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「感動」の検索結果

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理屈抜きで感動!シェイクスピア・マジックのネタばらし

深掘りシェイクスピア~謎の生涯と名作秘話(5)時空間を操るシェイクスピア・マジック

あまりにも奔放でいい加減なのに感動を呼ぶ「シェイクスピア・マジック」とは何か。今なお再演され続ける数々の不朽の名作を生み出したシェイクスピアだが、具体的にどのような点に彼の作品の魅力、画期性があるのだろうか。近...
収録日:2023/04/12
追加日:2023/08/10
河合祥一郎
東京大学大学院総合文化研究科教授

人が好き…「人のために喜んでもらう」ことが一番の快感

勢いと余白(6)単純なものこそ感動する

コシノジュンコ氏は自分が女性であることも、あまり意識しないという。意識するのは仕事や時代など、見えるものだけである。コシノ氏の著書『56の大丈夫』の核心も、「人のために喜んでもらう」ことだという。「自分が好かれた...
収録日:2022/10/06
追加日:2023/01/20

2700年前のホメロスの叙事詩が感動を与え続ける理由

「ホメロス叙事詩」を読むために(1)ホメロスを読む

「ホメロス叙事詩」といえば、西洋古典中の古典。あまりの名高さに本棚にあっても「積ん読」してしまっている方も多いのではないだろうか。このシリーズ講義では、さまざまな勘どころ・読みどころを押さえ、日本語で読む『イリ...
収録日:2020/07/03
追加日:2020/08/30
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科 研究科長・学部長・教授

マルチビームソナーとROVを使って潜水艦を確認!

若狭湾海中調査と潜水艦曼荼羅(5)地道な調査と感動共有

若狭湾での調査は一筋縄ではいかなかった。錯綜する情報の中から沈没箇所を類推し、最新鋭の機器を準備して、ようやく潜水艦を発見することができる。さまざまな調査の結果、潜水艦を発見し、生放送を通じてその瞬間を視聴者と...
収録日:2019/03/14
追加日:2020/03/13
浦環
東京大学名誉教授

最大の秘訣は「感動のある人」になることだ

人生に活かす東洋思想(4)感動、尚友、孤高

日本人の土台である「儒・仏・道・禅・神道」が示すことは一つであるという。それは、天(=道=神)のような絶対的存在と同行できる人になることだ。そのために、「感動人間になること」「尚友を求めること」「孤高の覚悟を持...
収録日:2019/06/14
追加日:2019/08/31

なぜ人はハチ公の物語に感動するのか?

東大ハチ公物語―人と犬の関係(2)退廃モデルで物語る

東京大学大学院人文社会系研究科教授・一ノ瀬正樹氏がハチ公の逸話を例に、人と犬の関係を哲学的に考察する。人と犬の関係の物語り方には3つのモデルがあると一ノ瀬氏は言う。今回はそのうちの1つ、「退廃モデル」を取り上げる...
収録日:2017/04/04
追加日:2017/06/14
一ノ瀬正樹
東京大学名誉教授

すべてはお客様の笑顔のために

再生ハウステンボス―感動は人から、企業も人から

この5年間を振り返り、「断り続けたのが申し訳ないぐらい、今は楽しくて仕方がない」と株式会社エイチ・アイ・エス代表取締役会長・澤田秀雄氏は言う。テーマパークは「感動」を売る事業。それは、自分自身の感動なしには始ま...
収録日:2015/03/05
追加日:2015/04/30
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

感動した言葉は野球部監督の「あいさつは野球より難しい」

真理は平凡の中にある

志ネットワーク代表・上甲晃氏の持論は「真理は平凡の中にある」だ。人とは違った特別なことより、当たり前のことを徹底してやることを重視して、若者を指導してきた。上甲氏がこう考えるきっかけとなった松下幸之助の言葉、大...
収録日:2015/03/20
追加日:2015/04/07
上甲晃
志ネットワーク代表

感動の大議論! ペンシルベニア大学に集った日本学研究者

『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』レポート(5)フィラデルフィア編-2 米国で進む日本研究、見直したい日本の宝

議論爆発の最終日、これぞ『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』の醍醐味! 団員たちは、ペンシルベニア大学の日本学研究者たちと白熱の議論を尽くした後、パネル・ディスカッションでさらに現代の日本をアメリカに伝達する。全...
収録日:2014/06/24
追加日:2014/09/16
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

「これが日本よ!」独立宣言の町で遭遇した、しつらえの感動

『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』レポート(4)フィラデルフィア篇-1 美術館の茶室と浮世絵に見る貴重な日本研究

 『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』の旅も後半となり、島田晴雄氏以下メンバーはいよいよ「独立宣言の町」フィラデルフィアへ。フィラデルフィア美術館にあるのは、ロッキーが駆け上がった階段だけではない。日本の美術を研...
収録日:2014/06/24
追加日:2014/09/04
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

伝えたい、共有したいオリンピックの感動

私の東京オリンピック体験“誇りと感動”(2)

2020年東京オリンピックの開催が決まったが、島田晴雄氏は遡ること50年前、学生でありながらトップ通訳として東京オリンピックを支えた体験を持つ。新たな感動の祭典への期待をこめつつ、当時の貴重な体験と豊富なエピソ...
収録日:2013/10/10
追加日:2014/03/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

50年前に通訳として参加した東京オリンピック

私の東京オリンピック体験“誇りと感動”(1)

2020年東京オリンピックの開催が決まったが、島田晴雄氏は遡ること50年前、学生でありながらトップ通訳として東京オリンピックを支えた体験を持つ。新たな感動の祭典への期待をこめつつ、当時の貴重な体験と豊富なエピソ...
収録日:2013/10/10
追加日:2014/03/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

欲と情――「もののあはれ」を二分する本居宣長の議論とは

『源氏物語』ともののあはれ(5)「欲」のあはれと「情」のあはれ

「もののあはれ」の原理的探究を行った本居宣長。『源氏物語』の「あはれ」を理解するには、宣長の「あはれ」論への理解が欠かせない。『排蘆小船(あしわけのおぶね)』『石上私淑言』『源氏物語玉の小櫛』『紫文要領』といっ...
収録日:2023/08/04
追加日:2023/11/30
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授

昭和30年代に現れた国民的ヒーロー石原裕次郎

歴史家が語る『裕次郎』(1)原点は「嵐を呼ぶ男」

早稲田大学国際教養学部特任教授で西洋古代史、ローマ史を専門とする本村凌二氏が、昭和の大スター「石原裕次郎」を取り上げる。10歳の時に観た映画「嵐を呼ぶ男」をきっかけに、60年間ずっと裕次郎のファンであり続けた本村氏...
収録日:2017/08/23
追加日:2017/09/26
本村凌二
東京大学名誉教授

人生の知恵が湧くのは「体当たりして失敗した体験」から

「葉隠武士道」を生きる(7)「真心」以外は通らない

人間関係を良くするために、「スキル」が書かれた本を学ぶ人がいる。もちろん、学ぶことは構わない。だが、結局は「真心」でぶつかるしかない。人間関係を「スキル」でやろうと思う心がけがダメなのだ。「スキル」を学んでどう...
収録日:2021/04/08
追加日:2021/08/20
執行草舟
実業家

本居宣長が喝破!『源氏物語』と和歌は本質的に同じ

『源氏物語』ともののあはれ(3)『源氏物語』の本質と本居宣長の画期

光源氏の禁忌的な恋を描いた『源氏物語』。その物語を、日本の知識人はどのように理解し、批評してきたのだろうか。儒教や仏教の宗教的な教訓に導くことにその意義を見いだした言説が優勢な中で、「もののあはれ」、その深い感...
収録日:2023/08/04
追加日:2023/11/16
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授

人間大事の考え方が松下幸之助の経営の根底にある

生き続ける松下幸之助の経営観(12)人間大事という考え方

株式会社江口オフィス代表取締役社長の江口克彦氏は、人間大事という考え方こそが松下幸之助の根底にあると語る。松下幸之助の経営は、お金を追いかけるのではなく、人を追いかける経営であった。(2018年5月31日開催日本ビジネ...
収録日:2018/05/31
追加日:2018/11/14
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

本居宣長が考えた「もののあはれ」と倫理の基礎

もののあはれと日本の道徳・倫理(1)もののあはれへの共感と倫理

『源氏物語』の本質は「もののあはれ」の一点に集約できると論じた18世紀の思想家・本居宣長。また、宣長はその「もののあはれ」こそが、日本人の道徳・倫理を基礎づけているとも指摘している。それはいったいどういうことなの...
収録日:2023/08/04
追加日:2024/01/18
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授

万年赤字のハウステンボスを再生させた手法とは?

再生ハウステンボス―失敗と新たな挑戦

18年間赤字を続けたハウステンボスを1年で黒字化した株式会社エイチ・アイ・エス代表取締役会長・澤田秀雄氏。あまりの鮮やかさに「魔法を使ったのか」「どれほどの才人なのか」と疑いたくなるのはもっともだ。しかし、「失...
収録日:2015/03/05
追加日:2015/04/16
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

東京大学とハチ公の意外に知られていない関係とは

東大ハチ公物語―人と犬の関係(1)上野英三郎博士とハチ

東京大学大学院人文社会系研究科教授・一ノ瀬正樹氏が、海外でも有名な「ハチ公」の逸話を例に、人と犬の関係について考察する。第一回目は、ハチの飼い主・上野英三郎博士について触れ、東大とハチ公の結びつきや、東大駒場キ...
収録日:2017/04/04
追加日:2017/06/13
一ノ瀬正樹
東京大学名誉教授

「石門心学」に「儒・仏・道・禅・神道」を使い切るヒントがある

人生に活かす東洋思想(8)東洋古典と石門心学

8回の連続講義を経て、東洋古典は難解で遠い存在から、現実に使えて役立ちそうなものに変わってきただろうか。そのような先達に石田梅岩の「石門心学」がある。哲学・思想を使い切って、「生きているだけで100点」の人生を送り...
収録日:2019/06/14
追加日:2019/09/06

心の動きとため息…本居宣長の説く「もののあはれ」とは

『源氏物語』ともののあはれ(4)「もののあはれ」とは何か

本居宣長は、歌も物語もその本質は「あはれ」というひと言で説明できると説いたわけだが、では「もののあはれ」とはいったいどのようなものなのか。また、なぜ宣長は「あはれ」に着目したのか。友人からの問いかけから始まった...
収録日:2023/08/04
追加日:2023/11/23
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授

映画『ハナ』でも描かれた南北朝鮮統一チーム実現の偉業

失われている「保守の知恵」~友好の井戸を掘った人たち(7) 荻村伊智朗

幻の「南北朝鮮統一」を卓球の世界で成し遂げた荻村伊智朗。元世界チャンピオンの卓球選手にして元国際卓球連盟会長。ノーベル平和賞にも値する偉人は、なぜ忘れられかけているのか。
収録日:2014/02/07
追加日:2014/07/17
佐高信
評論家

燃える魂の痕跡――執行草舟コレクション

人間的魅力とは何か(特別篇1)民族の「魂」を呼び覚ませ

執行草舟は、「人間の魂を本当に伝えられるものは、残っている芸術作品だ」という信念に基づいて、書画を蒐集している。その作品から、作者の魂が確かに伝わってくるのである。この「特別篇」では、そのようにして集められた芸...
収録日:2019/04/05
追加日:2019/07/19

宗教や芸術のために命を投げ出した人こそ幸せである

魂の芸術(2)命を燃やした芸術

人間は「命懸け」のものに感動する。銀行強盗を描いた映画でも、その命懸けの姿を見せてくれるものは、感動するのだ。古来、大宗教家たちは、「俺のために、お前が死ね」と言えるような人だった。明治国家も、全盛期のアメリカ...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/11/15

20世紀のクラシック音楽の特徴と「2つの方向」とは?

クラシックで学ぶ世界史(12)革命と戦争の20世紀音楽

20世紀の大衆の時代を迎え、音楽は国民を総動員するため、一層の分かりやすさを求められるようになる。また一方では、進歩の時代を体現するように、「新しさ」が最大のテーマにもなる。第二次大戦後の冷戦時代、東西の音楽はど...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/12/28
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

「失敗を恐れない」、マスクの言葉に学ぶ成功のための方法

イーロン・マスクの成功哲学(4)夢を実現させるマスクの言葉〈前編〉

「人前で失敗ができる会社」――これは宇宙飛行士の野口聡一氏がスペースXという会社を評した言葉である。イーロン・マスクは、「何かを成し遂げるために必要なのは『失敗を恐れない心』と『失敗に学ぶ勇気』」と言う。その真意と...
収録日:2022/06/22
追加日:2022/09/13
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト

「お祭りがある日本」は団結できて、いざとなったら強い

勢いと余白(2)岸和田と「だんじり精神」

コシノ家の女性は、母も三姉妹も、全員「服の持つ力で世の中に貢献する」という信念を持っていた。コシノ氏の母をモデルにした朝ドラ『カーネーション』から、そのことが濃厚に伝わってくる。そしてこれは、岸和田のど真ん中で...
収録日:2022/10/06
追加日:2022/12/23

『孫子』に戦略論、『貞観政要』に長期政権のヒントを学ぶ

中国古典思想に学ぶ~そのエッセンスとは(1)時代が求めた思想

老荘思想研究者である田口佳史氏は47年間中国古典思想の名著を読み続けてきた。その研鑽の日々から学んだこと、今に生かせることの数々を語る「中国古典思想」講話の第1話。その時々で時代が求めてきた中国古典思想について...
収録日:2014/10/29
追加日:2015/05/28
田口佳史
東洋思想研究家

伯夷、叔斉、顔回の悲劇と、盗蹠の大往生ー歴史の不条理

『歴史とは何か』を語る(11)司馬遷の歴史叙述と世界観

「われいずくにか適帰せん。ああ徂かん、命の衰えたるかな」。かの有名な一節で知られる古代中国の逸話を手掛かりに、善人が報われるとは限らない歴史の不条理に対する司馬遷の、そして歴史学者・山内昌之氏の義憤が語られる。...
収録日:2014/12/03
追加日:2015/08/13
山内昌之
東京大学名誉教授

評価最下位からトップグループへ。PAS社逆転の軌跡

松下幸之助の経営理念(4)経営改革の原点は風土改革

公益財団法人松下政経塾理事長・佐野尚見氏が、松下電器でのオートモーティブ事業部創業当時を振り返り、全ての面において下位評価にあった自社をどのように改善していったのか、その軌跡を明かす。まず改革すべきだと思ったこ...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/13
佐野尚見
元松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)代表取締役副社長

生前退位の問題は摂政を置くことでは解決しない

天皇陛下のおことば~ご譲位について考える(1)天皇の「老い」と「終焉」

2016年8月8日、象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことばが公表された。歴史学者で皇室制度に関する有識者ヒアリングのメンバーでもある山内昌之氏が、そのおことばのポイントが何であり、それを私たち日本国民は...
収録日:2016/08/09
追加日:2016/08/12
山内昌之
東京大学名誉教授

ISAKの生徒たちと切磋琢磨、真のグローバル教育を目指す

「グローバル・ビジネス・ハイスクール」の挑戦

子どもが中学・高校で身に付けるべき力は何か。これからの時代をグローバルに生き抜くためのしなやかな力はどうすれば身に付くのか。次代を担う子ども世代に真のグローバル教育・思想教育をと志す「グローバル・ビジネス・ハイ...
収録日:2016/09/06
追加日:2016/11/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

小泉純一郎元総理が「脱原発」へと考えを変えた理由とは?

トモダチ作戦を忘れるな(1)原発容認から脱原発へ

元内閣総理大臣・小泉純一郎氏、東京大学第28代総長・小宮山宏氏、慶應義塾大学名誉教授・島田晴雄氏による、豪華鼎談が実現した。第1回は、小泉氏が現在心血を注いでいる「トモダチ作戦」の支援へとつながる契機についての話だ...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/02/04

占領、同盟関係、平和憲法―日本の戦後復興の要因を探る

敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(11)占領後の日本の戦後復興(上)

占領後の日本の戦後復興の中で、考えなければならないポイントはいくつかある。まず最初に、占領は復興を助けたのか。仇敵だったアメリカと日本が同盟関係を結んだのはなぜか。また、平和憲法をつくったのは誰か、などである。...
収録日:2016/07/08
追加日:2017/08/05
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

歴史上の人物にもひけをとらない魅力を持っていた裕次郎

歴史家が語る『裕次郎』(2)同時代史として書いた本

西洋古代史、ローマ史を専門とする早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、2017年7月に上梓した自著『裕次郎』を通して、石原裕次郎の魅力を語る。その語りには、同時代を生きた裕次郎を、歴史家として取り上げてみたい...
収録日:2017/08/23
追加日:2017/09/27
本村凌二
東京大学名誉教授

東京藝術大学のAIを活用した「新しい伝統の創造」

「舞・飛天遊」―東京藝術大学COIのチャレンジ

東京藝術大学は、文部科学省と科学技術振興機構が開始した「革新的イノベーション創出プログラム(COI)」の拠点として、芸術と科学技術の異分野融合など、さまざまな試みに着手している。今回は、AIを活用して新たな「感動」を...
収録日:2017/11/16
追加日:2017/12/29
松下功
元東京藝術大学副学長

人間力の大前提は世のため人のために生きること

人間力をつけるために(1)世のため、人のために生きよう

「人間力をつけるための大前提は、世のため人のために生きることである」―そう語る経営コンサルタントの浜口直太氏は学生時代、勉強が苦手であることに悩まされたという。しかし、松下幸之助の言葉に出会い、アメリカに行くこと...
収録日:2018/03/19
追加日:2018/05/23
浜口直太
国際経営コンサルタント

死刑を前にしたソクラテスの最後の言葉

プラトン『ソクラテスの弁明』を読む(6)裁判の帰趨

有罪の判決に続いて、量刑の票決が行われるが、ここでもソクラテスは裁判員を怒らせ、死刑の判決が下った。判決後に、ソクラテスは死を前にして愛弟子たちに最後のセリフを述べるが、それは納富信留氏いわく、「感動的なセリフ...
収録日:2019/01/23
追加日:2019/05/26
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科 研究科長・学部長・教授

小林秀雄の語った「知性は勇気のしもべ」とは?

人間的魅力とは何か(1)魅力ある人がなぜ消えたか

人間が何かを成し遂げる上で最も重要で本質的なのは、勇気である。それを教えてくれた小林秀雄を中心に、1980年代頃の知識人はみな魅力があった。知識人のみならず、正直に生き、仕事に命を懸ける市井の人々も、皆、魅力的だっ...
収録日:2019/04/05
追加日:2019/05/24

村松剛に聞いた日常の話

人間的魅力とは何か(2)世間話がおもしろい人の魅力

村松剛は身内や家族をとても大切にしていた人で、だからこそ、その世間話は絶品におもしろく、新鮮だった。女性も、昔はとても強い存在だった。いずれも、きれいごとをいわず、本音で生きていたからである。本音で生きることも...
収録日:2019/04/05
追加日:2019/05/31

日本宗教の特徴…水と油の「神と仏」をつなぐ本地垂迹説

宗教で読み解く世界(5)日本の不思議と世界のゆくえ

日本にもともとあった神道と後から入ってきた仏教は、いわば水と油のような関係にある。そこで日本は時代により、神道と仏教を同じとみなす本地垂迹説と、神仏を分離する廃仏毀釈という、全く正反対の立場を取ることになる。そ...
収録日:2019/01/21
追加日:2019/06/16
橋爪大三郎
社会学者

菅原道真や在原業平の和歌にみる見立ての役割

和歌のレトリック~技法と鑑賞(3)見立て:その2

見立ては表現を膨らませるテクニックでしかないのか。渡部泰明氏は、単なる技術としての見立てという見方から離れて、ある二つの役割を強調する。それはどのような役割なのか。菅原道真や在原業平の和歌を取り上げながら解説す...
収録日:2019/03/11
追加日:2019/06/29
渡部泰明
東京大学名誉教授

なぜ「魂を燃焼させる」芸術を後世に残すべきなのか

魂の芸術(3)芸術だけが魂を賦活する

芸術だけに、魂を揺さぶる力がある。だからこそ、そのような芸術を集め、後世に残していかなくてはならない。感性は「頭」ではよみがえらない。「心」からよみがえるのである。200年後、もし日本人の魂がもう潰れていたとしても...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/11/22

「正しい」を信じるな、「間違い」のほうが役に立つ

魂の芸術(4)オリジナルとは「間違い」である

松下幸之助は、サミュエル・ウルマンの「青春」という詩を好んだが、自分で好きなところだけを、自己流にピックアップして飾っていた。「自分はこれが好きだ」ということが大切なのであって、それが正しいとか正しくないという...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/11/29

偉大な芸術家の「魂を共有する力」

魂の芸術(7)肖像画に見る「根源的共同化」とは

戸嶋靖昌の肖像画は、描く対象の顔と、戸嶋自身の顔が融合している。これこそ、まさにハイデッガーがいう「存在の根源的共同化」なのである。だから、その肖像画は、描く対象には似ていない。だから、戸嶋の肖像画はお金にはな...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/12/20

人生の苦難を経たオデュッセウスと妻の再会に込められた問い

「ホメロス叙事詩」を読むために(6)帰郷する人間ーその2

オデュッセウスとペネロペイアの再会は、英雄よりも妻の知略が目立つ場面に仕立てられている。神々や人々に騙され、裏切られてきたペネロペイアは、そう簡単に目の前の男を夫と認めるわけにはいかなかったからだ。妻は夫と二人...
収録日:2020/07/03
追加日:2020/10/25
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科 研究科長・学部長・教授

ついに議員会館で熱気あふれる満員の李登輝講演会が実現

李登輝に学ぶリーダーの神髄(7)国会議員会館での講演と日本精神

参議院議員になったことで李登輝に国会議員会館で講演をしてもらいたいと考えた江口氏。その後、講演が実現。300席を用意したところ、議員と秘書合わせて420人が来るという大変な盛況ぶりだった。この訪日では福島や仙台も周り...
収録日:2020/08/24
追加日:2020/12/09
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

コシノジュンコの絵画作品に感じる「真の反骨精神」

憂国の芸術(3)コシノジュンコの魂と芸術

一番新しい執行草舟コレクション収蔵作品は、ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏の絵である。彼女と話すと、日本人の燃える魂を感じる。そして、コシノ氏の母も、とても素晴らしい。生活そのものが芸術になっているよう...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/01/28

愛のために一生苦悩するか、魂の苦悩を捨てて幸福になるか

憂国の芸術(9)人間は家畜に向かっている

カトリック信者だったミゲール・デ・ウナムーノは、「人間とは、愛のために一生苦悩して生きるか、それとも魂の苦悩を全部捨てて幸福になるか、どちらかしかない」と書いた。しかし、今を生きる人間の多くが、苦悩を捨てて、「...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/03/11

スティーブ・ジョブズは何がすごい?その生涯、発想、経営

スティーブ・ジョブズの成功哲学(1)世界を変えたジョブズの革命

アップルの創始者として知られるスティーブ・ジョブズは、斬新な製品で人びとの価値観を大きく変え、GAFAの経営者たちにも多大なる影響を与えた。ではジョブズはいったい何をどう変えたのか。彼の生涯、その偉業を中心に解説を...
収録日:2022/03/15
追加日:2022/04/23
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト

なぜ「ジョブズと仕事をすると限界を突破できる」のか

スティーブ・ジョブズの成功哲学(7)才能とお金をどう生かすか

開発者としてだけではなく、経営者としても卓越した才能を持っていたスティーブ・ジョブズは、アップルに復帰後、当時どん底だったアップルを劇的に復活させ、世界を代表する企業に押し上げた。相手の才能を引き出す考え抜かれ...
収録日:2022/03/15
追加日:2022/06/04
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト

「魂の清純さ」を失っていない人々は自分が損をしても戦う

作用と反作用について…人間と戦争(2)清純な魂を忘れた西側諸国

英米は、相手が民族として生き残れないところまで制裁で締めつけるところがある。つねに弱い者に味方をして、自分一人の地位を向上させようとしてきたのが、イギリス流の「バランス・オブ・パワー」であった。とはいえ、今回、...
収録日:2022/05/19
追加日:2022/07/08
執行草舟
実業家

重要なのは、どういう魂の人が学問をしたか

作用と反作用について…人間と戦争(10)情緒と魂

問題意識がなくなった日本人は、文学も読まなくなった。読んだとしても感応する情緒がなくなっている。30年前に『若きウェルテルの悩み』を恋愛に興味のある若い女性に勧めたが、ウェルテルが自殺する理由がまったくわからなか...
収録日:2022/05/19
追加日:2022/09/02
執行草舟
実業家

人類の未来を見るうえで一番いけないのは希望である

『ベラスケスのキリスト』を読み解く(8)永遠の命を描いた磔刑図

ウナムーノが対話の対象としてベラスケスのキリストを選んだのは、「永遠の命」を描いた唯一のものだったからである。ベラスケスのキリスト磔刑図は、どれだけ見ていても飽きない。これは「永遠」とつながることを意味する。ウ...
収録日:2022/08/02
追加日:2022/10/28
執行草舟
実業家

見えない努力、無欲…昔の日本女性の「強さ」と「重力」

勢いと余白(7)見えないところで整える

「見えないところで本当にきちんと整えるのが『日本の感性』」だとコシノジュンコ氏は語る。それは「おもてなし」もそうだし、美空ひばりが日々の暮らしからステージまで、一貫して努力していたのもそこだった。昔の日本女性は...
収録日:2022/10/06
追加日:2023/01/27

描きたいけれど手が動かなくなる…余白を残す「感性」とは

勢いと余白(8)余白をどのようにデザインするか

コシノジュンコ氏は、自分がもっと描こうと思っても、本能的に手が動かなくなるという。優れた芸術はみな「足りない」「未完」の部分がある。そうした作品にするには一歩引いて見る視点が大事である。そしてそこには、いい塩梅...
収録日:2022/10/06
追加日:2023/02/03

AIはヒット商品を予測できるか…人間の真の創造性とは?

ChatGPT~AIと人間の未来(4)AIは未来を読めるか

AIはヒット商品を予測できるのだろうか。これは論争的な問いだが、ヒット作品に一定の傾向はあるだろうから、「そこそこのもの」はできる可能性がある。だが、AIに丸投げしてしまったら、人間の芸術は破壊されてしまうのではな...
収録日:2023/03/15
追加日:2023/06/08
西垣通
東京大学名誉教授

生命情報・社会情報・機械情報と本居宣長「もののあはれ」

ChatGPT~AIと人間の未来(8)シンギュラリティと「もののあはれ」

AIに関する議論では、シンギュラリティのような悲観論も多い。未来が暗くならないために必要なことは何か。重要なのは、アメリカ的な考え方をそのまま受け入れるのではなく、日本の伝統と文化を尊重した日本ならではのAIとの関...
収録日:2023/03/15
追加日:2023/07/06
西垣通
東京大学名誉教授

かつての大物たちはざっくばらんで、かわいくて、やんちゃ

人生のロゴス(8)忍ぶ恋とウィット

忍ぶ恋の本質には、まだ成長していない子どもの純愛のようなところがある。幼稚でも、やんちゃでもいい、変に大人びない純愛。あるいは、正しいことに命を懸け、恋すなわち無限の憧れに生きる。そういう純愛の世界に生きること...
収録日:2023/03/29
追加日:2023/07/14
執行草舟
実業家

『源氏物語』の謎…なぜ藤壺とのスキャンダルが話のコアに?

『源氏物語』ともののあはれ(1)雅な『源氏物語』の再発見

紫式部が著した『源氏物語』は、日本最大の古典文学として、長らく日本人に読み継がれてきた。しかし、その物語は、世に出た当初から高い評価を得ていたわけではなく、本居宣長をはじめ、さまざまな解釈をされてきた。そこで今...
収録日:2023/08/04
追加日:2023/11/02
板東洋介
東京大学大学院人文社会系研究科 准教授

やまとうたは人の心を種として…「託す」表現の神秘的な力

『古今和歌集』仮名序を読む(2)和歌とは何か

「仮名序」の冒頭では、和歌の機序とその機能が説かれる。「人の心を種」として「多くの言葉」として茂ってきたのが歌であり、歌は「天地を動かす」力を持っているというのだ。こうした内容の表現に縁語や掛詞の技法をふんだん...
収録日:2023/07/05
追加日:2023/11/15
渡部泰明
東京大学名誉教授

山尾庸三―工部大学校を設立した「工学の父」

技術と民生から見た明治維新(2)山尾庸三

本編シリーズ講話第2回は、「工学の父」、山尾庸三。現在の東京大学工学部である工部大学校を設立し、近代国家の土台を技術で支える人材を輩出した教育者。明治の文明開化を「生きた機械」として助力した男は、もともと「尊王...
収録日:2014/02/12
追加日:2014/03/06
山内昌之
東京大学名誉教授

バラ、光、歌で奇跡のV字回復!ハウステンボスの集客戦略

ハウステンボス再生への戦略(1)仕組みで勝つ

18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字に転換させた澤田秀雄氏。〝100万本のバラ〟〝光の王国〟〝ハウステンボス歌劇団〟など、数々の魅力あるイベントで集客を増やしてきた、ハウステンボス再生における澤田氏の戦略論に迫る。
収録日:2014/03/31
追加日:2014/05/15
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

日本はエリートを育てる意識づけが希薄

リーダーに必要な能力~ハーバードケネディスクールに学ぶ~

齋藤健氏曰く、欧米に比べて日本はエリートを育てる意識づけが希薄である。氏がハーバードケネディスクールで学んだエリート人材にとって最も重要なキーワードを核に、ハーバード流実践的トレーニングや日本の指導者育成につい...
収録日:2014/02/18
追加日:2014/06/05
齋藤健
衆議院議員 経済産業大臣

幼少期から四書五経を読み、12歳で『自教鑑』を著す

読書とは何か(3)人生修行の素材としての読書

読書が私たちにもたらす意味や影響は、江戸時代も現代もさして変わらない。江戸時代の偉大な為政者である松平定信と、教育者・吉田松陰それぞれの読書観をエピソードを交えて紹介しつつ、読書という行為がもつ意義や楽しさにつ...
収録日:2014/04/09
追加日:2014/07/25
山内昌之
東京大学名誉教授

厳しい時代にも生き残れるのは、底力のある人

松下幸之助と上甲晃の人づくり(2)志と底力

松下幸之助氏、そして上甲晃氏が重視する“人間力”とは、“志”や“底力”だと上甲氏は言う。では、志、底力とは何なのか。豊富な具体例をもとに上甲氏が分かりやすく解説する。(後編)
収録日:2014/07/31
追加日:2014/11/06
上甲晃
志ネットワーク代表

孔子の生誕地のお祭りで感じた強烈なメッセージとは?

現代中国の儒教復興(4)ポスト世俗化時代の宗教の意味

本シリーズでは、中国の儒教復興の流れとダイナミズム、今日的な意義について考えてきた。最終回では、儒教復興が「ポスト世俗化」の枠組みの中で起こったこと自体に焦点を当てる。宗教の再定義が進む世界で、儒教は今後どう位...
収録日:2014/09/09
追加日:2014/12/03
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

吉田松陰の「留魂録」は世界屈指の遺書文学

幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(08)松陰処刑の影響

安政の大獄により30歳の若さで処刑された吉田松陰。松陰の死は、弟子たちにどのような影響を与えたのか。また、幕末の歴史にとってどんな意味を持つのか。松陰が死の直前に書いた遺書『留魂録』を手すりに、歴史学者・山内昌...
収録日:2014/12/24
追加日:2015/02/22
山内昌之
東京大学名誉教授

危ない山があれば登りたくなる―ハウステンボスへの挑戦

「挑戦と失敗」で語る企業立上げと再生の物語

株式会社エイチ・アイ・エス代表取締役会長・澤田秀雄氏は、証券会社社長やモンゴルの銀行の会長と多彩な顔を持つが、その華麗な経歴は「ゼロから立ち上げる事業」と「誰も手を出さない企業再生」の苦労で彩られている。今だか...
収録日:2015/03/05
追加日:2015/04/03
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

大不況下でも解雇や減給をしなかった幸之助―経営の原点

松下幸之助の言葉~人間大事の心(1)一人も解雇するな、1円も給料を下げるな(前編)

松下幸之助の晩年23年間を秘書として仕え、PHP研究所の社長も務めた江口克彦氏が、今の時代でも色あせない「経営の神様」の珠玉の言葉について語る。1929年の世界恐慌の際、松下電器製作所は大不況の中で社員の解雇も...
収録日:2014/01/20
追加日:2015/04/01
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

社員育成、成果、次の事業―経営者の三つの責任

松下幸之助の言葉~人間大事の心(1)一人も解雇するな、1円も給料を下げるな(後編)

1929年の世界恐慌の際、「一人も解雇するな、1円も給料を下げるな」と命じ、松下電器製作所の社員たちの雇用と給料を守った松下幸之助。経済の混迷が続く現在、経営者に求められる「三つの責任」とは何なのか。松下幸之助...
収録日:2014/01/20
追加日:2015/04/07
江口克彦
株式会社江口オフィス代表取締役社長

死にかかった路上生活者は姿を変えたイエス・キリスト

マザーテレサとの出会い

松下政経塾で14年間、青年塾で18年間、人材育成に携わってきた志ネットワーク代表・上甲晃氏。苦労を重ねる中で救いになったのは、マザーテレサの言葉だという。人生が変わったというマザーテレサとの出会いのエピソードを...
収録日:2015/03/20
追加日:2015/04/09
上甲晃
志ネットワーク代表

ハウステンボス再生でスタッフに求めた3つのこと

再生ハウステンボス―三つのポイントで人を動かす

誰もが尻ごみしたハウステンボスの再生にいよいよ乗り出した株式会社エイチ・アイ・エス代表取締役会長・澤田秀雄氏。社長として社員に最初に話した三つのポイントがその後の再生につながるのだが、それは難しい企業戦略やマー...
収録日:2015/03/05
追加日:2015/04/09
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 最高顧問

忠義が宗教的なまでに超越化され、制度を突き抜ける

吉田松陰の思想(上)松陰像の変遷(5)思想の強度

吉田松陰の短い人生そのものが、彼の唯一の主著なのだ。戦後の思想家・藤田省三氏の指摘を端緒に、東京大学東洋文化研究所教授・中島隆博氏が「可能性としての松陰」に触れる。松陰の思想は、制度にかかわらず個人の内面を問題...
収録日:2015/02/26
追加日:2015/07/27
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

精神病者が一致団結、浦河町を豊かさをもたらした

末井昭、「自殺」を語る(6)「べてるの家」の可能性

編集者・作家の末井昭氏が今回紹介するのは、北海道日高市浦河町の「べてるの家」。精神障害者が共同生活をする中で、さまざまな事業を展開し成功を収めているという珍しいケースなのだが、それを紹介する本も数多く出ており、...
収録日:2015/06/16
追加日:2015/07/30
末井昭
編集者・作家

アラン「悲観は気分に属するが、楽観は意志である」

全寮制国際高校ISAKの挑戦(5)楽観は意志である

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事・小林りん氏が、学生たちからの質問に答える。大学生になってからでもできることはあるか。満遍なく勉強することは必要なのか。チームをまとめるためにはどう...
収録日:2015/08/28
追加日:2015/12/10
小林りん
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事

Pepperには感情が搭載されている!

「Pepper」の全て(2)Pepperの心が創る価値

「Pepper」の数ある特徴の中で、一番の中心に据えているのは「Pepperの心」だと、ソフトバンクロボティクス株式会社プロダクト本部取締役本部長・蓮実一隆氏が語る。その開発に向けて重要なヒントとなったのは、孫...
収録日:2016/03/15
追加日:2016/04/13
蓮実一隆
ソフトバンクロボティクス株式会社 取締役 CMO

「死ぬ気で考えろ!」と言ってくるオニ上司のありがたさ

重職心得箇条~管理職は何をなすべきか(5)大臣の心得

『重職心得箇条』第二条では、「大臣の心得」が説かれる。多くの部下を従える人物にとって、最も大切な心がけは何か。多くの経営者や政治家を育ててきた東洋思想研究者・田口佳史氏の解説で、幕末の名著を読み進めてみよう。(...
収録日:2015/12/22
追加日:2016/05/02
田口佳史
東洋思想研究家

「全身全霊」で悲しみに向き合う、という天皇陛下の生き様

天皇陛下のおことば~ご譲位について考える(3)私たち国民が考えるべき時

天皇陛下は8月8日、「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」の中で「全身全霊」という表現をお使いになられたが、これは大変に重いおことばであると、歴史学者で皇室制度に関する有識者ヒアリングのメンバーでも...
収録日:2016/08/09
追加日:2016/08/12
山内昌之
東京大学名誉教授

「着順」は分かりやすいが「判定」や「審査」は難しい

評価をめぐる三つの問題

陸上競技や水泳のように「着順」を競う競技の勝敗は分かりやすいが、体操や柔道などの判定は難しい。「評価」の中に「判定」や「審査」が入ってくるからだ。それらの関係は一体どうなっているのか。また、一点刻みで入試の合否...
収録日:2016/08/29
追加日:2016/09/16
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

ビジネスエコシステムでは競争相手をライバルと捉えない

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(5)感知・捕捉・転換

組織を戦略的に変える力であるダイナミック・ケイパビリティは、新たな事業機会を「感知」し、それを「捕捉」するビジネスモデルを構築して、それに合わせ組織を「転換」していくことで構成される。ポイントとなるのは「ビジネ...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/27
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

あわや調査中止!? 困難を乗り越えて

「r2D4」インド洋を潜る(2)危機一髪

九州工業大学社会ロボット具現化センター長・浦環氏が語る「r2D4インド洋を潜る」。複雑な海底地形、困難な潜航計画、そして立ちはだかる壁。この回では、この調査で最大の危機となった大きな困難との遭遇が語られる。(全...
収録日:2016/05/17
追加日:2016/10/05
浦環
東京大学名誉教授

直江津沖のメタンハイドレート調査でカニの世界を見る!

「ツナサンド」の日本近海調査(1)日本海沖の海底資源

深海1,000メートルの海の底に、宝の山が眠っている?! 日本海のメタンハイドレートから北海道沖のズワイガニまで。これまで知り得なかった日本近海の海底資源を、ロボットが明らかにした。九州工業大学社会ロボット具現化センタ...
収録日:2016/05/17
追加日:2016/10/26
浦環
東京大学名誉教授

「リムジン・リベラル」とクリントンが揶揄された理由とは

トランプのアメリカと日本の課題(1)トランプ・ショック

史上まれに見る番狂わせとなった、2016年のアメリカ大統領選挙。その結果を踏まえ、今後日本はどうしていくべきなのか。慶應義塾大学名誉教授・島田晴雄氏が緊急解説する。まずは選挙の分析だ。なぜ、高い政治能力を持つヒラリ...
収録日:2016/11/16
追加日:2016/11/23
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

再生可能エネルギーが世界的潮流の中、原発に固執する日本

トモダチ作戦を忘れるな(4)原発への固執と「核のごみ」問題

元内閣総理大臣・小泉純一郎氏、東京大学第28代総長・小宮山宏氏、慶應義塾大学名誉教授・島田晴雄氏による鼎談では、原発に固執する政府のあり方が厳しく批判された。現在、原発の稼働はほぼゼロの状態だが、電力不足に陥るこ...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/02/08

家康の器量と関ヶ原の戦い…小早川秀秋・石田三成の逸話

徳川家康のリーダーシップ(2)関ヶ原から後継者選びへ

 徳川家康が具体的に「天下取り」に動いたのは、「関ヶ原の戦い」以降のことだった。60歳を越えた家康の行動のどこに、現代のリーダーが学ぶべき「器量」はあったのか。歴史学者・山内昌之氏に解説いただく。(全2話中第2話)
収録日:2017/04/05
追加日:2017/05/17
山内昌之
東京大学名誉教授

動物の権利の問題点と倫理を語る上での新しい考え方

東大ハチ公物語―人と犬の関係(4)動物目線の語り方

動物実験には「3R」がある。1959年に提唱された世界的な基準理念で「削減(できる限り減らす)・改善(できる限り苦痛を与えない)・代替(できる限り別の方法をとる)」を原則としている。そのような流れの中、「動物の権利」...
収録日:2017/04/04
追加日:2017/06/16
一ノ瀬正樹
東京大学名誉教授

フィデル・カストロとチェ・ゲバラ…キューバ革命とその後

キューバから見る現代史(2)カストロとゲバラの革命

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、キューバ革命と革命後のゲバラについて解説する。アメリカ企業によって搾取されていた農民を救うため、カストロとゲバラは革命を決意する。ゲリラ戦やサンタクララでの戦闘を経...
収録日:2017/04/26
追加日:2017/06/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

キューバとアメリカの国交回復は見直されるのか?

キューバから見る現代史(3)キューバ危機から国交回復

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、アメリカとキューバの国交回復の経緯について解説する。キューバ危機以降、アメリカはキューバと国交を断絶し、経済制裁を加えてきた。近年、経済交流回復の声が高まり、オバマ...
収録日:2017/04/26
追加日:2017/06/26
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

商売の戦略はストーリーだというのは当たり前の話

ストーリーとしての競争戦略(2)因果論理のつながり

一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏が、ストーリーとしての競争戦略の意味を解説する。井原西鶴の時代から、戦略は「儲け話」としてストーリーだった。事業で長期利益を上げるためには、競争相手との違いを作らな...
収録日:2017/05/25
追加日:2017/07/04
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 特任教授

コンプライアンスにも具体的なストーリーが必要だ

「ものがたり」のあるコンプライアンス(7)経営戦略

国広総合法律事務所パートナーで弁護士の國廣正氏が、「ものがたり」のあるコンプライアンスについて解説するシリーズ最終回。コンプライアンスを「やらされ感」のあるものではなく、「元気の出る」ものにするためには、自発的...
収録日:2017/08/24
追加日:2017/10/18
國廣正
弁護士・国広総合法律事務所パートナー

鎌倉時代の刀は「再現できなかった」から価値があった

刀匠・松田次泰に聞く―日本文化と日本刀(2)名刀に挑む

刀匠・松田次泰氏が、奥深い日本刀の世界を語る。そこには、日本刀ならではの美術品的価値や、鎌倉時代の刀を目標にしてそこに挑んできた苦労など、刀匠だからこそ尽きない想いがある。(全3話中第2話)
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/07

センスのある経営者は、話が面白く、好き嫌いを優先する

優れた経営者の条件(7)好き嫌いを優先する

センスのある経営者はどこか明るく、物事の良しあしよりも自分の好き嫌いを優先させる。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏が、ソニー・ミュージックエンタテインメント元代表取締役社長の丸山茂雄氏や日本電産創...
収録日:2017/11/16
追加日:2018/01/27
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 特任教授

価値観の違いはダイアログ・コミュニケーションで埋める

これからの社会と働くということ(5)生きる基本<上>

日本労働組合総連合会(連合)第6代会長の古賀伸明氏が「これからの社会と働くということ」について論じるレクチャーシリーズ。今回から2話にわたり、働き・暮らし・生きる基本についてお届けする。キーワードは「深い意味での...
収録日:2017/12/27
追加日:2018/03/14
古賀伸明
日本労働組合総連合会(連合)第6代会長

ゼロックスがブランド化に失敗した理由

ブランド戦略論をどう読むか(4)ブランドを測る物差し

なぜブランドの構想もイノベーションもあるのに、ブランド化に失敗するのだろうか。ブランディングという作業は存在しないと主張する中央大学ビジネススクール大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏。今回からジャーナリストでifs...
収録日:2018/01/15
追加日:2018/04/06
田中洋
中央大学名誉教授

自分以外は「師」だという思いで学ぶことが大事

生涯教育が人間力の基礎となる

「生涯学び続けることが人間力の基礎となる」―こう語る経営コンサルタントの浜口直太氏は20代の頃、アメリカで経営学を教えた経験を有するが、そこで、どれだけキャリアを積んでも常に学び続けようとするアメリカの文化に感銘を...
収録日:2018/03/19
追加日:2018/05/01
浜口直太
国際経営コンサルタント

人と人との問題を解決する、心を込めた対話の重要性

人間力をつけるために(9)すべては対話から

人間力をつけるための9個目のポイントは、対話を重視することである。経営コンサルタントの浜口直太氏はそう述べる。社会における全ての問題は、人と人との間で起きるから、解決には対話が必要である。対話においては、言葉で理...
収録日:2018/03/19
追加日:2018/05/31
浜口直太
国際経営コンサルタント

百人一首の皇嘉門院別当の歌は奇跡的なまでに技巧的

百人一首の和歌(4)皇嘉門院別当

東京大学大学院人文社会系研究科教授の渡部泰明氏による百人一首に関するシリーズレクチャー。今回取り上げる皇嘉門院別当は在原業平、和泉式部と比して知名度は圧倒的に劣る。また、歌人としても当代随一の実力派というほどで...
収録日:2018/04/02
追加日:2018/06/25
渡部泰明
東京大学名誉教授

読み手の琴線に触れる技術が失われてきている

真山仁の小説論(1)想像力と技術の不足

活字離れが叫ばれる昨今の日本だが、書き手側にも問題があると、『ハゲタカ』シリーズ(2018年7月19日よりテレビ朝日系列でドラマ化)の著者である小説家・真山仁氏は語る。それは、いったいどういうことなのか。真山氏が、「想...
収録日:2018/04/10
追加日:2018/07/12
真山仁
小説家