合従軍、秦に迫る!…秦王・嬴政を滅ぼしかねなかった激戦の史実
中国春秋戦国時代と始皇帝(8)合従軍と秦の激闘
秦に対抗する合従軍の侵攻は、恵文王、昭王、荘襄王、そして始皇帝の時代に発生している。荘襄王の時代には、魏の信陵君率いる5カ国軍が函谷関に迫り、始皇帝の即位6年目には秦の都・咸陽郊外まで敵軍が侵入する最大の危機を迎...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/28
始皇帝を支えた家臣たち…史実からいかに実像を描いていくか
中国春秋戦国時代と始皇帝(7)始皇帝を支えた家臣たち
秦は他国からの優秀な人材を積極的に登用したのが特徴で、楚の出身である李斯は呂不韋の食客を経て秦の役人となり、始皇帝を帝王に育て上げた名家臣である。さらに、昌平君や蒙氏一族などの外国人人材、王翦や白起といった秦生...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/28
秦による中国統一への道…恵文王、昭王、荘襄王が行なったこと
中国春秋戦国時代と始皇帝(6)秦の恵文王、昭王、荘襄王の時代
秦が中国統一を成し遂げる礎を築いた、恵文王、昭王、荘襄王の3代にわたる激動の時代。恵文王の時代には、豊かな水田稲作地帯である巴蜀や漢中に郡を置き、占領地支配によって国力を飛躍的に高めた。続く昭王の時代には、約半世...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/27
秦はいかに強大な国になったのか…「商鞅の変法」でどう改革したか
中国春秋戦国時代と始皇帝(5)孝公・恵文王の時代と商鞅の変法
戦国七雄の中で最終的に中国を統一した秦は、なぜ強大な国へと成長したのか。秦では恵文王の時代に王号を用いはじめ、それに伴い改元方法も「踰年称元法」へと変化した。また、他国と競いあって独自に王陵の作り方も変えていっ...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/21
秦と周辺国の激戦の真実に迫る…各国の兵力と秦の戦略とは?
中国春秋戦国時代と始皇帝(4)秦と周辺国の激烈な戦い
秦が戦国七雄の中で天下統一を成し遂げるまで最も手こずったといわれるのが大国・楚である。楚との戦いでは、秦の武将・李信と蒙恬(もうてん)が20万の軍隊で攻めて敗北を喫した後に、名将・王翦(おうせん)が60万の軍隊で勝...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/20
戦国七雄とは?合従連衡とは?…各国の勢力拡大と小国家の運命
中国春秋戦国時代と始皇帝(3)戦国時代初期――戦国七雄と合従連衡
晋から韓・魏・趙が独立したことで始まった戦国時代。地理的特徴から各国の防衛優位性を探ることができる。特に、西の秦に対抗するために東方の諸国が結んだ縦の同盟「合従」と、秦が東方の国々と個別に結んだ横の同盟「連衡」...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/14
諸子百家を生んだ東方大平原の「小都市国家群」のダイナミズム
中国春秋戦国時代と始皇帝(2)諸子百家と春秋五覇
中国の春秋戦国時代、東方大平原には多くの小さな都市国家が並存し、経済的・文化的に繁栄していた。互いに独立独歩で競いあえるこの環境こそが、後に中華文明の核となる「諸子百家」を育む土壌となった。周王の権威が衰える中...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/13
中国古代史の舞台を知る――東方大平原と渭水盆地そして殷周革命
中国春秋戦国時代と始皇帝(1)東方大平原と殷周革命
中国の中心は古代から現代に至るまで、黄河と長江が織りなす「東方大平原」である。ここは古代から現代まで人口が密集する極めて重要な地域である。一方、秦の拠点となった「渭水盆地(関中)」は守りやすい地形で、始皇帝はこ...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/07
中国古代史の真実と『キングダム』…史実がわかれば物語はもっと面白い
中国春秋戦国時代と始皇帝(序)映画『キングダム』の中国史監修
映画『キングダム』の中国史監修を務める鶴間和幸氏が、中国の春秋戦国時代と始皇帝の真実をひも解くシリーズ講義。まずは中国史監修の秘話として、始皇帝が座る玉座の再現や、「版築」の土壁、「牛耕」の風景など、注意深く観...
収録日:2026/06/16
追加日:2026/07/06
織田信長の「天下」とは…最新研究で激変する人物像・時代像
天下人・織田信長の実像に迫る(1)戦国時代の日本のすがた
織田信長というと、一般的には近世という時代を切り拓いた革命児として知られているのではないのでないか。ところが、近年の研究でその見直しを図られているという。織田信長とはいったいどんな人物なのか。織田信長の実像を探...
収録日:2020/03/17
追加日:2020/07/06
兵の動員、鎧や具足、馬…戦国時代の合戦準備の実状とは
戦国大名の外交、その舞台裏(8)同盟の破棄と開戦:後編
大名同士の領地争いの際、国衆はしばしば両方の大名に服属した。こうした「両属」は争いを回避する有効な手段であった。しかし情勢が変わり、両属が困難になると、国衆の動きが本格的な戦争開始を決定づける要因にもなった。戦...
収録日:2019/06/13
追加日:2020/02/26
国盗り合戦のイメージは誤り?戦国時代の戦争の始まりかた
戦国大名の外交、その舞台裏(7)同盟の破棄と開戦:前編
一般的に知られるより慎重であった戦国大名の間で、戦争はいかに生じたのか。1つの要因として挙げられるのは国境の小競り合いの拡大である。特に問題となったのは、国境地帯に多く存在する国衆領だ。上杉謙信が永禄3(1560)年...
収録日:2019/06/13
追加日:2020/02/19
戦国時代の「忍び」とはどのような存在だったのか
「忍者」とは何か(2)「忍び」技術を持った専門集団
黒装束に十字手裏剣を投げるといった一般的な忍者のイメージは、実は江戸時代後期につくられたもので、実像とは異なっている。実際の忍者は、情報探索や斥候、奇襲、守衛など特殊任務に就いていた足軽で、彼らはその土地と結び...
収録日:2019/08/27
追加日:2020/01/23
戦国時代の「外交の舞台裏」…意外と知らない大名と国衆の関係
戦国大名の外交、その舞台裏(1)戦国大名という地域国家
戦国時代とは、主たる政権が不明確で、多数の戦国大名によって分裂した地域国家の時代である。そこにおいて重要だったのは、それぞれの戦国大名に服属していた国衆の存在である。この国衆の動向は戦国大名同士の「外交」にどの...
収録日:2019/06/13
追加日:2020/01/21
戦国時代、鉄砲の国産に成功した意外なきっかけ
戦国合戦の真実(5)変わり兜と鎧・鉄砲の伝来
武士が身につけるものに「兜」があるが、戦国時代には、トンボ、熊などを模したさまざまな「変わり兜」が制作された。これらは日本の武士のダンディズムの表れと考えられるが、一方で、戦国武将たちは、舶来物も重宝した。それ...
収録日:2019/11/06
追加日:2020/01/12
山城から平城へと変わった戦国時代の戦い方の実際とは?
戦国合戦の真実(4)鉄砲が変えた戦の形
日本人はもともと賤ヶ岳の戦いのような山岳戦を好んでいたが、その後、鉄砲の普及など、さまざまな時代の要請を受け、平原合戦が主流となっていく。鏑矢を合図にはじまる合戦では、足軽の配置、馬の使い方など、それぞれの武将...
収録日:2019/11/06
追加日:2020/01/05
戦国時代の「戦場での食事」の驚くべき工夫とは?
戦国合戦の真実(3)縁起担ぎと戦場での食事
日本には「縁起物」という言葉があるが、命をかける戦国の合戦においても重要視されていたという。栗、あわび、大豆、くるみ、松葉に込められた願いとは? また、合戦では食事や便通ですら戦況を左右するため、さまざまな工夫...
収録日:2019/11/06
追加日:2020/01/05
戦国時代のリアルな戦支度…兵の動員、馬の扱い、禁欲
戦国合戦の真実(2)戦支度と馬の扱い方
戦には何人動員すればいいのか? 鎧はどうするのか? 馬は何頭連れていくのか? 後世まで語り継がれる合戦にも必ずあった「準備期間」に、武将たちは何を考え、どう行動していたのだろうか。合戦前夜までの手順を「動員」「...
収録日:2019/11/06
追加日:2019/12/29
戦国時代の兵の動員とは?…無視できない農民の事情
戦国合戦の真実(1)兵の動員はこうして行なわれた
戦国時代といえば、名だたる武将たちの勇敢な戦い振りに目が行きがちだが、実際の合戦は田植え、稲刈りの時期は避ける、無闇に殺傷しないなど、田を耕す農民たちに配慮した方法が採用されていたという。1回目の今回は、上杉謙...
収録日:2019/11/06
追加日:2019/12/29
戦国時代、城郭が恒常的に存在するようになった二つの意味
百姓からみた戦国大名~国家の本質(3)統治権力と城郭の新しい役割
戦国大名の構造として重要なのは、戦争の恒常化に伴い、城を拠点にした領域が形成されたということである。これによって軍事拠点としての城郭が恒常的に存在するようになり、そこに政治拠点としての性格も付与されるようになる...
収録日:2019/03/20
追加日:2019/09/29
戦国大名と民衆の過酷な課題…飢饉の常態化をどう生き延びるか
百姓からみた戦国大名~国家の本質(1)戦国時代の過酷な生存環境
戦国時代とはどのような時代だったのか。過去の資料から見るとまず浮かび上がってくるのは、この時代の人々は、季節性に左右された周期的な大飢饉に生存を脅かされていたということである。それゆえ民衆にとっての課題は、常態...
収録日:2019/03/20
追加日:2019/09/15
天皇家や朝廷の衰微が元号制定に大きな影響を与えた
元号とはなにか(3)鎌倉・室町・戦国時代の元号
新しい元号への注目が集まる中、歴史的遺産と呼べる元号本来の意味合いや変遷について、日本人は案外知ることが少ない。平安貴族の定めた元号の風習は、武家支配の世の中をどのように生き延びたのか。シリーズ第3話では、鎌倉、...
収録日:2018/09/13
追加日:2018/11/25