「制度」の検索結果

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もうゼネラリストを育てる人事制度では時代に対応できない

これから必要な人材と人材教育とは?(3)無謬性とジョブローテーション

AI時代に必要な創造力や探求心を養うのに障壁となるのは無謬性である。日本の組織は、この問題をいかに克服し、失敗を許容したチャレンジを推進できるか。また、日本企業のメンバーシップ型で雇用システムでは専門性が高まらな...
収録日:2025/12/09
追加日:2026/02/12
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

親に価値があるのは「正しいから」でなく「親は親だから」

日本文化の世界的特徴(8)大家族制度と忍ぶ恋

「秩序と情念」「人生と沈黙」「忍ぶ恋と愛欲」という対立した概念を受け入れているのが、日本の大家族である。日本の大家族制度は「親は正しいから権威がある」ではなく、「親は親だから価値がある」という、問答無用の制度で...
収録日:2025/10/23
追加日:2026/02/06
執行草舟
実業家

なぜ二本立ての評価制度が必要か…多種多様な人材の評価法

エンタテインメントビジネスと人的資本経営(6)評価制度設計と「夢」の重要性

人的資本経営で非常に大事なのが人事評価制度である。しかし、正解はなく、会社や環境に応じて、形を変える必要がある。ポイントは、短期評価と長期的人材育成を踏まえた二本立ての評価制度設計をすること。たとえばクリエイテ...
収録日:2025/05/08
追加日:2025/11/04
水野道訓
元ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役CEO

地下水は土地所有者の財産…問題山積みの日本の土地制度

水から考える「持続可能」な未来(7)地下水と土地所有の問題

日本の水資源問題の根本には、土地所有の問題がある。諸外国に比べて土地の売買が誰にでも容易に可能な法体系が、地下水資源の海外流出といった問題とつながっている。講義終了後の質疑応答を通じて、日本の地下水について解説...
収録日:2024/09/14
追加日:2025/04/17
沖大幹
東京大学大学院工学系研究科 教授

北欧諸国の真似では解決せず!? 少子化問題への妙案はあるか

教養としての「人口減少問題と社会保障」(8)今こそ制度改革にチャレンジする時期

日本の人口減少問題への対応として、医療にしても、行政にしても、これまでの制度自体を根本的に見直し、制度改革にチャレンジする時期に来ているのではないかと森田氏は言う。その際、メディアでよく取り上げられる北欧諸国が...
収録日:2024/07/13
追加日:2024/12/17
森田朗
一般社団法人 次世代基盤政策研究所(NFI)所長・代表理事

うわべと人気だけの人が政治家になれる選挙制度の弊害

対談・反生命論(4)エリートと神話

一番大事なのは、国のために命を捨てられるエリート層である。ただし、こういう人は1代では出てこない。エリート層の家が必要で、それには最低3代から5代はかかるという。因果応報と同じだが、現代人はこういう歴史的事実に耳を...
収録日:2024/05/24
追加日:2024/11/08

いまだ残る「馬車の時代」の制度…アメリカ最大の課題とは

アメリカの理念と本質(8)連邦と州の問題

独立宣言と独立戦争を経てアメリカ合衆国を構成したのは13の植民地だった。入植の経緯も文化もバラバラな13の州は、当時それぞれ独立した国として機能していたため、国家間の条約として「アメリカ合衆国憲法」を起草する。その...
収録日:2024/06/14
追加日:2024/10/08
中西輝政
京都大学名誉教授

熱しやすく冷めやすい日本の国民性、一番の元凶はメディア

ポスト冷戦の終焉と日本政治(7)日本の政治制度、今こそ改革すべし

日本の政治は改革する余地がたくさんあるのに、どんな小さな改革も諦めてしまう。日本の国民性とも関係があるが、そこは政策の議論よりも政局をより多く報じてきたメディアの責任が大きいと中西氏は言う。激変する世界に対応す...
収録日:2023/05/24
追加日:2023/08/08
中西輝政
京都大学名誉教授

自民党結党に大きく関与し、自民党政務調査会の制度も構築

福田赳夫と日本の戦後政治(3)政策通としての役割と岸政権誕生後の躍進

1952年の衆議院議員総選挙に当選し、政治家人生をスタートさせた福田赳夫。1955年にできた自民党では「政策通」として重要な役割を果たしていく。その一つが政務調査会(政調会)の制度を構築したことだ。その動きの中で一番真...
収録日:2022/09/29
追加日:2023/05/26
井上正也
慶應義塾大学法学部教授

関ケ原はトップ官僚・石田三成と中央集権体制をつぶす戦い

徳川家康の果断と深謀~指導者論と組織論(5)持続可能な天下泰平の制度設計

徳川家は家康を「東照大権現」としたり、元号を「元和」とするなど、徳川に権威を持たせる仕組みをつくっていった。さらに持続的な「天下泰平」を実現するために、豊臣秀吉と同じ轍を踏まないよう、豊臣が中央集権的なシステム...
収録日:2022/09/14
追加日:2022/12/27
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

介護離職は最後の手段、介護休業制度を上手に活用すべし

50代からの親の介護~その課題と準備(3)仕事と介護の両立のために

介護や看護を理由に離職する人の数は、総務省の調査(2017年度のデータ)によると10万人近くに上っている。そうなると、その後の生活設計を崩してしまうため、離職は最後の手段と考えたほうがいい。そこで今回は、離職をせずに...
収録日:2021/08/26
追加日:2021/10/20
太田差惠子
介護・暮らしジャーナリスト

日本の核であった「家」制度を、どうすれば復活できるか

「葉隠武士道」を生きる(9)「家」を滅ぼしたGHQ

古来、日本人にとって「家」は非常に重要なものであった。だが、そのことを、現代日本人にどうすれば伝えることができるのか。これは、きわめて難しい。まず、ここで言う「家」は今の「家庭」のあり方とは違う。むしろ小さい企...
収録日:2021/04/08
追加日:2021/09/03
執行草舟
実業家

渋沢栄一はなぜ「近代化の牽引者」になろうとしたのか

渋沢栄一の生涯と教養としての『論語』(3)身分制度への懐疑と海外での体験

農家に生まれた渋沢栄一はやがて一橋家に仕える身となり、明治政府を経て商工の中心へ。彼の人生は「士農工商」全てを体験したものだった。そんな彼が「近代化の牽引者」になろうとした理由の一つに、身分制度への深い懐疑があ...
収録日:2020/03/03
追加日:2021/08/01
田口佳史
東洋思想研究家

社会保障費が膨らむ日本の医療保険制度の構造的な問題

財政問題の本質を考える(3)社会保障の国際比較と是正

人口構造の変化と高齢化に伴う社会保障給付の増加が日本の財政問題になっているが、社会保障費が増える原因はけっして高齢化だけではない。そこには日本の医療保険制度の構造的な問題もある。健やかで安全な生活を守るためにも...
収録日:2021/04/27
追加日:2021/07/14
岡本薫明
第15代財務事務次官

「家制度」に立脚した武士道は「専守防衛」の哲学である

「葉隠武士道」を生きる(1)武士道に生きるとは?

執行草舟が「葉隠武士道」に立脚した生き方の真髄について語る。「武士道」について論じると「道徳」と誤解されることが多いが、これは大きな間違いだと執行草舟は説く。執行草舟にとっての「武士道」とは『葉隠』に尽きるが、...
収録日:2021/04/08
追加日:2021/07/09
執行草舟
実業家

「Sub6」の免許制度化で大きく進展するローカル5Gの利用

Beyond5G・6Gで進む情報通信の民主化(7)今後のローカル5G予測その1

2020年に5Gから利用できる新しい周波数帯「Sub6」が免許制度化されたことで、2021年からはこの利用が大きく進展することが予想される。では具体的に今後ローカル5Gで何が起こるか。そのためには何が必要となってくるのか。ここ...
収録日:2021/01/27
追加日:2021/04/28
中尾彰宏
東京大学 大学院工学系研究科 教授

アメリカ史上80年ごとの制度サイクルを生んだ3つの戦争とは

米国史サイクル~歴史の逆襲と2020年代(1)3つの制度サイクルと戦争

アメリカは歴史上、約80年ごとに制度サイクルが交代する。第一のサイクルは1787年から1865年までのフロンティア時代制度、第二のサイクルは1865年から1945年までの工業化時代制度、そして第三のサイクルは1945年から今日まで続...
収録日:2020/07/29
追加日:2021/01/20
東秀敏
米国大統領制兼議会制研究所(CSPC)上級フェロー

『法の精神』と多様性…国が異なれば制度も異なるのが自然

政治思想史の古典『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ(4)多様性を擁護する

イギリスの国政に理想的な政治的自由を発見したモンテスキューであったが、同時に本国フランスにはフランス独自の方法があることを強調した。そもそも国家や社会は、無数の条件に規定された唯一無二の存在であり、ある絶対的に...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/10/10
川出良枝
東京大学名誉教授

日本の転勤はおかしい…非人間的な制度の最たるものだ

『還暦からの底力』に学ぶ人生100年時代の生き方(4)「適用拡大」で貧困老人をなくす

「一括採用、終身雇用、年功序列、定年」という労働慣行は、戦後70年以上にわたり日本の大企業の主流であったが、その中に存在する非人間的な制度に、われわれは気づけなくなっているのではないだろうか。その一つが「転勤」で...
収録日:2020/06/30
追加日:2020/08/22
出口治明
立命館アジア太平洋大学(APU)学長特命補佐

ヒンドゥー教のカースト制度への対抗の1つが仏教の真理

宗教で読み解く「世界の文明」(5)ヒンドゥー教と仏教

ヒンドゥー教におけるカースト制は、頂点にいるバラモンのみが宇宙の真理に到達できるという考え方からきている。インド文明はこうした発想を基礎として成立しているが、ヒンドゥー教の考え方・やり方に反対して起こったムーブ...
収録日:2019/11/12
追加日:2020/05/24
橋爪大三郎
社会学者

日本が危機に対して作っているのはシナリオではなくマニュアル

対コロナ、危機の意思決定を考える(2)シナリオ作りと制度設計

未知の問題に対処するためには、誰がどのように動くかなど事前にシナリオを作っておく必要がある。今回の新型コロナウイルスでは、日本の場合、そこが不足していた。ではどうすればいいか。海外の事例を参照しながら、日本のシ...
収録日:2020/04/28
追加日:2020/05/13
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

世界的に異例な「プルラリティ」という日本の選挙制度

政治学講座~選挙をどう見るべきか(4)日本の選挙制度

日本の選挙制度には、世界的に見て異例ともいえる特徴がある。「プルラリティ」(相対多数)と呼ばれる制度を使っているが、1着を決める選挙なら、世界的に一般的なのだが、日本では、2着も3着も時には20着まで決めるということ...
収録日:2019/08/23
追加日:2020/02/03
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

江戸時代、少年期に出世を振り分けた「御番入り」とは

ローマ史と江戸史で読み解く国家の盛衰(5)人材登用制度

長期政権維持のため、江戸でもローマでも重要な役職に複数を任命する相互監視と牽制が行われた。また、江戸では優秀な人材を少年期から確保し教育する「御番入り」が幕府の官僚制を保全する。前時代的と切り捨てられるシステム...
収録日:2019/08/06
追加日:2020/01/16

医療従事者の犠牲のもとに成り立つ日本の医療制度

世界と日本の医療~課題と未来(3)日本の医療の生産性を上げるために

日本の医療費は国際的に比較してそこまで高くはないが、その背景として医師あるいは医療従事者が低収入で働いていることが大きいという。ただ、彼らの収入を上げるということに賛同する者は少ないだろうと堀江重郎氏は話す。そ...
収録日:2019/09/17
追加日:2019/10/04

なぜ日本の医療現場は効率が悪いのか

世界と日本の医療~課題と未来(2)日米の医療制度の違い

日本の医療制度は非効率な部分が多いのに対して、アメリカの医療制度は効率的で、学ぶことが多い。堀江重郎氏の解説のもと、日本とアメリカの制度を比較して、日本の医療制度の問題点を改めて考えてみる。(全6話中第2話) ※イ...
収録日:2019/09/17
追加日:2019/09/30

小選挙区にとって代わる良い選挙制度はあるのか

民主主義と政治(4)選挙制度と代表性の関係

選挙制度は、われわれ市民の声がどのように政治に反映されるのか、その方向性を決める、非常に重要な制度である。しかし、この選挙制度をどのように設計するのがベストなのか、政治学者の間にコンセンサスはまだない。曽根泰教...
収録日:2019/08/28
追加日:2019/09/28

平成時代の選挙制度改革と省庁再編は本当に機能したのか

民主主義と政治(3)平成の二大改革とその評価

平成時代には、選挙制度改革と省庁再編という、2つの大きな改革が行われた。曽根泰教氏が、独自の視点からこれらの改革に評価を下す。まず省庁再編に関して、ただ組織を合併したのみで、機能の見直しと再編が不十分である点を指...
収録日:2019/08/28
追加日:2019/09/21

GHQがめざしたのはエリートを育成できない教育制度

戦後復興~“奇跡”の真実(6)占領政策の展開2

多くの領域にまたがった戦後処理は、日本を戦争へと導いた旧弊打破を目論んだものであった。日本国憲法制定過程のみではなく、財閥解体、農地改革、教育改革など多くの側面において、日米の専門家たちの間で多くのやり取りが交...
収録日:2019/07/23
追加日:2019/08/27
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

「健幸ポイント」制度導入によるブレイクスルー

スマートウエルネスみつけの実現へ(3)健幸ポイント制度

見附市では、スマートウエルネスシティ事業を進めるため、自治体レベルで研究組織が立ち上げられた。その組織は健康施策とそのための都市政策の一環としてつくられたのだが、具体的にどのような研究が進められているのか。そこ...
収録日:2018/07/04
追加日:2018/12/24
久住時男
元・見附市長

現在の政治制度では、意思決定構造が高齢化する

人口減少と日本の未来(7)持続可能な社会をつくるために

深刻な高齢化、人口減少の問題を打開する対策は立てられるのか。津田塾大学総合政策学部教授の森田朗氏は現行制度での厳しい見通しを示すが、持続可能な社会のためには従来の社会の仕組みをつくり変える時期に来ている、と変革...
収録日:2018/03/29
追加日:2018/09/04
森田朗
一般社団法人 次世代基盤政策研究所(NFI)所長・代表理事

福島第一原発事故の比較制度分析で見えてくるものとは?

比較制度分析とは何か(5)原発事故の分析

福島第一原発事故の対応は、なぜ意思決定が遅れたのか。青木昌彦教授は、組織アーキテクチャにおける集団認知に着目し、原発事故の比較制度分析を行ってきた。慶應義塾大学商学部教授の谷口和弘氏が、現実に対してさまざまなイ...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/02/01
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

比較制度分析を3項目に分解して考える

比較制度分析とは何か(4)「比較」・「制度」・「分析」

難解な印象のある比較制度分析を、慶應義塾大学商学部教授の谷口和弘氏が平易に解説する。「比較」・「制度」・「分析」の3項目に分けて捉えることで、比較制度分析の意義が見えてくるだろう。谷口氏によれば、制度とは「何々を...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/31
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

比較制度分析の創始者・青木昌彦のコーポレーション理論

比較制度分析とは何か(3)集合認知システムとしての会社

比較制度分析の創始者、青木昌彦教授は株式会社を集合認知システムとして捉えていた。株式会社は認知的分業を組織として行うとは、どのような意味なのか。比較制度分析におけるコーポレーションの考え方について、慶應義塾大学...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/30
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

経営者はステイクホルダーに方向性を示さなければならない

比較制度分析とは何か(2)企業とステイクホルダー

比較制度分析の創始者、青木昌彦教授は企業をステイクホルダーの連合体として捉えていた。経営者はステイクホルダーに対してビジョンを提示し、制度的補完性のある組織をデザインしなければならない。慶應義塾大学商学部教授の...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/28
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

制度の生成や変化に注目する「比較制度分析」

比較制度分析とは何か(1)制度とは人々の共有予想である

慶應義塾大学商学部教授の谷口和弘氏が、比較制度分析の基本的な考え方を解説する。比較制度分析とは、制度の生成や変化に注目し、それらを比較して分析する方法である。スタンフォード大学の経済学者青木昌彦教授らを中心に発...
収録日:2017/11/02
追加日:2018/01/26
谷口和弘
慶應義塾大学商学部教授

新しい社会保障制度には子育て・教育・雇用を組み込むべき

高齢化と財政危機~その解決策とは(20)新時代の社会保障政策のビジョン

これまでの社会保障は、大幅な社会構造の変化に伴い、すでに機能を停止している。これからの新しい社会保障制度には、年金・医療・介護に加えて、子育て・教育・雇用を組み込んでいかなければならないと、公立大学法人首都大学...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/16
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

刀鍛冶に必要な道具は「頭」しかない

刀匠・松田次泰に聞く―私の刀工修行(2)徒弟制度

刀鍛冶の仕事というのはずっと火と鉄に向き合う仕事だが、刀匠・松田次泰氏はけがをしたことはないのだろうか。その質問を向けると、話題は昨今の危機管理にまで及ぶ。刀工に限らず職人の世界を律していた「ことわざ」や「徒弟...
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/10

年金制度における最大の欠陥は賦課方式にある

高齢化と財政危機~その解決策とは(13)年金支給開始年齢と賦課方式

公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏によれば、年金の支給開始年齢の引き上げと積立方式への移行は、年金改革にとって非常に有効な政策である。しかし、そこには大きな問題があるという。はたしてそれは何か。島田氏が...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/02
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

安倍首相は目先の選挙よりも財政健全化を推進すべき

高齢化と財政危機~その解決策とは(7)増税と年金制度改革の先送り

安倍晋三政権は増税を先送りし、年金改革にも本格的に取り組んでこなかった。増税は国民に不人気だが、増税を延期して経済が良くなる保証はなく、むしろ負担は拡大する。国の将来や次世代のことよりも目先の選挙が優先され、財...
収録日:2017/09/27
追加日:2017/11/06
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

2017年衆議院選挙で小池百合子がハマった制度の罠

2017年総選挙の結果とその見方

政治学者で慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教氏が、2017年総選挙の結果を総括する。立憲民主党が希望の党よりも多くの支持を得ると同時に、自公は野党対立で漁夫の利を得た。希望の党失速の理由は、小池氏が「制度の罠」にはま...
収録日:2017/10/23
追加日:2017/10/23
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

社会保障制度改革には「公私の役割分担」が必要

少子高齢化と財政の役割(10)社会保障制度改革

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・田中秀明氏の連続講義「少子高齢化と財政の役割」。第10回目では、社会保障制度改革の問題が、熱く取り上げられる。「公私」の役割分担を取り入れることで、日本の社会保障は大き...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/10/02
田中秀明
明治大学公共政策大学院専任教授

日本の医療制度の問題点は「非効率」と「不公平」

少子高齢化と財政の役割(9)医療制度の現状と問題

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授・田中秀明氏が、「少子高齢化と財政の役割」のテーマの下、医療制度の問題にメスを入れる。医療はかけた費用と結果が必ずしも比例せず、仕組みも複雑になっているが、やはり問題は...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/10/01
田中秀明
明治大学公共政策大学院専任教授

日本の年金制度は非常に不公平な制度

少子高齢化と財政の役割(8)年金制度の現状と問題

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏が、「少子高齢化と財政の役割」のテーマの下、年金制度について解説する。数々のデータが示す日本の年金制度の問題点は、一言でいえば「不公平」。国民の生活を守るた...
収録日:2017/08/28
追加日:2017/09/30
田中秀明
明治大学公共政策大学院専任教授

財政赤字をもたらす社会保障制度の大きな問題とは?

少子高齢化と財政の役割(7)社会保障制度の現状

明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授の田中秀明氏が、「少子高齢化と財政の役割」のテーマの下、財政全般、予算制度に続き予算の中身について解説する。中でも財政赤字に大きく関与しているのは、社会保障問題だ。各種...
収録日:2017/08/09
追加日:2017/09/23
田中秀明
明治大学公共政策大学院専任教授

「高額新薬」登場で考える日本の医療制度の問題点

日本の薬剤費と医療制度改革を考える

医療制度の改革について、議論が盛り上がっている。とりわけ医療費に相当の割合を占める薬剤費については、近年の「高額新薬」の登場が国民皆保険を圧迫することが指摘され、注目を集めている。画期的な難病治療新薬を保険導入...
収録日:2017/07/25
追加日:2017/08/22
伊藤元重
東京大学名誉教授

Xプライズ方式こそがIoT時代にイノベーションを起こす

IoTとは何か~モノのインターネットの本質(9)Xプライズと社会制度が開くIoTの未来

IoT時代に即したTRON開発を進めるYRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長で東洋大学情報連携学部学部長の坂村健氏が強調するのは、イノベーションに必要なインセンティブを高めること、そして技術の進展に合わせた社会制度...
収録日:2016/12/02
追加日:2017/04/18
坂村健
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 所長

日本の医療制度の特徴…国民皆保険・フリーアクセス・現物給付

日本の医療を考える~その特徴と課題(1)医療制度を支える三つの特徴

日本の医療には「国民皆保険」「フリーアクセス」「現物給付」という三つの特徴がある。この三つの柱が支える医療制度の下で、世界最長の平均寿命や高い保健医療水準は達成されたのだと、公益社団法人日本医師会副会長・今村聡...
収録日:2016/08/18
追加日:2016/09/25
今村聡
元公益社団法人日本医師会 副会長

実は建国期から間接選挙!アメリカ大統領選の制度的欠陥

アメリカの凋落と大統領選の制度的欠陥

予測が非常に難しいといわれるアメリカ大統領選で、共和党はトランプ氏、民主党はサンダース氏といった候補者が予想外の支持を得ている。この事実に、政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏は「アメリカの凋落」の影を...
収録日:2016/04/27
追加日:2016/06/13
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

身を切るシンボルとしての定数削減では理論的根拠なし!

選挙制度改革-問われる政党の覚悟

政治学者で慶應義塾大学大学院教授・曽根泰教氏が、座長代理を務めた「衆議院選挙制度に関する調査会」の一員としての視点も交え、衆議院選挙制度改革と調査会の答申について解説する。改革における焦点は何と言っても「定数削...
収録日:2016/01/25
追加日:2016/02/29
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

身内をかばい、責任を押し付け、罪を恥じぬさまは万死に値

本当のことがわかる昭和史《7》歴史を愛する日本人の崇高な使命(3)「軍国主義」より「官僚制度の罪」を猛省せよ

戦前の日本は、軍官僚の派閥抗争も含めた「官僚制度の罪」によって、何度も危地に陥れられてきた。われわれが猛省すべきは「軍国主義」というより、むしろ、いかにすれば「官僚主義」が失敗に陥らなくてすむかという点ではなか...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/21
渡部昇一
上智大学名誉教授

民主主義には欠点はあるが軍隊の蜂起が起きにくい制度

本当のことがわかる昭和史《4》二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』(8)軍隊は民主主義のルールには臆病である

ある種の個人の行動や性格が、歴史を動かす大きな影響力を持っていることを痛感せずにはいられない。だからこそ軍隊組織を統率する人は、民主主義の手続きに徹して選ばれるべきである。上智大学名誉教授・渡部昇一氏によるシリ...
収録日:2015/01/19
追加日:2015/09/03
渡部昇一
上智大学名誉教授

忠義が宗教的なまでに超越化され、制度を突き抜ける

吉田松陰の思想(上)松陰像の変遷(5)思想の強度

吉田松陰の短い人生そのものが、彼の唯一の主著なのだ。戦後の思想家・藤田省三氏の指摘を端緒に、東京大学東洋文化研究所教授・中島隆博氏が「可能性としての松陰」に触れる。松陰の思想は、制度にかかわらず個人の内面を問題...
収録日:2015/02/26
追加日:2015/07/27
中島隆博
東京大学東洋文化研究所教授

政治家の職業倫理は制度問題とも関係する

政治とカネの問題

最近、補助金を受けた企業からの献金が問題になっている。政治とカネの問題は大変難しく、非常に研究しにくい分野だと政治学者・曽根泰教氏は言う。この問題は一体どこから話すべきなのか。また、寄附や情報開示についてはどう...
収録日:2015/03/10
追加日:2015/07/20
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

地方議員は相変わらず個人選挙―選挙制度改革の必要性

2015統一地方選中間総括

政治学者・曽根泰教氏が、2015年4月に行われた第18回統一地方選挙の前半戦を読み解く。今回の選挙でも、従来通り、政党より候補者個人に投票する傾向が強かった。このままでは、政治のアイデアは個人止まりであり、政党...
収録日:2015/04/16
追加日:2015/04/21
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

健全な競争条件と長期の人材育成が今後の課題

小選挙区制度の是非

小選挙区比例代表並立制が導入されて、まもなく20年になる。民主党政権の誕生と挫折から、自民党の一強多弱体制へ。「政権交代」に希望はあるのか。政治学者・曽根泰教氏に小選挙区制度の是非を問う。
収録日:2015/03/10
追加日:2015/04/12
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

民主党は稀有な例! 今の選挙制度で野党の政権奪取は困難

野党再編(1)再編とは何か

「野党再編」と聞いて出てくるのは、「ないものねだり」と「見果てぬ夢」と語る曽根泰教氏。果たして野党再編とはそれほど困難なものなのか、2回に分けて考えていきたい。第1回目は「再編とは何か」。野党再編に必要なもの、...
収録日:2014/07/14
追加日:2014/08/28
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

今の選挙制度では当選後に教養を身につけることは難しい

良質なリーダーをどう育てるか(2)教養と選挙制度と改革

 良質なリーダーを育成するための課題として鍵となるのが、教養と選挙制度と改革である。選挙制度が教養にどう影響を与えているか。また、改革を進める上で何が障害となっているのか。齋藤健氏が日本の選挙制度と改革実行に向...
収録日:2014/02/18
追加日:2014/05/29
齋藤健
衆議院議員  第30代経済産業大臣

TPP、観光立国、雇用制度――各種改革にはツボがある!

アベノミクスで潮目は変わったか ~「改革のツボ」探り成果を~

アベノミクスの成長戦略はうまくいくのか、それとも岩盤規制を前に失速してしまうのか。「改革にはツボがある」と伊藤元重氏。押せば経済がうまく動き出す改革のツボは、どこにあるのか?
収録日:2014/03/14
追加日:2014/03/27
伊藤元重
東京大学名誉教授

中国は常に二重構造...都市と農村から一国二制度まで謎に迫る

中国の歴史的な習性である二重構造

中国という国は、確固とした中心性を保持するために独自のダブルスタンダードを持っている。数千年という歴史の中で培い、現代中国に今なお息づくその二重構造とは如何なるものか。毛沢東の言葉なども交え、歴史的な習性とも言...
収録日:2013/10/31
追加日:2014/03/20
石川好
作家

小選挙区は政治家を小粒にするという議論は世界で通用せず

日本政治の俗説に反論する(1)小選挙区は悪い制度なのか

国内政治の論点の一つに、「小選挙区制度罪悪論」がある。中曽根首相の靖国公式参拝以来、日本の政界を見続けてきた朝日新聞の政治記者が、小選挙区制度の成立と理念、長所・短所を明らかにし、その活用法を徹底的に解説する。
収録日:2014/02/14
追加日:2014/02/24
星浩
ジャーナリスト 元 朝日新聞社 特別編集委員