ最終回。(全4話中第4話)
収録日:2014/07/09
追加日:2014/08/28
石川好
作家

民主党は稀有な例! 今の選挙制度で野党の政権奪取は困難

野党再編(1)再編とは何か

「野党再編」と聞いて出てくるのは、「ないものねだり」と「見果てぬ夢」と語る曽根泰教氏。果たして野党再編とはそれほど困難なものなのか、2回に分けて考えていきたい。第1回目は「再編とは何か」。野党再編に必要なもの、...
収録日:2014/07/14
追加日:2014/08/28
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

鄧小平の改革開放から約40年ーこのままでは失敗する

「中国の大問題」について(2)社会主義市場経済の限界と可能性

類のない超経済大国となった中国。だがその「驕り」は中国の足下をすくうだろうと、丹羽宇一郎前中国大使は指摘する。中国経済は今後どうなるのか。「世界の工場」から「世界の市場」へと移行する中国に対して、日本はどう向き...
収録日:2014/07/28
追加日:2014/09/04
丹羽宇一郎
元中華人民共和国駐箚特命全権大使

21世紀の毛沢東と周恩来を目指しているのか?

習近平の野望~中国の権力闘争

薄熙来、徐才厚、周永康と相次ぐ超大物の摘発、失脚。この「粛正」を断行しているのが習近平国家主席だ。「腐敗追放」のスローガンの背後で習近平が真に狙うものは何なのか。岡崎久彦氏が彼を「毛沢東かスターリンか」と評する...
収録日:2014/08/01
追加日:2014/09/04
岡崎久彦
外交評論家

権力構造を清掃中! 第2次習近平体制に残るのは誰?

「中国の大問題」について(3)第2次習近平体制に向けて

国家主席としての習近平の実力は、一体どのようなものか。今後、習近平体制は何を実施し、どのように変化していくのか。習近平に直接何度も会っている丹羽氏が、習近平および習近平体制の現在と将来の見通しについて明かす。(...
収録日:2014/07/28
追加日:2014/09/17
丹羽宇一郎
元中華人民共和国駐箚特命全権大使

14億人の民を統治するには連邦共和制を採るべき!?

「中国の大問題」について(4)中国を統治する方法

「今後、中国は14億人の民を中国共産党8000万人で統治するのは難しいだろう」と丹羽宇一郎氏は言う。では、中国は国をどのように統治したらよいのか。中国を見つめ続けてきた丹羽氏は、連邦共和制を提案する。(全4話中...
収録日:2014/07/28
追加日:2014/09/29
丹羽宇一郎
元中華人民共和国駐箚特命全権大使

イスラエルの安全保障の基本は徹底した「先制攻撃」

イスラエルの安全保障観に学ぶ(1)「先制攻撃」の背景にある「ホロコースト」のトラウマ

イスラエルの安全保障の基本は「先制攻撃」の一言に尽きる。われわれ日本人からすれば過激にも思えるその方針だが、実はそこにはユダヤ民族が歴史的に経験してきたいくつかのトラウマがある。島田晴雄氏がユダヤ民族の悲劇の歴...
収録日:2014/07/08
追加日:2014/10/30
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

北京オリンピックの「開幕式」で見せた儒教的概念の復活

現代中国の儒教復興(1)国家のレジティマシーと儒教

戦後、儒教に対する関心が急速に薄れた日本とは対照的に、今、中国では儒教復興現象が広まっている。そこには、中国政府が新しいフェーズに入るにあたって儒教を必要とした背景がある。その背景とこれからの課題を、東京大学東...
収録日:2014/09/09
追加日:2014/11/06
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

関係好転への貴重な30分だった北京でのAPEC

日中首脳会談の大きな意味

APEC(アジア太平洋経済協力会議)に参加するため中国・北京を訪問した安倍晋三首相は、2014年11月10日昼、中国の習近平国家主席と会談を行った。2012年5月以来約2年半ぶりで、第2次安倍内閣では初めてとな...
収録日:2014/11/10
追加日:2014/11/13

旧満州で孔子廟を見学! 注目すべき民間儒教の動きとは?

現代中国の儒教復興(2)儒教をどう捉えるのか

中国では、大学を中心とした各立場の儒教論のみならず、民間レベルにおいても儒教復興の動きが活性化しているという。中国のそれぞれの儒教的立場の特徴を知ったうえで、日本に目を転じた時に見えてくるものとは? 中島隆博氏...
収録日:2014/09/09
追加日:2014/11/16
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

自民党の中の嵐を期待するしかない!?

選挙戦の構図、選挙戦が意味するもの

今回の選挙では、民主党の動きに注目したいと星氏は語る。それはなぜか。どのような動きを期待しているのか。星浩氏が語る総選挙・第2回目。
収録日:2014/11/20
追加日:2014/11/23
星浩
TBSスペシャルコメンテーター

55年体制は民主主義的で、野党もブレーキ役に担っていた

55年体制と2012年体制(1)質的な違いと野党がなすべきこと

戦後の日本の自民党一党支配体制は、現在の安倍政権における自民党一党支配と比べて、何がどのように違うのか。「55年体制」と「2012年体制」の違いと、民主党をはじめ現在の野党がなすべきことについて、ジェラルド・カ...
収録日:2014/11/18
追加日:2014/12/09

日本の選挙は過半数でなく3分の2がポイントとなる

選挙結果の読み方

今回の選挙は「現状が肯定された選挙」だと曽根泰教氏は語る。それは果たしてどのような意味か。投票前に、曽根氏が選挙結果の読み方について語る。
収録日:2014/12/11
追加日:2014/12/12
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

旧来型の選挙で自民党が勝利! 民主党に風は吹かなかった

2014年総選挙の結果を総括する(1)現政権現状維持も波乱含み

今後の政権は「多くの波乱を含んだ現状維持だ」と曽根泰教氏は予測する。それはなぜか。そして、今回の選挙はどのような意味があったのか。曽根氏が選挙を総括し、今後の政権を占う。(全3話中第1話目)
収録日:2014/12/15
追加日:2014/12/15
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

グーグルもGメールも×‥文化大革命以来の厳しい言論弾圧

中国事情・最前線~北京での“トラック2外交”から

今、中国で何が起こっているのか? 習近平という得体の知れない強大なリーダーはどこへ向かおうとしているのか? 北京を訪れたジェラルド・カーティス氏が“トラック2外交”から見た中国事情の最前線を語る。
収録日:2014/11/10
追加日:2014/12/16

政権交代は無理!結党以来初めて過半数下回った公認候補数

2014年総選挙の結果を総括する(2)前政権の政権運営に対する怒り

総選挙後、民主党は73に議席数を増やした。しかし、曽根泰教氏の評価は厳しい。曽根氏の2014年選挙結果総括シリーズ第2話では、「民主党はなぜ回復しなかったのか」を問う。(全3話中第2話目)
収録日:2014/12/15
追加日:2014/12/16
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

非常に特徴的だったのは史上最低の投票率になったこと

今回の選挙を振り返る

誰もが驚いた、「消費増税先送りを問う」突然の解散。今回の選挙は、一体、何が争点だったのか。朝日新聞特別会編集委員の星浩氏の明快な解説で振り返る。
収録日:2014/12/18
追加日:2014/12/23
星浩
TBSスペシャルコメンテーター

83%が憲法改正に賛成という驚くべきアンケート結果

衆院選後の安倍政権を読む~「14年体制」誕生の可能性と課題(1)首相が目指しているのは「憲法改正」

民主党を中心とした野党が弱体化する中、安倍総理は政局の選挙を成功させ、政権運営を強固なものにした。これを受けて、2015年以降の国内・国際政治はどう動くのか? 選挙総括から、TPPや憲法改正の見通しまでを一気通...
収録日:2014/12/18
追加日:2014/12/30

歴史認識問題―現代史を教えない日本、誇張して教える中国

「島田村塾」リベラルアーツ特講(4)日中の近現代史から見えるもの

日本は今、歴史認識問題で中韓と非常に冷たい時代になっている。それは、経緯をたどればすでに片付いている話だが、実は、日本側に大きな問題が一つある、と島田晴雄氏は語る。日中に横たわる歴史を手すりに、日本が抱えている...
収録日:2014/12/05
追加日:2015/01/23
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

「2014年は国際政治と世界史の転換点」

「イスラム国(ISIL)」日本人殺害事件に際して~転換期に出現した「異次元の危機」

「イスラム国(ISIL)」の出現を「異次元の危機」と呼ぶ歴史学者・山内昌之氏は、このテロ集団の危機について、最も早くから警鐘を鳴らしてきた識者の一人だ。その危惧は日本人拉致殺害事件として表面化してしまい、日本と...
収録日:2015/02/03
追加日:2015/02/14
山内昌之
東京大学名誉教授

55年体制時代、マスコミが野党の代わりを果たしていた

野党とは何か

「1955年体制の時代、日本には、野党の役割を担う存在が別にあった」と曽根泰教氏は語る。それはどのようなものか。そして、野党とは一体何なのか。
収録日:2015/01/22
追加日:2015/02/19
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

ボリシェヴィキを彷彿とさせる長州藩の妥協なき理想追求

幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(10)攘夷のリアリズムと実行

水戸藩や薩摩藩との違いを通して浮かび上がる長州藩の横顔は、ロシア革命を動かしたボリシェヴィキを彷彿させる、と歴史学者・山内昌之氏は言う。その理由はどこにあるのか。また、幕末の京都で、過激浪士たちはおろか市民にも...
収録日:2014/12/24
追加日:2015/03/08
山内昌之
東京大学名誉教授

「反省」はあるが「侵略」も「植民地支配」もない

どうなる?戦後70年「安倍談話」(3)豪州演説にみる方向性

戦後70年安倍談話に当たっては、村山談話を「全体として継承」するも、「侵略」や「植民地支配」という言葉を同様に用いるわけではないと明言した安倍晋三首相。果たしてどのような内容になるのか。その参考となるのが、20...
収録日:2015/01/29
追加日:2015/03/12
若宮啓文
元朝日新聞主筆

国有企業改革が徹底できなければ競争力低下へ

習政権の課題とリスク(2)安定成長移行後のリスク

中国は、高度成長から安定成長に移行した後にリスクが待っていると語るキヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之氏。そこには中国が抱える大きな問題点が潜んでいた。2020年以降のリスクシナリオとともに、習近平政...
収録日:2015/01/05
追加日:2015/03/23
瀬口清之
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹

強い影響力を持つロシアの中東政策

ロシアの中東政策(前編)欧米が持たない「てこ」

プーチン政権の国際的影響力低下を指摘する見方もある中、中東史を専門とする歴史学者・山内昌之氏(東京大学名誉教授)は、ロシアの中東に対する影響力はますます強くなっていると見ている。中東という駒を巧みに使い、アメリ...
収録日:2015/03/24
追加日:2015/04/11
山内昌之
東京大学名誉教授

健全な競争条件と長期の人材育成が今後の課題

小選挙区制度の是非

小選挙区比例代表並立制が導入されて、まもなく20年になる。民主党政権の誕生と挫折から、自民党の一強多弱体制へ。「政権交代」に希望はあるのか。政治学者・曽根泰教氏に小選挙区制度の是非を問う。
収録日:2015/03/10
追加日:2015/04/12
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

卒業生は本国の中央省庁で活躍、いずれは市長や県知事も

政策研究大学院大学とは(1)世界の中堅官僚が政策を磨く

白石隆氏が学長を務める政策研究大学院大学(GRIPS)には、東南アジアを中心に優秀な人材が集まり、各国で活躍する中堅官僚の受け入れも増加している。近年、中国、ヨーロッパもこぞって人材を送り込んでくる政策研究大学...
収録日:2015/01/21
追加日:2015/04/13
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 第3代理事長

地方議員は相変わらず個人選挙―選挙制度改革の必要性

2015統一地方選中間総括

政治学者・曽根泰教氏が、2015年4月に行われた第18回統一地方選挙の前半戦を読み解く。今回の選挙でも、従来通り、政党より候補者個人に投票する傾向が強かった。このままでは、政治のアイデアは個人止まりであり、政党...
収録日:2015/04/16
追加日:2015/04/21
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

日本批判で国際的地位向上を図る外交戦略が中韓で常態化

戦後70年の歴史認識~中韓の意図と平和国家日本(1)中国と韓国との関係

中国や韓国が、日本の戦争行為を批判し続けるのはなぜなのか。なぜ官民挙げて行ってきた日本の謝罪は届かないのか。歴史学者・山内昌之氏は、そこに日本と中国・韓国の間にある歴史認識の特徴があると言う。中国や韓国にとって...
収録日:2015/04/22
追加日:2015/04/30
山内昌之
東京大学名誉教授

後世のために必要な史実を緻密に議論していこう

戦後70年談話~政治と歴史認識(2)歴史家としての使命

日本はさまざまな立場から歴史を考え表明する自由を保障されている国である。しかし、中国や韓国では政府の政治的判断が歴史認識に大きく影響するという現実がある。歴史を通して人はどうあるべきか、真実とはどこにあるのかを...
収録日:2015/05/12
追加日:2015/06/04
山内昌之
東京大学名誉教授

支持母体や世論を説得し、両国が納得できる道筋を付ける

日韓条約50年(2)関係修復に向けた真のリーダー像

日韓条約締結から50年の歩みを三つの時期に分ければ、2002年の日韓共催W杯が終わったころからが第3期に当たり、日韓の関係は現在に至るまで悪化したままである。このような状況下、安倍・朴の現両首脳は、真のリーダー...
収録日:2015/01/29
追加日:2015/06/22
若宮啓文
元朝日新聞主筆

尖閣国有化以降、中国の「力による現状変更」に対応

安全保障のチャイナリスク対応(2)尖閣をめぐる緊張

尖閣諸島を巡る「軍事的な緊張状態」は現在もあると、前海上自衛隊佐世保地方総監・吉田正紀氏は言う。わが国の安全保障の最前線である現場の視点から吉田氏が尖閣諸島問題を語る。(2014年12月1日開催日本ビジネス協会...
収録日:2014/12/01
追加日:2015/07/02
吉田正紀
元海上自衛隊佐世保地方総監

海中資源ニーズが高まる中、中国は海洋権益の確保を目指す

安全保障のチャイナリスク対応(3)海洋進出の狙い

21世紀を海洋の世紀と位置付け、「海洋強国」を建設すべきだと盛んに提唱している中国。彼らは、アメリカとの全面対決が避けられない海の覇権へ向かうのだろうか。前海上自衛隊佐世保地方総監・吉田正紀氏が中国の活発な海洋...
収録日:2014/12/01
追加日:2015/07/06
吉田正紀
元海上自衛隊佐世保地方総監

負けない体制をつくり、戦わない―不戦不敗

安全保障のチャイナリスク対応(4)日本が生き残る道

米中という大国のパワーシフトの下で、日本が生き残るための戦略はどのように立案すればよいのだろうか。前海上自衛隊佐世保地方総監・吉田正紀氏が、いま大きな転換点を迎えるわが国の安全保障システムを再点検しつつ、シミュ...
収録日:2014/12/01
追加日:2015/07/06
吉田正紀
元海上自衛隊佐世保地方総監

ナゴルノ・カラバフ問題―アゼルバイジャン最大の問題

アゼルバイジャン訪問に学ぶ(2)ボリシェヴィキ革命とナゴルノ・カラバフ問題

アゼルバイジャンの現代史を語る上で重要な1918年。この年、ボリシェヴィキ革命により帝政ロシアが倒れ、アゼルバイジャンの歴史は大きく動き出す。その後、最大の問題となるナゴルノ・カラバフ問題が発生。カラバフ地方を...
収録日:2014/10/02
追加日:2015/07/09
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ヘイダル・アリエフ―アゼルバイジャン建国の父のカリスマ

アゼルバイジャン訪問に学ぶ(3)資源大国アゼルバイジャンの政治史

2006年のBCTパイプライン完成以来、3倍の経済発展を成し遂げたアゼルバイジャンは世界有数の資源国である。ヨーロッパとアジア、中東とロシアの十字路として、地政学的に古くから高い意味を持つ土地柄とともに、島国日...
収録日:2014/10/02
追加日:2015/07/13
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

重要なのは地域的ネットワーク構築と多国間秩序の進化

戦後100年に向けた日米関係(2)開かれた秩序の形成

今後の国際政治で問題となるのは、アメリカ中心の体制下で中国がどんな選択をするかだ。今の中国の体制は、アメリカが標榜する「自由世界」とは相容れない。そこで重要となるのは日本の多面的な役割だと、戦後100年に当たる...
収録日:2015/05/19
追加日:2015/07/23
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 第3代理事長

極東の小国が旧超大国・清に挑戦した日清戦争

20世紀前半の日中関係~この歴史から何を学ぶか(1)

本年2015年は戦後70年の節目の年。しかし、中国や韓国ではいまだに反日教育が行われ、日本においても特に現代史の教育の欠如は否めない。歴史認識という価値観以前に、事実理解のギャップに問題があると感じた島田晴雄氏...
収録日:2015/07/07
追加日:2015/08/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

光緒帝の皇后とその前で跪いた太った老人が泣いていた

20世紀前半の日中関係~この歴史から何を学ぶか(2)

本年2015年は戦後70年の節目の年。しかし、中国や韓国ではいまだに反日教育が行われ、日本においても特に現代史の教育の欠如は否めない。歴史認識という価値観以前に、事実理解のギャップに問題があると感じた島田晴雄氏...
収録日:2015/07/07
追加日:2015/08/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

日中戦争はやがて世界の問題に拡大、そして敗戦・・・

20世紀前半の日中関係~この歴史から何を学ぶか(3)

本年2015年は戦後70年の節目の年。しかし、中国や韓国ではいまだに反日教育が行われ、日本においても特に現代史の教育の欠如は否めない。歴史認識という価値観以前に、事実理解のギャップに問題があると感じた島田晴雄氏...
収録日:2015/07/07
追加日:2015/08/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

張作霖爆殺事件はなぜ起きたのか?その真相に迫る

本当のことがわかる昭和史《1》誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか(2)あの当時、相手側が何をしたのか

東京裁判は、日本の侵略戦争の始まりは満洲事変だと断定した。今回は、その遠因となった1928年の張作霖爆殺事件にスポットを当てる。果たして、この事件は世間でいわれるように日本陸軍の陰謀だったのか? 上智大学名誉教...
収録日:2014/11/17
追加日:2015/08/10
渡部昇一
上智大学名誉教授

張作霖は日本軍のスパイとしても活躍した男だった

本当のことがわかる昭和史《1》誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか(3)張作霖はソ連にとっての大いなる邪魔者

1928年の張作霖爆殺事件は、果たして日本陸軍の陰謀だったのか? その背後にでは1917年のロシア革命で成立したソビエト連邦のコミンテルンが暗躍していた形跡がある。上智大学名誉教授・渡部昇一氏によるシリーズ「本...
収録日:2014/11/17
追加日:2015/08/10
渡部昇一
上智大学名誉教授

東京裁判で不採用だった一級資料本『紫禁城の黄昏』とは?

本当のことがわかる昭和史《1》誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか(5)田中隆吉vs『紫禁城の黄昏』

東京裁判では、関東軍参謀などを務めた田中隆吉を証人として重用し、多くのエピソードを語らせたが、誰が見ても第一級史料である『紫禁城の黄昏』の証拠書類としての採用は却下された。それはなぜなのか。上智大学名誉教授・渡...
収録日:2014/11/17
追加日:2015/08/10
渡部昇一
上智大学名誉教授

もしロシア革命がなかったら大東亜戦争はなかったはず

本当のことがわかる昭和史《1》誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか(15)コミンテルンが東アジアに戦乱を呼び込んだ

もしロシア革命がなかったら、大東亜戦争はなかったはずであり、共産主義政権のソ連が成立していなければ満洲は乱れなかった。そもそも満洲が平和であったなら、シナ事変も起こるはずがない。では、東アジアに戦乱を呼び込んだ...
収録日:2014/11/17
追加日:2015/08/13
渡部昇一
上智大学名誉教授

ワシントンに赴き日英同盟破棄に反対した渋沢栄一の危機感

本当のことがわかる昭和史《2》軍縮ブームとエネルギー革命の時代「明治の精神」の死(10)日英同盟廃棄という致命的な失敗

1921年、日本、アメリカ、イギリス、フランスの四カ国条約により、日英同盟の廃止が決定された。この廃止はアメリカが強く主張したものであり、その後の日本の孤立化の契機となった。上智大学名誉教授・渡部昇一氏によるシ...
収録日:2014/12/15
追加日:2015/08/17
渡部昇一
上智大学名誉教授

北一輝の思想…『日本改造法案大綱』は右翼の社会主義だ

本当のことがわかる昭和史《3》社稷を念ふ心なし――五・一五事件への道(3)「右翼の社会主義者」の強烈な主張

日露戦争の頃から広がりを見せ始めた社会主義は、大正時代に入ると大きく流行した。従来の社会主義運動は「貧乏人を救え」というぐらいの話だったが、ロシア革命が起きて共産主義政権が成立すると革命運動になり、日本でもさま...
収録日:2014/12/22
追加日:2015/08/24
渡部昇一
上智大学名誉教授

当時の共産党はちっぽけな存在で恐れるに足らなかった

本当のことがわかる昭和史《3》社稷を念ふ心なし――五・一五事件への道(4)特高の取り締まり対象は左翼より右翼

1911年、大逆事件を契機に、社会運動や思想運動を取り締まる特別高等警察が発足したが、当時の取り締まりの対象は左翼よりも右翼で、共産党そのものは非常に小さい存在だった。ところが、そのシンパが国家中枢や軍中枢に入...
収録日:2014/12/22
追加日:2015/08/24
渡部昇一
上智大学名誉教授

日本経済の危機を救えるだけの男を失った二・二六の代償

本当のことがわかる昭和史《4》二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』(9)恐怖心、パイプ断絶、日本人軽侮

二・二六事件は日本の近代史に三つの影響を与えた。下級軍人の叛乱という恐怖を上流階級に植え付けたということ、高橋是清を殺害によって海外とのパイプを失ったこと、シナ人に日本陸軍を軽視させる引き金となったことだ。上智...
収録日:2015/01/19
追加日:2015/09/03
渡部昇一
上智大学名誉教授

列強に蚕食されていた中国で民族自決の気運が一気に高まる

本当のことがわかる昭和史《5》満洲事変と石原莞爾の蹉跌(2)アメリカとソ連が火をつけた「民族自決」

民族自決権という考え方が、対支二十一カ条で怒りを抱いたシナの若者たちに火をつけた。加えて、コミンテルンの過激な煽動によって、排日運動はどんどん激化していく。それがシナ本土だけならまだしも、満洲でも起こってくるか...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/07
渡部昇一
上智大学名誉教授

アウシュヴィッツのような大虐殺の地に新政府を置くのか?

本当のことがわかる昭和史《5》満洲事変と石原莞爾の蹉跌(10)南京大虐殺という虚説を封じる反論

シナ人たちは相も変わらず、虚構の歴史を拡大再生産させているといっても過言ではない。とはいえ、シナ側の「三十余万人が惨殺された」という胡散臭い一方的な主張に対して、それがなかったということを証明するのはなかなか難...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/10
渡部昇一
上智大学名誉教授

中国が経済成長できた4つの理由

中国経済の「ニューノーマル」

習近平政権が掲げる「ニューノーマル」の真意は何なのか。改革開放以降の中国経済の動きを踏まえ、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏が、背景、課題、注目するべきポイントを読み解く。
収録日:2015/08/05
追加日:2015/09/14
伊藤元重
東京大学名誉教授

朝鮮半島の人々の「反日」はプライドを保つため?

本当のことがわかる昭和史《7》歴史を愛する日本人の崇高な使命(5)なぜシナや韓国は反日に熱を上げるのか

第二次世界大戦の戦勝国でもない国々があたかも戦勝国のふりをして、戦後70年が経ついま、日本を「戦犯国」などと貶めている。思うに、相も変わらず「歴史戦争」と叫んでいるような国は、日本の敗戦によって得をした「敗戦利...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/21
渡部昇一
上智大学名誉教授

凱旋将軍として戻った「偉い先生」が戦後日本を変えた

本当のことがわかる昭和史《7》歴史を愛する日本人の崇高な使命(6)「敗戦利得者」が強調した「暗い戦前」

戦後日本で偉くなった人たちの中にも、「敗戦利得者」が数多くいる。この勢力が、いかに日本の戦後の言論を歪めてきたことか。戦後、凱旋将軍のように戻ってきた彼らがやったのは、ことさら日本という国の暗い部分だけをあげつ...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/21
渡部昇一
上智大学名誉教授

強硬なナショナリストだと批判されても歴史を見直すべき

本当のことがわかる昭和史《7》歴史を愛する日本人の崇高な使命(10)太平洋戦争における最大のリビジョニストはマッカーサー

第二次世界大戦の対日戦、すなわち太平洋戦争における最大のリビジョニストはマッカーサーである。事実、アメリカ議会での証言で自ら東京裁判をひっくり返してしまったのだから、マッカーサーほど完全なリビジョニストはいない...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/24
渡部昇一
上智大学名誉教授

イスラム・カリモフ大統領の政治方針が経済成長を阻害

ウズベキスタン訪問に学ぶ(2)カリモフ大統領の政治方針

ウズベキスタンはなぜ経済発展がなかなか進まないのか。その理由は、25年目に入ったカリモフ大統領の政治方針にあると、千葉商科大学学長・島田晴雄氏は喝破する。シリーズ「ウズベキスタン訪問に学ぶ」第2回。(全3話中第...
収録日:2015/08/20
追加日:2015/10/01
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

問題は五輪後! 経済効果に期待するあり方に疑問を提示

「イベント経済」の限界

オリンピックや万博など「お祭り」の経済効果に期待する人がいる。しかし、祭りはあくまでも一時的なもので、本質的な問題は、日常的に売れるものが出せるかどうかだ。慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が、「お祭り」による...
収録日:2015/09/15
追加日:2015/10/26
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

「第二次冷戦」と呼ぶ現在の緊張状態をもたらした背景

ポストモダン型戦争と第二次冷戦(1)緊張の構造

いま、中東はどうなっているのか。歴史学者・山内昌之氏は、2008年のグルジア戦争から2014年のクリミア併合、そしてシリア戦争でさらに緊張の高まる現在を「第二次冷戦」と定義し、世界はいま、一つの歴史的局面を迎え...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/01/11
山内昌之
東京大学名誉教授

身を切るシンボルとしての定数削減では理論的根拠なし!

選挙制度改革-問われる政党の覚悟

政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が、座長代理を務めた「衆議院選挙制度に関する調査会」の一員としての視点も交え、衆議院選挙制度改革と調査会の答申について解説する。改革における焦点は何と言っても「定数削...
収録日:2016/01/25
追加日:2016/02/29
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

アサド大統領の最大の政治責任は国家存続を危うくしたこと

中東の火種・シリア(3)世界革命史から見たアサド

アサド大統領の暫定政権残留をめぐって、国際世論が二分している。そもそもアサド大統領の最大の政治責任はどこにあるのだろう。シリア問題の世界史的意味をめぐって、歴史学者・山内昌之氏が、18世紀フランス革命や20世紀...
収録日:2016/02/10
追加日:2016/03/21
山内昌之
東京大学名誉教授

習近平政権が語る「中国の夢」の意味

中国の夢~中華から語る「普遍」(1)その思想的背景

習近平政権が掲げる「中国の夢」とは、どんな思想なのか。それは日本や韓国まで包摂する共同体への壮大な理想なのか。それとも中国のナショナリズムを覆い隠す隠れ蓑に過ぎないのか。東京大学東洋文化研究所教授・中島隆博氏が...
収録日:2016/01/21
追加日:2016/03/31
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

ラオスエリートの贅沢の裏に「地下経済」あり

メコン川の恵みとラオス経済(2)エリートたちの実態

ラオスを訪問した千葉商科大学学長・島田晴雄氏が、現地で出会った若手官僚や実業家とのエピソードを披瀝する。年間所得40万円でも高級車を乗り回す官僚、見かけほどラオスが低賃金ではないことを暴露し、事業展開を妨げる頑...
収録日:2016/01/18
追加日:2016/04/04
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

国家利益をいかに普遍化して語るか、それが問題だ

中国の夢~中華から語る「普遍」(2)方法としての中国

「中国の夢」は実際何を意味しているか。ある者は、中国国家の夢に過ぎないという。またある者は、米中間のヘゲモニー闘争の一部だという。さらにある者は、竹内好にならった「近代化」の方法を示すものだという。東京大学東洋...
収録日:2016/01/21
追加日:2016/04/07
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

ラオス政府は「経済特区」に力を入れている

メコン川の恵みとラオス経済(3)首都ビエンチャン探訪記

ラオス政府が企業誘致を進める経済特区では、低賃金を生かした手間暇のかかる事業に可能性があるという。また、青年同盟や女性同盟といった組織が、政治・経済・社会貢献など多岐にわたって、ラオスの地域社会を束ねている。千...
収録日:2016/01/18
追加日:2016/04/11
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

戦争、独裁、マイノリティを題材に人権保護の活動を行う

ヒューマン・ライツ・ウォッチ(1)活動の3つの柱

「人権保護の世界では、日本の力、特に日本政府や日本企業の力が求められている」と、国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」日本代表の土井香苗氏は話す。なぜ日本の力が必要なのか。土井氏が日本と世界の人権保護の...
収録日:2016/03/03
追加日:2016/06/09
土井香苗
国際 NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表

憲法問題? 安保法制? 参院選の争点は一体何なのか

2016参院選で問われるもの

7月10日に行われる参議院選挙。先日、消費税増税の再延期を決めた安倍内閣だが、「前回の総選挙の公約を違えることの意味は大きいが、争点にはなっていない」と、政治学者で慶応義塾大学大学院教授・曽根泰教氏は言う。では...
収録日:2016/06/30
追加日:2016/07/02
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

「小池劇場」で選挙戦をリードした新都知事の勝負上手

都知事選を総括するー小池氏圧勝の理由と東京都への提言

政治学者で慶応義塾大学大学院教授・曽根泰教氏による東京都知事選の総括。なぜ小池百合子氏は圧勝することができたのか。そして小池新都知事は今後、都政および東京問題にいかに向かっていくべきなのか。東京都という巨大都市...
収録日:2016/08/02
追加日:2016/08/05
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

「最悪の文民政府でも最高の軍事政権よりはるかにましだ」

トルコの一番長い夜とクーデター(2)最悪の文民政府

政治学には「最悪の文民政府でも最高の軍事政権よりはるかにましだ」という金言がある。武装蜂起が挫折した後のエルドアン政権は、この金言を盾にこれまで以上の強権性を示していく可能性があると、歴史学者・山内昌之氏は言う...
収録日:2016/07/20
追加日:2016/08/14
山内昌之
東京大学名誉教授

民主主義と科学が近代中国に突きつけた大問題―内聖外王

東洋の普遍、西洋の普遍~中国の思想的課題(4)民主主義をどう根付かせるか

中国や東アジアの思想が理想としたのは、有徳の王が政治を支配する「内聖外王」だった。西洋がもたらした民主主義と科学という新たな外王にどう対応するか。これが中国近代の大問題だった。東京大学東洋文化研究所副所長・教授...
収録日:2016/04/21
追加日:2016/08/17
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

「中国発の普遍」は成立する見込みがあるのか?

東洋の普遍、西洋の普遍~中国の思想的課題(7)質疑応答

中国の儒教復興は体制の擁護・批判のどちらに結び付くのか。「方法」ではなく「本質」を論じるような中国の思想はないのか。すさまじい速度の科学技術発展は、人間道徳に何をもたらすのか。東京大学東洋文化研究所の中島隆博教...
収録日:2016/04/21
追加日:2016/09/01
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

毛沢東、曽国藩、劉少奇―多くの中国の英雄が湖南省出身

湖南省訪問記~共産党の英雄たちを輩出した地(1)長沙の町と湖南大学を訪ねて

千葉商科大学学長・島田晴雄氏が率いる「島田村塾」は、湖南省を訪問した。そこで島田氏は「中国の大矛盾」「50年前のシカゴ」「親切な中国」を見たという。いったい何を見たのだろうか。(2016年6月28日開催島田塾第...
収録日:2016/06/28
追加日:2016/09/22
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

東大生もかなわない?湖南大学で感じた中国の人材養成力

湖南省訪問記~共産党の英雄たちを輩出した地(2)名門・湖南大学で感じた中国の「底力」

名門・湖南大学で200人の中国人学生を相手に中国語で講演をした千葉商科大学学長・島田晴雄氏。その後の質問のやりとりに、島田氏が感じた中国の「底力」とは?(2016年6月28日開催島田塾第136回勉強会島田晴雄会...
収録日:2016/06/28
追加日:2016/09/26
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ドゥテルテ大統領は果たして「フィリピンのトランプ」か

アジア政治経済の過去と現在(4)ドゥテルテ大統領とは何か

「フィリピンのトランプ」とも揶揄されるドゥテルテ大統領は、いったいいかなる人物なのか。政策研究大学院大学学長・白石隆氏は、彼の本質は芯からの地方政治家であることだという。フィリピンの地方都市ダバオの治安向上をも...
収録日:2016/09/20
追加日:2016/11/27
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 第3代理事長

トランプ大統領の政策に未来はあるのか?

2017年世界と日本(1)トランプ・ショックとアメリカの変貌

誰も予期しなかったトランプ大統領の就任で、世界はショックに揺れている。しかし、激震し変貌していくのはもちろんアメリカ自身だ。暴言、恫喝、入国制限のかたわら保護貿易、減税、インフラ投資を公言するトランプ政策に未来...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/01
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

世界中で警戒されているプーチン大統領

2017年世界と日本(3)プーチンのロシアとその野望

徹底した国家主義者、合理主義者であるプーチン氏のやり方は、「強引」の一言に尽きるが、そこには「ユーラシア志向」に根ざしたプーチン氏の強い信念がうかがえる。圧倒的権威を誇るプーチン政権に至るまでの経緯、背景に触れ...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/05
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

中進国のジレンマに陥る中国と習近平が掲げる「新常態」

2017年世界と日本(4)中国経済高度化と拡張主義(前編)

高度成長期を終えた中国がいま抱えているジレンマと、そのジレンマからの脱却に向ける習近平の方針などについて解説する。「巨大な隣人」中国を、日本は、世界はどう見ていくべきなのだろうか。(2017年1月24日開催島田塾第142...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授