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「地球」の検索結果

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なぜ人新世が提唱されたのか、地球と人類の歴史から考える

人新世とは何か~人類の進化と負の痕跡(1)地球史と人類の進化史

「人新世」という言葉が脚光を浴びている。人類の営みは、地質区分に新しい時代区分を産むほど、地球表面に影響を及ぼしているのだろうか。なぜ、世界中が注目するようになったのだろう。そして、人新世と呼べるようになるのは...
収録日:2021/04/19
追加日:2021/06/27
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長

地球だけに存在するプレートテクトニクスの限界と可能性

海底の仕組みと地球のメカニズム(8)プレートテクトニクスを超えて

プレートテクトニクスは1960年代半ばに生まれた考え方で、「地球の表面は固いプレートで覆われていて相対運動をしている」と考えるとさまざまな観測事実がうまく説明できるという。しかし、「ホットスポット」と呼ばれるハワイ...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/06/20
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

南海トラフの謎――なぜ1500万年前に沈み込み始めたのか

海底の仕組みと地球のメカニズム(7)背弧海盆と南海トラフの謎

「背弧海盆」といわれるシステムがある。日本周辺には水深が異なる盆地のような場所が複数存在する。プレート境界で沈み込みが起こったときに火山ができるが、火山と海溝の反対側にある「背弧」と呼ばれるところに小さい中央海...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/06/13
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

マルチビーム測深機によって飛躍した海底探査の精度

海底の仕組みと地球のメカニズム(6)マルチビーム測深機と自律型ロボット

衛星高度計では分解能はそれほど高くないため、船で調査する必要がある。その場合、船から音波を出して測るのだが、現在は「マルチビーム測深機」で水深の3~4倍の幅で一度に測ることができる。ただ、どういう溶岩が流れている...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/06/06
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

地球が火星よりも地形探査が困難な理由

海底の仕組みと地球のメカニズム(5)海底調査の実際と衛星高度計

では実際にどうやって海底の地形を調べるのか。地球は火星よりも地形探査が困難だが、それは海があるからである。地球の深海底は非常に探査のしにくいところで、現在使われている地図も水深を推定したものだという。そこで「衛...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/05/30
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

中央海嶺が経済的価値のある「熱水鉱床」になりにくい理由

海底の仕組みと地球のメカニズム(4)熱水鉱床と中央海嶺の場所

海嶺には温泉が湧いている場所もある。海底をつくっている玄武岩に含まれる重金属類が海底下で高温の海水に溶けて循環し,再び海底に噴きだして沈殿する。それが「熱水鉱床」といわれているもので、資源のもとになっているが、...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/05/23
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

なぜ大西洋と太平洋とでは海底の顔立ちが異なるのか

海底の仕組みと地球のメカニズム(3)中央海嶺の実態

大西洋と太平洋では海底の顔立ちが大きく異なるという。地球上でプレートが一番速く動くところは年間15センチほどで、太平洋にある。一方、大西洋は年間2~3センチほど。速く動くところは周辺が暖かいので、断層ができにくく起...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/05/16
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

地温勾配とソリダス――中央海嶺ができる仕組みに迫る

海底の仕組みと地球のメカニズム(2)なぜ海底で火山ができるのか

なぜ「中央海嶺」と呼ばれる海底が生まれるところが火山になるのか。よく誤解されるのは、マントルが上がってくる、その上昇流があるからそこに火山があるということだ。そうではなく、沈み込むプレートの動きで隙間ができるの...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/05/09
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

地球上の火山活動の8割を占める「中央海嶺」とは何か

海底の仕組みと地球のメカニズム(1)海底の生まれるところ

海底はどうやってできるのか。なぜ火山ができるのか。プレートが動くのは地球だけなのか。またそれはどうしてか。ではプレートは海底の動きの全てを説明できるのか。地球史規模の海底の動きについて、海底調査の実態から最新の...
収録日:2020/10/22
追加日:2021/05/02
沖野郷子
東京大学大気海洋研究所教授

鮮明になった「カーボンニュートラルな社会」実現の大変さ

ポストコロナ、日本の指針(4)地球環境を守るために

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、「三密」とともに「不要不急」の行動を避けることが求められた。だからといって、閉じこもっているだけでは活路は開けない。そこで考えたいのは、人間にとって一番大切な「自由」を守...
収録日:2020/05/29
追加日:2020/07/18

地球温暖化問題において今後、日本はどう取り組むべきか

2020年頭所感(3)地球環境問題と「動け!日本」

2020年のみならず今後真剣に取り組まなければならない問題が地球温暖化だ。近年、異常気象ともいえる天候の急激な変化が続けて起こっているが、その変化のスピードは予測をはるかに超えており、日本を襲う災害規模も年々大きく...
収録日:2019/12/09
追加日:2020/01/01
小宮山宏
東京大学第28代総長

地球温暖化がもたらす複合災害のリスク

2018年の異常気象を分析する(5)地球温暖化による影響

2018年夏の異常気象に対する分析の締めくくりは、地球温暖化による影響の考察である。温暖化傾向は、顕著な自然変動と相まって、極端な気候を異常気象へと激化させる。このような地球温暖化の傾向を踏まえるならば、異常気象に...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/07/30
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

天候の在り方を決める3つの要因とは

異常気象と気候変動・地球温暖化2(6)役立つ天候予報へ

今回は、天候の在り方を決める3つの要因を再度整理した上で、アンサンブル予報が人々の社会における活動に対してどのような意義を持ち得るかが、解説される。それらの要因とはどのようなもので、さまざまな天気予報はどのように...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/07/23
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

「エルニーニョ・ラニーニャ現象」とは何か

異常気象と気候変動・地球温暖化2(5)エルニーニョ・ラニーニャ

長期の気候を予測する際には海洋の状態を織り込む必要があるが、このような海洋の変動においてもっとも大きいものが、エルニーニョ・ラニーニャ現象である。今回の講義では、このエルニーニョ・ラニーニャ現象が詳しく解説され...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/07/23
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

アンサンブル予報を1週間以上先の確率予報に利用する

異常気象と気候変動・地球温暖化2(4)アンサンブル予報

天気の数値予報には、数値大気モデルに伴う不確実性や複雑性に由来する、長期の予報を行えないという限界がある。そこで長期の天気予報に用いられるのが、確率論的な予報である。これは、「アンサンブル」と呼ばれるように、異...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/07/23
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

天気予報の仕組みは大きく変わっている

異常気象と気候変動・地球温暖化2(3)数値予報の原理

短期の天気予報に関して現在、用いられている数値予報という手法がある。この手法では、観測データを基にコンピューター上に大気を再現するため、現状の情報と物理法則にのっとった非常に正確な予報が可能になる。そのためこの...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/07/23
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

ジェット気流の蛇行は気候にどのような影響を与えるか

異常気象と気候変動・地球温暖化2(2)停滞性Rossby波

偏西風ジェット気流の蛇行は、気候に対してどのように影響を与えるのだろうか。ジェット気流の持続的な蛇行は、「停滞性Rossby波」と呼ばれる大規模な大気の波動によって引き起こされるが、蛇行が生じるメカニズムや蛇行がもた...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/07/23
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

異常気象はほぼ偏西風ジェット気流の蛇行が原因で発生する

異常気象と気候変動・地球温暖化2(1)ジェット気流

極端な異常気象をもたらす大きな原因は、短期的な自然変動である。そのため、異常気象を理解するためには、自然変動自体を理解する必要がある。このうち、われわれの住む日本における異常気象のほとんどは、偏西風のジェット気...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/07/23
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

地球温暖化の加速・減速をもたらす長期気候変動

異常気象と気候変動・地球温暖化(7)長期的な気候変動

地球温暖化には加速期と減速期があり、これを生み出すような長期的な気候変動も、天候のベースを決めているといえる。そのような長期的な気候変動にはどのようなものがあるのか。また、日本にどのような影響を及ぼすのか。(全7...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/05/25
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

温暖化する日本近海と近年の九州豪雨や強力な台風

異常気象と気候変動・地球温暖化(6)極端な気候現象

地球温暖化は今後も進展していくが、それに伴って極端な気候現象が世界各地で起こると予測できる。近年の九州北部豪雨や日本に上陸する台風の強力化は、その一例として説明することができる。(全7話中第6話)
収録日:2019/03/26
追加日:2019/05/25
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

温暖化を増幅させる2つのフィードバック過程

異常気象と気候変動・地球温暖化(5)温暖化増幅の過程

一度温暖化が進んでしまうと、温暖化を加速・増幅させるフィードバック過程が、気候システム内で次々と起こってしまう。このような悪循環は、氷雪の溶解による温暖化の加速と温暖化による温室効果ガスのさらなる増加という、2つ...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/05/25
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

21世紀末の地球の気温と降水量を予測する

異常気象と気候変動・地球温暖化(4)将来の気候シナリオ

地球温暖化がどのように進展するかは、人間社会がどの程度温室効果ガスの排出を抑制できるかに大きく依存する。そうした中での気候科学者の役割とは、いくつかの場合に分けた気候の将来シナリオを提示して、社会が選択を行うた...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/05/25
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

エアロゾルが気候にもたらす多様な影響

異常気象と気候変動・地球温暖化(3)エアロゾルの影響

過去の気候を再現する、あるいは将来の気候を予測する際、「エアロゾル」と呼ばれる大気中の微粒子の効果が、再現・予測のばらつきを意味する不確実性をもたらすという。エアロゾルはどのようなメカニズムで、どのような影響を...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/05/25
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

地球温暖化は温室効果が強まることで起こっている

異常気象と気候変動・地球温暖化(2)温室効果とは

地球温暖化を論じるには、まず温室効果について理解をしなければいけない。地球温暖化は温室効果の急速な強化によって引き起こされているからだ。では温室効果とはどのようなもので、温室効果ガスの人為的排出はどのくらい地球...
収録日:2019/03/26
追加日:2019/05/25
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

近年、なぜ異常気象の連鎖が起こっているのか

異常気象と気候変動・地球温暖化(1)異常気象の背景

異常気象の原因を理解するには、地球温暖化という長期的な気候変化の傾向と、年ごとの激しい気候変動との、両方を理解する必要がある。それは、この2つの影響が重なったときに異常気象が発生するからである。(全7話中第1話)
収録日:2019/03/26
追加日:2019/05/25
中村尚
東京大学 先端科学技術研究センター 副所長・教授

地球がブラックホールに吸い込まれることはあり得るか?

ブラックホールとは何か(8)質疑応答編

地球がブラックホールに飲み込まれることはほとんどあり得ない。しかし、ブラックホールが近づいてきた際、人類は間接的にしかそれに気付くことができないだろう。今回は、シリーズ講義収録後に行った岡朋治氏への質疑応答編で...
収録日:2018/10/31
追加日:2019/05/14
岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授

地球環境問題の解決と人の自己実現を目指すプラチナ社会

プラチナ社会へのビジネス創造(1)人口の飽和と課題

20世紀には世界の人口が約5倍に増え、平均寿命も延び経済的に豊かになった。しかし同時に地球環境問題が顕在化した。そこで小宮山氏が提案するのが、プラチナ社会というコンセプトである。その内容はどのようなものなのか。目指...
収録日:2018/12/12
追加日:2019/04/11
小宮山宏
東京大学第28代総長

地球上におけるヒトの歴史と生命科学の発展

生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(1)地球上でのヒトの立ち位置

生命の歴史からみれば、ヒトは歴史が非常に短く、地球上では新種であると理解しておくことが必要だと、浅島誠氏は語る。ではヒトの歴史はどのように進んできたのか。地球上でのヒトの立ち位置について、最近の生命科学の進展と...
収録日:2018/07/30
追加日:2018/12/30
浅島誠
東京大学名誉教授

地球上の海水の塩分をトラックに積むと一体どこまで並ぶ?

自律型海中ロボットは何を目指すか(1)知ってから語る

九州工業大学社会ロボット具現化センター長・浦環氏が語る「自律型海中ロボットは何を目指すか」。今回、浦氏がこのテーマを考えるにあたり問うたのは、まず前提となるわれわれの海に対する考え方だ。さて、科学する姿勢を問う...
収録日:2016/01/12
追加日:2016/06/27
浦環
東京大学名誉教授

古い地下水ほど良質だという気になるのはなぜ??

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(8)水問題は「気持ち」の問題

なぜ水の輸入は許せず、ワインの輸入なら許せるのか。そこには非合理的な「気持ち」の問題が大きく絡んでいる。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授・沖大幹氏の語る「シリ...
収録日:2015/03/19
追加日:2016/04/28
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

失敗してもいいから難しいテーマを選んで挑戦せよ!

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(7)勉強と研究の違い

大学時代、科学や数学の研究をすることは、社会に出て、ビジネスをする上でも役に立つという。それは一体なぜなのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授・沖大幹氏の語る...
収録日:2015/03/19
追加日:2016/04/21
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

日本での小水力発電の可能性

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(6)小水力発電の可能性

小水力発電は、日本というよりはむしろ、アジアにとって大きな価値と可能性を秘めているという。いったいどのような可能性があるのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授...
収録日:2015/03/19
追加日:2016/04/14
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

沖縄が水不足でも、北海道での節水分は沖縄では使えない

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(5)水の七不思議と水の危機

「水問題の市民運動は、おそらく根付かないだろう」――東京大学生産技術研究所教授・沖大幹氏はそう喝破する。いったいなぜだろうか。水危機に対する感情的側面を考えると、意外な思い込みや間違いがいろいろと見えてくる。地球...
収録日:2015/03/19
追加日:2016/04/07
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

地球温暖化対策は「地球のため」ではなく「人間のため」

地球の限界と日本人が幸せになれる道

地球温暖化対策は、「地球のため」ではなく「人間社会のため」だ、と国立研究開発法人国立環境研究所理事長・住明正氏は言う。それはどういうことなのか。今後われわれが取り組んでいくべき課題について、住氏に伺った。
収録日:2015/11/27
追加日:2016/02/11
住明正
理学博士

地球温暖化の将来のリスクを今のコストとして考える難しさ

地球温暖化のリスクとコスト

地球温暖化に関するリスクを列挙することは比較的簡単だが、それを経済的コストで表現することは難しいと、国立研究開発法人国立環境研究所理事長・住明正氏は言う。リスクを将来に起こる可能性として考えた場合、それを現在の...
収録日:2015/11/27
追加日:2016/01/28
住明正
理学博士

緩和策と適応策で地球温暖化に伴う気候変動に備える

地球温暖化問題~温室効果と異常気象(4)排出削減から適応策へ

長期・短期の予測と問題意識を踏まえ、では、地球温暖化の具体的な対策として、何をどうしていくべきなのか。また、実際問題として、何が可能なのか。すぐできること、時間をかけてしていくこと。国がすること、個人ができるこ...
収録日:2015/09/28
追加日:2015/12/14
住明正
理学博士

台風予測の精度がスーパーコンピュータで飛躍的に上がる

地球温暖化問題~温室効果と異常気象(3)季節予報の精度向上へ

近年、強い大型台風やゲリラ豪雨が頻発し、毎年、大きな被害を出している。2~3週間先、あるいは1カ月から半年前後の時間スケールで、より正確な気象予報ができれば、そうした災害対策にも有用性は高い。地球温暖化予測の研...
収録日:2015/09/28
追加日:2015/12/07
住明正
理学博士

イベントアトリビューションで鬼怒川の災害経験を生かす

地球温暖化問題~温室効果と異常気象(2)イベントアトリビューションとは

最近は、毎年日本や世界のどこかで極端な気象が起こっているが、その異常気象は地球温暖化によるものなのか。「イベントアトリビューション」という方法を使えば、地球温暖化の影響を計測できると国立研究開発法人国立環境研究...
収録日:2015/09/28
追加日:2015/11/30
住明正
理学博士

地球温暖化問題は大気という衣が地表を暖めて発生している

地球温暖化問題~温室効果と異常気象(1)気温の問題と温室効果

「大気があるから、地球の温度は安定している」と、国立研究開発法人国立環境研究所理事長・住明正氏は語る。それはなぜか。「温室効果」とはどういうものか。シリーズ「地球温暖化問題」第1回。(全4話中第1話目)
収録日:2015/09/28
追加日:2015/11/23
住明正
理学博士

日本の風水害対策における課題とは?

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(4)水と災害

ハリケーン・サンディで、アメリカは500億ドルの損失を被ったといわれている。日本は、サンディ級台風に対してどのような対策ができるのか。水と災害について考える。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者...
収録日:2015/03/19
追加日:2015/11/23
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

支払損害保険金額では東日本大震災を上回ったタイの大洪水

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(3)水と気候変動

地球温暖化による気候変動の悪影響は、ほぼ水を通じて人間社会に影響が及ぶ。では、温暖化の将来はどうなるのか。どのような水被害が起こるのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術...
収録日:2015/03/19
追加日:2015/11/02
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

多少コストがかかってもリサイクルすべき地球の奇跡の産物

レアメタルの光と影(7)バリュー・オブ・ネイチャー

レアアースをはじめとするレアメタルに関して最大の問題は、“鉱石の本来の価値”があまりに低く評価され、タダ同然に扱われていることだ。東京大学 生産技術研究所 副所長・教授の 岡部 徹 氏は、「バリュー・オブ・ネイチ...
収録日:2015/04/20
追加日:2015/08/31
岡部徹
東京大学 副学長

そのものより運ぶ方が高い―水はローカル財

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(2)水と経済 

水リスクマネジメントが、民間主導でグローバルスタンダードになりつつあるという。水リスクマネジメントとは何か。なぜ急激に広まっているのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術...
収録日:2015/03/19
追加日:2015/08/13
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

世界四大文明を生んだ「川」と「雨量」の興味深い関係

水と地球と人間と~日本と世界の水問題(1)水と文明

世界の四大文明は、なぜ大河の河口付近、比較的乾燥した地域に生まれたのか。そこには水が大きく関係している。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授・沖大幹氏が語る「シリ...
収録日:2015/03/19
追加日:2015/08/06
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

火星探査はどのような形で行うのかを考える

宇宙探査の現在と可能性(2)ロケットと軌道の基礎-2

火星探査を考えた場合、探査機が地球から離れ火星に近づくためには適切に速度を増減させていく必要がある。加速させることで探査機の軌道は地球を離れ、減速させることで衝突せずに火星に接近できる。こうした加減速を考えると...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

有人火星探査のためにどれくらいの時間と物資が必要なのか

宇宙探査の現在と可能性(3)有人火星探査の概算-1

有人火星探査にかかる時間や必要な物資はどれほどなのか。時間に関しては、地球と火星の軌道を考えると、往復の際には惑星の配置がベストな状態になるまで待つ必要がある。また物資に関しては、水や酸素、人数、食べ物、居住空...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

スペースマイニングのポイントは水が月にあるかどうか

宇宙探査の現在と可能性(10)スペースマイニング-2

スペースマイニングのための最適な場所を決めるためには、月と地球との距離が一定である地点を宇宙空間上に見つける必要がある。そのための指標がラグランジュ点である。これにより、効率的かつ有効な宇宙基地の拠点が特定され...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/22
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

太陽系とその外に広がる星の世界との関係

現在の宇宙の姿(2)太陽系から星の世界へ

太陽系は、太陽とその周りを回る惑星、惑星の周りを回る衛星、その他さまざまな小天体などで構成されている。太陽系のイメージは、冥王星の位置づけの変化によって、2006年以降から新しいものに変わっているが、どのようになっ...
収録日:2018/12/26
追加日:2019/05/27
岡村定矩
東京大学名誉教授

イオンエンジンが抱える2つの大きな問題

宇宙探査の現在と可能性(7)大電力電気推進-1

一見効率的に見えるイオンエンジンだが、推力が非常に小さいため、火星到達には非常に長い年月を必要とするという問題がある。しかしこの問題は、なぜ生じてしまうのだろうか。その原因は、イオンエンジンの仕組みにあった。(...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/13
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

スペースマイニングは有人火星探査を行う上で鍵となる技術

宇宙探査の現在と可能性(9)スペースマイニング-1

有人火星探査にとって最も効率も良い方法は、宇宙空間において新しい拠点をつくり、そこで宇宙船の建造を行い、深宇宙へ向かうというものである。こうしたチャレンジングなアイデアは「スペースマイニング」と呼ばれている。(...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/22
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

宇宙の大きさをスケールモデルを使って実感する

現在の宇宙の姿(5)宇宙のスケールモデル

今回は、スケールモデルを使って、宇宙の大きさを実感する。太陽を直径4 センチメートルのピンポン球としてスケールモデルを作ると、地球は砂粒くらいの大きさになり、それらの距離は4メートルになる。太陽に一番近い恒星まで距...
収録日:2018/12/26
追加日:2019/06/17
岡村定矩
東京大学名誉教授

「人間圏」が新たに主流となった地質時代が人新世

人新世とは何か~人類の進化と負の痕跡(3)無視できなくなった負の人間活動

「人間活動が地質学的な痕跡を残す」という人新世の問題提起に対して、地球を鳥瞰的に見ても「人間圏」の存在は明らかだという指摘がある。また、物質の循環を基準とした「エコロジカル・フットプリント」という指標の導入も進...
収録日:2021/04/19
追加日:2021/07/04
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長

激動の時代に横井小楠が唱えた日本の役割とは

コロナ禍で問うべき「転換期の在り方」(3)「世界の世話係」になれ

経済成長を求める動きは、伝統や歴史によって支えられたわれわれの生活を破壊しつつあり、その一つの例が新型コロナウイルスの騒動でもあると田口佳史氏は指摘する。さらに、経済優先、自国第一主義という陽の側面のみを追求す...
収録日:2020/05/21
追加日:2020/07/01

平均深度4キロの海底に挑む3種のツール

自律型海中ロボット~深海に切り込む(4)海中アドベンチャー

海は、地球最後のフロンティアとも呼ばれている。地球表面の70%は海が占めているにもかかわらず、陸上の生活では海の様子を垣間見ることはできない。科学は、その不思議にどのように迫ってきたのか。自律型海中ロボットの権...
収録日:2016/01/12
追加日:2016/06/13
浦環
東京大学名誉教授

人工衛星や探査機のエンジンの最も重要な役割とは?

宇宙探査の現在と可能性(1)ロケットと軌道の基礎-1

現在の宇宙推進工学の知見からすると、将来的にどのような宇宙探査が可能なのか。有人火星探査を事例として、ロケットエンジンの仕組みや最新技術を解説する。第一に重要なのは、ロケットエンジンの役割を理解することである。...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

コペルニクスによる地動説の再発見がもたらした影響

「宇宙の創生」の仕組みと宇宙物理学の歴史(3)宇宙観の変遷その2

「コペルニクスは地動説を再発見した」とは、どのようなことを意味しているのか。アリストテレスたちが発達させた天動説はその後体系化され、1000年以上も信じられてきたが、ルネサンス期になって一転。コペルニクスが登場し、...
収録日:2020/08/25
追加日:2020/12/27
岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授

有人火星探査にはどれくらいの費用がかかるのか

宇宙探査の現在と可能性(4)有人火星探査の概算-2

有人火星探査にかかる費用について概算してみよう。火星探査のためには、地球の周回軌道に1000トンの構造物を打ち上げる必要があるが、宇宙ステーションやアポロにおけるミッションでかかった費用を考えると、最低でも数十兆円...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

「宇宙の階層構造」誕生の謎に迫るのが宇宙物理学のテーマ

「宇宙の創生」の仕組みと宇宙物理学の歴史(1)宇宙の階層構造

宇宙とは何かを考えるうえで中国の古典である『荘子』・『淮南子(えなんじ)』に由来する「宇宙」という言葉が意味から考えてみたい。続いて、地球から始まり、太陽系、天の川銀河(銀河系)、局所銀河群、超銀河団、そして大...
収録日:2020/08/25
追加日:2020/12/13
岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授

国際協力システムの強化に関して出てきた2つの好材料

権力政治化する国際社会と国際協力(1)環境における日本の役割

国際社会は 権利政治と国際協力という二重構造で成り立っていると語る日本国連学会理事であるリベラルアーツ21代表幹事の高橋一生氏。現在は、中国によるアメリカの覇権へのチャレンジや、混乱する中近東への各国の対応が対立...
収録日:2014/10/28
追加日:2015/02/09
高橋一生
元国際基督教大学教授

新しい技術を載せた人工流れ星で技術革新を起こす

宇宙ビジネスの現在と未来(5)技術革新への挑戦

未知なるものへの好奇心が人類を新たな挑戦に向かわせ、結果としてそこにビジネスチャンスが生まれる。そう考えるなら、宇宙ビジネスにチャレンジをする人たちと共に働き、応援することが、人類に新たな可能性をもたらす一歩と...
収録日:2019/09/10
追加日:2019/12/12

人新世はいつ始まったのか、3つのグラフが示す衝撃的事実

人新世とは何か~人類の進化と負の痕跡(2)人新世の始まり

人新世がいつ始まったのかについては議論が分かれる。農耕革命を始まりとする説もあれば、1960年代と指摘する説もある。今回は、2020年に発表された論文で人新世開始時期の痕跡を示した3つのグラフを通して、人新世のスタート地...
収録日:2021/04/19
追加日:2021/06/27
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長

自然に優しい安定的な電源

再生可能エネルギーの可能性―将来有望な中小水力発電

再生可能エネルギーの一つで、質的にも安定性を誇る水力発電のうち、中小水力発電がいよいよ実践段階となり、各地から熱いまなざしが集まっている。省エネ、環境保護、地域雇用という三つの難問を解消する中小水力発電の実力を...
収録日:2015/03/11
追加日:2015/04/05
小宮山宏
東京大学第28代総長

ムービーで仮想宇宙旅行を体験してみる

現在の宇宙の姿(6)まとめと仮想宇宙旅行

最終回である今回は、これまでに学んだことを整理してまとめた後で、それらを実感できるムービーを使って仮想宇宙旅行を体験する。ムービーでは、地球を出発して一挙に星の世界に入り、銀河系を飛び出して約6000万光年の距離に...
収録日:2018/12/26
追加日:2019/06/24
岡村定矩
東京大学名誉教授

宇宙ビジネスでイノベーションを起こすには基礎科学が重要

宇宙ビジネスの現在と未来(2)基礎科学の重要性

基礎科学がおろそかにされている――。そういった危機感に背中を押され、株式会社ALE(エール)が実用化を目指す人工流れ星。そして、社長の岡島礼奈氏は「宇宙ビジネスは大きくなるしかない領域だ」という。このプロジェクトが実...
収録日:2019/09/10
追加日:2019/11/28

自分が死んで次の生命を生む自己犠牲的な「星」のシステム

毒を食らえ(2)なぜ宇宙の本質が「愛」なのか

 キリスト教にも仏教にも「すべてを捨てよ」と説く厳しさがあった。なぜなら、本当の愛とは、どんな危険にあっても、自らを顧みず、危険を冒して自分のなかの犠牲的精神を発揮することにあるからである。すべての星も、自らの...
収録日:2020/10/13
追加日:2020/12/25

小宮山宏氏がプラチナ社会実現に向けて書いた新著への想い

プラチナ社会構想の集大成、『新ビジョン2050』を語る

日本を「課題先進国」と捉え、その課題を解決するために編まれたビジョンが「プラチナ社会」である。東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏は、プラチナ社会を実現するためのプラチナ構想ネットワーク...
収録日:2016/12/07
追加日:2016/12/28
小宮山宏
東京大学第28代総長

古典を学び、教養ある人間を目指すことがヨーロッパの理想

西洋文明の起源から見るグローバル化(1)グローバル化

世界のグローバル化は、文化的にはヨーロッパが拡大して、人類全体に拡大する流れといえる。では、当のヨーロッパとは何を指すのか。それは地理的名称というより文化的な概念であり、「ギリシア・ローマの古典+キリスト教」=...
収録日:2019/05/29
追加日:2019/08/01
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

コロナパンデミックから世界を再構築するための5つの提案

コロナパンデミックと闘う世界と今後の課題(1)コロナ以前・以降の世界を俯瞰する

2019年11月に初めての感染者が出てから、瞬く間に世界全体に広がっていった新型コロナウイルス。感染拡大の状況を踏まえて、これからの世界が向かうべき方向性を提示する。今回のシリーズでは、7月配信のシリーズ講義「コロナ禍...
収録日:2020/07/16
追加日:2020/08/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

先進国の自動車保有台数は二人に1台からもう増えない?

人工物の飽和

地球規模の環境問題、人工物の飽和、豊さから生まれた新たな課題に遠からず世界が直面する。長期のGDP推移、自動車保有台数、セメント投入量など、様々な指標から現代を読み解く。
収録日:2013/10/21
追加日:2014/06/29
小宮山宏
東京大学第28代総長

知れば知るほど不可解! 日本の商業捕鯨の禁止

ニッポンの食文化が危ない(3)クジラと日本人

食文化論者で農学博士の小泉武夫氏が、捕鯨問題を食文化の観点から論じる。商業捕鯨を厳しく禁止されている日本だが、捕鯨の世界では新たな問題が発生し、また理不尽な事実も横行している。もはや、クジラは政治の道具に使われ...
収録日:2015/08/31
追加日:2015/10/15
小泉武夫
農学博士

ハイパーコンペティション時代に必要なのは「越境」

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(2)超競争時代への突入

時代は、超競争に突入した。もはや国内市場だけ見ても将来性は薄く、新興国や新たなライバルと対峙しなければならない。慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏は、激動の時代に対応するにはイノベーションが必要であり、そのため...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/09/06
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

大航海時代の「コロンブスの交換」が食文化をどう変えたか

「食」から世界史を考える

世界における現在の食文化は、「コロンブスの交換」の影響を大きく受けているという。「コロンブスの交換」は大航海時代に起こった事象を指すが、そこからどのようなことが世界中に広まっていったのか。立命館大学食マネジメン...
収録日:2018/04/26
追加日:2018/10/07
南直人
立命館大学食マネジメント学部 教授

日本の歴史を顧みれば、国家の構想係の重要性が見えてくる

佐久間象山に学ぶ(5)国家の構想係の重要性

佐久間象山はその後の日本を背負った多くの人物を育てたが、国家の構想係としてみると、彼が暗殺されなければ日本はどうなっていたのだろうか。その意味でも、根源的かつ長期的にものを考えることはとても大事である。(全5話中...
収録日:2020/01/24
追加日:2020/04/01

神話的な宇宙観から合理的な宇宙観、そして天動説の誕生へ

「宇宙の創生」の仕組みと宇宙物理学の歴史(2)宇宙観の変遷その1

人類はこれまでどのように宇宙を見てきたのか。古くは神話的な宇宙観が支配的であった。古代のエジプト、インド、中国の宇宙観をたどりながら、ギリシアの宇宙観を紐解く。有名な天動説は古代ギリシアで最初に生まれたものだが...
収録日:2020/08/25
追加日:2020/12/20
岡朋治
慶應義塾大学理工学部物理学科教授

壁は自分がつくっている―果てなき限界への挑戦

魅力ある国家形成のために ~挑戦し、限界を突破する~

魅力ある国家形成のために必要なこととは? 果敢に挑戦し、諦めずに限界を突破すれば、「進化」する。この方程式について考える。
収録日:2013/12/03
追加日:2014/06/26
大竹美喜
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)創業者

GDPで測り得ないものにどうコミットしていくか

GDPに代わる日本の目標

混迷が続く日本経済。世界的にはCO2の大量排出という地球環境の問題を抱え、日本は今後人口が減少していく。「アベノミクスは経済成長ばかり唱えるが、永遠の成長などあり得ない」と語るのは、三菱ケミカルホールディングス社長...
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/05
小林喜光
東京電力ホールディングス株式会社 取締役会長

心を尽くすことこそ社会の基本―儒家思想の中核の教え

『盡心章句』~孟子からの最後の指導~

山田方谷、佐藤一斎、林述斎らが学んだ四書五経の中で、人間の基本について考える上で鍵となるのは『孟子』である。その一番最後に『盡心章句』がある。そこで孟子が説いたのは「天命論」という仮説について、老荘思想研究者・...
収録日:2015/01/13
追加日:2015/08/20
田口佳史
東洋思想研究者

津波の力を解明し、リスク回避に役立てる

津波の力と波力発電の可能性

東日本大震災で甚大な被害をもたらしたように、「波」のエネルギーは計り知れない。その強大な力を生かした「波力発電」の研究が、いま急ピッチで進められている。島国・日本の環境に即した再生可能エネルギーを追求する東海大...
収録日:2015/11/24
追加日:2016/02/01
田中博通
東海大学大学院総合理工学研究科 教授

「砂漠化」は世界で進行しているのか?

水ビジネスの動向(5)沖大幹が水の疑問に答える

海水淡水化で水不足は解消する? 東京の地下水は高い利用可能性があるのでは? 世界で砂漠化は進行しているのか? 東京大学生産技術研究所教授・沖大幹氏が、水利用や環境問題に関するさまざまな講演出席者の疑問に答える。...
収録日:2015/05/25
追加日:2016/06/02
沖大幹
国際連合大学 上級副学長

キューバを訪れて見えてきたキューバの今と歴史

キューバから見る現代史(1)スペイン植民地とアメリカ

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、旅を通して見えてきたキューバの今と歴史を解説する。キューバの街並みには、スペインの植民地時代の建物が残り、古いアメ車が走っている。キューバの歴史は、植民地独立運動に...
収録日:2017/04/26
追加日:2017/06/24
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

なぜ人類は進化したのか?…進化した脳の理性と情動

知性の進化と科学技術文明の未来(1)ヒトは本当に賢いか

人類の進化史は約600万年。それに引き換え、産業革命以来のおよそ100年間は、あまりの超高速で環境変化が起きていると、総合研究大学院大学長の長谷川眞理子氏は言う。変化の果てに待っているのは何なのか? 多忙な日々の中、...
収録日:2017/10/18
追加日:2018/01/19
長谷川眞理子
総合研究大学院大学長

今後の生命科学と次世代へのメッセージ

生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(5)自然や生き物から学ぶ

多くの生物はヒトよりも長い歴史を持ち、ヒトの限界を超えた能力を持つ。人為的なものがさまざまな問題を引き起こしている現状では、自然や生物から学ぶことが重要である。今回は、自然や生物の歴史と多様性について語る。(全6...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/27
浅島誠
東京大学名誉教授

知られざるデカルトの科学者としての功績

デカルトの科学論に学ぶ(2)デカルトの功績と科学革命

17世紀は「科学革命」の時代であるとも言われる。ガリレオやニュートンによる科学的発見など、実験や観察による進展が多くの分野で見られたが、デカルトもまた、物理学、医学や天文学において多くの科学的な発見をした人物であ...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/28
津崎良典
筑波大学人文社会系准教授

宇宙に関するニュースを理解するために宇宙の姿を学ぶ

現在の宇宙の姿(1)星はなぜ自ら輝くのか

宇宙に関するニュースを理解するためには、現在の宇宙に関する知識を体系化することが重要である。今回はまずシリーズ6コマの位置づけと構成を説明し、星はなぜ自ら輝くのかを解説する。星は、自ら輝く恒星と、そうではない惑星...
収録日:2018/12/26
追加日:2019/05/20
岡村定矩
東京大学名誉教授

「サイエンス」の本来の意味である「知識」とは何か

西洋文明の起源から見るグローバル化(4)科学の起源

現代にいたる科学の始まりはギリシアにあった。ただし、当時の人々が考えていたのは自然科学領域だけではなく、「証明され、体系を持ち、真理を表す知識」の総体がそう称されたのである。科学と技術は決して混同されることなく...
収録日:2019/05/29
追加日:2019/08/01
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

国家の3要素からなる「死活的国益」とは何か?

国家の利益~国益の理論と歴史(14)国家の「利益」とは何か

前回の講義では「国家理性」と「権力政治」の関係から「国益」とは何かを探った。今回は、国家の3要素(国民、領土、主権)と「国際益」「人類益」から国益を考えてみる。人類共通の利益であるはずの国際益(世界益)を追求する...
収録日:2019/04/04
追加日:2019/08/04
小原雅博
東京大学名誉教授

高純度のレアメタル精製の基礎を作ったのは錬金術師

科学的思考はなぜ大切か(5)錬金術師と現代科学

岡部徹氏は自らを「錬金術師の末裔」と呼ぶ。また、万有引力で知られるアイザック・ニュートンも錬金術師だったという。自然科学の巨匠と錬金術との関係は何なのか。古今東西、人間が魅了されている「金」はどのようなプロセス...
収録日:2019/08/30
追加日:2019/10/04
対談 | 岡部徹神藏孝之

先端材料としてセルロースナノファイバーに高まる関心

セルロースナノファイバーとは(1)バイオマスと環境問題

悪化の一途をたどる環境問題への対応は、世界的にも喫緊の課題である。その解決の糸口として、「セルロースナノファイバー」という新素材に関して、東京大学農学生命科学研究科の磯貝明教授が連続講義を行う。初回の講義では、...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/01
磯貝明
東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻 教授

「佐久間象山に学ぶ」本を書くときに抱いた日本の危機感

佐久間象山に学ぶ(1)第4次産業革命と危機感

『佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方』を著した田口佳史氏が今、抱いているのは「日本はこのままで大丈夫だろうか」という危機感で、内憂外患のなか近代国家の建設を迫られた明治維新の頃と同じような状況に日本は直面している...
収録日:2020/01/24
追加日:2020/03/04

プラチナ社会に向けた「草の根運動」を燎原の火としていく

ポストコロナ、日本の指針(5)モノと場の構造改革へ

ポストコロナをどのような変革の場にするか。モノづくりにおいては、カーボンニュートラルへの動きがすでに始まっている。核融合や人工光合成という科学上のロマンについても、従来とは別のやり方が考案されるべきだろう。その...
収録日:2020/05/29
追加日:2020/07/25

コロナ克服のためには「夢のある」経済システムの構想が必要

コロナ禍で揺れる世界経済の行方(9)今後の課題

新型コロナウイルス感染と世界経済を総括してきたが、今後の対策はどうあるべきだろうか。「感染対策か、経済回復か」は二者択一できないし、第二波への備えも喫緊の課題だ。各国政府の莫大な財政支出の膨張も頭の痛い問題だが...
収録日:2020/06/15
追加日:2020/07/14
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

新興国、途上国、貧困国での感染拡大が世界に与える影響

コロナパンデミックと闘う世界と今後の課題(5)新興国・途上国・貧困国の現実

先進国における感染拡大を経て、2020年7月現在の感染拡大の中心は新興国、途上国、貧困国へと移った。これらの国々はインフラが整っていないため、ウイルスの感染拡大に対して効果的な対応が取れていない。また、経済的な打撃も...
収録日:2020/07/16
追加日:2020/08/28
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

デジタル庁新設と2050年脱炭素化――菅政権の構造改革に迫る

2021年激変する世界と日本の針路(9)安倍政権から菅政権へ、その政策と課題

デジタル庁新設、グリーン成長戦略、RCEP参加など積極的に政策を進める菅政権だが、発足当初高かった支持率はコロナ禍での対応の迷走と混乱で急落。はたして回復の糸口はどこにあるのか。また、日本には米中対立の狭間で大事な...
収録日:2021/02/02
追加日:2021/03/20
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

「原発」や「紙幣乱発」に共通する「希望」という名の驕慢

脱人間論(1)絶望の中からしか、人類は立ち直れない

今は乱世ですらない。これまでの文明史において、乱世とは、贅沢になり驕った民族を、質実剛健で精悍な民族が打ち負かし、取って替わる時代のことであった。だが、今の人類には取って替わるものがなく、これは人類が滅びること...
収録日:2021/03/18
追加日:2021/04/23

キャッチアップからフロントランナーへ!

課題先進国としての日本

環境、エネルギー、少子化、高齢化など、日本の課題はまもなく世界の課題になる。自力で課題を解決し、新しいモデルを世界に導入するためには?前東大総長が語る、日本がこれから進むべき道。
収録日:2008/05/21
追加日:2014/05/30
小宮山宏
東京大学第28代総長

ランケと京都学派は似ている? 西欧の「神」に替わるもの

過去から未来へ、京都学派の役割(5)過去から未来へ

一神教に始まった西欧の思想は、科学万能の敗退を経た戦後、不条理の実存主義、脱構築のポスト・モダン、そしてリスク論へと迷走を続けているかに見える。「過去から未来へ」思索をつなげていくために日本が世界に問う「絶対無...
収録日:2014/07/18
追加日:2014/10/05
髙坂節三
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 代表理事 会長兼理事長

重労働の採掘よりもっと金が採れるものが身近にある

2050年の世界を考える―プラチナ条件(5)都市鉱山(リサイクル)

2014年8月3日開催「プラチナ未来人財育成塾@会津」におけるプラチナ構想ネットワーク会長・小宮山宏氏講演「2050年の世界を考える」を収録。次の世代を担う中学生たちに向けて、小宮山氏が熱く語りかける。(全17...
収録日:2014/08/03
追加日:2014/10/06
小宮山宏
東京大学第28代総長

「ヘルスケア」を軸にライフ革命を起こす!

エレクトロニクス産業の凋落要因と化学産業の目指すべき方向性(後編)

コンシューマー・エレクトロニクス産業の凋落を受けて、化学産業はいかなる道を歩むべきなのか。“哲人経営者”と呼ばれ、日本を代表する経営者の一人である三菱ケミカルホールディングス社長・小林喜光氏が語る「21世紀を生き...
収録日:2014/09/01
追加日:2014/11/22
小林喜光
東京電力ホールディングス株式会社 取締役会長

イスラム、中国、インドの歴史を知らずにいるのは大問題

「島田村塾」リベラルアーツ特講(3)学校では教えない「イスラム」

「長い間、イスラム文明を学ぶ機会がなかった」と振り返る島田晴雄氏。イランについて調べるため、本を何十冊か読んでいるうちに、大きな発見をしたという。果たしてその発見とは? かつて世界を支配した偉大なイスラム文明に...
収録日:2014/12/05
追加日:2015/01/22
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

自分の本音の通りに生きることは、実はとても楽なこと

感じる力~直感で夢を実現する(3)「本音」は未来からの情報――日常生活で実験を!

直感力を磨くと、求めている答えを「夢が教えてくれるようになる」という。なぜそうなるのか。直感の実践はあなたに何をもたらすのか。作家・浅見帆帆子氏が語る。
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/15