「禅」の検索結果

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厳しい修行の禅が日本に残ったのは武士道と合一したから

日本文化の世界的特徴(7)死ぬために座る

禅はインドから中国を経由して日本に伝わったが、今や禅文化が残っているのは日本だけである。これは仏教と武士道と合一したからだと執行氏は言う。武士道は野蛮性と高貴性を備えた文化だが、それと合一したことで、座禅は死に...
収録日:2025/10/23
追加日:2026/01/30
執行草舟
実業家

「境地は裏切らない」とは?禅の体験から見えてきたもの

徳と仏教の人生論(6)物事の本質を見極めるために

10年の修行で自我を手放し宇宙と一体化する境地に達すると、自分中心からホリスティックな視点に変わり、物事の表と裏の共通点が見えてきて、その本質がつかめるという田口氏。人生は常に新たな命題を解き明かし続ける旅である...
収録日:2025/05/21
追加日:2025/11/08

坐禅で自分を「非社」にして、あらゆる機会を学びにする

禅とは何か~禅と仏教の心(7)非社とオーガニック・ラーニング

坐禅をするのは「非社」になること――非社とは、社会を否定しているわけではなく、名刺にあるような社会的次元を超えている状態を指す。例えば、XとYの座標でいえば、自分の状態をその中に位置づけることができるのは座標上の原...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/02/24
藤田一照
曹洞宗僧侶

酔っぱらった自分から覚めよ…悪魔が降参したブッダの悟り

禅とは何か~禅と仏教の心(6)目覚めの宗教とブッダの遺言

私たちは現実に痛みをもたらす「苦」は感じても、おおもとの「惑」は見えない、私たちの認識は欲望に曇らされ、真実の姿が見えないからだ。それは、いわば酔っ払った状態だと一照師はいう。そのままで修行を続けるより、まずは...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/02/17
藤田一照
曹洞宗僧侶

火箸で考える…「空」は奪う教え、「縁起」は与える教え

禅とは何か~禅と仏教の心(5)空と縁起

火箸を通して縁起を説明するのが一照師のやり方だ。囲炉裏に刺された火箸は、使い方によっては武器にも孫の手にも、さらには筆記用具にもなる。どんなものも使い手の行為と無関係ではないということだ。人間も同様で、さまざま...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/02/10
藤田一照
曹洞宗僧侶

「私が世界で、世界が私」…禅で体感する「縁起」の感覚

禅とは何か~禅と仏教の心(4)与格への変容と関係論的世界観

欲望を軸とした根本構造の誤りに気づいて坐禅を組んでいると、私が主格から与格へ変容するという。私へのとらわれがなくなると、仏教の大きな教えである「縁起」のしくみもおのずと判然する。それは全てが関係の網の目の中で起...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/02/03
藤田一照
曹洞宗僧侶

禅に「神秘体験」を求めるのは自分中心の物欲しさの根性

禅とは何か~禅と仏教の心(3)菩提達磨と問いの禅

仏教には「今ないものを欲しがり、今より向上しよう」とする人間の根本的構造に間違いがあるという認識がある。中でも特に実践が主体の禅はそのことに厳しい。それは第一ボタンのようなもので、掛け違えると最後にいくらがんば...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/01/27
藤田一照
曹洞宗僧侶

「ブッダに帰れ」――禅とは己事究明の道

禅とは何か~禅と仏教の心(2)仏典漢訳から日本仏教へ

禅とは己事究明の道であるとして、本当の己は何かを究明していく。インドから伝わった仏教を中国が受容するには仏典漢訳の手続きがあり、経典のことばを尊ぶ傾向が生まれる。経典よりブッダ自身に学ぼうとしたのが禅の芽生えで...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/01/20
藤田一照
曹洞宗僧侶

自発性を重んじる――藤田一照師が禅と仏教の心を説く

禅とは何か~禅と仏教の心(1)アメリカの禅と日本の禅

大学院を中退して禅の道に進み、アメリカ東海岸で18年間禅堂を開いた藤田一照師に、禅と仏教の心について話を聞いていく。アメリカの禅にはすでに百年近い歴史があり、最初に鈴木大拙が伝えたといわれている。その後、一時はカ...
収録日:2024/08/09
追加日:2025/01/13
藤田一照
曹洞宗僧侶

唐の時代の禅僧が示唆する変容の姿と「人の資本主義」

人の資本主義~モノ、コトの次は何か?(5)モノからコトへ、そして人の資本主義

“Human Co-becoming”は人間の変容に価値を置くものだが、それにつれて資本主義はどう変わっていくのだろうか。従来の資本主義は「モノからコトへ」という筋道で発展してきたが、そこではもっとも重要な概念として「差異」という...
収録日:2024/04/11
追加日:2024/08/24
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授

全てが悟りに至る道…日本は茶や花や野球にも「道」がある

石田梅岩の心学に学ぶ(6)禅から茶道へ

道元の『辨道話』には「修証一等」の言葉がある。修行も悟りも同じことであり、修行は特別なことではないことを説く。坐禅だけでなく茶をふるまうのも花を活けるのも、生きることそのものが修行になる。ただし、ただ生きるのと...
収録日:2022/06/28
追加日:2024/05/13
田口佳史
東洋思想研究家

「布施」の本当の意味とは?禅が説く自他一如の世界

【入門】日本仏教の名僧・名著~道元編(4)「菩提薩埵 四摂法」と自他一如

『正法眼蔵』の「菩提薩埵 四摂法」を読み解く最終話。理解の手がかりは「自他一如」である。自他のあいだに隔たりがなければ、モノに所有という概念はなく、必要なときに必要な人がそれを使えばいいことになる。それゆえ仏教上...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/07/16
賴住光子
東京大学名誉教授

禅の原点とは――中国から禅をもたらした道元の生涯に迫る

【入門】日本仏教の名僧・名著~道元編(1)道元の生涯と禅の歴史

禅を中国からもたらした僧に道元と栄西がいる。密教も熱心に修行した栄西とは異なり、道元は禅に徹したところに大きな特徴がある。禅宗は、末法思想が中心をなす浄土教とは対照的に、この世で修行して悟りを開くことを目指して...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/06/25
賴住光子
東京大学名誉教授

禅はジョブズの哲学にどのような影響を与えたのか

スティーブ・ジョブズの成功哲学(9)なぜ「禅」に魅せられたのか

スティーブ・ジョブズが若い時から東洋の思想に強く影響を受けていたことはよく知られている。ジョブズはどのようにして禅に出会い、それは製品にどのような影響を与えたのか。ジョブズの死生観や時間の感覚などから、ジョブズ...
収録日:2022/03/15
追加日:2022/06/18
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト

極楽往生、坐禅、法華経…日本人はいかに死を乗り越えるか

死と宗教~教養としての「死の講義」(5)仏教の死:日本編

日本人の死生観を築いていった仏教の宗派は浄土宗・浄土真宗、禅宗、法華宗・日蓮宗であるという。念仏による極楽往生、坐禅がそのまま覚りであること、在家にいながらの菩薩修行は、いずれも死の恐怖に向かう日本人の姿勢をサ...
収録日:2022/03/03
追加日:2022/05/09
橋爪大三郎
社会学者

「石門心学」に「儒・仏・道・禅・神道」を使い切るヒントがある

人生に活かす東洋思想(8)東洋古典と石門心学

8回の連続講義を経て、東洋古典は難解で遠い存在から、現実に使えて役立ちそうなものに変わってきただろうか。そのような先達に石田梅岩の「石門心学」がある。哲学・思想を使い切って、「生きているだけで100点」の人生を送り...
収録日:2019/06/14
追加日:2019/09/06

「儒教・仏教・道教・禅・神道」の違いと基本的な考え方

人生に活かす東洋思想(3)「儒・仏・道・禅・神道」

日本では、「儒教・仏教・道教・禅・仏教、神道」という思想が育まれ、現在でも根強く息づいている。田口佳史氏は日本にはこれらの教えがあるがゆえに、何か困ったことが起きてもなんらかの教えが導いてくれるのだと言う。それ...
収録日:2019/06/14
追加日:2019/08/31

ただ独りで坐る白隠の生き方から学べ

人間的魅力とは何か(特別篇3)心意気あふれる白隠禅師の書

白隠は自分一人だけの禅を貫きながら、周りの人々に「南無地獄大菩薩」などと記した書を与えていた。「これを拝めば救われる」と、御札代わりに渡していたのだ。その白隠こそが、臨済宗の禅の中興の祖となった。そんな白隠の生...
収録日:2019/04/05
追加日:2019/08/02

松下幸之助は、禅問答を通じて経営を考えさせた

生き続ける松下幸之助の経営観(7)禅問答で考えさせる

松下幸之助は、禅問答を通じて部下に経営を考えさせていた。株式会社江口オフィス代表取締役社長の江口克彦氏はそう語る。松下幸之助はPHP研究所の経営を担当し始めた江口氏に、「わしの言う通りにやるんやったら、君は要らんで...
収録日:2018/05/31
追加日:2018/11/14
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

無学祖元禅師が北条時宗に授けた教え「驀直去」とは

驀直去~まっしぐらに突き抜けろ(1)北条時宗と無学祖元

「驀直去(まくじきこ)」は、蒙古襲来時、無学祖元禅師が北条時宗に授けた教えである。その教えによって時宗は行動を起こし国難を救うわけだが、果たして驀直去とはいったいどんな教えなのか。禅の公案、良寛の言葉とも繋がる...
収録日:2014/02/26
追加日:2015/07/06
行徳哲男
日本BE研究所 所長