インフレで目減りする死蔵マネー…活用するか火種になるか
続・日本人の「所得の謎」徹底分析(4)「死蔵マネー」を活用せよ
預金残高が多く、所得が偏在し固定化している日本。結果的に中規模政府となっている日本の財政状況を打開し、経済を健全化するにはどうすればいいのか。鍵となるのは「死蔵マネー」の活用である。財政支出を増やすより、すでに...
収録日:2025/07/10
追加日:2025/09/24
日本も資産格差は案外大きい?…預金の偏在と世代格差
続・日本人の「所得の謎」徹底分析(3)戦前から紐解く財政構造
預金のGDP比が国際的に見ても高い日本の性質は、戦前から続くものだった。その背景をひも解くと、現在の日本財政を理解するためのヒントがある。なぜ日本は伝統的に預金残高が多いのか、また預金以外の資産が少ないのかを解説す...
収録日:2025/07/10
追加日:2025/09/24
なぜ日本の所得水準は低いのに預金残高は大きいのか
続・日本人の「所得の謎」徹底分析(2)政府債務と預金残高の背景
国際的に見て、政府の債務残高が大きい日本。その背景には、バブル崩壊後の財政赤字を取り戻せていないことがあった。その一方で、預金残高も高い日本。所得が低いのに預金が多い日本の謎を解説する。(全4話中第2話)
※本講...
収録日:2025/07/10
追加日:2025/09/17
日本と各国の比較…税負担は低いが社会保障の負担は高い
続・日本人の「所得の謎」徹底分析(1)各国の財政と国民負担
国民の税負担を増やすか、政府の財政支出を増やすか。前回の講義《日本人の「所得の謎」徹底分析》に続き、見解の分かれる日本の財政に関する議論を今一度整理し、見通しを与える当講義。まずは日本の財政と国民の負担の現在地...
収録日:2025/07/10
追加日:2025/09/17
民間所得の低迷を公的に肩代わり?…分配議論の副作用は
日本人の「所得の謎」徹底分析(3)分配議論の理由と副作用
日本はこの30年間、民間の所得が増えない中、公的支出によって伸び悩みを肩代わりしてきたように見える。もっといえば、公的支出の存在があるので、民間の所得が伸びなくても良い環境になってしまったともいえる。だが、その姿...
収録日:2025/05/29
追加日:2025/06/12
所得は伸びていないのに、なぜ預金残高は増えているのか?
日本人の「所得の謎」徹底分析(2)奇妙な貯蓄フローと預金残高
では、日本の所得・収入の過去30年の推移を調べると、何が見えてくるだろうか。1994年からの30年間で、民間同士の取引で生じる所得は、増減はあれどほぼ上がっていないのに、公的関与の部分は50兆円も増えている。さらに、本来...
収録日:2025/05/29
追加日:2025/06/12
日本の所得は世界よりこんなに低い!その中身の特徴は?
日本人の「所得の謎」徹底分析(1)所得の国際比較とその中身
いま、税や社会保障など「分配」の議論が盛んに行われている。しかし、そのような議論の前提として、われわれは現在の日本の「所得」の中身がどうなっているのか、世界と比較してどうなのかを、詳しく知っておく必要があるので...
収録日:2025/05/29
追加日:2025/06/12
「実質所得低迷」の構造的要因と「緊縮財政」の歴史的悲劇
お金の回し方…日本の死蔵マネー活用法(5)円安と実質所得低迷の構造的要因
日本国内でのお金の回りが芳しくない一方、海外への資金流出が強まっている。そこに日本経済の構造的課題と円安の要因が見え隠れする。今回はそれらを掘り下げるとともに、過去の緊縮財政が引き起こした悲劇も振り返りながらイ...
収録日:2024/12/04
追加日:2025/03/22
負の所得税、教育バウチャー…フリードマンの格差是正策
日本人が知らない自由主義の歴史~後編(10)フリードマンが考える福祉政策
フリードマンが“悪しき市場原理主義者”のようにいわれるのは誤解で、彼は政府介入の必要性をきちんと認めていた。そのために提唱した代表的な政策が「負の所得税」と「教育バウチャー」である。この2つを詳しく解説するとともに...
収録日:2022/07/25
追加日:2023/09/29
2つの所得倍増計画…経済計画の福田とスローガンの池田
福田赳夫と日本の戦後政治(4)「所得倍増計画」の2つの系譜
岸信介の側近として、政権内で一気に駆け上がっていった福田赳夫。そこで福田は、いわゆる「60年安保闘争」を経て日本政治の潮目が変わる1960年代を経験することになる。福田は最後まで首相官邸に入って岸を支えた。そして、岸...
収録日:2022/09/29
追加日:2023/06/02
「所得倍増」はなぜ成功したか…日本経済の回復のヒント
日本を復活させる国家戦略(1)戦後の復興戦略と日本経済の凋落
国民が幸福にそれぞれの生活を謳歌できる経済をつくりあげることは、政治指導者の最大の使命であろう。国家戦略を考えるうえでも、そのことはぜひとも実現しなくてはならない。かつて池田勇人は「所得倍増計画」を実現させたが...
収録日:2022/07/07
追加日:2022/10/20
令和の所得倍増は実現するか?日本の復活戦略を考える
「激動と激変の時代」の日本復活戦略(2)岸田政権の政策と戦略の重要性
池田勇人によってつくられた宏池会を引き継ぐ岸田文雄総理は、「令和の所得倍増」や「デジタル田園都市構想」など、まさに先人を意識した政策を次々と打ち出している。しかし、それらを実現していく上では、世界のさまざまな事...
収録日:2022/01/18
追加日:2022/04/19
所得の二極化――話題となったピケティの議論の裏側に迫る
「新しい資本主義」の本質と課題(2)「所得の二極化」と技術革新
今現実に起きつつあるのが「所得の二極化」だ。かつて日本の高度成長期は分厚い中間層に支えられていたと言われたが、その中間層が今、低所得化してきており、一方で高所得者はますます高所得となっている。この背景として社会...
収録日:2021/11/22
追加日:2022/01/20
ある水準を超えるとHappinessと所得の関係はファジーになる
経済社会と「隠れた価値」の行方(2)所得とwelfare
所得とwelfareの関係には限界があるのではないか。ある水準を超えると所得が上がってもwelfareが必ずしも増えることにはならないからだ。では、お金によって規定される現在の経済体系とは異なる、welfareやhappinessといった基...
収録日:2020/03/02
追加日:2020/05/08
世界の所得分布を表す「エレファントカーブ」の読み方
エレファントカーブの読み方
世界の所得分布を表す「エレファントカーブ」をもとに、グローバリゼーションが世界経済にどのような影響を及ぼしたのかについて解説するレクチャー。エレファントカーブが示すのは、この20年間の新興国の躍進とそれによる「取...
収録日:2019/01/11
追加日:2019/04/08
所得連動型奨学金をもっと拡充すべきだ
日本財政を巡る課題(7)所得連動型奨学金の拡充
現政権と公明党は、租税を財源とする給付型奨学金を拡充していく方針である。しかし大卒の生涯賃金は、高卒と比べて7,000万円も増加する。受益と負担の一致を考えるなら、財政投融資を用いた奨学金、しかも返済を容易にする仕組...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
池田勇人の所得倍増計画はなぜ成功した?鍵は下村治の理論
敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(11)占領後の日本の戦後復興(下)
日本の戦後復興が一段落すると、「東洋の奇跡」と呼ばれた高度成長の時代がやってくる。今回は、日本の成長に直接結びついた二つのポイントをやや詳しく追いかけ、廃墟からの大発展の原因を分析する。公立大学法人首都大学東京...
収録日:2016/07/08
追加日:2017/08/09