大統領への権力集中がアメリカ本来の形?…完全な歴史歪曲
第2次トランプ政権の危険性と本質(6)歪曲された「本来のアメリカ」
ヘリテージ財団が打ち出す「単一執行府論」は、大統領に権力を集中させることが「本来のアメリカ」の姿だと謳う。就任以来、歴史的に類を見ない異常な数の大統領令を発出しているトランプ政権を支えるその思想は、「権力の分散...
収録日:2025/04/07
追加日:2025/06/14
きっかけはイチロー、右肩上がりの成長曲線で二刀流完成へ
大谷翔平の育て方・育ち方(5)栗山監督の言葉と二刀流への挑戦
高校を卒業した大谷翔平選手には、選手としての可能性を評価してくれた人、そのための方策を本気で考えてくれた人がいた。それは、ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウト小島圭市氏と、元日本ハムファイターズ監督で前WBC...
収録日:2024/11/28
追加日:2025/03/31
イーロン・マスクと対立…ChatGPT大ブームまでの紆余曲折
サム・アルトマンの成功哲学とOpenAI秘話(2)ChatGPT開発秘話
仕事をはじめさまざまな生活シーンで多様な役割をこなすチャットボットとなった「ChatGPT」。OpenAIが公開したこのサービスが世界中を驚かせるまでには、その創業に携わったサム・アルトマンとイーロン・マスクの対立など紆余曲...
収録日:2024/03/13
追加日:2024/04/26
2つの主題を対比する交響曲を超克し、1つの旋律で多様に
伊福部昭で語る日本・西洋・近代(5)西洋音楽の型の超克
近代西洋では複数の要素を複雑に構成することがレベルの高い音楽だとされたが、「西洋の没落」が見え始めるとともにその傾向は見直され、1つのものを重視する方法に回帰していく。「複数の要素を構成する」とはどういうものか。...
収録日:2023/09/28
追加日:2023/12/09
映画『ゴジラ』の作曲家・伊福部昭、知られざる経歴を追う
伊福部昭で語る日本・西洋・近代(1)チェレプニン賞に輝いた無名の作曲家
いまや世界的に広く知られる映画『ゴジラ』のメインテーマを創った作曲家・伊福部昭。彼は、最初から作曲家として順風満帆な人生を歩んでいたわけではなかった。今回はまず、彼を取り巻く環境と、彼の名が知れ渡ることになった...
収録日:2023/09/28
追加日:2023/11/11
フリードマンの主張と電気ショックは本当に似ているのか?
クライン『ショック・ドクトリン』の真実(2)曲解された「ショック療法」
「ショック療法」という概念こそミルトン・フリードマンの核心であるとし、それを拷問や電気ショック療法と重ね合わせて批判を展開したナオミ・クラインの『ショック・ドクトリン』。しかしフリードマンは、本当にクラインのい...
収録日:2023/07/20
追加日:2023/09/01
マリアとサンド…ショパンの恋がどんな曲を生み出したのか
ショパンの音楽とポーランド(7)ショパンの恋
ピアノ演奏と講義でショパンを追いかける連続シリーズ第7話では、「ショパンの恋」に焦点を当てる。婚約までしたマリアへの想いは「別れのワルツ」に込められたが、ショパンの結核もあって、周囲の反対により結ばれることがなか...
収録日:2022/10/13
追加日:2023/04/27
ショパン…ピアノのことを知り尽くした作曲家の波乱の人生
ショパンの音楽とポーランド(1)ショパンの生涯
ピアニスト江崎昌子氏が、ピアノ演奏を交えつつ「ショパンの音楽とポーランド」を紹介する連続シリーズ。第1話では、すべてのピアニストにとって「特別な作曲家」と言われる39年のショパンの生涯を駆け足で紹介する。1810年に生...
収録日:2022/10/13
追加日:2023/03/16
近世の精髄、中世の精髄、近代の精髄とは何か?
『ベラスケスのキリスト』を読み解く(5)ダンテ『神曲』とミルトン『失楽園』
『ベラスケスのキリスト』には「騒音と沈黙」「永遠と欲望」「霊と肉」などの対決が書かれている。その対決からウナムーノは、ヨーロッパの本質を紡ぎだした。本書を読めば錬金術やキリスト教、さらには現代科学までわかる。あ...
収録日:2022/08/02
追加日:2022/10/07
1979年に何が起こったのか――歴史的曲がり角の年を俯瞰する
グローバリズムの“終わりの始まり”(2)振り子のような「歴史の流れ」を読む
これまでのグローバリゼーションが終わり、新時代を迎えようとしている。この未経験の事態を迎える際に大切なのは、「歴史に学ぶ」ことである。では、どのような視点で歴史を読み解けばいいのだろうか。冷戦後のグローバリゼー...
収録日:2022/05/30
追加日:2022/07/22
『葉隠』の「同じ人間が、誰に劣り申すべきや」を信じて
憂国の芸術(2)ベートーヴェン第5交響曲と内村鑑三全集
執行草舟は、ベートーヴェンの交響曲第5番も小学5年から毎日欠かさずに聞き続けた。すると、ベートーヴェンが音符として打ち込んだ言葉の意味が、全部分かるようになった。内村鑑三も好きで、小学生のときから読んでいた。30歳...
収録日:2021/12/02
追加日:2022/01/21
「オリンピック・マーチ」――最大の古関作品に込めた思い
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(8)後世へのメッセージ
一番の大作である1964(昭和39)年東京五輪の「オリンピック・マーチ」を生んだ古関裕而は、その後も1989(平成元)年8月に亡くなるまで、数多くの楽曲を作り続けた。そんな古関が母校を訪れた時に贈ったのは、「皆さんは若い、...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/11/17
古関裕而のライバルは古関裕而――校歌も社歌も古関メロディで
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(7)戦後の歌と鎮魂
終戦によって、国民を励まし、人々とともにあった戦時歌謡の時代は終わった。レクイエムとも言える「長崎の鐘」を作曲した古関裕而が生み出す音楽も、戦後復興とともに次第に明るい曲調のものが増えていく。子どもたちを夢中に...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/11/10
古関裕而の戦時歌謡は戦時中、大衆の心の支えであった
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(6)戦時歌謡は大衆の応援歌
「露営の歌」「暁に祈る」「若鷲の歌」の3曲は、古関自らが選んだ戦時歌謡の代表作だ。「露営の歌」が満州旅行時のイメージから生まれたように、他の2作も、体験や経験を元にしているのだが、いずれも楽器を使わずに作曲された...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/11/03
B面だった「露営の歌」大ヒットの秘密…旋律と歌詞の意味
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(5)「露営の歌」の大ヒット
1937(昭和12)年、日中戦争開始の年、ついに空前の大ヒット作が生まれる。発売数カ月で56万枚を記録した「露営の歌」だ。実はB面だったこの曲は、当時の大衆の圧倒的な支持を得て、戦時歌謡の一大ブームを巻き起こす。軍部の方...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/10/27
「流行歌界のプリンス」松平晃は戦前の古関作品に重要な歌手
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(4)古関メロディの誕生
苦悩の末、26万枚のヒット作「船頭可愛や」を生み出したとはいえ、すぐに古関裕而のもとに流行歌作曲の依頼が殺到したわけではなかった。松平晃や高橋掬太郎とコンビを組み、ヒット作を狙いながらも、当時「新民謡」と呼ばれた...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/10/20
「努力する天才」が最初に世に知られたのは早稲田の応援歌
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(3)大衆性の意味を知る
コロムビアの作曲家になった古関裕而を待ち受けていたのは、自分の求める音楽性と、ヒット作に求められる大衆性との矛盾だった。葛藤すること8カ月、苦悩しながらレコード化に漕ぎ着けるも、鳴かず飛ばずの日々。そんな時に出会...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/10/13
幻の舞踏組曲「竹取物語」から生まれた大切な縁と作曲家の道
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(2)作曲家の道を開く
当時すでにクラシック音楽界で不動の地位を築いていた山田耕筰からの励ましを受けながら作曲を続けていた古関裕而は、たまたま目にした海外の懸賞に応募。2等入賞の報せを受け、地元紙だけでなく、全国紙でその名を知られること...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/10/06
六甲おろし、栄冠は君に輝く、長崎の鐘…古関裕而の魅力
古関裕而・日本人を応援し続けた大作曲家(1)恩師との出会い
2020年の朝ドラ『エール』で脚光を浴びた作曲家・古関裕而。「紺碧の空」「船頭可愛や」「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」「露営の歌」「若鷲の歌」「栄冠は君に輝く」「オリンピック・マーチ」「巨人軍の歌」「長崎の鐘」...
収録日:2020/08/18
追加日:2020/10/06
多様化の時代とクラシック…YOSHIKIのピアノ協奏曲
クラシックで学ぶ世界史(13)これからのクラシック音楽
シリーズ最終回講義では、数百年間の音楽と歴史の関係を大胆に要約しつつ、今後クラシックはどうなっていくかについての予測をお聞きする。「歴史を担うもの」としての使命はもう終えたという言葉の真意から、2020年の近未来予...
収録日:2019/08/26
追加日:2020/01/04
マーラーの交響曲はなぜそれほどまでに愛されているのか
クラシックで学ぶ世界史(10)マーラーと国民楽派
マーラーの人気は今やベートーヴェンに匹敵するほどだが、同時代の評価は今ほど高くなかった。彼の音楽が、当時残照を迎えていたハプスブルク帝国のさまざまな響きを映してやまず、ややもすれば混沌となることを恐れない複雑さ...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/12/14
「音楽の父」と呼ばれたバッハが影響を与えた名作曲家たち
バッハで学ぶクラシックの本質(9)「音楽の父」の晩年
バッハの晩年は、ヨーロッパの歴史を受け継いできたという自覚を持ち、非常にスケールの大きな曲を作っていった時代であった。最後の曲、「ミサ曲ロ短調」もおそらくカトリックの影響下で書かれており、キリスト教との強い関係...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/12/12
オペラの始まりとバッハが「マタイ受難曲」を書いた背景
バッハで学ぶクラシックの本質(8)オペラ、和声、対位法
宗教改革に伴って教会音楽が大きく変化する中、新たな音楽のジャンルとしてのオペラが脚光を浴び始めていた。教会とは関係がなく、世俗権力の栄光を讃えるために用いられたオペラの文化に、バッハも作曲上の影響を受けていた。...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/12/05
「運命」交響曲と「田園」交響曲が拓いた世界
ピアノでたどる西洋音楽史(6)ベートーヴェンの作曲技法
ベートーヴェンの交響曲の中で最も有名なのは第5番「運命」だろう。この曲の素晴らしさは「ジャジャジャジャーン」にこだわり抜いたベートーヴェンの作曲術にあるという。そして、その対極の双子と呼ばれる第6番「田園交響曲」...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/11/29
ベルリオーズ『幻想交響曲』…革命時代の音響と過激な妄想
クラシックで学ぶ世界史(7)ベルリオーズから近代へ
市民革命期の音楽家としてフランスのベルリオーズの名は外せない。最も有名な『幻想交響曲』は作者の妄想が結実したものともいわれ、ギロチンが落ちて首が飛ぶようなシーンとその後の大混乱が、「革命の時代の音響」として近現...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/11/23
交響曲より「オペラ」を重視したモーツァルト
ピアノでたどる西洋音楽史(3)モーツァルトとオペラ
交響曲の父ハイドンが尊敬してやまなかったのは、親子ほど年下の天才モーツァルトだった。宮廷への「就活」に失敗したモーツァルトは金を生む卵としてオペラやピアノ協奏曲の楽譜を大切にし、交響曲は軽視したという。一体どう...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/11/08
神に助けを求め、感謝を捧げながら作曲した天才・バッハ
バッハで学ぶクラシックの本質(4)バッハの作曲への姿勢
西洋クラシック音楽の源流は、宇宙までを巻き込んだ壮大な調和の世界の中に存在した。バッハはそうした流れを汲み、天才的な作曲家であったにもかかわらず、常に作曲に際して神に助力を乞い、そして作曲後は神に感謝していた。...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/11/07
モーツァルトの生きた時代は「就職氷河期」
クラシックで学ぶ世界史(4)不安の時代の作曲家
18世紀後半、市民階級がさらに力を蓄えるにつれ、旧体制(王侯貴族や教会)は弱体化し、お抱えの音楽家を雇用するゆとりを失い始める。ヨーロッパ中に名前を知られた「神童モーツァルト」でさえ雇用する者がいないほど、それは...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/11/02
交響曲の父でありオーケストラの父でもあったハイドン
ピアノでたどる西洋音楽史(2)ハイドンとオーケストラ
ヴィヴァルディやバッハのバロック時代を経て、18世紀の半ばから音楽は「古典派」の時代を迎える。交響曲の父ハイドンにより、オーケストラの基本的な編成や楽曲の形式が定められていく。初期オーケストラのかたちはどんなもの...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/11/01
「ジュネーブ3」シリア紛争解決協議は順調ではない
中東の火種・シリア(2)アサド復権への曲折
シリアの騒乱状態は、今年も収まる気配を見せない。メディアは「内戦から戦争へ」と警戒しているが、外国勢力による公然たる軍事干渉が「シリアの春」を挫折させ、テロとの戦いを盾にとることで、内戦をとっくに「シリア戦争」...
収録日:2016/02/10
追加日:2016/03/17
GHQがめざしたのはエリートを育成できない教育制度
戦後復興~“奇跡”の真実(6)占領政策の展開2
多くの領域にまたがった戦後処理は、日本を戦争へと導いた旧弊打破を目論んだものであった。日本国憲法制定過程のみではなく、財閥解体、農地改革、教育改革など多くの側面において、日米の専門家たちの間で多くのやり取りが交...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/08/27