リーダーの条件に共通するものとは
リーダーと教育者
今、日本の内外でも問われることが多い「リーダーとは何か」。この問いは、政治家、教育者、医者といった職業のあり方にも共通するものがある。孫子や荻生徂徠など四人の賢者の言葉を引用しながら、リーダーの役割、心構え、条...
収録日:2014/02/05
追加日:2014/02/24
長寿社会で誰もが体の不具合を抱えるようになるからこそ
脳が大丈夫ならロボットで自立
〝人間は頭が生きている限り自立できる〟という時代が遠からずやってくる。脳科学やロボット技術の目覚ましい進歩によって、可能性が大きく広がっているロボット開発分野について、小宮山宏氏が具体的な事例を挙げながら語る。
収録日:2014/05/14
追加日:2014/04/27
中国、朝鮮半島、ロシアにとって日本は実に邪魔な国
「逆さ地図」に見る日ロ中韓の宿命的な関係
中国、朝鮮半島、ロシアにとって、果たして日本はどのように見えているのか。石川好氏が、一つの変わった地図を使って視聴者の視点を転換しながら、日本と大陸との宿命的な関係について解説する。※使用している地図は富山県が作...
収録日:2013/10/31
追加日:2014/05/08
壁は自分がつくっている―果てなき限界への挑戦
魅力ある国家形成のために ~挑戦し、限界を突破する~
魅力ある国家形成のために必要なこととは? 果敢に挑戦し、諦めずに限界を突破すれば、「進化」する。この方程式について考える。
収録日:2013/12/03
追加日:2014/06/26
感動の大議論! ペンシルベニア大学に集った日本学研究者
『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』レポート(5)フィラデルフィア編-2 米国で進む日本研究、見直したい日本の宝
議論爆発の最終日、これぞ『歩こうアメリカ、語ろうニッポン』の醍醐味! 団員たちは、ペンシルベニア大学の日本学研究者たちと白熱の議論を尽くした後、パネル・ディスカッションでさらに現代の日本をアメリカに伝達する。全...
収録日:2014/06/24
追加日:2014/09/16
人生の大きな転機になった伝記作家の言葉
人生の転機~本気で「志」に生きる(2)日本の若者の“志力回復”を人生のテーマに
もし、あなたが人生をよりよくしたい、自分を変えたいと思っているなら、「人生のテーマ」を持つことだ。「仕事のテーマ」は転職すれば変わる。退職すれば消える。生涯かけて追求する人生のテーマが志を支え、人生を根本から変...
収録日:2014/07/31
追加日:2014/10/23
バブル景気、格差社会、政界再編‥100年前との共通点
第一次世界大戦から100年にあたって(4)大戦期と現代日本を比較して学ぶべきこと
第一次世界大戦は100年前のことでありながら、その戦中、戦後の様子には現代の日本と多くの共通点を見出すことができる。今、私たちは大戦と現代の比較に何を見出し、何を学ぶべきなのか。山内昌之氏による過去に学び現代を...
収録日:2014/11/05
追加日:2014/12/31
「ソリューション」を売ることが日本の産業界がとるべき道
「島田村塾」リベラルアーツ特講(2)武器としてのソリューション
グローバルな視野に立ちこれからの日本に必要な人材を育成すべく「島田村塾」を主宰している島田晴雄氏が、日本のビジネスの将来のために挙げるキーワードは「ソリューション」。ソリューションを武器に日本が世界市場でサバイ...
収録日:2014/12/05
追加日:2015/01/21
潜在意識から出たワクワクする夢に「引き寄せの法則」が働く
感じる力~直感で夢を実現する(2)直感の育て方
「ワクワクできることだけがうまくいく」という。それはなぜなのか?そして、直感力を磨く方法である「宣言」と「お試し」とは?作家・浅見帆帆子氏が独自の成功メソッドを伸びやかに語る。
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/14
問題は議席の一党集中と政策論争の欠如
自民党「一強多弱」は何が問題か
自民党の一党支配が続く中、息苦しい時代になってきた。一体いま何が起こっているのか。政治が生き生きとし、いい意味で力を発揮するための解決策はあるのか。政治学者・曽根泰教氏が今の日本と自民党の政治構造を読み解き、課...
収録日:2015/03/10
追加日:2015/04/11
健全な競争条件と長期の人材育成が今後の課題
小選挙区制度の是非
小選挙区比例代表並立制が導入されて、まもなく20年になる。民主党政権の誕生と挫折から、自民党の一強多弱体制へ。「政権交代」に希望はあるのか。政治学者・曽根泰教氏に小選挙区制度の是非を問う。
収録日:2015/03/10
追加日:2015/04/12
クリントン政権時の外交漂流と同様の現象がいま起きている
インド太平洋の基本的構造(2)米国の対外政策が漂流する理由
アメリカの外交政策が漂流している。それは、冷戦終結後、アメリカ一強時代に突入したことに起因すると、政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏は分析する。果たしてそこで何があったのか。クリントン以降の歴代大統...
収録日:2015/01/21
追加日:2015/06/04
長寿化が進む今、社会全体が教え合う21世紀型の教育を!
新しい教育ビジョン~産業革命の兵士育成とのはざまで~
今、教育は大きな変化の時代を迎えている。近代以降に確立されてきた「小・中・高・大システム」は、いわば産業革命の兵士を育てるようなシステムだが、そうした従来型の教育にいくつものほころびが出ていることは論をまたない...
収録日:2015/06/08
追加日:2015/07/09
「素読」とは何か?その学びの効果や意味を解説
「素読」の効果
江戸期の教育の特性として触れておかなければいけないのは「素読」であると老荘思想研究者・田口佳史氏は言う。素読とは、朝早く師匠などの元に集まり四書を皆で読むことだが、果たして素読の効果とはいかなるものか。
収録日:2015/01/13
追加日:2015/08/13
ゼロスタートのイノベーションは苦労の連続。でも・・・
松下幸之助の人づくり≪1≫真のリーダーとは(7)信念に比例して、賛成者は必ず増える―先駆開拓
病弱で、学歴がなく、零細企業からスタートというハンディキャップを克服し、天下の松下電器を一から築き上げた「経営の神様」こと松下幸之助。しかし、未踏の地に分け入り、道を切り開く者には、常に生みの苦しみが付きまとう...
収録日:2015/06/17
追加日:2015/11/30
地震と地震動、マグニチュードと震度とは?
地震を知って防災に生かす(1)地震のメカニズム
なんとなく知っているようだが、いざ説明しようとするとできない科学知識はいろいろある。その筆頭が「地震」のメカニズムではないだろうか。そもそも地震と地震動の違いは? マグニチュードと震度はどう違うのか? 東京大学...
収録日:2015/12/22
追加日:2016/02/15
世界の発電トレンドは「自然エネルギー100%」
加速する自然エネルギーの拡大(1)世界的構造変化の背景
エネルギー分野において世界的な構造変化が起こっている今、私たち日本の消費者は、新エネルギー時代にどう向かっていくべきなのか? 認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲也氏が、世界中で急速に普及しつつあ...
収録日:2015/12/25
追加日:2016/03/21
人類の歴史は600万年の進化史でみれば殆ど狩猟採集時代
ヒトの進化史と現代社会(4)ヒトの社会は共同繁殖
自然人類学者で総合研究大学院大学副学長・長谷川眞理子氏が、ヒトの大きな脳と現代社会の関係を解説するシリーズ講話最終回。ヒトは異様ともいえる進化を遂げて、今の生活を手にしたわけだが、それは他の動物との決定的な違い...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/03/24
Pepper開発責任者が語った不可避のシンギュラリティ
「Pepper」の全て(4)ロボットと暮らす未来
世界初のパーソナルロボットとして発売された「Pepper」は、行く先々で波紋を広げている。その開発責任者であり、「彼を愛してほしい」と願うソフトバンクロボティクス株式会社プロダクト本部取締役本部長・蓮実一隆氏に...
収録日:2016/03/15
追加日:2016/04/13
木の問題は採算性より「おまけ」の精神が解決の鍵!
森と都市の共生~木材活用の豊かな社会(2)「地産都消」で木を生かす
木質構造学が専門の東京大学生産技術研究所教授・腰原幹雄氏が「森と都市の共生」をテーマに木と木造建築を語る。「木はもうからない」というのが定説だが、見方を一つ変えれば、木の新しい価値観が浮かび上がってくる。木造建...
収録日:2015/11/19
追加日:2016/04/14
失敗してもいいから難しいテーマを選んで挑戦せよ!
水と地球と人間と~日本と世界の水問題(7)勉強と研究の違い
大学時代、科学や数学の研究をすることは、社会に出て、ビジネスをする上でも役に立つという。それは一体なぜなのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授・沖大幹氏の語る...
収録日:2015/03/19
追加日:2016/04/21
ディープラーニングとは?AI研究の第一人者松尾豊が解説
人工知能のディープな可能性(1)現在のブームは本物か
SiriやPepperなど、いま人工知能がブームだ。しかし研究者が理想としてきた、「人間のように考えるコンピュータ」の実現はまだ程遠いようにも思える。最前線の人工知能研究は、どのような状況にあるのか。東京大学大...
収録日:2016/01/15
追加日:2016/05/12
強化学習とディープラーニングでロボットが自動的に習熟
人工知能のディープな可能性(2)自ら学習するロボット
画像認識の精度を飛躍的に向上させたディープラーニングは、「強化学習」と組み合わせることで、自ら学習するロボットを生み出した。この技術を使えば、ルールややり方すら教えなくても、ロボットは自動的にゲームに習熟し、お...
収録日:2016/01/15
追加日:2016/05/12
ディープラーニングの特徴量抽出でロボットが人間に近づく
人工知能のディープな可能性(3)日本が重視すべき側面
ディープラーニングが可能にしたのは、森羅万象の中から「何が重要か」という特徴を取り出すことだった。現在の計算システムが誇る高い処理能力によってもたらされたこの技術は、やがて言葉を理解する人工知能すら生み出すだろ...
収録日:2016/01/15
追加日:2016/05/16
人工知能の普及は新たな倫理問題を生み出す
人工知能のディープな可能性(4)人工知能との共生
人工知能研究がもたらした変化の本質は、特徴を「認識」できることだ。何が重要かを知ることができる人工知能は、産業のあり方を変え、今まで想定されなかった権利や制度の問題を顕在化させるだろう。到来しつつある未来に向け...
収録日:2016/01/15
追加日:2016/05/16
学習院大学国際社会学部の目指す人材育成とは
学習院大学国際社会科学部の創設
新聞広告や交通広告などで「まじめに世界を目指す人へ。」のスローガンを目にした人も多いのではないだろうか。これは、52年ぶりに学習院大学に新設された「国際社会科学部」のメインスローガンである。その教育内容や目指す...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/06/25
人工知能が囲碁で人間に勝利!「アルファ碁」の勝因は?
ディープラーニング最前線(1)囲碁で勝利した人工知能
東京大学大学院工学系研究科准教授・松尾豊氏がディープラーニングの最前線と今後の可能性について解説する。「囲碁で人工知能が人間に勝つにはあと10年はかかる」といわれていた中、人工知能の「アルファ碁」がトップのプロ...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/08/03
「小池劇場」で選挙戦をリードした新都知事の勝負上手
都知事選を総括するー小池氏圧勝の理由と東京都への提言
政治学者で慶応義塾大学大学院教授・曽根泰教氏による東京都知事選の総括。なぜ小池百合子氏は圧勝することができたのか。そして小池新都知事は今後、都政および東京問題にいかに向かっていくべきなのか。東京都という巨大都市...
収録日:2016/08/02
追加日:2016/08/05
ディープラーニングを使った事例を技術面から分析して解説
ディープラーニング最前線(2)最新の画像認識技術
東京大学大学院工学系研究科准教授・松尾豊氏によるディープラーニング技術の最前線。今回は、ディープラーニングの画像認識技術の向上とは具体的にどういう意味を持つのかという点を、実際の商品事例も交えながら解説する。(...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/08/09
じゃんけんロボットを東京大学の技術で作れば勝率100%
高速ビジョンが創る未来~高速画像処理の可能性(6)夢のロボットが実現
「打率10割のバッティングロボット」「絶対負けないじゃんけんロボット」「時速20キロメートルで走る二足歩行ロボット」。東京大学大学院情報理工学系研究科教授・石川正俊氏が、超高速画像処理の技術を活用した夢のロボットを...
収録日:2016/01/07
追加日:2016/08/13
自動運転もディープラーニングを使えば実現可能に!
ディープラーニング最前線(3)自動運転と自動翻訳技術
ディープラーニングの可能性は、ロボットの認識面だけでなく、自動運転や自動翻訳技術にもその領域を広げている。「ディープラーニングがすごいというより、その先に広がる世界がすごい」と確信する東京大学大学院工学系研究科...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/08/16
高速画像処理の分野では、日本が世界をリード!
高速ビジョンが創る未来~高速画像処理の可能性(7)夢のイノベーションに向けて
ひと言でいえば、「速さ」がSF映画に出てくるような夢のロボットや技術へのブレークスルーを可能にした。では、その先には、どんな未来がつくられていくのか? 東京大学大学院情報理工学系研究科教授・石川正俊氏がシリーズ...
収録日:2016/01/07
追加日:2016/08/20
アメリカでは優良企業の実に35%が同族経営
ファミリービジネスとAI(1)注目されるファミリー企業
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏は、異色の「学歴」の持ち主だ。中学卒業後の青春時代を、ブラジルとシンガポールで過ごした。柳川氏はそこで、経済のあり方が国にとっていかに重要であるかを痛感したと...
収録日:2016/07/25
追加日:2016/09/23
人工知能の能力でできることはかなり限られている
ファミリービジネスとAI(4)人工知能に対する誤解
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏は、AI(人工知能)をめぐる昨今の受け止められ方には、多くの誤解がつきまとっているという。柳川氏によれば、人工知能は決して人間に反旗を翻すような存在にはならない...
収録日:2016/07/25
追加日:2016/10/14
人工知能(AI)の苦手なことは「言語理解」
ファミリービジネスとAI(6)人間がAIより有利な点
AIと人間を分けるのは「言語理解」だ。言語を理解するためには単語の意味だけでなく、それが使われている背景や文脈の理解も必要になるため、その全てをAIに理解させることは難しい。これはイラストの理解にもいえることだ。よ...
収録日:2016/07/25
追加日:2016/10/28
浜松市で進む外国人の子どもの「不就学ゼロ作戦」とは?
浜松市の多文化共生の取り組み(2)外国人住民の問題
改正入管法の施行を受け、浜松市では南米系の外国人住民が増加した。現在はアジア諸国からの渡航者も増え、外国人住民はさらに多様化している。浜松市の鈴木康友市長が、行政サービスの多言語化や日本語学習機会の提供、また不...
収録日:2016/11/17
追加日:2016/12/29
浜松市では100以上の外国人コミュニティや市民団体が活動
浜松市の多文化共生の取り組み(3)市民団体の活躍
多文化共生都市の形成に貢献するのは、行政だけではない。浜松市長・鈴木康友氏によれば、現在市内では100を超える外国人コミュニティや市民団体が活動し、外国人住民が暮らしやすいまちづくりに尽力している。また、総領事館や...
収録日:2016/11/17
追加日:2017/01/18
道徳の共通原理を示す命令は「二面性」を持っている!
道徳と多様性~道徳のメカニズム(3)道徳に基本原理はあるか?
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授・鄭雄一氏が「道徳と多様性」について論じる連続講義。今回、考えるのは道徳の基本原理と二面性についてだ。道徳の本質は「仲間らしくあれ」ということだが、そこに...
収録日:2016/10/07
追加日:2017/01/19
画像認識ではコンピュータが人間を超えた
AIで社会・ビジネスはどう変わる?(1)第三次AIブーム
コンピュータが囲碁のプロ棋士を破るなど、近年のAI(人工知能)の発達はめざましく、ニュースに事欠かない。しかし、東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏は、過度な期待をすべきではないと言う。昨今のAIの進化を支...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/02/26
ディープラーニングがもたらした「運動の習熟」
AIで社会・ビジネスはどう変わる?(2)3歳児になったAI
ディープラーニングという新技術によって、AIの画像認識の精度は飛躍的に向上した。その成果は、コンピュータに「運動の習熟」と「言葉の意味理解」をもたらす。東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏が、最先端の研...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/02/27
ディープラーニングは機械に「目」をもたらした
AIで社会・ビジネスはどう変わる?(3)目を持ったAI
“ディープラーニングは、「目」の技術である”――東京大学大学院特任准教授・松尾豊氏は、近年のAIの発達をこう表現する。「目」を持った機械は、自ら判断と習熟を行い、目の前の対象物に柔軟に対処可能だ。それは農業や建設、食...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/03/01
ディープラーニングのサービス化は企業文化との闘い
AIで社会・ビジネスはどう変わる?(4) 学習工場を造る
今こそ日本の製造業は明確な計画を持ち、AIの未来に先行投資すべきだと、東京大学大学院特任准教授・松尾豊氏は語る。ものづくりの技術が高い日本は、この分野の発展に有利な条件にある。そこで求められるのが、ディープラーニ...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/03/02
人工知能はビジネスにどんな変革を与えるか?
AIがもたらす社会・企業変革(1)AIへの期待と取り組み
AIによって機械が「目」を持てば、日本の社会やビジネスはどうなっていくのか。東京大学第28代総長で三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏、東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏、パナソニック先端研究本部知能化モビ...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/03/05
人工知能(AI)を普及させるための課題とは何か?
AIがもたらす社会・企業変革(4)普及に向けた課題と期待
東京大学第28代総長で三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏、東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏、パナソニック先端研究本部知能化モビリティプロジェクト室総括部長・岩崎正宏氏による鼎談の最後のテーマは、AI普及...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/03/08
"眼を持った機械"で考えるプラットフォーム戦略
ディープラーニング産業論
「農業も建設も食品加工も、究極的には全工程が自動化される」と東京大学大学院特任准教授・松尾豊氏は言う。それはなぜか。どのように起こるのか。松尾氏が「眼を持った機械・ロボット」の未来を語る。
収録日:2017/01/11
追加日:2017/05/14
元気な高齢者が社会を支えられる仕組みが必要
長寿社会の課題と可能性(2)高齢者の自立と人間関係
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、高齢社会の現状と課題解決のための社会実験について解説する。少子高齢化が進む中、高齢者の人間関係は希薄化し、70代半ばから大半の人は自立度が低下していく。秋山氏はこ...
収録日:2017/04/12
追加日:2017/05/18
メディア戦略を重視したヒラリーがトランプに負けた理由
トランプ政権研究(1)アメリカ大統領選・民主党の敗北
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏は今年(2017年)4月、アメリカを訪問したが、そこで専門家たちから聞いた情報を踏まえて、トランプ政権の特質について解説する。第1回はアメリカ大統領選挙の結果についてだ。トラ...
収録日:2017/05/23
追加日:2017/06/03
ビッグデータの経済的効果ーその独占力で勝利を掴む
ビッグデータの実用化~その課題と効果(1)動学的規模の経済性
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏が、ビッグデータにおける経済的な効果について解説する。人工知能の機械学習の発達に伴い、ビッグデータに注目が集まっている。ビッグデータは動学的規模の経済性を生じ...
収録日:2017/06/29
追加日:2017/07/23
ビッグデータの活用が教育業界に革新をもたらす
ビッグデータの実用化~その課題と効果(3)教育分野への展開
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏が、教育現場でのビッグデータの活用について解説する。従来、良い教え方は、個々の先生の経験と勘に依存してきた。子どものタブレット学習を通じて、学習プロセス自体が...
収録日:2017/06/29
追加日:2017/08/06
デジタルディスラプションは2014年から始まっている
AIとデジタル時代の経営論(3)デジタル化の渦
一橋大学大学院国際企業戦略研究科研究科長・教授の一條和生氏が、デジタル化時代に訪れる危機について解説する。IMDの2015年の調査によれば、新しいデジタル・ビジネスモデルの登場に、世界の経営者はかなりの危機感を抱いてい...
収録日:2017/07/24
追加日:2017/10/24
AIの活用は売上増加にも直結する
AIとデジタル時代の経営論(4)AIと人間の仕事
一橋大学大学院国際企業戦略研究科研究科長・教授の一條和生氏が、AIが人間の仕事に与える影響について解説する。2011年、IBMのワトソンがジョパディ!で人間に勝って以来、第3次AIブームが始まった。非ルーティンの仕事もやが...
収録日:2017/07/24
追加日:2017/10/28
経済面や歴史対応で日本がドイツに学ぶべき点とは?
現代ドイツの知恵と経験に学ぶ(6)経済と歴史対応
日本が抱える三つの難問に、ドイツが与えてくれる知恵を探すと、経済面ではシュレーダー元首相が、歴史対応についてはメルケル首相が手本になりそうだ。公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏の案内で、ドイツから学ぶべ...
収録日:2017/09/12
追加日:2017/11/13
持続可能なサービスイノベーション推進の具体的な方法
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(3)サービスイノベーション(上)
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が持続可能なサービスイノベーション推進の方法を2回に分け、具体的事例をもって解説する。村上氏が提供するサービスイノベーションのプロセスを示すフレームワークには、いくつもの重要な戦略的...
収録日:2017/09/20
追加日:2017/11/17
経験価値共創を起こすにはマネジメント層の目効きがカギ
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(4)サービスイノベーション(下)
産業戦略研究所代表の村上輝康氏がサービスイノベーション推進の具体的方法について2回にわたって解説。後半の今回は、サービスの提供者、利用者、そしてマーケットで、どのように新たな価値共創が起こり、さらにひとまわり大き...
収録日:2017/09/20
追加日:2017/11/18
価値共創が難しい介護分野では介護者の「気づき」に注目
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(7)価値発信把握と学習度評価
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションの価値発信把握及び学習度評価のステージについて、介護分野の事例を紹介、解説する。介護では利用者からの価値発信把握が難しいのだが、スフィ...
収録日:2017/10/12
追加日:2017/11/29
知識・スキルを蓄積する良品計画の「MUJIGRAM」
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(8)経験価値共創と知識スキル蓄積
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションの事例を紹介していく。今回は「経験価値共創と知識・スキルの蓄積」をテーマに、東京大学の浅間プロジェクトと良品計画を取り上げる。(全9話中...
収録日:2017/10/12
追加日:2017/11/30
Airbnbはなぜこの短期間に急成長できたのか?
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(9)持続的サービスイノベーション
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションの事例を紹介していく。最終話の今回は「持続可能なサービスイノベーション」として、airbnbを取り上げる。(全9話中第9話)
収録日:2017/10/12
追加日:2017/12/01
「気付く」人材を育てる社内教育には、意地悪が必要だ
ヒューマンエラーと経営戦略(8)質疑応答編3
「気付く」人を育てる教育とは、どのようなものか? 職場の外国人に向けて、ヒューマンエラーをマネジメントする際のポイントとは? ヒューマンエラー・マネジメントにおいて、日本にはどのような特色があるか? 慶應義塾大...
収録日:2017/09/01
追加日:2018/02/25
AIとの仕事で人間が求められる役割とは?
AIと人間の働き方の関係
東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏が進化目覚ましいAIと人間の働き方の関係について解説する。最近よく、人間の仕事がAIにとって代わるのではないかといわれるが、柳川氏は人間の能力を必要とする分野は残...
収録日:2018/02/16
追加日:2018/03/26
航空機の安全に関する2つの最新研究
航空機事故ゼロをめざして(12)最新の研究動向
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の鈴木真二氏が、航空機のさらなる安全へ向けた最新の研究成果を解説する。鈴木氏の研究室では、ニューラルネットワークの手法を用いて、着陸時の操縦法や故障時の自動飛行をコ...
収録日:2017/11/27
追加日:2018/04/10
教養の基本は「世界史」と「古典」
学びとは何か、教養とは何か
東京大学名誉教授の本村凌二氏が、学びとは何か、教養とは何かについて語る。本村氏によれば、教養の基本は世界史と古典である。そして、「学ぶ」という意味では、雑学も必要であるという。
収録日:2018/02/08
追加日:2018/05/01
自分以外は「師」だという思いで学ぶことが大事
生涯教育が人間力の基礎となる
「生涯学び続けることが人間力の基礎となる」―こう語る経営コンサルタントの浜口直太氏は20代の頃、アメリカで経営学を教えた経験を有するが、そこで、どれだけキャリアを積んでも常に学び続けようとするアメリカの文化に感銘を...
収録日:2018/03/19
追加日:2018/05/01
日本は近代化の過程で情報分野だけ学べなかった
インテリジェンス・ヒストリー入門(2)明治日本の文明開化
日本はインテリジェンス分野に向いていない、情報無関心国家なのか。歴史学者で京都大学名誉教授の中西輝政氏が、なぜ日本の近代化の過程にインテリジェンスが欠落してしまったのか、その理由を解説し、日本人の国際社会観の転...
収録日:2017/11/14
追加日:2018/05/08
ヒトの脳はどういう臓器としてつくられてきたのか?
進化心理学とは何か?~生物進化と心(1)ダーウィンと心理学
ダーウィンといえば「進化論」の提唱者として有名だが、彼の研究が心理面にも及んでいたことを知る人はあまり多くない。近代の心理学が始まったのは、彼の死後まもない19世紀後半。なぜダーウィンの研究は心理学の泰斗とならな...
収録日:2018/02/14
追加日:2018/05/27
ヒトの脳は進化の産物としての臓器である
進化心理学とは何か?~生物進化と心(2)行動主義から進化心理学へ
心理を物理学的に統合しようとした極致として、自由意志はないとしたのがスキナーの「行動主義」である。こうした方向に進む心理学に対して、1980年代末から進化心理学の動きが新しく始まる。その概要を、総合研究大学院大学長...
収録日:2018/02/14
追加日:2018/05/30
ヒトの脳には裏切りが直感的にわかるモジュールがある
進化心理学とは何か?~生物進化と心(3)心はアーミーナイフ
進化心理学では、臓器は進化の過程とともに環境適応するように発達してきたという。現代人が気になるのは、それが今なお備わっているのか、また大きく変化した環境のもとでどう働いているのかという点だろう。総合研究大学院大...
収録日:2018/02/14
追加日:2018/06/03
中国が各国の政治を内側から侵食し始めている
インテリジェンス・ヒストリー入門(5)中国の影響力
歴史学者で京都大学名誉教授の中西輝政氏は、世界のインテリジェンスに起きている大きな変化の一つとして、中国の影響力を挙げる。中国が各国の内政を内側から侵食し始めているのだ。さらに、民主主義社会にとって大きな脅威は...
収録日:2017/11/14
追加日:2018/06/10
AI、ディープラーニングとは…知能と身体性は不可分か?
知能と進化(1)知性と身体性
進化生物学を専門とする総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と、人工知能(AI)およびディープラーニングを専門とする東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏による対談が行われた。長年、進化生物学を研究してきた...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/13
AIは「意味」を理解できるのか?
知能と進化(2)AIにとって意味とは何か
総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と、東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏の対談において、次に問題となったのは、人々が何かを認知する際に把捉される「意味」についてであった。人工知能(AI)は「意味」を...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/14
AIはいかにして概念を把握するのか?
知能と進化(3)AIにとっての概念
人工知能(AI)はいかにして「概念」を把握するのか。AIにとっての身体性や意味について意見を交わしてきた総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏が、これまでの議論を踏まえ...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/15
人間に固有な性質としての蓄積的文化
知能と進化(4)人間の特殊性としての蓄積的文化
総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏は、蓄積的に行われていくという人工知能(AI)の学習過程と類推的に、進化生物学でいわれる人間に固有な性質としての蓄積的文化につい...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/20
人間の知性を超えた知性はあり得るのか?
知能と進化(5)人間の知性と限界
総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏が次に議題に挙げたのは、人間の知性の限界についてである。両者の専門的見地からすると、その限界の外にはどのような知性があり得るの...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/21
AIや生物にとって自己はいかに定義できるのか
知能と進化(6)自己概念の複雑さ
人工知能(AI)や生物にとって、「自己」とはいかに定義できるのだろうか。総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏が、シンギュラリティ以後の生命の在り方を含め、多彩な議論...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/27
知能の成立過程は偶然による自然淘汰の結果
知能と進化(8)人工知能研究のための進化生物学
総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏の対談シリーズ最終話は、今後の人工知能研究のために何を読んだらいいか、長谷川氏の勧めるものから話が始まった。人工知能研究と進化...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/29
データ分析と経営実態をつなげる組織改革が重要
今後の技術革新と企業経営(3)データ分析と経営の結合
データの有効利用には二つ重要なことがあると、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏は語る。一つは経営の実態を踏まえてデータ分析を行うデータサイエンティストの活用で、もう一つは、そのデータサイエンテ...
収録日:2018/04/25
追加日:2018/08/11
今行うべきは、AIの本格導入に備えたデータ整理
今後の技術革新と企業経営(4)AIを活用するために
AI(人工知能)によるデータ解析の精度は非常に高いが、AIはそれ自体単独で何もかもをやってくれるようなものではない。ではAIを活用するにはどうすればいいのか。東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏がAIの...
収録日:2018/04/25
追加日:2018/08/12
生活習慣病の予防は、認知症予防にも直結する
認知症とは何か(6)認知症の予防とその秘訣(上)
認知症の予防のためにはさまざまな秘訣がある。国立研究開発法人国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長の遠藤英俊氏が、調査に基づく実証的なデータから、運動や食事など有効な手段を解説する。(全7話中第6話)
収録日:2018/05/26
追加日:2018/09/27
大企業の中でスタートアップ流を導入する方法
スタートアップ流イノベーション(4)大企業との違い
スタートアップと大企業のやり方は、正反対といっていいほどに異なる。TomyK Ltd.代表で株式会社ACCESS共同創業者の鎌田富久氏は、大企業がスタートアップ流の方法を導入してイノベーションを起こすために、企業内に特区をつく...
収録日:2018/05/14
追加日:2018/09/29
イノベーションを創出するための二つの方法
スタートアップ流イノベーション(5)創出のキーポイント
TomyK Ltd.代表で株式会社ACCESS共同創業者の鎌田富久氏によれば、イノベーション創出の方法は大きく二つに分けられるという。その二つとは「技術シーズ型」と「課題解決型」である。それぞれどのような方法なのか。二つの方法...
収録日:2018/05/14
追加日:2018/09/30
大航海時代の「コロンブスの交換」が食文化に与えた影響
「食」から世界史を考える
世界における現在の食文化は、「コロンブスの交換」の影響を大きく受けているという。「コロンブスの交換」は大航海時代に起こった事象を指すが、そこからどのようなことが世界中に広まっていったのか。立命館大学食マネジメン...
収録日:2018/04/26
追加日:2018/10/07
論文の数に見る日本の研究開発の国際的な遅れ
科学技術とイノベーションマネジメント(4)研究開発動向
東京工業大学環境・社会理工学院教授の梶川裕矢氏が、イノベーションを生み出すためのデータ分析手法である「計量書誌学」の活用例を解説する。このデータ分析によって、世界中で行われている科学技術の開発動向や、今後重要な技...
収録日:2018/06/18
追加日:2018/10/21
教育分野でVRが果たす役割とその応用例
VRがつくりだす未来(4)教育分野でのVRの活用
2018年2月、東京大学に設置された「バーチャルリアリティ教育研究センター」では、VRの教育分野での応用が研究されている。VRは、これまでの座学による知識やスキルの注入といった教育モデルに代わり、体験によって身体的に学ぶ...
収録日:2018/10/19
追加日:2018/12/22
「我思う、ゆえに我在り」はデカルトの専売特許ではない
デカルトの存在論に学ぶ(1) 「我思う、ゆえに我在り」
哲学者デカルトの最も有名なフレーズ「我思う、ゆえに我在り」。しかし、津崎良典氏によれば、これがデカルトの専売特許であるというのは正しくないという。それはどういうことか。デカルトはいったい一体何を語ろうとしていた...
収録日:2018/09/27
追加日:2019/03/03
新潟市が農業体験施設アグリパークを作った理由
新潟発わくわく教育ファームの推進(1)取り組みの背景
新潟が、国内でも有数の農業が盛んな場所であることはよく知られている。そんな新潟でさらに持続可能な農業の発展を目指すべく、「新潟発わくわく教育ファーム」という取り組みを進めている。その背景には、農業への無理解に対...
収録日:2018/07/05
追加日:2019/03/30
農業体験を学校教育に取り入れる三つの意味
新潟発わくわく教育ファームの推進(2)農業体験学習
現在、新潟市の全ての小学校で「アグリ・スタディ・プログラム」に基づいた農業体験学習が行われている。新潟大学特任教授の伊藤充氏によれば、「アグリ・スタディ・プログラム」は、「新潟発わくわく教育ファーム」の中核をな...
収録日:2018/07/05
追加日:2019/04/06
農業を核とした、新潟市ならではの地方創生
新潟発わくわく教育ファームの推進(3)新潟市の地方創生
「アグリ・スタディ・プログラム」の取り組みの中で、新潟大学特任教授の伊藤充氏は農家にも変化が生じていることに気付く。そして、農業を核とした新潟市の地方創生の取り組みが、全国の自治体にとっての先駆けになる、と語る...
収録日:2018/07/05
追加日:2019/04/13
「失われた20年」問題を政治家との関係から考える
平成という時代を考える(2)「失われた20年」と政治家
平成はバブル崩壊後のいわゆる「失われた20年」と重なっている。なぜ日本はこれほどまでに不良債権問題、バブル崩壊からの回復に時間を有したのか。平成という時代を政治と経済の側面から振り返るシリーズレクチャー第2話の今回...
収録日:2019/04/02
追加日:2019/04/30
「筋電義手」が日本で普及していない理由
生活支援ロボットと人の共生(3)筋電義手
ロボットを活用したリハビリの相談窓口として、かながわリハビリロボットクリニックでは3つのテーマを掲げている。その筆頭である筋電義手は、脳からの命令が発する微弱な電流(筋電)を感知して動く義手である。欧米ではすでに...
収録日:2018/12/06
追加日:2019/07/19
暗黙知を形式知化するための方法とは
知識創造戦略論~暗黙知から形式知へ(7)暗黙知を形式知化するために
暗黙知を形式知化するためには、メタファー、キーワード、オノマトペといったいくつかの方法が考えられる。それと同時に、形式知化するための条件もあり、インセンティブやコミットメントといったものが挙げられる。(全9話中第...
収録日:2018/11/24
追加日:2019/08/29
SECIモデルから暗黙知と形式の相互変化を考える
知識創造戦略論~暗黙知から形式知へ(8)SECIモデルによる暗黙知の形式知化
暗黙知と形式の相互変化を考えるためには、SECIモデルが重要だ。これは、暗黙知を暗黙知に変換する共同化、暗黙知を形式知に変換する表出化、形式知と形式知を組み合わせる連結化、形式知を暗黙知に変換する内面化の四つの部分...
収録日:2018/11/24
追加日:2019/08/29
日本ロシュにおけるSECIプロセスの事例分析
知識創造戦略論~暗黙知から形式知へ(9)日本ロシュのプロジェクト分析
日本でのSECIモデルの事例分析として、日本ロシュが取り上げられる。MRという薬の営業は、暗黙知が多く、優秀なMRと平均的なMRには大きな差があった。そこで、優秀なMRが集められ、形式知が始まった。(全9話中9話)
収録日:2018/11/24
追加日:2019/08/29
「行動分析学」という心理学の面白いポイントとは
人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(3)時空間分析
行動分析学という心理学の面白いポイントは、どんな行動でも「ABC分析」など同じ方法論でほとんど全てにアプローチできるところだと島宗理氏は言う。今回、そのことを「時空間分析」によって示しているが、はたしてそれはどのよ...
収録日:2019/02/21
追加日:2019/08/29
他分野とのインターフェイスを作り、相互成長の活性化へ
知識の構造化のために(3)教育と研究の新しい理念
知識の爆発という現在の状況下では、教育の位置付けや専門分野間の関係も変わるべきである。教育はもはや、一緒に成長し合う相互成長しかありえない。また、研究機関についても、専門分野間の連携によって、これまでなされてこ...
収録日:2019/07/19
追加日:2019/09/01
吉田茂、片山哲、芦田均―混迷を極めた占領下の政治状況
戦後復興~“奇跡”の真実(7)占領下の政治と財政
占領下の政治と財政は混迷を極めた。GHQからの財政均衡圧力と、その結果もたらされたインフレによって刺激された労働運動の板挟みにあって、政権を長期に維持することは非常に難しかった。特にドッジ・ラインやシャウプ勧告は、...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/09/03
「3つのバランス構造」から世界の行方を読み抜く
国際情勢における日本の安全保障(1)米中露対立
日本の安全保障問題は、米中露間で成立している国際情勢を加味して理解する必要がある。世界の大きなバランス構造はアメリカと中国の両者がロシアとどのような関係にあるかによって把握できる。この構造を考えれば、国際情勢の...
収録日:2019/06/28
追加日:2019/09/08
なぜイスラエルはスタートアップで世界最強といわれるのか
イスラエルの現況と日本(5)最先端技術の活用と国家戦略
イスラエルは国土の半分以上が砂漠で雨の降らない土地だが、ところどころに林や森が現れ、観光客の目を驚かせる。これは、最先端の水産業によるものだ。国全体がスタートアップに取り組み、得意分野は農業、R&D、サイバーセキュ...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/09/13
行動分析学は平均的な人ではなく実際の人の行動を研究する
人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(7)心理学の罠
人の行動と環境の関係性を見る際に気をつけてほしいのは「心理学の罠」だ。心理学の罠とは、行動の理由を能力や性格のせいにしてしまう「個人攻撃の罠」の一種だが、なぜその罠に陥ってしまうのか。平均的人間像としてつくられ...
収録日:2019/02/21
追加日:2019/09/26
ディープラーニングを取り巻く3つの動きに注目
2019年ディープラーニングの最新事情
近年、画像認識の精度が非常に上がっているディープラーニングだが、現状はどうなっているのか。「世界モデル」「AutoML」「多数パラメータの科学」といったキーワードを挙げて、ディープラーニングの最新の動向について解説する。
収録日:2019/08/28
追加日:2019/10/03
医師に向いている人、向いていない人
世界と日本の医療~課題と未来(5)求められる医師の姿
医療の大原則は、「手当て」という言葉で表現されるように、患者さんと同じ場にいて、その場を共有することだと堀江重郎氏は話すが、現在の医療はそれを難しくしているという。いったいどういうことなのか。また、求められる医...
収録日:2019/09/17
追加日:2019/10/12
高校教育の改革ポイントは3つある
教育改革で何が変わるのか~2020年改革の解説(2)高校教育改革
高大接続改革は、高校教育改革、大学教育改革、入学者選抜改革によって構成されている。そのうちの高校教育改革では、教科・科目を変えていく教育課程の見直し、学習方法そのものの改善と教員指導力の向上、多面的な評価の確立...
収録日:2019/10/28
追加日:2019/12/06