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「スウェーデン」の検索結果

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90年代の欧米諸国はどのように財政再建に取り組んだのか

少子高齢化と財政の役割(4)外国の財政再建の成功と失敗

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏による連続講義「少子高齢化と財政の役割」。第4回目では、1990年代、欧米諸国中心に行われた財政再建策の成功例と失敗例を取り上げる。当時、財政ルールを導入した国は...
収録日:2017/08/09
追加日:2017/09/16
田中秀明
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

財政赤字をもたらす社会保障制度の大きな問題とは?

少子高齢化と財政の役割(7)社会保障制度の現状

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏が、「少子高齢化と財政の役割」のテーマの下、財政全般、予算制度に続き予算の中身について解説する。中でも財政赤字に大きく関与しているのは、社会保障問題だ。各種...
収録日:2017/08/09
追加日:2017/09/23
田中秀明
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

デカルトの死因は?…暗殺されたという新説と時代背景

デカルトの生涯に学ぶ(1)デカルトの死と宗教戦争

西洋哲学史上にその名を燦然と残すデカルト。だが私たちは、彼がどのような生涯を送ったのか、あまり知らない。筑波大学人文社会系准教授の津崎良典氏が、彼が晩年にスウェーデンに向かった動機や、実は暗殺されたのではないか...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/10
津崎良典
筑波大学人文社会系准教授

メルケル首相とマクロン大統領による「歴史的決断」とは

コロナ禍で揺れる世界経済の行方(5)EUとヨーロッパ情勢

新型コロナウイルスはEUとヨーロッパ諸国にも甚大な影響を与えた。中でもイタリアの医療崩壊、イギリスの首相や皇太子の感染などのニュースは、日本人の心胆をも寒くしたものだ。しかし、世界の多くの国が「自国ファースト」に...
収録日:2020/06/15
追加日:2020/07/08
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ノーベル賞をたくさん取りたければ評価システムの確立を

身近なノーベル賞

日本では大変権威があるノーベル賞だが、海外では非常に身近な存在である。受賞者の傾向や評価システムを紹介しながら、日本がノーベル賞受賞者数を増やすためには何が必要か、そのヒントやその方策について迫る。
収録日:2013/10/30
追加日:2014/03/20
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

シニア市場の拡大に産業界は注目すべき

長寿社会の課題と可能性(6)産学官民連携とシニア市場

東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、シニア市場の拡大と産学官民の連携について解説する。日本が長寿社会の課題を先端的に解決すれば、アジアに広がるシニア市場への進出も可能になる。イノベーションを起こす...
収録日:2017/04/12
追加日:2017/05/22
秋山弘子
東京大学名誉教授

私たちの免疫能力は後天的に決まるのか遺伝によるものなのか

免疫の仕組みからポストコロナ社会を考える(5)集団免疫獲得と地域差

スウェーデンは、強い自然免疫力を持つ人たちによる集団免疫の獲得を目指して生活への制限を極力行わない方針を取ったが、その代償として日本よりも多くの死者を出した。一方、日本は比較的緩い制限でとどめたが、良い結果を得...
収録日:2020/06/04
追加日:2020/07/01

欧州に広がるマイナス金利

欧州の金融緩和策と初の「マイナス金利」とは?

2015年1月、ヨーロッパ中央銀行(ECB)が金融緩和政策を発表したが、その前から多くの国で中央銀行による金融緩和政策が実施され、予想以上の効果を発揮している。その理由は、マイナス金利が広がりつつあることだとい...
収録日:2015/03/24
追加日:2015/03/30
植田和男
第32代日本銀行総裁

日本の財政赤字の要因は「世界一弱い財務大臣」にある

少子高齢化と財政の役割(2)財政赤字の原因

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏が日本の財政赤字の原因について、主要先進国と比較したデータなどをもとに分析、解説する。見えてきたのは、日本の財務大臣の権限、財政の透明性における問題点だ。予...
収録日:2017/07/28
追加日:2017/09/08
田中秀明
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

盗まれたデカルトの頭蓋骨の行方

デカルトの生涯に学ぶ(2)死後の事件とデカルトの骨

デカルトは死後も、事件に巻き込まれる。最初、スウェーデンの首都ストックホルムにある共同墓地に葬られた遺骨が、その後、フランスへ移送されることになり、その移送中、なんと頭蓋骨が盗難されてしまったのだ。その頭蓋骨は...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/02/14
津崎良典
筑波大学人文社会系准教授

「消費増税が景気を冷やす」という見方は正しいのか?

消費増税、ここがポイント~景気は失速するのか~

2014年4月より消費税率が5パーセントから8パーセントになる。景気失速の引き金と反対する専門家も多いなか、安倍首相の決断はいかになされたか。消費税が日本の将来に役立つ理由と、引き上げの意味を、伊藤元重氏が世界...
収録日:2014/03/14
追加日:2014/03/27
伊藤元重
東京大学名誉教授

人口移動は言葉と魅力の問題

「地方創生」に向けて

日本の重要な課題の一つである地方問題。800ほどの自治体に消滅可能性があり、地方創生の議論が高まっている。人口問題はその重要なテーマだが、「東京一極集中対地方の衰退」という問題設定は正しくないと曽根泰教氏は指摘...
収録日:2014/10/09
追加日:2014/12/25
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

政治家の職業倫理は制度問題とも関係する

政治とカネの問題

最近、補助金を受けた企業からの献金が問題になっている。政治とカネの問題は大変難しく、非常に研究しにくい分野だと政治学者・曽根泰教氏は言う。この問題は一体どこから話すべきなのか。また、寄附や情報開示についてはどう...
収録日:2015/03/10
追加日:2015/07/20
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

怒りっぽくなったら…テストステロンが減るLOH症候群?

男性医学とテストステロン(4)男性ホルモン低下の影響

60歳を過ぎて怒りっぽくなった、意欲や集中力に欠ける、疲労感、頻尿、ほてり。ときに「男性更年期」とも呼ばれるこうした症状から、テストステロン低下の影響に、さまざまな角度からアプローチする。順天堂大学医学部大学院...
収録日:2015/07/24
追加日:2015/11/19
堀江重郎
順天堂大学医学部・大学院医学研究科 教授

デンマークは30年かけて日本型の発電から分散型発電へ

加速する自然エネルギーの拡大(2)地産地所有と地域創生

エネルギー分野でのグローバルな構造変化を先導しているのは、デンマークをはじめとする北欧諸国だという。デンマークが行ってきた取り組みを「地産地所有」と呼んで、自然エネルギーの普及とともに重要なことだと語る特定非営...
収録日:2015/12/25
追加日:2016/03/28
飯田哲也
認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所 所長

イケアの経営戦略から学ぶ「シグネチャプロセス」

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(6)ブレない経営者の資質

ダイナミック・ケイパビリティは、組織だけではなく経営者個人の資質としても議論できる。慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏によれば、経営者に特に求められるのは、様々な問題に注目し、積極的に知見を広げようという心構え...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/10/04
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

財政再建の成功例に見る日本に足りない3つのポイント

少子高齢化と財政の役割(6)予算問題と財政再建の処方箋

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏が、各種データから日本の財政の問題点を分析、解説するシリーズレクチャー。第6回目は、どうすれば日本の財政が再建できるかの核心に迫る。果たして、田中氏が指摘する...
収録日:2017/08/09
追加日:2017/09/18
田中秀明
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

社会保障制度改革には「公私の役割分担」が必要

少子高齢化と財政の役割(10)社会保障制度改革

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・田中秀明氏の連続講義「少子高齢化と財政の役割」。第10回目では、社会保障制度改革の問題が、熱く取り上げられる。「公私」の役割分担を取り入れることで、日本の社会保障は大き...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/10/02
田中秀明
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

「こども保険」はそもそも「保険」と言えるのか?

少子高齢化と財政の役割(11)教育と育児

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・田中秀明氏の連続講義「少子高齢化と財政の役割」。第11回目は、「こども保険」の提案で注目の集まる教育と育児問題が議論される。子どもの教育や育児の重要性を否定する人はいな...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/10/03
田中秀明
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

日本は高負担・高福祉の北欧型社会保障を目指すべきか?

高齢化と財政危機~その解決策とは(15)北欧型とアメリカ型の社会保障

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、社会保障のモデルとして北欧型とアメリカ型を検討し、日本のあるべき姿を解説する。日本がもし北欧型の社会保障を目指すのであれば、国民負担率を現状の倍以上にする必要がある...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/04
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

現代刀の年間製造本数制限とそこで生じる問題点

刀匠・松田次泰に聞く―日本文化と日本刀(1)刀の本数制限

『名刀に挑む』(PHP新書)の著者である松田次泰氏は、日本刀一筋40年、現代の刀匠として名人の誉れ高い刀鍛冶である。その松田氏が、現代刀の年間製造本数制限とそのことで生じる問題点について語る。(全3話中第1話)
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/06

通貨の変貌はテクノロジーの進化に合わせて起こる

貨幣・通貨の変貌(1)数千年の歴史を振り返る

通貨の歴史は、実に数千年におよぶ。その長い歴史の中、通貨はテクノロジーの進化に合わせて変貌を遂げてきたと、高島修氏は指摘する。その歴史の中で、仮想通貨はどのような位置付けになるのだろうか。数千年間の通貨の歴史と...
収録日:2018/09/28
追加日:2018/12/19
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

医療の問題を健全なビジネスの視点で解決できるのか

医療とビジネスの健全な関係(1)適者生存と日本の医療

中央大学大学院戦略経営研究科教授で医師の真野俊樹氏が、医療とビジネスの健全な関係という視点で、ヘルスケアビジネスについて解説する。真野氏はアメリカでの経験等を通して、ビジネスとしてのヘルスケアを考えるようになっ...
収録日:2018/08/31
追加日:2019/01/09
真野俊樹
中央大学大学院戦略経営研究科 教授

緊急事態への対応で優れるのは民主主義か独裁か?

新型コロナ問題の全体像~グローバリゼーションと国家主権~

新型コロナウイルスの問題は、これまでの社会、国際秩序を大きく変えようとしている。特に着目すべきは、各国がこの問題への対処を個別に行っているため、グローバル化に対して主権国家へ回帰しているのではないかという点であ...
収録日:2020/04/28
追加日:2020/05/03
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

皇道派の多くは精神主義ではなく、開明的な情報将校だった

戦前、陸軍は歴史をどう動かしたか(4)皇道派の人物列伝

皇道派は精神主義のようにいわれるがそれは誤解であり、実は開明的で知的な人々が多く、欧米列挙の情報や文化に親しんだ。例えば、知的な軍人だった小畑敏四郎、戦後に吉田茂のブレーンも務めた辰巳栄一やユダヤ人を保護した樋...
収録日:2018/12/25
追加日:2022/09/02
中西輝政
京都大学名誉教授

注目の「デカップリング」、経済成長と脱炭素は両立可能か

ESG投資の現状と課題(2)デカップリングと機関投資家

今、「デカップリング」の議論が世界中で起こっている。経済成長を実際に起こしながら、温室効果ガスの排出量を減らす、すなわちカーボンニュートラル型に持っていくということだが、果たしてそれは可能なのか。どうすれば、経...
収録日:2022/07/12
追加日:2022/11/14
夫馬賢治
株式会社ニューラルCEO

日本の未活用資源の可能性―健康と女性

未活用資源の潜在的可能性(1)健康づくりと健康産業、女性の能力活用

日本の未活用資源の潜在的可能性の一つは健康づくりと健康産業にあり、超高齢化社会における社会保障制度の抜本的解決のためにも、この可能性追求は必須である。では、どのような観点からこれを追求し、産業需要を喚起すべきな...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/27
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

日本には国として稼ぐシステムが欠けている!

国を豊かにする方法~今の行政に欠けていること~

 国の仕事は、税金を取ることではなく、国を豊かにすることであると語り、経済力をつけ、産業を発達させ、税金を減らすことの重要性を説く澤田秀雄氏。そのための方法論として、今の行政に欠けている問題点を指摘する。
収録日:2014/03/31
追加日:2014/05/22
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

長寿社会で誰もが体の不具合を抱えるようになるからこそ

脳が大丈夫ならロボットで自立

〝人間は頭が生きている限り自立できる〟という時代が遠からずやってくる。脳科学やロボット技術の目覚ましい進歩によって、可能性が大きく広がっているロボット開発分野について、小宮山宏氏が具体的な事例を挙げながら語る。
収録日:2014/05/14
追加日:2014/04/27
小宮山宏
東京大学第28代総長

非婚化の時代に「結婚しろ」と政策誘導できるのか?

政策誘導が困難な「少子化・高齢化・グローバリゼーション」

例えば「結婚」や「出産」という最も私的なトピックが、「晩婚・非婚・少子化」という社会問題に直結するところに、現代の課題解決の難しさが潜む、と曽根泰教氏。従来のトップダウン式の施策は用をなさない。イノベーションや...
収録日:2014/05/28
追加日:2014/07/10
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

なぜ土砂崩れが頻発するのか?林業先進国と日本の違い

プラチナ社会における林業

 国土の65パーセントが森で覆われている森林国日本。しかし、その林業の生産性は世界の林業先進国に大きな後れを取っている。「プラチナ構想」に基づく21世紀スマート林業の創生に向けた林業活性化の意味と三つの鍵を小宮...
収録日:2014/06/19
追加日:2014/07/25
小宮山宏
東京大学第28代総長

「どうなるか」より「そのためにどのような努力をするか」

2050年の世界を考える―質疑応答(3)2050年の雇用問題と経済格差問題

2014年8月3日開催「プラチナ未来人財育成塾@会津」におけるプラチナ構想ネットワーク会長・小宮山宏氏講演「2050年の世界を考える」を収録。次の世代を担う中学生たちに向けて、小宮山氏が熱く語りかける。(全17...
収録日:2014/08/03
追加日:2014/10/10
小宮山宏
東京大学第28代総長

経済問題を通貨政策により克服―レーガノミクスとの類似性

円安をどう捉えるか―購買力平価で見るアベノミクス

加速する円安は日本にとってプラスなのか、マイナスなのか。円安の構造と解釈を、購買力平価、実効相場、実質実効円相場の論理的理解という三つの観点から考える。シティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修氏による...
収録日:2015/03/18
追加日:2015/03/27
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

健全な競争条件と長期の人材育成が今後の課題

小選挙区制度の是非

小選挙区比例代表並立制が導入されて、まもなく20年になる。民主党政権の誕生と挫折から、自民党の一強多弱体制へ。「政権交代」に希望はあるのか。政治学者・曽根泰教氏に小選挙区制度の是非を問う。
収録日:2015/03/10
追加日:2015/04/12
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

有事になったら、海上保安庁と自衛隊の関係はどうなるのか

安全保障のチャイナリスク対応(5)質疑応答

前海上自衛隊佐世保地方総監・吉田正紀氏の安全保障分野におけるチャイナリスクへの対応に関する講演が終了し、会場からの質疑応答となった。参加した経営者やビジネスマンは、わが国の安全保障の最前線の元指揮官に対してどの...
収録日:2014/12/01
追加日:2015/07/06
吉田正紀
元海上自衛隊佐世保地方総監

湾岸諸国(GCC)とヨーロッパの難民事情

シリア難民問題(2)アラブ諸国に対する誤解

ヨーロッパ、特にドイツのシリア難民受け入れが連日報道されているが、湾岸諸国でも難民の数は急増している。では、その地域における難民の姿がさほどクローズアップされないのはなぜなのか? 歴史学者・山内昌之氏が、人道的...
収録日:2015/09/16
追加日:2015/09/21
山内昌之
東京大学名誉教授

隣国イランはシリア難民を一人も受け入れていない

シリア難民問題(3)解決に向けて~期待されるイラン

歴史学者・山内昌之氏によれば、シリアをはじめとする難民問題は、今や国際社会全体で対応すべきレベルに達している。そこで、この難民問題解決に向け期待すべき国として山内氏はイランを挙げている。イランはシリアの隣国であ...
収録日:2015/09/16
追加日:2015/09/24
山内昌之
東京大学名誉教授

食べる物は「たすき掛け」で判断する

クスリのいらない健康法(14)漢方医学の食事療法

食べることは全ての臓器に負担をかける。だから少しでも、自分の体質に合った食べ物を食べることが大切だ。普通は苦い漢方薬も病気の人が舐めれば甘くなるように、「体に良い」食べ物は何でも「おいしい」。東西の医学に精通し...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/12/21
石原結實
医学博士

日本の労働人口は50年後には4000万人を切る

全寮制国際高校ISAKの挑戦(3)これからの人材育成

多様性に開かれた社会が日本でも目前に迫っているからこそ、そこに対応していける教育が必要だと、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事・小林りん氏は説く。確かな現状認識や最新の教育テーマ...
収録日:2015/08/28
追加日:2015/12/03
小林りん
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事

グローバル化の歴史はいつから?国際化との違いは?

グローバリゼーションの意味と対処法

なぜ今、あらためてグローバリゼーションなのか。それは、われわれが考える間もなく生活を覆い、日常に定着してしまった現象だからだ。政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が、グローバリゼーションの意味と対処法を...
収録日:2016/01/25
追加日:2016/03/14
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

黒田日銀総裁のマイナス金利政策が及ぼす影響

マイナス金利導入~ルビコン川を渡った日銀の黒田総裁~

世界の金融政策は、アメリカでQEが行われた際に、「ルビコン川を渡り、新しい時代に向かった」と言われている。そして、今回の黒田日銀のマイナス金利導入は、「さらにもう一本、ルビコン川を渡ったということだ」と、東京大...
収録日:2016/02/09
追加日:2016/02/15
伊藤元重
東京大学名誉教授

最大の危機は、成長のための自由な議論ができないこと

激動する世界情勢と日本(10)成長戦略への10の提言

千葉商科大学学長・島田晴雄氏が、これまでの議論を踏まえ、日本の異次元的成長戦略のため、10の提言を行う。自然エネルギーや農業、雇用、医療など幅広い分野にわたり、日本はまだまだ可能性を持っているのに、そのための議...
収録日:2016/01/26
追加日:2016/05/23
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

医療費の自己負担率を世界と比べると日本は割高?

日本の医療を考える~その特徴と課題(2)医療費を支える財源

日本の医療費は、2013年度で約40兆円強。それを支える財源は、「自助」「公助」「共助」の三つの組み合わせで成り立っているという。社会連帯によって支えられてきた保健医療は、社会構造の変化に耐えられるのだろうか。...
収録日:2016/08/18
追加日:2016/10/02
今村聡
元・公益社団法人日本医師会 副会長

的外れな少子化対策…男女共同参画や待機児童より非婚・晩婚

第三次ベビーブームはなぜ起きなかったのか

日本には、これまで二度のベビーブームがあった。第一次ベビーブームは第二次世界大戦後、昭和22年から昭和24年に生まれた「団塊の世代」。第二次ベビーブームは、この世代が親となった昭和46年から昭和49年頃を指す。では、次...
収録日:2017/03/27
追加日:2017/04/27
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

ポツダム宣言受諾が遅れた理由と昭和天皇の「御聖断」

敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(10)ポツダム宣言受諾への道のり

公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏による島田塾特別講演シリーズ。紆余曲折の末、ついに発表されたポツダム宣言とその正式受諾に至るまでの道のりを知る。陸海軍の猛反発にあいながら本土決戦前の降伏を実現したポツ...
収録日:2016/07/08
追加日:2017/08/02
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

00年代に再び財政悪化した先進諸国が行った改革とは

少子高齢化と財政の役割(5)リーマンショック以降の改革

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・田中秀明氏の連続講義「少子高齢化と財政の役割」。第5回目では、リーマンショック以降、各国が行った財政改革とその攻防が焦点となる。財政規律遵守のための切り札として、イギリ...
収録日:2017/08/09
追加日:2017/09/17
田中秀明
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

介護施設に流れる膨大な額の補助金、老老介護の現実

高齢化と財政危機~その解決策とは(17)介護をめぐるさまざまな課題

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、社会保障制度の問題点のうち、介護分野について解説する。介護士がどこまで介護をするべきかを決める権限の問題に始まり、介護施設に流れる膨大な補助金をめぐる争い、さらには...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/13
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

社会保障の負担を現役・将来世代に押し付けるべきではない

高齢化と財政危機~その解決策とは(21)「総合的社会政策」の費用

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、自身の提唱する新時代の「総合的社会政策」の費用について、見通しを語る。新しい時代の社会保障制度は、生まれてから死ぬまでの全方位を対象にしたものである。その費用は、消...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/17
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

欧州よりもアジアで急速に高齢化が進んでいる

人口減少と日本の未来(4)人口ボーナスと経済成長の関係

そもそも、なぜ人口が減少してはいけないのか? 減少しても豊かに暮らすことはできないのだろうか。この素朴な疑問に対して、津田塾大学総合政策学部教授の森田朗氏は「人口ボーナス」と「人口オーナス」という考え方を提示し...
収録日:2018/03/29
追加日:2018/08/14
森田朗
一般社団法人次世代基盤政策研究所 所長・代表理事

金本位制における国際収支調節のメカニズム

貨幣・通貨の変貌(2)金本位制の誕生とそのメカニズム

通貨の長い歴史のうち、金本位制はわずか100年あまりしか続かなかった。では、そもそもなぜ金本位制は採用されたのか。そのメカニズムはなにか。今後の国際通貨制度の展望とともに語る。(全4話中第2話)
収録日:2018/09/28
追加日:2019/01/02
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

健康寿命や認知症の課題もビジネスチャンスになる

医療とビジネスの健全な関係(2)高齢化社会とヘルスケア

健康寿命の延伸、医療費の増加など、高齢化社会を迎えた日本において、ヘルスケアの課題はさまざまだが、逆にいえばその課題にヘルスケアビジネスのチャンスがあるともいえる。今回は高齢化社会に伴う変化を軸に、医療、ヘルス...
収録日:2018/08/31
追加日:2019/01/09
真野俊樹
中央大学大学院戦略経営研究科 教授

デカルト座標軸と解析幾何学の発明…図と数を対話させる

デカルトの科学論に学ぶ(1)解析幾何学の発明

「解析幾何学」と言われてもピンとこないかもしれないが、X軸とY軸のグラフと言われれば、中学校で習ったことを思い出す人も多いだろう。それは実は、デカルトの発明である。あまり知られていないデカルトの科学的業績について...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/24
津崎良典
筑波大学人文社会系准教授

プラチナ社会における観光業と新しい林業の形

プラチナ社会へのビジネス創造(2)一次産業復活で地域再生

かつて産業化によって公害が発生したが、その後、企業を巻き込んだ取り組みで問題を解決した地域がある。静岡県の三島市だ。一体どのように解決へと進んでいったのか。三島市の事例を中心に、プラチナ社会における課題解決と日...
収録日:2018/12/12
追加日:2019/04/18
小宮山宏
東京大学第28代総長

全人種をホモ・サピエンスと分類したリンネは画期的だが…

人類学と「人種差別」(1)キリスト教世界観と人類学

人類学が「人種」というものをどう定義し、扱ってきたかという経緯を解説するシリーズレクチャー。人類学の背景にはキリスト教世界観があるため、生物は神の下、「自然の梯子」の序列の中に置かれ、さまざまな人種についても多...
収録日:2019/03/04
追加日:2019/06/25
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長

ファーウェイとはどんな会社?なぜ短期間で世界トップに?

中国、驚異の情報革命(3)ファーウェイ発展の歴史

強力な国家戦略があるなか、実質的に中国の情報革命を推進してきたのは、意欲的な企業の数々である。その最も顕著な例として、今回から2話に分けて「ファーウェイ」(華為技術社)を取り上げる。任正非氏がほとんど「裸一貫」と...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/08
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

日本と海外で異なるセルロースナノファイバー研究開発事情

セルロースナノファイバーとは(4)世界の研究開発の動向

日本ではさまざまな分野の企業が、セルロースナノファイバーに大きな期待を寄せ、その研究開発に投資を行っている。また、その実用化に際して生じる問題を乗り越えるため、経済産業省を中心とした国家機関のイニシアティヴによ...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/18
磯貝明
東京大学特別教授

中国共産党は、中国企業の世界進出にどう関与しているのか

激動の世界情勢を読む~米中対立の行方(4)中国の戦略と世界進出

米中貿易戦争の背景には、近年中国が進めている戦略がある。「一帯一路」や技術覇権を強力に推進する「中国製造2025」といった戦略をどう見ればいいのか。また、中国の躍進の影にはどのような政治的・経済的プロセスがあったの...
収録日:2020/02/15
追加日:2020/03/20

シンギュラリティ後の世界を見据え、古典の役割を問う

哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(11)質疑応答編4:古典の役割

少子高齢化や人口減少、シンギュラリティへの到達など、日本社会が迎える新たな状況に際し、どう行動していったら良いか。あるいはそのために古典はどんな役割を果たすのか。そこでポイントとなるのは「想像力」で、それを培う...
収録日:2019/10/26
追加日:2020/04/20

日本の方向性を考える上で参照すべき2つの考え方

激動の世界情勢を読む~米中対立の行方(10)日本の選択肢:前編

米中関係の分断に際して日本が取り得る方針として、融合を模索するリベラリストの考え方と、力の均衡を目指すリアリストの考え方である。両者はそれぞれどういった考え方なのか。(2020年2月15日開催・テンミニッツTV講演会「激...
収録日:2020/02/15
追加日:2020/04/10

「正しいデータを知って、正しく恐れる」ことが大切

脱コロナを「知の構造化」で考える(4)致死率が示す意味

各国の状況をさらに比較すると、致死率に大きな違いがあることが見えてくる。国の規模や人口を問わず、感染者数に対する致死率にはばらつきがあるが、そこからは「正しく恐れる」ことの重要性が見えてくる。(全8話中第4話) ※...
収録日:2020/04/22
追加日:2020/04/29
小宮山宏
東京大学第28代総長

いかに検査を拡大し、「実行再生産数」を引き下げていくか

徹底検証・日本のコロナ対策(3)抗体検査と収束の可能性

いかに検査を広げていくかという点で、現在、世界各国で関心が高まっているのが「抗体検査」である。抗体を持っている人は免疫力が高いので、外出や一定の就業も可能ではないかという考えが関心の根底にある。この抗体検査と、...
収録日:2020/05/19
追加日:2020/05/23
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

「ウイルスによって免疫持続期間が異なる」という免疫学の謎

免疫の仕組みからポストコロナ社会を考える(4)ワクチンと免疫持続期間

予防接種が子どもの自然免疫を上げることに役立っている可能性は、大人や高齢者にも当てはまることである。また、新型コロナウイルスの免疫持続期間は比較的短いが、その理由はよく分かっていない。ただ、生活様式の変化やワク...
収録日:2020/06/04
追加日:2020/07/01

実は今、「幸せにも気をつける」べき時代になっている

「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ(1)心理学研究と日本の幸福度

日本は世界的に幸福度が低いといわれているが、日本人は本当に不幸なのか。それを測定する方法に問題がある可能性もある。では、どんな条件を満たせば人は幸せになるのか。幸せに関するさまざまな研究結果をともに「幸せのメカ...
収録日:2020/07/01
追加日:2020/08/01
前野隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授

「なんとかなる因子」を高めるには「ありがとう因子」が重要

「心から幸せになるためのメカニズム」を学ぶ(5)前向きと楽観の「なんとかなる因子」

幸せになるための3つ目の因子は、「なんとかなる因子」だ。「なんとかなるさ」と楽観的に考えて自己受容を高めることで、幸福度は高まる。しかし、遺伝子的に見ても日本人は心配性になりやすい傾向があることが分かっている。そ...
収録日:2020/07/01
追加日:2020/09/01
前野隆司
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授

コロナパンデミックから世界を再構築するための5つの提案

コロナパンデミックと闘う世界と今後の課題(1)コロナ以前・以降の世界を俯瞰する

2019年11月に初めての感染者が出てから、瞬く間に世界全体に広がっていった新型コロナウイルス。感染拡大の状況を踏まえて、これからの世界が向かうべき方向性を提示する。今回のシリーズでは、7月配信のシリーズ講義「コロナ禍...
収録日:2020/07/16
追加日:2020/08/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

欧米の世論調査も劇的に悪化…世界の中で孤立する中国

対中国戦略・日本の決定的な決断(3)孤立する中国

奇跡の経済成長を遂げ、米国と並ぶ大国になった中国だが、コロナ以来の強硬姿勢が国際社会の信頼を失い、孤立の道を進んでいると中西氏は指摘する。この状況で米国との対決姿勢をとることはきわめて危険だ。中国国内においては...
収録日:2021/04/23
追加日:2021/06/02
中西輝政
京都大学名誉教授

カーボンニュートラル革命が今、ビジネス世界で起きている

カーボンニュートラル革命と日本の未来(1)EVの普及と日本の現実

今や環境問題は国際的に取り組むべき課題となっており、カーボンニュートラルの実現に向けた各国の動きが注目されている。その取り組みの一つとして、従来のガソリン車よりCO2排出量を大幅に削減できるEV(電気自動車)への移行...
収録日:2021/07/30
追加日:2021/08/27

北欧神話の重要な三神と日本神話の神々の共通点とは?

神話の「世界観」~日本と世界(2)北欧神話との共通性

北欧神話の中にはオーディン、トール、フレイという重要な三神がおり、この三神は日本神話に登場する神ととても似た面を持っている。なぜ北欧ではこれらの神々が奉られているのか。日本神話との共通性とともに見ていこう。(全8...
収録日:2020/12/07
追加日:2021/09/26
鎌田東二
京都大学名誉教授

世界支配企業に成り上がったITベンチャーの問題点

続・シリコンバレー物語~創業者群像と課題(10)SVを再点検する

GAFAMNTが体現してきたのは、産業革命に比肩する世界史的技術革新だろう。それは、私たちの生活、社会、産業、国家、つまり世界の全てが高速に変化し、格差の拡大さえ後押ししているように見える。彼らを生み出したシリコンバレ...
収録日:2021/07/20
追加日:2022/07/12
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

決断に必要な「パッション」の欠如と「大きすぎる」問題

現代人に必要な「教養」とは?(4)社会を変えるためには

社会を本気で変えるためにはどうすればいいか。江戸時代は停滞した発展性のない社会だったと思われがちだが、鎖国の中でモノを考える素地が育まれた。そのため幕末に危機感を持ち、西洋の科学技術を取り入れる藩が相次いだ。物...
収録日:2022/06/29
追加日:2022/10/21

「リスクを取らず」では発展なし…日本社会の負の螺旋構造

現代人に必要な「教養」とは?(7)日本型タテ社会と語学教育の問題

日本型タテ社会で多様性が叫ばれインターネットが進展するに伴って、社会的なつながりが希薄になっているといわれる昨今。ではそうした状況の中、どう社会性を育めばいいのか。母国語と英語教育についてと合わせて、両先生が非...
収録日:2022/06/29
追加日:2022/11/11

あるべき国家戦略…DX、半導体、再生可能エネルギー、食糧

日本を復活させる国家戦略(4)逆転戦略への具体的提言

日本経済が息を吹き返すには、DXの環境を整備するため法律のレベルから根本的に見直し、最新技術を取り入れた成長戦略の構築が急務である。食糧、エネルギー、教育、人口(少子化)など、日本が抱えている問題も避けては通れな...
収録日:2022/07/07
追加日:2022/11/10
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

貨幣数量説と大恐慌…大恐慌の本当の原因はFRBのミスだった

本当によくわかる経済学史(8)1929年世界大恐慌の真実

よく知られているように、1929年から大恐慌が始まってしまう。はたして、大恐慌はどうして起こったのだろうか。その原因を知るためには、まず、貨幣数量説を知っておいたほうが良い。そして貨幣数量説を理解するためには、「長...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/01/25
柿埜真吾
経済学者

負の所得税、教育バウチャー…フリードマンの格差是正策

日本人が知らない自由主義の歴史~後編(10)フリードマンが考える福祉政策

フリードマンが“悪しき市場原理主義者”のようにいわれるのは誤解で、彼は政府介入の必要性をきちんと認めていた。そのために提唱した代表的な政策が「負の所得税」と「教育バウチャー」である。この2つを詳しく解説するとともに...
収録日:2022/07/25
追加日:2023/09/29
柿埜真吾
経済学者

世界で20億人以上が肥満…飽食から選食へ大事な3カ条

飽食時代の「選食」のススメ(1)選食の提唱と「食の多様性」

世界の肥満者数が増加の一途をたどり、偏食や低栄養などの問題も叫ばれている昨今。そんな飽食の時代に対応するための食への態度として堀江氏が提唱するのが、食事の質と量を見極める「選食」である。では選食とはいったいどの...
収録日:2023/05/23
追加日:2023/08/24
堀江重郎
順天堂大学医学部・大学院医学研究科 教授

世界滅亡を予言!?人類史上もっとも悲観的な北欧神話とは

北欧神話の基本を知る(1)世界でもっとも悲観的な神話

バルト海から大西洋に広がるスカンジナビア地域では、北欧独特の神話を持っている。それは「神話世界の中でもっとも悲観的な神話」だと鎌田氏はいう。では、北欧神話はどのようなストーリーで世界や人間の始まりが語られている...
収録日:2022/06/07
追加日:2023/10/19
鎌田東二
京都大学名誉教授

多数なのになぜ?与党でも法案を全て通せないという不思議

多数派が多数でなくなるとき

多数派の「多数」とはどういうことか。それは丸ごと多数という意味ではなく、少数者(マイノリティ)が糾合したものを指し、政治をするためには少数者をいかに集めるかがとても大事だと曽根氏は言う。通常われわれが使っている...
収録日:2023/12/21
追加日:2024/02/27
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

東京大学とパスツール研究所…進む海外との共同研究

東京大学の新たな挑戦(2)グローバルネットワークの構築へ

東京大学の新たなカレッジのコンセプトの1つは、いかにグローバルに開かれたものにするかという点だ。過去のフランスでの経験などから、グローバルに開かれた環境で研究することの重要性を語る藤井氏。今回は人材育成において、...
収録日:2023/11/20
追加日:2024/03/06

日本のジェンダーギャップは世界的に大きい…要因は2つ

日本の財政政策の効果を評価する(4)日本のジェンダーギャップの解消

財政政策の効果に影響をもたらすのは、社会の高齢化だけではない。実は、財政政策がジェンダー平等にも影響を与えることが、最近のデータ分析から分かってきたのだ。まずは、世界の各国と比較してもジェンダーギャップが大きい...
収録日:2023/12/14
追加日:2024/03/28
宮本弘曉
一橋大学経済研究所教授

古代日本語の発音を復元…手掛かりは中国の「唐詩」

文明語としての日本語の登場(2)文字社会の成立―漢字と発音―

日本で奈良時代に文字が使われるようになったのは、律令国家の成立が社会的急務だったからである。戸籍や税務など、公文書は文字によって成り立ち、国家社会の秩序維持は文字に依拠している。では当時の発音はいかにすれば復元...
収録日:2023/12/01
追加日:2024/03/15
釘貫亨
名古屋大学名誉教授