ダーウィン「進化論」執筆の背景…娘の死と信仰との決別
「進化」への誤解…本当は何か?(5)ダーウィンの生物紀行
進化の理論を科学的に突き詰めようとしたダーウィン。その背景には、昆虫少年だった幼少期と若くして世界をめぐり生物の多様性を目の当たりにした経験があった。ダーウィンの生い立ちと生涯から、その探究の源泉を探る。(2025...
収録日:2025/05/17
追加日:2026/01/19
ラマルクの進化論…使えば器官が発達し、それが子に伝わる
「進化」への誤解…本当は何か?(3)進化学説史と近代の生物実験
古代ギリシアから議論されてきた生物の発生や進化の問題は、近代に入り実験的に検証されていくようになる。今回は、フランチェスコ・レディ、フランシス・ベーコン、カール・フォン・リンネといった学者たちの探究について解説...
収録日:2025/05/17
追加日:2026/01/12
実は生物の「進化」とは「物事が良くなる」ことではない
「進化」への誤解…本当は何か?(1)進化の意味と生物学としての歴史
「進化」と聞くと、つい「進歩する」「物事が良くなる」ようなイメージを抱いてしまう。だが、生物学の考えでは、それは「違う」のだという。「生物進化」のあり方と「思想としての進化」が、実はまったく別々になってしまって...
収録日:2025/05/17
追加日:2026/01/05
生物学からわかる「ヒトの配偶や子育て」で大切なこと
編集部ラジオ2025(22)長谷川眞理子先生の「子育て」講義
育児・子育ては、いつだって、誰にとっても大問題です。とりわけ社会が複雑化し、流動化し、激変している現在においては、さまざまな問題も噴出しています。どう考えるべきか、判断が難しい問題も山積です。
このようなときこ...
収録日:2025/08/25
追加日:2025/10/01
親も子もみんな幸せになる方法…鍵は親性脳のスイッチ
ヒトは共同保育~生物学から考える子育て(5)現代社会の問題点と親性脳のスイッチ
現代社会の問題点を見直すことから、親も子も丸ごと幸せになる方法が提言された対談編の後半。それは「親性脳」と呼ばれるスイッチを入れることである。そこは男性が育児休暇を取る意味とも深くかかわってくる。最終話では、ワ...
収録日:2025/03/17
追加日:2025/09/28
妻の両親と夫の両親で孫に与える影響が違うってホント?
ヒトは共同保育~生物学から考える子育て(4)原点回帰と父親の子育て
長い狩猟採集時代からそれこそ昭和初期の頃まで続いてきた「共同保育」という子育て方法。それを「原点回帰」として捉えて見直すときが来ているのではないか。今回から2話に渡って行われる対談編。今回は子育てにおける祖父母の...
収録日:2025/03/17
追加日:2025/09/21
狩猟採集生活の知恵を生かせ!共同保育実現に向けた動き
ヒトは共同保育~生物学から考える子育て(3)共同保育を現代社会に取り戻す
ヒトは、そもそもの生き方であった狩猟採集生活でも子育てを分担してきた。それは農業社会においても大きくは変わらなかったが、しかし産業革命以降、都市化が進み、貨幣経済と核家族化と個人主義が浸透した。ヒトが従来行って...
収録日:2025/03/17
追加日:2025/09/14
チンパンジーは乱婚、ヒトは夫婦…人間の特殊性と複雑性
ヒトは共同保育~生物学から考える子育て(2)ヒトの子育てと脳の関係
ヒトと近しい類人猿でも、その配偶システムと子育てシステムは、ヒトとはずいぶん異なっている。チンパンジーは基本的には乱婚で、母親のみの子育てだが、ヒトは基本的には一夫一婦制で、子育ても夫婦で行ない、さらにペア同士...
収録日:2025/03/17
追加日:2025/09/07
ヒトは共同保育の動物――生物学からみた子育ての基礎知識
ヒトは共同保育~生物学から考える子育て(1)動物の配偶と子育てシステム
「ヒトは共同保育の動物だ」――核家族化が進み、子育ては両親あるいは母親が行うものだという認識が広がった現代社会で長谷川氏が提言するのは、ヒトという動物本来の子育て方法である「共同保育」について生物学的見地から見直...
収録日:2025/03/17
追加日:2025/08/31
なぜ生物は「生きているだけ」で素晴らしいか…変異の大切さ
ヒトの性差とジェンダー論(8)変異こそ生物として大変重要な特徴
「子どもがゲイの場合、母親の育て方が間違っていたのか」「多様性は生き残りのためということを踏まえて、今を生きる世代が考えなければいけないことは何か」など、本講座終了後、さまざまな質問が会場から寄せられた。長谷川...
収録日:2024/05/18
追加日:2024/10/07
死にやすい?おしゃべり?…生物学的にみた身体と脳の性差
ヒトの性差とジェンダー論(6)身体と脳の性差と生業変化による影響
女性よりも男性のほうが大きい、毛深い、死にやすい――この3点はヒトだけでなく哺乳類全般にいえる身体的性差である。また、脳の性差として、空間・三次元認知は男性のほうが得意で、発話は女性のほうが優れているともいわれるが...
収録日:2024/05/18
追加日:2024/09/23
生物学的性差と文化的ジェンダー概念の入れ子構造の難しさ
ヒトの性差とジェンダー論(5)生物学的性差と文化
第二次世界大戦下、その影響で飢餓が続いたオランダで集団としてそのときに生まれた男の子にゲイが多いという話がある。それは母親が極度のストレスを受けた生物学的影響だというが、一方で日本の戦国時代のような戦場で見られ...
収録日:2024/05/18
追加日:2024/09/16
MLBのスーパースターも一代限り…生物学から迫る性の実態
ヒトの性差とジェンダー論(1)「性」とは何か
近年、「LGBTQ」ということばが人口に膾炙し、いろいろ性のあり方についての議論が多く行われるようになったが、そもそも生物学的な性、その違いについては周知されていないのではないだろうか。いったい性とは何なのか。性差は...
収録日:2024/05/18
追加日:2024/08/19
ヒトが罪を犯す理由…脳の働きから考える「善と悪」
ヒトはなぜ罪を犯すのか(1)「善と悪の生物学」として
“ヒトの罪とは何か”――この問題について、法学や哲学的アプローチでなく、進化生物学・進化心理学的視点から考察するのが今回の講義の趣旨である。ヒトが社会的動物として集団生活を送る中で個人間に利害対立が生じ、これを調整...
収録日:2023/12/11
追加日:2024/02/25
私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか…脳の働きで考える
進化生物学から見た「宗教の起源」(3)集団の種類・サイズと宗教の関係
宗教の起源をめぐる研究の中に、「高みから道徳を説く神」など6つの要素について分析したものがある。人間の営みが狩猟採集中心の社会から「農耕・牧畜・定住・階層」社会へ変化すると、宗教にも大きな変化が訪れる。集団のサイ...
収録日:2023/12/20
追加日:2024/02/13
毛繕いを代行!?脳の大型化が可能にしたメンタライジング
進化生物学から見た「宗教の起源」(2)宗教の機能とメンタライジングの次元
宗教には主に5つの機能がある。世界の説明、道徳的価値体系提示、死と死後の世界への言及、世の悲惨に対する救済、内集団の結束を固め、外の集団と闘うといった機能だが、集団生活する霊長類にとって、内集団の結束は不可欠であ...
収録日:2023/12/20
追加日:2024/02/06
私たちにはなぜ宗教が必要だったのか…脳の働きから考える
進化生物学から見た「宗教の起源」(1)宗教の起源とトランス状態
宗教の起源について、進化生物学はどう考えるか。イギリスの自然人類学者ロビン・ダンバーの著書『宗教の起源』によると、宗教はヒトにとって普遍的な現象であり、そこには脳が大きな役割を果たしているが、文化の影響も否めな...
収録日:2023/12/20
追加日:2024/01/30
世界の英雄神話に共通する「異常出生物語」の不思議
古事記・日本書紀と世界神話の類似(3)英雄神話の特性
世界神話のパターンの1つに英雄神話がある。その英雄神話に共通するのが、現在の常識では考えられない、不思議な「異常出生物語」である。英雄の出生秘話について、世界神話から類似のポイントを読み解いていく。(全10話中3話...
収録日:2021/09/29
追加日:2022/04/03
多様な性が心地よく生きられる社会にするために
性はなぜあるのか~進化生物学から見たLGBT(4)知識基盤社会での人権
LGBTは進化生物学の観点からいえば、その存在が広がることはないが必ず発生する、つまり、常にマイノリティの存在である。それゆえ、これまで世界の中で隠されてきたり、ないことになっていたりして、ずっと抑圧され続けてきた...
収録日:2021/06/21
追加日:2021/08/31
母親の胎内環境の状態が及ぼす胎児の性分化への影響
性はなぜあるのか~進化生物学から見たLGBT(3)性分化の複雑性と性の不一致
雌と雄への性分化には、遺伝子のさまざまな働きによって起こる複雑な過程がある。さらにこれは胎児のときに起こることから、母体からの影響を受けることになる。そうした中、からだの性と脳の性が不一致となり、典型的ではない...
収録日:2021/06/21
追加日:2021/08/24
SRY遺伝子とは何か?哺乳類の性決定の仕組み
性はなぜあるのか~進化生物学から見たLGBT(2)哺乳類の性分化
雌雄同体や性転換を行う生物がいる一方で、ヒトを含む哺乳類の性は、一度決まると自然に変わることはない。遺伝子によって雌と雄が決まる際に、性決定のキーになるのがY染色体上にある「SRY遺伝子」の働きである。いったいどの...
収録日:2021/06/21
追加日:2021/08/17
なぜ雄と雌の2つの性別があるのか…「性」の謎とLGBT
性はなぜあるのか~進化生物学から見たLGBT(1)有性生殖と無性生殖
生殖には「無性生殖」と「有性生殖」の2種類がある。ヒトは雌と雄が交配して子孫を残す「有性生殖」を行う生物だが、子孫を残すという意味では、個体が単独で新しい個体をつくる「無性生殖」のほうが有利である。にもかかわらず...
収録日:2021/06/21
追加日:2021/08/10
デカルトの思考実験とポルトマンの「生物学的早産」
「教養とは何か」を考えてみよう(10)人間だけがなぜ話をするのか
大型の動物のなかでなぜ人間だけが話をするのだろうか。二人の哲学講師は「生物学的早産」による就巣性に目を向ける。人間が独り立ちするまでの長期間、子育てをしない社会はない。そこにはコミュニケーションが生まれ、規範が...
収録日:2020/10/26
追加日:2021/06/29
どんな時もひるまないという心構えなしに人を教育できるか
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(9)自分で自分を教育せよ
人間は自己教育の範囲を超えて人を教育することはできない。よって、人を教育するためには、自己教育の範囲を広くしておかなければいけない。それは自分との闘いでもあり、修行ともいえる。よって、他人が強制できるものではな...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/08/20
他者操作は道徳的に禁止しなければならない
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(8)道徳と自己抑制
子どもの健全な成長にとって道徳教育は非常に大事だが、特に自己を抑制するという意識を持つことが重要と、井口潔氏は指摘する。幼年期に必要なのは自己抑制で、そのために道徳がある。しかし、青年期になって道徳を身につけよ...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/08/13
「この子を天才にしよう」と詰め込むと大変なことになる
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(7)親が気をつけること
子どもの成長において大事なのは、友だちから好かれるかどうかという点だ。親としては、さまざまな人と触れ合う中で、人に好かれる人間になるようアシストしてあげることが求められる。また、子どもを天才にしようとして、脳の...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/08/06
ゆとり教育の間違いは幼年期と青年期の教育の違いにある
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(6)幼年期と青年期の教育の違い
しつけと同様に、教育の方法も幼年期と青年期では異なる。幼年期の教育は、パターン認識としてひたすら知識を蓄えていき、中学から高校にかけての青年期は、そうした知識を論理的に理解していく教育が望まれる。この違いにゆと...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/07/30
子離れ、親離れで大事なのは、「心を離さない」ということ
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(5)10歳からの子育て
子どもは10歳になると、大脳が発達し始め自立して行動するようになる。この段階ではこれまでの我慢のしつけを抑えて、子どもが意欲的に物事に取り組むことを後押しするように切り替える必要があるという。そこで重要となるのが...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/07/23
しつけするときに大事な「温・凛・厳・畏」とは何か
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(4)我慢ができる子になるために
脳の発達段階に応じてしつけの方法を変える必要があると前回指摘されたが、具体的にはどのようにすれば良いのか。1、2歳の頃から始まる第1次反抗期において我慢を身に付けることも大事だが、そのときにポイントとなるのは、「温...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/07/16
赤ちゃんの脳を人間の脳にする「リリーシング」とは
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(3)「リリーシング」としつけ
生物学的な観点から教育を見ると、年齢に応じて必要な教育は異なる。赤ちゃんに必要なのは、人間としての脳にするために重要な「リリーシング」という働きかけである。赤ちゃんは親の表情や行動などから非常に多くの影響を受け...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/07/09
なぜ「生まれたばかりの子はまだ人間ではない」のか
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(2)「ヒト」から人間へ
生物の体としてのヒトの進化は、チンパンジーまで行き着いてひと段落した。ヒトはその体に巨大な脳を備えた生物として誕生したが、生まれた時点ではまだ人間ではない。しつけと教育によって、人間へと変わっていく。このことは...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/07/02
人間科学は宗教や哲学ではなく生物学的に人の心を見る学問
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(1)人間科学と危機感
昨今、教育に関する議論はますますヒートアップしてきており、学力だけではない人間力を高めることの重要性が各所で指摘されている。その中でも、井口潔氏の掲げる「生物学的教育論」というコンセプトは、非常にユニークなもの...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/06/25
きわめて特異的な「ウイルスと宿主の関係」
ウイルスの話~その本質と特性(1)生物なのか、そうではないのか
ウイルスとはいったい何なのか。彼らは生物とは異なり、自分でエネルギーを生み出して生存するわけではなく、遺伝情報のみを持ち、他の生物の機能を利用して自らを複製している。そうした「ウイルスと宿主の関係」はきわめて特...
収録日:2020/02/17
追加日:2020/03/12
生物の進化を学ぶのにおすすめの本
私のおすすめ本:『進化 生命のたどる道』
生物学の中でも進化生物学が一番面白いと長谷川眞理子氏は言う。その氏が進化についての多くの本の中から特におすすめの本を紹介する。それは、生物の進化に関する「なぜ」や「どのように」といった問いに応えてくれる貴重な書...
収録日:2019/03/04
追加日:2019/04/01
研究者にとって大事な5つのこと
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(6)自然から学び、ヒトを知る
40年間イモリを採取し研究してきた浅島誠氏だが、研究を進めるたびにイモリがすごい能力を持っていることに驚かされてきたという。シリーズ最終話では、自然や生物から学ぶことの重要性を伝えるため、研究者にとって大事な5つの...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/02/03
今後の生命科学と次世代へのメッセージ
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(5)自然や生き物から学ぶ
多くの生物はヒトよりも長い歴史を持ち、ヒトの限界を超えた能力を持つ。人為的なものがさまざまな問題を引き起こしている現状では、自然や生物から学ぶことが重要である。今回は、自然や生物の歴史と多様性について語る。(全6...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/27
再生医療の3つの分類と実用化に向けた日本の課題
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(4)再生医療の現在と今後
現在の再生医療においては、さまざまな幹細胞が注目されているが、その中でどのような幹細胞による再生医療が本当に導入できるのかを考えることが重要である。今回は、再生医療の現状と今後の課題について解説する。(全6話中第...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/20
再生医療の基盤…アクチビンは中胚葉誘導物質の重要な候補
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(3)発生の研究とアクチビン
浅島誠氏は、「アクチビン」というタンパク質が発生過程の誘導因子であると突き止め、未分化細胞からのさまざまな器官や臓器の形成に成功した。これは、現在の再生医療の基盤となっている。今回は、発生における臓器や器官の形...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/13
カエルとヒトは同じ共通原理を持っている
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(2)カエルとヒトの共通原理
「カエルとヒトは共通の原理で動いている」と浅島誠氏は語る。浅島氏は生まれ育った佐渡の自然に触れる中で、カエルの卵の発生に興味を持った。カエルに起こることは人間にも起こり得るということで、カエルの研究が大きな意味...
収録日:2018/07/30
追加日:2019/01/06
地球上におけるヒトの歴史と生命科学の発展
生命科学の現状と課題~生物研究と再生医療(1)地球上でのヒトの立ち位置
生命の歴史からみれば、ヒトは歴史が非常に短く、地球上では新種であると理解しておくことが必要だと、浅島誠氏は語る。ではヒトの歴史はどのように進んできたのか。地球上でのヒトの立ち位置について、最近の生命科学の進展と...
収録日:2018/07/30
追加日:2018/12/30
知能の成立過程は偶然による自然淘汰の結果
知能と進化(8)人工知能研究のための進化生物学
総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏の対談シリーズ最終話は、今後の人工知能研究のために何を読んだらいいか、長谷川氏の勧めるものから話が始まった。人工知能研究と進化...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/29
AIや生物にとって自己はいかに定義できるのか
知能と進化(6)自己概念の複雑さ
人工知能(AI)や生物にとって、「自己」とはいかに定義できるのだろうか。総合研究大学院大学長・長谷川眞理子氏と東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏が、シンギュラリティ以後の生命の在り方を含め、多彩な議論...
収録日:2018/04/09
追加日:2018/07/27
今や心理学者の必須課題となった進化心理学
進化心理学とは何か?~生物進化と心(4)今後の研究課題と隣接分野
進化心理学の研究課題は、多岐にわたっている。意思決定における進化バイアスは、進化経済学の方向に発展した。また、進化心理学では文化は環境だと考えるが、文化心理学という分野もある。それらはどのような学問なのか。総合...
収録日:2018/02/14
追加日:2018/06/06
ヒトの脳には裏切りが直感的にわかるモジュールがある
進化心理学とは何か?~生物進化と心(3)心はアーミーナイフ
進化心理学では、臓器は進化の過程とともに環境適応するように発達してきたという。現代人が気になるのは、それが今なお備わっているのか、また大きく変化した環境のもとでどう働いているのかという点だろう。総合研究大学院大...
収録日:2018/02/14
追加日:2018/06/03
ヒトの脳は進化の産物としての臓器である
進化心理学とは何か?~生物進化と心(2)行動主義から進化心理学へ
心理を物理学的に統合しようとした極致として、自由意志はないとしたのがスキナーの「行動主義」である。こうした方向に進む心理学に対して、1980年代末から進化心理学の動きが新しく始まる。その概要を、総合研究大学院大学長...
収録日:2018/02/14
追加日:2018/05/30
ヒトの脳はどういう臓器としてつくられてきたのか?
進化心理学とは何か?~生物進化と心(1)ダーウィンと心理学
ダーウィンといえば「進化論」の提唱者として有名だが、彼の研究が心理面にも及んでいたことを知る人はあまり多くない。近代の心理学が始まったのは、彼の死後まもない19世紀後半。なぜダーウィンの研究は心理学の泰斗とならな...
収録日:2018/02/14
追加日:2018/05/27
少子化問題にはどのような社会的サポートが必要か?
進化生物学から見た少子化問題(5)少子化を変える方法
近現代文明は子どもを減らす方向に考えを推し進めるばかりで、子どもをたくさん持とうとはさせない社会だが、少子化の状況をどうにか変える手立ては考えられる。そう語るのは、総合研究大学院大学理事・学長で先導科学研究科教...
収録日:2017/01/16
追加日:2017/04/07
女性の社会進出で「子育ての楽しみ」は割り引かれる
進化生物学から見た少子化問題(4)少子化が起こる理由
社会・文化が発展して先進国となり、女性の学歴が上昇して社会進出が起こると、出生率が減るのはいったいなぜか。総合研究大学院大学理事で先導科学研究科教授の長谷川眞理子氏が、少子化メカニズムの生物学的・脳科学的な理由...
収録日:2017/01/16
追加日:2017/03/31
確実になった「避妊」が少子化に与えた影響
進化生物学から見た少子化問題(3)避妊と時間割引
「自分たちの意志でかなり確実に避妊できるようになったことが、先進国の少子化の原因ではないか」と語るのは総合研究大学院大学理事で先導科学研究科教授の長谷川眞理子氏だ。長谷川氏が、児童虐待・嬰児殺しと同じ枠の中で「...
収録日:2017/01/16
追加日:2017/03/24
子どもの虐待の問題はどうしたら解決するのか?
進化生物学から見た少子化問題(2)現代の虐待リスク
「虐待はしてはならない行為だ」「母親なのになぜ虐待するのか」「虐待をする母親には人権の意識がない」などと言っても、子どもの虐待の問題は何も解決しないと、総合研究大学院大学理事で先導科学研究科教授の長谷川眞理子氏...
収録日:2016/11/25
追加日:2017/03/17
進化生物学から見る「母親の子殺し」の理由と歴史
進化生物学から見た少子化問題(1)近代以前の嬰児殺
「近代以前の社会は母親の子殺しに割と寛容だった」と、総合研究大学院大学理事で先導科学研究科教授の長谷川眞理子氏は語る。ヒトは昔から母親による子殺しが多いという。なぜかつて母親の子殺しは許されたのか。長谷川氏が進...
収録日:2016/11/25
追加日:2017/03/10
人類進化史の事実!「人類みな兄弟」は生物学的に正しい
ヒトの進化史と現代社会(1)自然人類学でみるヒトの進化
地球誕生から現在までを1年のカレンダーにすると、私たちホモ・サピエンスが発生したのは12月31日の午後11時半頃だ、とよく言われる。そこまでのスケール感は持てなくても、現代社会が抱えるさまざまな問題に対して、人...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/03/03