他人の幸福実現に喜びを見出す日本の道徳こそ未来の理想だ
ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(7)日本の倫理こそ未来の理想
ラフカディオ・ハーンが明治の日本に見出したのは、過去の遺物ではなく「未来の理想像」であった。ハーンは、「旧日本は、この国に比すればはるかに進歩しているわれわれ西欧社会が幾百年もの間希望してきた以上の最高度の道徳...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/04/07
世界が驚いた日露戦争の日本の強さ…秘密は庶民の心にある
ラフカディオ・ハーン『神国日本』を読む(4)日本人の倫理と宗教
ラフカディオ・ハーンが『神国日本』を書いたのは、ちょうど日露戦争の真っ最中のこと。多くの外国人にとっては、「なぜ日本人はこれほどまでに強いのか?」が興味関心の的でもあった。ハーンはその答えを、名もなき庶民の「精...
収録日:2026/02/20
追加日:2026/03/30
人間のほうがAIに寄ってしまう?…関係性と倫理のあり方
AI時代と人間の再定義(7)AIと倫理の問題と法整備の可能性
AIが社会に浸透する中、AIの倫理観について企業はどういった姿勢を示すべきなのか。難しい課題だが、例えばトロッコ問題をAIに考えさせるのは問題があると考える中島氏。「徳倫理学」という倫理学の領域を提示して、この問題に...
収録日:2025/07/12
追加日:2026/02/07
どのような経済レジームを選ぶか…倫理資本主義の可能性
危機のデモクラシー…公共哲学から考える(6)政治と経済をつなぐ公共哲学
政治と経済を、いかに公共哲学が架橋していけるのか。政治と経済、それぞれの理想を毀損しない形で互いが共存できるあり方はあるのだろうか。動機付け、公正、共通善といったキーワードをもとに考えていく。(全6話中第6話)
収録日:2024/09/11
追加日:2025/05/02
封建主義に戻ってはいかない…倫理的資本主義という方向性
人の資本主義~モノ、コトの次は何か?(6)倫理的資本主義
倫理的資本主義は、ドイツの哲学者マルクス・ガブリエルが提唱する新しい資本主義である。その考えの基本は、資本主義初期に渋沢栄一が考えた「道徳経済合一説」とも、アダム・スミスの「道徳経済論」とも共通する。また、人が...
収録日:2024/04/11
追加日:2024/08/31
「なあなあ」と自粛警察…大和魂と漢才の対から見えるもの
もののあはれと日本の道徳・倫理(4)「なあなあ」の日本ともののあわれ
日本は「なあなあ」でいい――本居宣長は、人それぞれにある切実な「あはれ」に共感し、不道徳な思いをある程度許容することが日本的な道徳であると説いたが、今回取り上げる考え方がこの「なあなあ」である。表立ったルールでは...
収録日:2023/08/04
追加日:2024/02/08
不倫へのバッシングを「もののあはれ」的にはどう考えるか
もののあはれと日本の道徳・倫理(3)「不倫の恋」ともののあはれ
『源氏物語』で描かれる恋愛の中心は「不倫の恋」である。インモラル(不道徳)ともいわれるその物語に、「もののあはれ」という倫理の基礎を見いだした本居宣長。そこには、切実な「あはれ」を歌や物語といった芸術的にものに...
収録日:2023/08/04
追加日:2024/02/01
「道徳を語らない=道徳がない」ではない…本居宣長の反論
もののあはれと日本の道徳・倫理(2)日本に道徳はあるのか
「もののあはれ」こそが日本の道徳の基盤にあると論じた本居宣長だが、その議論は、道徳が語られなかった日本には道徳が存在しないという、宣長より少し前の世代の儒者・太宰春台の主張に対する反論として展開された。そのよう...
収録日:2023/08/04
追加日:2024/01/25
本居宣長が考えた「もののあはれ」と倫理の基礎
もののあはれと日本の道徳・倫理(1)もののあはれへの共感と倫理
『源氏物語』の本質は「もののあはれ」の一点に集約できると論じた18世紀の思想家・本居宣長。また、宣長はその「もののあはれ」こそが、日本人の道徳・倫理を基礎づけているとも指摘している。それはいったいどういうことなの...
収録日:2023/08/04
追加日:2024/01/18
世界の語り方を変えることができれば、世界は変わっていく
世界の語り方、日本の語り方(8)「言語と倫理」の語り方
「言語と倫理」の語り方では、将棋界で躍進中の藤井聡太棋士が日本語と将棋のバイリンガルに譬えられる。前代未聞のバイリンガルは、どんな未来を拓いていくのだろうか。(2019年2月14日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティ...
収録日:2019/02/14
追加日:2019/08/21
動物の権利の問題点と倫理を語る上での新しい考え方
東大ハチ公物語―人と犬の関係(4)動物目線の語り方
動物実験には「3R」がある。1959年に提唱された世界的な基準理念で「削減(できる限り減らす)・改善(できる限り苦痛を与えない)・代替(できる限り別の方法をとる)」を原則としている。そのような流れの中、「動物の権利」...
収録日:2017/04/04
追加日:2017/06/16
人工知能の普及は新たな倫理問題を生み出す
人工知能のディープな可能性(4)人工知能との共生
人工知能研究がもたらした変化の本質は、特徴を「認識」できることだ。何が重要かを知ることができる人工知能は、産業のあり方を変え、今まで想定されなかった権利や制度の問題を顕在化させるだろう。到来しつつある未来に向け...
収録日:2016/01/15
追加日:2016/05/16
政治家の職業倫理は制度問題とも関係する
政治とカネの問題
最近、補助金を受けた企業からの献金が問題になっている。政治とカネの問題は大変難しく、非常に研究しにくい分野だと政治学者・曽根泰教氏は言う。この問題は一体どこから話すべきなのか。また、寄附や情報開示についてはどう...
収録日:2015/03/10
追加日:2015/07/20
ジョン・ウェスレーが提示した「寄付」という方法の背景
グローバル化時代の資本主義の精神(2)世俗倫理と資本主義の精神
今、ポスト世俗化の時代と言われているが、世俗化には二つの意味があると話す中島隆博氏。典型的なのは、フランス・カトリックとドイツ・プロテスタントだという。そこで、今回はこの二つの違いから、近代の世俗倫理と資本主義...
収録日:2014/11/07
追加日:2015/05/18