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「障害」の検索結果

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新型うつ、発達障害…「仕事」や「コミュ力」にも寛容性を

メンタルヘルスの現在地とこれから(5)新型うつと発達障害

近年、増えているといわれる「新型うつ」や「発達障害」について、どう考えればいいのか。「コミュ力」が高い人が偉いという社会的風潮が蔓延する中、そうでない人が相対的に目立ってしまい偏見を持たれることがあるのだが、そ...
収録日:2024/04/17
追加日:2024/07/13
斎藤環
精神科医

将軍継承の舞台裏…障害を持つ兄・徳川家重と弟・田安宗武

徳川将軍と江戸幕府~家重、家治、家斉編(2)将軍家のシステムと徳川吉宗の巧み

ハンディキャップを持つ兄・徳川家重と、有能であった弟・田安宗武。当然、周囲からは宗武を次期将軍にと推す声があった。父・徳川吉宗はそれをどのように考え、「次の将軍は家重に」という流れを作っていったのか。そのバック...
収録日:2020/12/14
追加日:2022/01/22

徳川吉宗が障害を持った家重を9代将軍に指名した理由

徳川将軍と江戸幕府~家重、家治、家斉編(1)徳川吉宗の後継問題

8代将軍・徳川吉宗は長男の家重を後継に指名した。しかし家重は、生まれながらに言語障害を持っており、さらに弟の宗武のほうが優秀だといわれていた。にもかかわらず、なぜ吉宗は家重を後継としたのだろうか。(全5話中1話) ...
収録日:2020/12/14
追加日:2022/01/15

入れ歯治療によって克服された4つの障害

歯科の健康づくり(3)入れ歯治療による4障害の克服

認知症患者である81歳男性が入れ歯治療で快復していくケースを見ていく。家では寝たきりであったこの男性は、入れ歯治療によって噛んで食べる喜びを思い出し、最終的には歩けるようになった。この症例から分かるのは、噛んで食...
収録日:2019/11/14
追加日:2020/06/08
対談 | 河原英雄上濱正

うつ病が不眠を招くメカニズム…無呼吸症候群との違いは?

睡眠:体、脳、こころの接点(6)うつ病と睡眠障害

認知症とともに、うつ病も増え続けている。とりわけ高齢者では「老年期うつ病」と認知症に伴う「うつ症状」の見分けが困難だ。シリーズ第6話では、うつ病と睡眠障害について、また、うつ病と間違えられることの多い睡眠時無呼吸...
収録日:2018/08/24
追加日:2019/01/23
尾崎紀夫
名古屋大学大学院医学系研究科特任教授

睡眠障害、うつ…レビー小体型認知症の診断ポイント

睡眠:体、脳、こころの接点(5)認知症と睡眠障害

高齢社会の進行に伴い、認知症が注目されている。重要なのは、発症前のあまり進行していない段階で病気を見つけることである。シリーズ第5話では、認知症と睡眠障害、特に高齢者に多いレビー小体型認知症を解説いただく。(全8...
収録日:2018/08/24
追加日:2019/01/22
尾崎紀夫
名古屋大学大学院医学系研究科特任教授

睡眠障害がからだと脳に与える影響

睡眠:体、脳、こころの接点(3)睡眠不足と病気のリスク

睡眠不足が昼間のパフォーマンスに影響するのは、誰もが経験することだが、脳科学により、そのメカニズムが解明されつつある。シリーズ第3話では、睡眠の国際比較や長時間労働との関係を通じて、睡眠不足による病気のリスクを考...
収録日:2018/08/24
追加日:2019/01/19
尾崎紀夫
名古屋大学大学院医学系研究科特任教授

トランスジェンダー対応策と性同一性障害特例法の問題点

LGBT生徒へのいじめと排除(2)トランスジェンダーへの壁

国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏が、LGBT生徒が置かれている現状と対応策の問題点について解説する。土井氏は、単なる「いじめは駄目」的な対応では多様なバックグラウンドを抱えるLGBT生徒へのいじめ...
収録日:2017/07/12
追加日:2017/08/04
土井香苗
国際 NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表

障害者のスポーツへの挑戦を支える体制整備が急務!

義肢装具士の世界と義足作り(2)リハビリと支援の充実

義足の製作で最も苦労するのは、義足と足をつなぐ連結部の調整だ。生身の足は、その特徴が千差万別だし、状態も変化する。その個性や変化を見越し、さらに知識の提供やリハビリの実施などを経て初めて、義足での歩行が可能にな...
収録日:2016/07/19
追加日:2016/09/02
臼井二美男
義肢装具士

問題は五輪後! 経済効果に期待するあり方に疑問を提示

「イベント経済」の限界

オリンピックや万博など「お祭り」の経済効果に期待する人がいる。しかし、祭りはあくまでも一時的なもので、本質的な問題は、日常的に売れるものが出せるかどうかだ。慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が、「お祭り」による...
収録日:2015/09/15
追加日:2015/10/26
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

心の病の原因の第一位は「職場の人間関係」

うつ病治療最前線(2)社会復帰へのリワークプログラム

うつ病治療で大切なのは、会社や学業を休んで心身の休養につとめることだ。会社の状況が気にかかり、復帰できるのかどうかを気に病んでいては、症状は悪化する一方だといわれる。うつ病休職者をスムーズに社会復帰させる「リワ...
収録日:2015/09/03
追加日:2015/10/29
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

ドローンの自動操縦実用化に向けた2つの課題

ドローンが拓く「空の産業革命」(4)2つの技術的課題

官民協議会の計画では、2020年代以降、都市部で目視外でのドローンの自動操縦を目指す。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の鈴木真二氏によれば、その実現のためには、GPSが使えない環境での自動飛行、そして無人...
収録日:2017/07/10
追加日:2017/09/02
鈴木真二
東京大学名誉教授

うつ病の要因は「職場の人間関係」と「本人の資質」

うつ病対策と経営リスク(1)うつ病の要因と対策

気分障害の患者は、ここ15年程度でケタが変わるくらい増え、しかも典型的なタイプとは異なる現代型うつ病も加わって多様化している。ひもろぎGROUP理事長・東邦大学薬学部客員教授の渡部芳德氏は、うつ病の質と量が変わ...
収録日:2015/10/15
追加日:2016/01/18
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

建築学から医学、リハビリテーション工学へ

生活支援ロボットと人の共生(1)越境する人材

神奈川県で「さがみロボット産業特区」の試みが進んでいる。厚木市の神奈川県総合リハビリテーションセンターは、生活支援ロボットの実証実験場として最も多くのロボットが集まる施設だ。同研究部の村田知之氏に、慶應義塾大学...
収録日:2018/12/06
追加日:2019/07/16
村田知之
神奈川県総合リハビリテーションセンター 研究部リハビリテーション工学研究室研究員

人間の脳の中はホムンクルス…再発見の「機能局在」とは

知られざる「脳」の仕組み~脳研究の最前線(2)脳科学研究の歴史

古代エジプト時代から行われてきた脳研究だが、長い間、脳は単に血液を冷やす場所だと考えられて重要視されない時代が続く。しかし19世紀、フィニアス・ゲージの事故によって脳への認識が一変する。脳はその場所によって働きが...
収録日:2022/10/21
追加日:2023/07/10
毛内拡
お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教

LGBTの人権を守るために―国への3つの提言

LGBT生徒へのいじめと排除(3)国への3つの提言

国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏が、LGBT生徒が置かれている現状と対応策の問題点を踏まえ、国に対し3つの提言をする。LGBTに対してフレンドリーな空気が高まってきた今、きちんと性的マイノリティの...
収録日:2017/07/12
追加日:2017/08/25
土井香苗
国際 NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表

タンパク質と筋トレが高齢の衰えを予防する

新病態フレイルとサルコペニア(2)予防と治療

健常者と要介護の間に位置するフレイル、四肢の筋肉が衰えるサルコペニア。いずれも高齢者にとって深刻な状況だが、適切な介入があれば回復するという。国家公務員共済組合連合会虎の門病院院長の大内尉義氏が「新病態フレイル...
収録日:2018/02/07
追加日:2018/07/04
大内尉義
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 顧問

「ローカル5G」によって進んでいく情報通信の民主化

5Gとローカル5G(7)ローカル5G導入に向けて

2019年度から、5Gは地域での利用(ローカル5G)に関する実証研究が進んでいる。ローカル5Gは、東京を拠点とする全国事業者以外を対象として、地域で主体的に通信を利用する自治体や個人のニーズに応えるために推進されている。...
収録日:2019/12/04
追加日:2020/01/13
中尾彰宏
東京大学 大学院工学系研究科 教授

噛み合わせや歯の健康が人間の健康にとっていかに大事か

歯科の健康づくり(1)「噛める」ようになると人が変わる

歯科といえば、一般的には虫歯など歯に問題が生じた際に行くところというイメージがあるが、今日では、歯の病気が全身の病気となるという認識が広まりつつある。噛み合わせや歯の健康は、人間の健康にとってとても重要で、これ...
収録日:2019/11/14
追加日:2020/06/01
対談 | 河原英雄上濱正

レヴィ=ストロースの「ブリコルール」と「教養がある人」

「教養とは何か」を考えてみよう(2)「壊れたペン」と教養の関係

「オネットム」はパスカルの定義した「素晴らしい人間」像であり、「教養人」と重なる部分も多い。それは、自分の心をオープンにして他者とつながることができる人のことだ。その能力があれば、「壊れたペン」でも「壊れたペン...
収録日:2020/10/26
追加日:2021/05/04

『大衆の反逆』でオルテガが指摘した「大衆化」の問題とは

福田恆存とオルテガ、ロレンス~現代と幸福(3)「大衆化」とは何か

1970年代、高度経済成長を迎えた日本の自然観は、大きく変容していった。社会が消費社会化することで起こる人々の精神的な変化を、日本に先んじて20世紀初頭に経験したヨーロッパにおいて、それを「大衆化」の問題として指摘し...
収録日:2024/05/10
追加日:2024/06/30
浜崎洋介
文芸批評家

曙ブレーキ工業の活動が象徴的! 高齢化社会にも可能性

会社は社会を変えられる―これからのCSR

CSRは単なる「企業による社会貢献の一環」なのだろうか? 小宮山宏氏によれば、新しいCSR活動とは、ビジネスチャンスを生み、かつ社会の課題を解決し得るものなのである。ユニークなCSR活動を続ける企業の実例を紹介...
収録日:2014/07/15
追加日:2014/09/19
小宮山宏
東京大学第28代総長

精神科でいま一番の問題をwebアプリで解決!

うつ病治療最前線(3)多剤併用と「アン‐サポ」の可能性

ひもろぎGROUP理事長・東邦大学薬学部客員教授の渡部芳德氏が治療の現場でいま一番問題としているのが多剤併用だ。そこで渡部氏は、多くの精神科医の善意と努力を無駄にせず、患者も治療を励みにできるようにとwebアプ...
収録日:2015/09/03
追加日:2015/11/12
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

うつの「見える化」に有効な光トポグラフィー検査とは

うつ病治療最前線(4)目に見える精神医療

ひもろぎGROUP理事長・東邦大学薬学部客員教授の渡部芳德氏は、「見えない」難しさを持つ精神医療にいち早く光トポグラフィーの機械を導入、検査を実施してきた。「見えない」ものを「見える」ようにした効果は絶大! 精...
収録日:2015/09/03
追加日:2015/11/26
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

義足がチャームポイント、かっこいい…日本から世界へ発信

義足を魅せる!ー義足モデルによるファッションショー開催

義肢装具士・臼井二美男氏の活動はスポーツだけでなく、ファッションの分野にも広がっている。今年7月には、昨年に続き能登半島の中能登町で「切断ビーナスショー」と題した義足のモデルによるファッションショーが開催された...
収録日:2016/07/19
追加日:2016/09/08
臼井二美男
義肢装具士

アルツハイマー型認知症は生活習慣病との合併症が多い

認知症とは何か(2)初発症状と検査

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏は、認知症の初発症状を早期発見し、それに適した検査を行うことの重要性を指摘する。認知症か否かの判断は、どのような検査によって行われるのだ...
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/02
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長

重要なのはコミュニケーション技法!認知症ケアの基本とは

認知症とは何か(5)多角的視点による支援

認知症ケアにおいては、介護を受ける本人だけでなく、介護する側の支援も必要である。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏は、認知症の支援は地域サービスを用い、多角的に行っていく...
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/20
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長

IoT×AI時代にチャンスのある業界とは?

スタートアップ流イノベーション(3)IoT×AI時代

生産者と消費者が直接結び付き、社会は最適化へ向かう。IoTやAI化によって新たに生まれるサービスはそれを実現するが、そこから新たなビジネスチャンスも多く到来しているという。その詳細について、TomyK Ltd.代表で株式会社AC...
収録日:2018/05/14
追加日:2018/09/23
鎌田富久
TomyK Ltd.代表

兵と殿様が対立する鹿児島、奇兵隊解散が課題の山口

明治維新から学ぶもの~改革への道(10)尾大の弊、政府親兵の創設

版籍奉還後、薩長は戊辰戦争からの凱旋兵士の扱いに悩んでいた。中央政府の改革にとっても、両藩は最大の障害だったが、紆余曲折の末、「親兵」の制度化により数千の兵士が有力藩から政府に提供される。中央政権も富国強兵も恐...
収録日:2018/11/13
追加日:2019/04/27
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

太平洋側に降る雪も社会的影響が非常に大きい

雪氷防災の今とこれから(5)2014~2015年の雪氷災害

2014~2015(平成25~26)年の冬も、雪による記録が塗り替えられた。2月には首都圏をはじめ関東と東北の太平洋側に大雪が降り、山梨県甲府市では過去最大かつ2倍もの積雪を記録した。この年の後半にも多くの雪が降り、建物の倒...
収録日:2019/04/05
追加日:2019/06/13
上石勲
防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 特任参事

ロボットと共生する社会に必要なものとは?

生活支援ロボットと人の共生(9)近づく共生社会

山海嘉之氏の「テクノピアサポート」という言葉が表すように、ロボットと人が融合した超スマート社会の到来に向けて、今後は「サポート」という言葉がキーワードとなるだろう。しかし、現実の動向はバラ色のものばかりではない...
収録日:2018/12/06
追加日:2019/07/29
村田知之
神奈川県総合リハビリテーションセンター 研究部リハビリテーション工学研究室研究員

AIによる運用自動化で人手不足の解消を目指す

Beyond5G・6Gで進む情報通信の民主化(9)今後のローカル5G予測その3

ローカル5Gの運用に関して、AIによって自動化できれば、コストの削減と同時に人手不足の解消にもつながると中尾氏は話す。そこで、通信領域でのAI活用研究としてコンテストを実施するなど、いろいろな取り組みが行われているの...
収録日:2021/01/27
追加日:2021/05/12
中尾彰宏
東京大学 大学院工学系研究科 教授

サイバー攻撃、陽動作戦…中国の軍事侵攻シミュレーション

台湾有事を考える(6)中国による武力侵攻シナリオ〈前編〉

習近平独裁政権による台湾有事の可能性を考えるうえで押さえておきたいのは、実際に中国が軍事侵攻を起こす場合、どのような形で展開されるのかということだ。今回は考えられる侵攻シミュレーションを詳しく解説していきたい。...
収録日:2022/12/19
追加日:2023/02/20
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

山尾庸三―工部大学校を設立した「工学の父」

技術と民生から見た明治維新(2)山尾庸三

本編シリーズ講話第2回は、「工学の父」、山尾庸三。現在の東京大学工学部である工部大学校を設立し、近代国家の土台を技術で支える人材を輩出した教育者。明治の文明開化を「生きた機械」として助力した男は、もともと「尊王...
収録日:2014/02/12
追加日:2014/03/06
山内昌之
東京大学名誉教授

「予防効果」で介護保険料を抑制する和光市に学ぼう!

財政健全化~歳出抑制とともに財政の質的向上を

2020年までにプライマリーバランスを黒字にするという安倍内閣の目標は達成できない可能性が高いと、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は言う。それはなぜなのか。2020年以降の財政はどのように考えていけば...
収録日:2015/05/27
追加日:2015/06/22
伊藤元重
東京大学名誉教授

隠れたうつ病を確定診断するポイントとは

うつ病治療最前線(1)うつ病の身体症状と治療の実際

「心の風邪」とも呼ばれる「うつ病」は、いつだれがかかってもおかしくない病気である。しかし、その実態を正確に知っている人は多くない。典型的な症状は? 薬物療法は効果があるのか? 休職して治療すれば、また戻れるよう...
収録日:2015/09/03
追加日:2015/10/15
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

人間というものは、お互いに飼い合いをしている

松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(2)羊飼いは羊の性質を知っている―人間の把握

商売も経営も政治も国家も、この世の中は結局は人間が動かしている――だからこそ、松下幸之助は、松下政経塾での教育の一丁目一番地に「人間の把握」を据えた。羊飼いのたとえ話も織り交ぜつつ、幸之助自身の言葉で語る人間の把...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/11/11
松下幸之助
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者

うつ病の診断をスマホのアプリから変革する!

うつ病対策と経営リスク(2)うつ病の「見える」化

ひもろぎGROUP理事長・東邦大学薬学部客員教授の渡部芳德氏が開発したのが、うつ病の症状や薬の効果を定量化するための「アン‐サポ」という無料アプリだ。PHVの燃費競争アプリをヒントに開発されたこのツールを使えば、...
収録日:2015/10/15
追加日:2016/01/21
渡部芳德
介護老人保健施設ひもろぎの園 創設者

エベレスト、マリアナ海溝、月――到達した人類は何人?

自律型海中ロボット~深海に切り込む(3)海中はなぜ危険なのか

海中でロボットを動かすときに必要なのは、待ち受ける困難を予想する力である。しかし、人類はあまりにも海中の状況に不案内だ。試みに「エベレスト、マリアナ海溝、月」という三つのフロンティアに到達した人類の人数を確かめ...
収録日:2016/01/12
追加日:2016/06/06
浦環
東京大学名誉教授

腰痛でも安静より運動! 座りっぱなしは死亡リスクが増加

最新の腰痛医療(2)運動療法と認知行動療法

「メタボリックシンドロームや生活習慣病は、腰痛と深く関係しています」と、福島県立医科大学理事長兼学長・菊地臣一氏は語る。しかも、単に太っているから腰が痛くなるというわけではないという。菊地氏が腰痛の最新治療法を...
収録日:2016/01/25
追加日:2016/06/13
菊地臣一
福島県立医科大学 元・理事長兼学長

パラリンピック選手の活躍を義足の技術で最大限に引き出す

パラリンピックでの衝撃と「スタートラインTokyo」の挑戦

「義足をつけた人でもスポーツができる社会にしたい」―義肢装具士として義肢装具サポートセンターで義足の製作を行いながら、切断者スポーツクラブ「スタートラインTokyo」(旧名称:ヘルスエンジェルス)を創設した臼井二美男...
収録日:2016/07/19
追加日:2016/09/05
臼井二美男
義肢装具士

イランから大使召還!サウジアラビアの関心を誘うヨルダン

アメリカとサウジ同盟関係の終焉(6)サウジとヨルダン

サウジアラビアは、女性の自動車運転を法律で禁止している国である。そんなサウジアラビアでようやく女性を国家の財産と認めたのは、「ビジョン2030」の功績といえよう。サウジアラビアの今後の変化の見通しについて、ヨル...
収録日:2016/08/02
追加日:2016/09/15
山内昌之
東京大学名誉教授

小泉純一郎氏による「トモダチ作戦」支援基金創設の経緯

トモダチ作戦を忘れるな(2)米国で見た健康被害の実態

元内閣総理大臣・小泉純一郎氏が、なぜ「トモダチ作戦」の支援基金創設に至ったかを語る。脱原発を各地で訴え始めた小泉氏は、3.11後に救援活動を行った米軍兵士が原因不明の病気に苦しんでいるという話を耳にする。実際にアメ...
収録日:2016/10/24
追加日:2017/02/05

ブルーライトは本当に目に悪い?…どの程度影響するのか

目の健康と医療・最前線(1)ブルーライトは目に悪いのか

目の健康は、私たちの生活を大きく左右する、一大関心事である。筑波大学眼科教授・大鹿哲郎氏が、最新の研究成果を踏まえ、目の健康に関する最前線の情報をお伝えする。第1回目の今回はブルーライトが与える目への影響について...
収録日:2017/02/25
追加日:2017/03/03
大鹿哲郎
筑波大学眼科教授

人工知能はビジネスにどんな変革を与えるか?

AIがもたらす社会・企業変革(1)AIへの期待と取り組み

AIによって機械が「目」を持てば、日本の社会やビジネスはどうなっていくのか。東京大学第28代総長で三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏、東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏、パナソニック先端研究本部知能化モビ...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/03/05
対談 | 小宮山宏松尾豊

団塊ジュニアの出産適齢期に働き方を変えないと日本沈没!?

経営戦略としての働き方改革(2)経済発展しやすいルール

2016年に女性活躍推進法が施行され、女性役員を大幅に増やしている企業もあるという。企業が人材をふるい落としていた時代は終了し、優秀な人材に選ばれる企業と選ばれない企業が二分化していくと考えられるからだ。株式会社ワ...
収録日:2017/02/21
追加日:2017/03/25
小室淑恵
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長

小型無人航空機「ドローン」とは何か?

ドローンが拓く「空の産業革命」(1)無人航空機の歴史

近年、小型無人航空機ドローンの開発が進み、空撮や高い場所の点検作業、物流など、様々な分野での利用が期待されている。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の鈴木真二氏が、無人航空機の長い歴史をひもとき、現...
収録日:2017/07/10
追加日:2017/08/26
鈴木真二
東京大学名誉教授

ドローンを安全に運用するために必要なこと

ドローンが拓く「空の産業革命」(5)自動化から自律化へ

東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の鈴木真二氏が、ドローンに関して緊急に取り組むべきこと、そして長期的課題としての自律化について解説する。JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)では、操縦技術や航...
収録日:2017/07/10
追加日:2017/09/03
鈴木真二
東京大学名誉教授

製造・運航における航空機の安全対策

航空機事故ゼロをめざして(10)製造・運航時の安全確保

航空機は製造・運航において、どのような安全対策が取られているのだろうか。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の鈴木真二氏が、製造工程での各種の規格から、運航時の安全性を高めるハザード解析に至るまで、航...
収録日:2017/11/27
追加日:2018/04/08
鈴木真二
東京大学名誉教授

認知症介護の基本は「パーソンセンタードケア」

認知症とは何か(4)介護とパーソンセンタードケア

認知症の介護は、多動や便の失敗などが伴ってくると困難を極める。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏は、そうした際には本人の意思や希望を尊重した「パーソンセンタードケア」が必...
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/13
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長

生活習慣病の予防は、認知症予防にも直結する

認知症とは何か(6)認知症の予防とその秘訣(上)

認知症の予防のためにはさまざまな秘訣がある。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏が、調査に基づく実証的なデータから、運動や食事など有効な手段を解説する。(全7話中第6話)
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/27
遠藤英俊
元国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 長寿医療研修センター長

健康寿命や認知症の課題もビジネスチャンスになる

医療とビジネスの健全な関係(2)高齢化社会とヘルスケア

健康寿命の延伸、医療費の増加など、高齢化社会を迎えた日本において、ヘルスケアの課題はさまざまだが、逆にいえばその課題にヘルスケアビジネスのチャンスがあるともいえる。今回は高齢化社会に伴う変化を軸に、医療、ヘルス...
収録日:2018/08/31
追加日:2019/01/09
真野俊樹
中央大学大学院戦略経営研究科 教授

人工衛星や探査機のエンジンの最も重要な役割とは?

宇宙探査の現在と可能性(1)ロケットと軌道の基礎-1

現在の宇宙推進工学の知見からすると、将来的にどのような宇宙探査が可能なのか。有人火星探査を事例として、ロケットエンジンの仕組みや最新技術を解説する。第一に重要なのは、ロケットエンジンの役割を理解することである。...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/01
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

「筋電義手」が日本で普及していない理由

生活支援ロボットと人の共生(3)筋電義手

ロボットを活用したリハビリの相談窓口として、かながわリハビリロボットクリニックでは3つのテーマを掲げている。その筆頭である筋電義手は、脳からの命令が発する微弱な電流(筋電)を感知して動く義手である。欧米ではすでに...
収録日:2018/12/06
追加日:2019/07/19
村田知之
神奈川県総合リハビリテーションセンター 研究部リハビリテーション工学研究室研究員

伊藤博文は大日本帝国憲法の致命的な問題点に気づいていた

近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(2)明治憲法体制の弱点

第2次近衛内閣時代に無任所大臣を活用するという体制を試みたが、そもそも、この発想に至ったのは、当時の大日本帝国憲法(明治憲法)体制では行政がうまくいかないことが明らかになってきたからだった。そのことに憲法をつくっ...
収録日:2021/05/31
追加日:2021/08/11
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

「寝ないで頑張る」睡眠不足が招く日本の経済損失は世界一

「最高の睡眠」へ~知っておくべき睡眠常識(4)仕事と睡眠の関係

今回は、仕事と睡眠の関係を考えていく。結論からいうと、「24時間働く」ことは、百害あって一利なし、なのである。ある調査によると、6時間睡眠を2週間続けた脳は、2日徹夜したのが同程度に能力が落ちている。以前なら常識だっ...
収録日:2021/06/23
追加日:2021/11/11
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授

加齢による睡眠の悩みの解消法&睡眠薬とのつきあい方

「最高の睡眠」へ~知っておくべき睡眠常識(7)高齢者のための睡眠

「若い頃のようになかなか眠れない」という声をよく聞くが、高齢者は睡眠とどう向き合えばいいのか。さまざまな加齢現象により睡眠の質が低下するのはある程度許容しなければならないが、生活習慣で改善できる可能性はある。鍵...
収録日:2021/06/23
追加日:2021/11/25
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授

ポスト・プーチンは誰なのか?鍵を握る2つの人事に注目

ロシア「内政・経済・外交」の真実(3)プーチン政権の長期化と日本の対応

2024年5月、第5期となる任期をスタートさせたプーチン。最長で2036年まで続くことになったプーチン政権は、国内の経済や軍事を強化し、排外主義のさらなる加速をにらんでいるようだ。その状況を分析した上で、今後日本はロシア...
収録日:2024/07/08
追加日:2024/10/12
上月豊久
元駐ロシア日本国特命全権大使

幸運の火打石――闇夜に不案内な土地を旅する者への忠告

『マカーマート』から読む政治家の運(4)幸運の火打石

時の運は決して持続的には働かない。運よく地位を上げた人も、次の瞬間は分からない。悲運に見舞われ挫折したリーダーをサポートすることこそ、人にとって「あらまほしき」ことなのだ。運が天から降ってくるのをただ待つよりも...
収録日:2024/10/02
追加日:2024/10/26
山内昌之
東京大学名誉教授

サービスセクターの低生産性と「おもてなし」との関係は?

「おもてなし」のビジネスモデル

東京オリンピック招致を契機に流行語になった「おもてなし」。この「おもてなし」のビジネスモデルとしての構造に、曽根泰教氏がさまざまな角度からアプローチする。
収録日:2014/03/24
追加日:2014/05/29
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

昔は人材を「みんなでちゃんと」育てようとする社会だった

教育論~歴史の中のエリートたち(3)個人の力量と社会の土壌

 齋藤健氏の教育論の最終回は、原敬と山縣有朋に始まり、幕末の志士を経て徳川家康とアウグストゥスへ。歴史を知り、自分の頭で考えれば、対話はここまで広がる! 尽きることのないプロセスの中にこそ、明日の教育へのヒント...
収録日:2014/02/18
追加日:2014/06/05
齋藤健
衆議院議員

初等教育ではシニア教員集団を、最高学府では社会人学生を

教育の多様性

さまざまな問題を抱えている日本の教育現場だが、対症療法的に考えていては、真に刺激的な学問の場や独創的で新しい「プラチナ社会」にふさわしい人材は育たない! 前東京大学総長・小宮山宏氏が提言する、今必要な教育イノベ...
収録日:2014/04/11
追加日:2014/03/30
小宮山宏
東京大学第28代総長

ローザンヌ条約がトルコにもたらした大きな成果

『中東国際関係史研究』を読み解く(3)知られざるカラベキルの生涯と功績

卓越した外交、軍事の才を持つっていたがために、ケマル・パシャからライバル視され、政治的失脚に追い込まれたキャーズィム・カラベキル。しかし、彼はその不遇の時代も豊かな文化人的資質をもってトルコの発展に寄与した。山...
収録日:2014/06/18
追加日:2014/07/17
山内昌之
東京大学名誉教授

タバコは体を錆びさせる!大事なのは活性酸素の抑制

タバコを吸う人の健康法~錆びにくい体づくり

百害あって一利なしと言われるタバコ。いったい何がそんなに悪いのか?また、それをカバーする方法はあるのか?堀江重郎氏が、タバコが人体に及ぼす影響を解説し、愛煙家のための健康法を伝授する。
収録日:2014/11/07
追加日:2015/01/14
堀江重郎
順天堂大学医学部・大学院医学研究科 教授

黒船で密航を図った吉田松陰のエスプリは「認識、即実践」

幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(06)松陰の思想「知行合一」

世間一般には「尊王攘夷論者」で知られる吉田松陰。しかし、単純な排外主義者ではなく、むしろ非常に柔軟な思考の持ち主であると語る歴史学者・山内昌之氏。果たして松陰の思想はいかなるものだったのか。松陰が目指した国の姿...
収録日:2014/12/24
追加日:2015/02/08
山内昌之
東京大学名誉教授

トラブルやハプニングも必然かつベストな出来事

「起こることはすべてベスト」の理由

夢を実現しようとするとき、トラブルが起こった──そんな事態さえ、ポジティブに捉えることが可能なら、人生は随分と生きやすい。そして、「今」の意識が「未来」をつくる。起こることを全てプラスに転じ、「運のいい人」になる...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/04/17

戦後、奈良本辰也は吉田松陰を「敗者」と捉えた

吉田松陰の思想(上)松陰像の変遷(2)国士・敗者・ヒューマニズム

多様な吉田松陰像は、その時代の空気を鮮やかに映し出す。明治から戦前にかけて流布したナショナリスト・松陰というイメージは、戦後になると孟子の性善説に基づいたヒューマニスト・松陰へと変化した。東京大学東洋文化研究所...
収録日:2015/02/26
追加日:2015/07/16
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

クルド対応に見るトルコとイランの対立構造

トルコとイランの関係(2)緊張関係と今後のシナリオ

シリアにおける内戦の激化とイラクからのアメリカ軍の撤退によって、トルコとイランの間に横たわる伝統的な競合関係が復活したと歴史学者・山内昌之氏は語る。しかし、両国はスンナ派対シーア派の宗派対立にコミットするだけで...
収録日:2015/06/09
追加日:2015/07/13
山内昌之
東京大学名誉教授

精神病者が一致団結、浦河町を豊かさをもたらした

末井昭、「自殺」を語る(6)「べてるの家」の可能性

編集者・作家の末井昭氏が今回紹介するのは、北海道日高市浦河町の「べてるの家」。精神障害者が共同生活をする中で、さまざまな事業を展開し成功を収めているという珍しいケースなのだが、それを紹介する本も数多く出ており、...
収録日:2015/06/16
追加日:2015/07/30
末井昭
編集者・作家

病気の原因は「ビタミン・ミネラル不足、食べ過ぎ、冷え」

クスリのいらない健康法(11)生姜と自然塩の効能

生姜の幅広い効能を先駆的に紹介してきた医師・石原結實氏によれば、その辛味成分に秘密がある。生姜は、血流促進やがん予防にも効果があるのだ。さらに石原氏は、100種類あるミネラルは、自然塩さえあれば補うことが可能だ...
収録日:2015/06/14
追加日:2015/11/30
石原結實
医学博士

「かゆみ」が「がんの予兆」?…皮膚そう痒症のケース

かゆみのメカニズム(1)かゆみのさまざまな原因

寒くなると、皮膚がかゆい。高齢になれば乾燥が進み、かゆみを訴える人が多くなる。そんな身近なものから重大な症状を教えるものまで、かゆみにはさまざまな原因がある。アトピー性皮膚炎をはじめとするかゆみの原因と治療法を...
収録日:2015/10/20
追加日:2016/02/04
髙森建二
順天堂大学 名誉教授・特任教授

強化学習とディープラーニングでロボットが自動的に習熟

人工知能のディープな可能性(2)自ら学習するロボット

画像認識の精度を飛躍的に向上させたディープラーニングは、「強化学習」と組み合わせることで、自ら学習するロボットを生み出した。この技術を使えば、ルールややり方すら教えなくても、ロボットは自動的にゲームに習熟し、お...
収録日:2016/01/15
追加日:2016/05/12
松尾豊
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター

木はレンガと一緒――このやわらか発想が鍵!

森と都市の共生~木材活用の豊かな社会(4)西欧で木造建築が進化する理由

東京大学生産技術研究所教授・腰原幹雄氏による、木造建築を知り・考えるシリーズ講話第4話目。今回は、多くの足かせゆえに、なかなか木造の可能性を広げられない日本と、どんどん高層の木造建築を建てている西欧の違いについ...
収録日:2015/11/19
追加日:2016/04/28
腰原幹雄
東京大学生産技術研究所 教授

高齢者だけじゃない! 若年層にも腰痛が増えている

最新の腰痛医療(1)導入された二つの医療と慢性腰痛

「世界中で、3カ月以上続く慢性腰痛が増えています」と語るのは、福島県立医科大学理事長兼学長の菊地臣一氏だ。今、腰痛と腰痛治療の世界で何が起こっているのか。菊地氏が最新の情報や治療法、考え方を紹介する。(全2話中...
収録日:2016/01/25
追加日:2016/06/06
菊地臣一
福島県立医科大学 元・理事長兼学長

日本は外国に比べ、施設で暮らす子どもが多すぎる!

ヒューマン・ライツ・ウォッチ(3)子どもの人権問題

日本の人権状況は世界約200カ国の中ではいい方だが、日本政府は人権問題に何も対応していないと考える国も多いと、「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」日本代表・土井香苗氏は指摘する。2014年の調査報告書『夢がもてない─...
収録日:2016/03/03
追加日:2016/06/26
土井香苗
国際 NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表

海の中には「ASIMO」とは違うロボットがいる!

自律型海中ロボットの仕事(1)ASIMOとの違い

世界初の本格的二足歩行ロボットであるホンダの「ASIMO」が階段を下りたことで有名になったロボフェスタ神奈川2001では、隣のブースに「もう一つのロボット」があった。九州工業大学社会ロボット具現化センター長・特...
収録日:2016/05/17
追加日:2016/08/15
浦環
東京大学名誉教授

「全身全霊」で悲しみに向き合う、という天皇陛下の生き様

天皇陛下のおことば~ご譲位について考える(3)私たち国民が考えるべき時

天皇陛下は8月8日、「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」の中で「全身全霊」という表現をお使いになられたが、これは大変に重いおことばであると、歴史学者で皇室制度に関する有識者ヒアリングのメンバーでも...
収録日:2016/08/09
追加日:2016/08/12
山内昌之
東京大学名誉教授

普通の足の形で速く走れる義足を目指して!

義肢装具士の世界と義足作り(1)義肢とは何か?

“手や足を失った人に、健常者と同じ生活を”―義肢装具士で切断者スポーツクラブ「スタートラインTokyo」(旧名称:ヘルスエンジェルス)を創設した臼井二美男氏が、義肢装具士の世界と進化し続ける義足作りの技術についてレクチ...
収録日:2016/07/19
追加日:2016/08/26
臼井二美男
義肢装具士

ロボットにとっては頭脳や身体よりも「五感」が大切だ

自律型海中ロボットの仕事(3)ロボット学のサイクル

「ロボットにとっては、頭脳(コンピューター)や運動器官(ハードウェア)よりも、五感(センサー)が大切だ」と、九州工業大学社会ロボット具現化センター長・特別教授の浦環氏は語る。センサーが大事だというのは、一体どう...
収録日:2016/05/17
追加日:2016/08/29
浦環
東京大学名誉教授

賃金格差を縮める「同一労働同一賃金」の必要性

働き方改革―同一労働同一賃金とワークライフバランス

「第3次安倍改造内閣の目玉の一つは“働き方改革”だ」と、学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏は語る。では、具体的にどのような改革が行われようとしているのか。伊藤氏が分かりやすく分析していく。
収録日:2016/08/25
追加日:2016/09/14
伊藤元重
東京大学名誉教授

イケアの経営戦略から学ぶ「シグネチャプロセス」

ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(6)ブレない経営者の資質

ダイナミック・ケイパビリティは、組織だけではなく経営者個人の資質としても議論できる。慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏によれば、経営者に特に求められるのは、様々な問題に注目し、積極的に知見を広げようという心構え...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/10/04
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

小宮山宏氏がプラチナ社会実現に向けて書いた新著への想い

プラチナ社会構想の集大成、『新ビジョン2050』を語る

日本を「課題先進国」と捉え、その課題を解決するために編まれたビジョンが「プラチナ社会」である。東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏は、プラチナ社会を実現するためのプラチナ構想ネットワーク...
収録日:2016/12/07
追加日:2016/12/28
小宮山宏
東京大学第28代総長

人工知能(AI)を普及させるための課題とは何か?

AIがもたらす社会・企業変革(4)普及に向けた課題と期待

東京大学第28代総長で三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏、東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏、パナソニック先端研究本部知能化モビリティプロジェクト室総括部長・岩崎正宏氏による鼎談の最後のテーマは、AI普及...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/03/08
対談 | 小宮山宏松尾豊

子どもの虐待の問題はどうしたら解決するのか?

進化生物学から見た少子化問題(2)現代の虐待リスク

「虐待はしてはならない行為だ」「母親なのになぜ虐待するのか」「虐待をする母親には人権の意識がない」などと言っても、子どもの虐待の問題は何も解決しないと、総合研究大学院大学理事で先導科学研究科教授の長谷川眞理子氏...
収録日:2016/11/25
追加日:2017/03/17
長谷川眞理子
日本芸術文化振興会理事長

人口オーナス期の日本がいま行うべき「働き方改革」とは

経営戦略としての働き方改革(1)人口ボーナス・オーナス

アベノミクスの成長戦略の一つである「働き方改革」のもと、多くの企業が長時間労働の是正を迫られている。中でもポイントとなるのは「女性活躍」である。株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長・小室淑恵氏が、世界の...
収録日:2017/02/21
追加日:2017/03/23
小室淑恵
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長

働き方改革4つのポイント!重要なのは管理職の意識改革

経営戦略としての働き方改革(3)企業事例にみる改革成果

株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長・小室淑恵氏が、「働き方改革」のためのマネジメント手法とチームでの具体的な取り組み方、そしてそれを実践した企業事例を紹介する。小室氏は、その事例から多くの企業が抱える...
収録日:2017/02/21
追加日:2017/03/27
小室淑恵
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長

老眼鏡は複数用意すべき!パソコンで目が疲れる原因

目の健康と医療・最前線(5)VDT症候群とその対策

パソコンやスマートフォンの影響などで身近になった「疲れ目」だが、実はこれはVDT症候群によるものだという。同じ画面を見続ければ、目の筋肉は固まるし、乾いて傷つきやすくなる。筑波大学眼科教授・大鹿哲郎氏は、ちょっとし...
収録日:2017/02/25
追加日:2017/04/02
大鹿哲郎
筑波大学眼科教授

中進国のジレンマに陥る中国と習近平が掲げる「新常態」

2017年世界と日本(4)中国経済高度化と拡張主義(前編)

高度成長期を終えた中国がいま抱えているジレンマと、そのジレンマからの脱却に向ける習近平の方針などについて解説する。「巨大な隣人」中国を、日本は、世界はどう見ていくべきなのだろうか。(2017年1月24日開催島田塾第142...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

メディア戦略を重視したヒラリーがトランプに負けた理由

トランプ政権研究(1)アメリカ大統領選・民主党の敗北

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏は今年(2017年)4月、アメリカを訪問したが、そこで専門家たちから聞いた情報を踏まえて、トランプ政権の特質について解説する。第1回はアメリカ大統領選挙の結果についてだ。トラ...
収録日:2017/05/23
追加日:2017/06/03
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

脱減点主義の人材育成…要点は「問いかけ、多様性、リスク」

これからの人材育成(1)問い掛け・多様性・リスク

学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事の小林りん氏が、今後の人材育成のあり方について語る。従来の教育や減点主義の人事考課では、急速に変化する現代社会に適応できる人材を育成できない...
収録日:2017/05/15
追加日:2017/06/20
小林りん
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事

トランプ大統領の経済政策から見た再選の可能性

トランプ政権研究(10)自滅型の経済政策

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、トランプ大統領の経済政策から見た再選の可能性について解説する。トランプ氏が掲げる減税やインフラ投資は、実施されれば選挙民に被害を与えるだろう。しかし民主党復調の気配...
収録日:2017/05/23
追加日:2017/07/02
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

トランプ政権の現状を見て日本は今後どう対応すべきか

トランプ政権研究(11)日本が取り組むべき3つの課題

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏が、トランプ政権について解説する連続講義の最終回。トランプ氏はこれまで主張してきたことをほとんど実現できておらず、さほど恐れる必要はない。むしろ日本は病めるアメリカを理...
収録日:2017/05/23
追加日:2017/07/03
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

南進論、東條内閣、ハルノート…日米開戦の経緯とは?

敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(2)日米開戦‐危うい政治体制と決断

公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏による日本の敗戦、占領、経済復興を考えるシリーズ講話。第2回は戦後日本を論じる前に、そもそもなぜ日本がアメリカとの開戦に至ったのか、知っているようで実はよく知らない開戦へ...
収録日:2016/07/08
追加日:2017/07/15
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ジョセフ・グルーによるポツダム宣言草案をめぐる奮闘

敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(9)早期和平のための知られざる努力

公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏による島田塾特別講演シリーズで学ぶ太平洋戦争をめぐる昭和史。ルーズベルト大統領の死は、間接的には日本に大きな幸運をもたらしたと言える。後任のトルーマン大統領を補佐すべく...
収録日:2016/07/08
追加日:2017/07/31
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

LGBT問題の地域格差と日本の現状

LGBT生徒へのいじめと排除(1)実態調査で分かったこと

国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏が、日本の学校でのLGBTの生徒たちのいじめや排除に関する現状を、調査結果を踏まえ解説する。LGBTの子どもたちへのいじめの実態はほぼ予想通りではあったが、調査では...
収録日:2017/07/12
追加日:2017/08/01
土井香苗
国際 NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表

戦後日本の政党政治に影響を及ぼしたニューディーラーたち

敗戦から日本再生へ~大戦と復興の現代史(11)占領後の日本の戦後復興(中)

占領後の日本の戦後復興のなかで、次に取り上げるのは占領軍と政党政治の関係、朝鮮戦争の影響、日米安保条約の締結、戦後改革と民主化の底流、人口ボーナスなどだ。これらを通して、占領政策の評価と日本に蓄積していた技術・...
収録日:2016/07/08
追加日:2017/08/07
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ドローンの安全上のリスクとその規制のあり方

ドローンが拓く「空の産業革命」(3)リスクと規制

東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の鈴木真二氏が、ドローンの安全上のリスクとその規制のあり方について解説する。近年、航空法が改正され、ドローンの空域と飛行法に規制がかけられた。旅客機との衝突やニアミ...
収録日:2017/07/10
追加日:2017/08/29
鈴木真二
東京大学名誉教授

批判は排除され情報開示もされない「年金村」の実態

高齢化と財政危機~その解決策とは(9)厚生労働省が築いた「年金村」

公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏は、厚労省を中心に構築されてきた年金制度が、一種のギルドとして「年金村」になっていると指摘する。厚労省に対する批判は排除され、専門家に対しては十分な情報提供がなされてい...
収録日:2017/09/27
追加日:2017/11/08
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ドイツと比較しながら考える日本が抱える3つの課題

現代ドイツの知恵と経験に学ぶ(5)日本の三つの課題

ドイツと日本を重ね合わせる旅の中から、現代日本が直面する喫緊の課題、3点が浮き彫りになる。公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏が指摘するのは、財政破綻リスクに対して本気で向き合う覚悟、近隣諸国との建設的関係...
収録日:2017/09/12
追加日:2017/11/12
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

東南アジア諸国が及ばない日本が勝負すべき場所

東アジアと世界の行方(6)東南アジアの発展と日本の将来

東南アジア諸国では、若い人たちがICTを用いたビジネスを盛んに展開している。日本の勝負すべき場所はどこにあるのか。立命館大学特別招聘教授でジェトロ・アジア経済研究所長の白石隆氏が、高齢化社会を先導する日本の強みにつ...
収録日:2017/11/24
追加日:2018/03/07
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 第3代理事長