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「自由」の検索結果

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名将ネルソンは、国のために死ぬ覚悟があるから自由だった

伝染病と死生観(7)自分の宿命を知ることが人生の喜び

「自分の宿命がわかることが人生の本当の喜び」という言葉があるが、これは「わきまえがある」ということでもある。貧しさも受け入れれば、貧しいなりの幸せがある。自分の出身、自分の基礎能力などといった「宿命」を受け入れ...
収録日:2020/04/24
追加日:2020/06/26

台湾が新型コロナ問題で示した「自由で民主的な体制の対応力」

世界の新型コロナ対応を俯瞰する(2)アジア諸国の対応

過去に類を見ないウイルスの蔓延に対して、アジア諸国、特に台湾がうまく対応して抑え込みを進めることができたのはどうしてなのか。それにはITインフラの整備状況や隣国との関係、政治体制の違いなどが関係している。(全6話中...
収録日:2020/04/09
追加日:2020/05/16

「第九」の秘密:自由の女神の下で全ての人類は兄弟になる

ピアノでたどる西洋音楽史(7)現代に生きる「第九」

日本では年末の風物詩になって久しいベートーヴェン第九だが、そのメッセージは「自由・平等・博愛」というフランス革命の理想そのものだ。ベルリンの壁崩壊直後の演奏会では東西の演奏者が同じ舞台に上がり、「世界はひとつ」...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/12/06
野本由紀夫
玉川大学芸術学部芸術教育学科教授

中世ヨーロッパの基礎的な学問「7自由学科」の一つが音楽

バッハで学ぶクラシックの本質(1)リベラルアーツと音楽

クラシック音楽に関心がある人もない人も、バッハの名を耳にしたことはあるのではないだろうか。バッハの音楽がなぜ人を惹きつけるのかを考えるためには、西洋のクラシック音楽の伝統を理解する必要があると、樋口隆一氏は力説...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/11/01
樋口隆一
明治学院大学名誉教授

実業家が「志」を実現するためにやっているのが商売

崇高と松下幸之助(7)自由度と幸福

執行先生は「商売を何のために始めるのか」について深く考え、その志を実現させるために商売を行うべきだと指摘する。松下幸之助も執行先生と同じように高い志があったが、松下幸之助の場合、商売が大きくなりすぎたため、「自...
収録日:2019/02/06
追加日:2019/04/23

成功の裏にあった常識破りの開発方針と自由な意見交換

世界を変えた「フラッシュメモリ」(3)誕生秘話・開発編

NAND型フラッシュメモリの開発は、個性的なメンバーで構成される開発チームによって進められた。その内実を見ると、成功の裏には、常識破りともいえる開発方針の推進と自由で活発な意見交換、そしてそれを巧みにマネジメントす...
収録日:2018/10/19
追加日:2019/01/08
佐々木健一
NHKエデュケーショナル シニアプロデューサー(TVディレクター

米中貿易戦争に見る自由貿易の維持が難しい理由

米中の貿易戦争とその構造的要因~自由貿易の難しさ~

アメリカが保護主義になっているのは、トランプ政権の支持基盤が製造業だという理由だけではない。一方、中国の強硬な姿勢には中国経済の実態が関連している。米中の貿易戦争について、その構造的要因などを踏まえて解説する。
収録日:2018/10/02
追加日:2018/11/22
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

自由と人権を両立するテロ対策のあり方とは?

テロ対策の理論と実際(2)テロ対策の実際

現行法制では、テロの未然防止のための通信傍受が認められていない。緊急事態時の無令状拘束・捜査、GPSを活用した捜査、ネットによるテロ対策など、さらに検討するべき対策は多い。防衛省防衛研究所防衛政策研究室主任研究官の...
収録日:2017/12/08
追加日:2018/03/08
片山善雄
防衛省防衛研究所 防衛政策研究室 主任研究官

技術革新がもたらす自由な働き方とは?

「働き方改革」の課題と展望(5)もっと自由な働き方へ

スキルの陳腐化を引き起こす技術革新は、働き方において必ずしもネガティブなだけのものではない。東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏が強調するのは、情報通信技術の発達で可能になった、より自由な働き方...
収録日:2017/02/21
追加日:2017/03/31
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

ルクレティアの悲劇に象徴されるローマの共和政

古代ローマ人に学ぶ(4)ローマの自由と寛容を知る

ローマとローマ人精神を語る上で「自由と寛容」は欠かせない、と古代ローマ史を専門とする東京大学名誉教授・本村凌二氏は言う。ローマ人たちは、征服した土地の神さえ自分たちの神として神殿に祀り、その土地の人々を自分たち...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/02/03
本村凌二
東京大学名誉教授

最大の危機は、成長のための自由な議論ができないこと

激動する世界情勢と日本(10)成長戦略への10の提言

千葉商科大学学長・島田晴雄氏が、これまでの議論を踏まえ、日本の異次元的成長戦略のため、10の提言を行う。自然エネルギーや農業、雇用、医療など幅広い分野にわたり、日本はまだまだ可能性を持っているのに、そのための議...
収録日:2016/01/26
追加日:2016/05/23
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

テロ抑止力としては役立たない「対話と交流」の協調路線

「テロ」とは何か(2)「自由」はテロの遠因をなしたのか

ISに触発された「欧州人テロリスト」の存在は、不気味で得体が知れない。しかし、世界史と国際情勢の両面から中東情勢を読み解いてきた歴史学者・山内昌之氏は、彼らの誕生した遠因を「ヨーロッパの育んできた『自由』そのも...
収録日:2016/04/05
追加日:2016/04/28
山内昌之
東京大学名誉教授

戦前にも100万部雑誌があった! 軍国主義なんて関係なし

第四章 二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』(14)日本人は本来「自由」を愛する国民だったのに

日本人が本来、いかに「自由」を愛する国民であるかは、当時の『キング』の売れ方を見れば一目瞭然であろう。やはり、二つのことが悔やまれてならないのである。一つは、幣原外交に象徴される「協調外交」という道をとってしま...
収録日:2015/01/19
追加日:2015/09/03
渡部昇一
上智大学名誉教授

電力システム改革で電力業界再編へ

日本の電力システム改革~発送電分離と小売の自由化

戦後最大の電力システム改革がついに動き始めた。これまでアンタッチャブルだった電力業界に何が起こるのか。日本経済に与える影響は? 東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏が分かりやすく解説する。
収録日:2015/05/27
追加日:2015/06/08
伊藤元重
東京大学名誉教授

「子どもは母が育てる」が金科玉条ではない!

女性に選択の自由が生まれた時代

勤めるもよし、専業主婦になるもよし、NPOで活動するもよし。女性に選択の自由が生まれたと、小宮山宏氏は語る。その根拠は何か。プラチナ構想ネットワーク「女性の活躍ワーキンググループ」での経験から語る。
収録日:2014/12/18
追加日:2015/01/26
小宮山宏
東京大学第28代総長

民主主義は自由を守ることも抑圧することもある

横の民主主義と縦の民主主義

今の日本に欠けているのは、何よりも「縦の民主主義」であると山田宏氏は喝破する。縦の民主主義とは何なのか。なぜ必要なのか。どのように行われるべきなのか。民主主義と自由の関係から、縦の民主主義の重要性が示される。
収録日:2014/04/04
追加日:2014/07/10
山田宏
参議院議員

貨幣は精神的自由の温床「選択と私有財産の自由」を生んだ

増税はなぜ問題なのか―貨幣と自由の関係論

山田宏氏は、1年半で5パーセントから10パーセントへ倍増する日本の消費増税を批判する。増税の何が、どのように、なぜいけないのか。貨幣と自由の歴史的関係をひもときながら、山田氏が鮮やかに問題点を映し出す。
収録日:2014/04/04
追加日:2014/07/03
山田宏
参議院議員

医療改革の提案―情報公開、自由診療、民間保険の開放

岩盤既得権・規制分野の成長可能性(3)医療

かつて日本は、世界一医療費の低い優秀な医療国だった。しかし高齢化や技術の高度化などにより、数多くの問題を抱えることとなった日本の医療。改革のためには何をすべきか。具体的な問題点を挙げながら、方策を講じていきたい...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/20
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

王権神授説に代わるルソー『社会契約論』の考え方

西洋哲学史の10人(6)ルソー 「自然に還れ」

フランス革命の動乱が始まる直前の18世紀に、ルソーは『社会契約論』を著した。それまでの社会においてベースとなっていた王権神授説に代わる、自由とその制限をめぐる新しい考え方とはいかなるものなのか。専修大学文学部教授...
収録日:2018/02/09
追加日:2018/06/01
貫成人
専修大学文学部教授

「リヴァイアサン」の下での安全とはいかなるものか

国家の利益(4)「リヴァイアサン」を考える

「リヴァイアサン」は、旧約聖書に登場する海の怪獣である。ホッブズは、その身体を無数の人民からなると考え、国家の象徴とした。「正当化された暴力の独占」を国家に見たのは後世のマックス・ウェーバーである。ホッブズの問...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/06/30
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授

小宮山宏氏がプラチナ社会実現に向けて書いた新著への想い

プラチナ社会構想の集大成、『新ビジョン2050』を語る

日本を「課題先進国」と捉え、その課題を解決するために編まれたビジョンが「プラチナ社会」である。東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏は、プラチナ社会を実現するためのプラチナ構想ネットワーク...
収録日:2016/12/07
追加日:2016/12/28
小宮山宏
東京大学第28代総長

トランプ政権の通商政策が日本に及ぼす影響は?

トランプ政権の通商政策を読む

「貿易戦争はいいことで、勝つのも簡単」。これはトランプ大統領が2018年3月に発信して、話題になったツイートである。同盟国である日本は狙い撃ちにされているのか、1990年代の貿易摩擦が再来するのか。市場は戦々恐々とするが...
収録日:2018/05/07
追加日:2018/06/28
伊藤元重
東京大学名誉教授

国家の行動は国益とパワーだけで決定しているわけではない

国家の利益(16)国益とパワーと価値(道義)の関係

15回におよんで主に「国益」とパワーを考えてきた連続講義だが、最終回では「価値(道義)」に目を向ける。「パワーか正義か」がよく問われるが、国家の行動は、国益とパワーだけで決定されるわけではない。道義が国益に優越し...
収録日:2019/04/04
追加日:2019/08/11
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授

テロ抑止の3つの処方箋

「テロ」とは何か(4)民主主義とテロ抑止力

『中東複合危機から第三次世界大戦へ』(PHP新書)の著者で、歴史学者・山内昌之氏が、われわれが今すぐ取り組むべきテロ抑止のための方法について解説。成熟した民主主義国家において、目の前の危機とその先への危惧にどう...
収録日:2016/04/05
追加日:2016/05/05
山内昌之
東京大学名誉教授

TPPイレブン―アメリカを除く11カ国でのTPPの可能性

アメリカ抜きの「TPPイレブン」、その意味を考える

東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授の伊藤元重氏が、日本の通商戦略の方向性について、TPPを中心に解説する。トランプ大統領がTPPを否定している中、「TPPイレブン」という新たな動きが起こっている。日本にとって...
収録日:2017/04/25
追加日:2017/05/25
伊藤元重
東京大学名誉教授

冷戦下での世界の軍事化・暴力化から9.11同時多発テロへ

国家の利益(10)冷戦終結と9.11の衝撃がもたらした変化

1989年、ベルリンの壁の崩壊が冷戦終了を告げ、ヨーロッパはEUを拡大・進化させる。一方、湾岸戦争の勝利で国際正義を実現したアメリカが経済的にも世界の覇者となる。しかし、冷戦下に進行した世界の軍事化・暴力化は、2001年...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/07/21
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授

膠着状態が続くTPPの行方は?

難航するTPP交渉~膠着状態の経緯と原因、今後の展望を考える~

安倍内閣が成長戦略の要とみるTPP。昨年の交渉参加表明以来、大揺れに揺れている原因はどこにあるのか。そして、主導するアメリカの要求に日本やアジア諸国はどう歩み寄るのか。TPPの成り立ち、日本の参加や交渉プロセス...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/13
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

レーガン政権以降のアメリカの「グローバル化戦略」

トランプ政権と今後の世界情勢(1)米歴代政権という鏡

2017年に発足したアメリカのトランプ政権では、相次ぐ大統領令や重要ポストの人事をめぐる混乱が続いている。このトランプ政権発足で、日本や中国などのアジア、そして世界の情勢はどうなっていくのか。立命館大学特別招聘教授...
収録日:2017/02/16
追加日:2017/04/13
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

冷戦期、イデオロギー闘争は核開発競争を伴って加熱

国家の利益(8)冷戦期の「戦争と平和」

第二次世界大戦が終盤に入る1945年2月にヤルタ会談は開かれた。以後、アメリカ中心の資本主義国陣営と、ソ連中心の共産主義国陣営の間で東西冷戦が本格化する。その後の歴史から見て、ヤルタ会談はどう位置付けられるのだろうか...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/07/14
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授

イスラム・カリモフ大統領の政治方針が経済成長を阻害

ウズベキスタン訪問に学ぶ(2)カリモフ大統領の政治方針

ウズベキスタンはなぜ経済発展がなかなか進まないのか。その理由は、25年目に入ったカリモフ大統領の政治方針にあると、千葉商科大学学長・島田晴雄氏は喝破する。シリーズ「ウズベキスタン訪問に学ぶ」第2回。(全3話中第...
収録日:2015/08/20
追加日:2015/10/01
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

カエサルの寛容―「敵を許す」ローマ人の精神性

古代ローマ人に学ぶ(5)カエサルの寛容を現代に生かす

ローマの「自由と寛容」のうち、「カエサルの寛容」と呼ばれる精神はローマ人の精神性をよく表す。内乱の一世紀に生まれ、内外の戦闘・政争に勝ち続けたカエサルは、どのようなリーダーだったのか。古代ローマ史を専門とする東...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/02/10
本村凌二
東京大学名誉教授

トランプ政権の保護主義は世界の通商システムを変えるか?

トランプ政権と保護主義(1)アメリカ通商政策の変遷

東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏によれば、歴史的に見てアメリカは常に世界の通商システムの流れを変える、その先鞭をつけてきたという。よって今後の通商システムの方向を考える上で、トランプ政...
収録日:2017/01/26
追加日:2017/02/14
伊藤元重
東京大学名誉教授

「働き方改革」の社会的背景と企業のあるべき姿

「働き方改革」を二つの視点から考える

人類は長い間農業に従事してきたが、その後、機械に合わせて働く時代を経て、ようやく働き方の自由を考える余裕を得た、と東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏は言う。しかし、現在は少子高齢化を主...
収録日:2017/02/21
追加日:2017/03/20
小宮山宏
東京大学第28代総長

日米の安全保障関係は非常に良好、経済関係は?

トランプ政権の行方と日米関係(4)安全保障と経済関係

政治学者でコロンビア大学名誉教授のジェラルド・カーティス氏が、日米の安全保障・経済関係について解説する。大統領就任後のトランプ氏は日本批判を抑え、これまでの安全保障関係を継続させる構えだ。TPPへのアメリカの参加は...
収録日:2017/04/20
追加日:2017/05/15

「合意なきBREXIT」とは何なのか?

BREXITの経緯と課題(1)合意なきBREXITの悪夢

今、BREXIT(ブレグジット)をめぐる政治が佳境である。世界中がこの歴史的出来事について注目している。BREXITはどのような経緯を経てきたのか。論争しているポイントは何か。EU離脱するとなると、どのような問題が生じるのだろ...
収録日:2018/12/04
追加日:2019/02/25
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

古代ギリシャ「ペロポネソス戦争」に始まる国益の歴史

国家の利益(2)ペロポネソス戦争の教訓

国益の歴史は、古代ギリシャに始まる。ペロポネソス戦争の歴史を記したトゥキディデスの『戦史』では、国家の利益や正義がパワーによって決まるリアリズムの世界が克明に描かれている。今回は「メーロス対談」が投げかける疑問...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/06/30
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授

中国がアメリカを追い抜けない3つの理由

国家の利益(11)世界の無秩序化と米中新冷戦

「国益」を中心に世界史を振り返ってきた本シリーズだが、今回は現在進行中の問題にフォーカスする。それは誰もが注目し、未来への指針と感じている「米中関係」である。ここでは米中の政治モデルの優劣、熾烈さを増す米中貿易...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/07/28
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授

あのルソーも「すべての悪は弱さから来る」と主張した

伝染病と死生観(3)すべての悪は弱さから来る

国民にこれだけ自粛を強いれば、コロナが収束しても日本人の生活は元に戻らない。テレワークの普及で働き方も変わるが、これについても政治家や官僚が何を考えているか見えて来ない。あらゆることでこれまでの流れをぶち壊した...
収録日:2020/04/24
追加日:2020/05/29

「歴史とは何か」を考える枠組みと問題への関心

『歴史とは何か』を語る(3)隠された秘密のメッセージを読み解く

ヘロドトス、司馬遷、吉田松陰、福沢諭吉。古今東西を縦横に往来する『歴史とは何か』の枠組みを、著者である山内昌之氏自らが語る。過去の歴史家が史料に隠した秘密のメッセージとは。シリーズ第3回。
収録日:2014/10/08
追加日:2014/12/12
山内昌之
東京大学名誉教授

日本は中東・イスラム世界にどう向き合うべきか?

日本は「イスラム国」に対して何をすべきなのか

中東への人道支援は果たしてテロを助長することになるのか。報道や学問の自由と安心立命は、どこで折り合いがつくのか。また国家はこの問題にどこまで関与できるのか。さまざまな意見、思惑が交錯する中、歴史学者・山内昌之氏...
収録日:2015/02/16
追加日:2015/03/04
山内昌之
東京大学名誉教授

BREXIT(ブレグジット)で一体何が起こるのか?

イギリスEU離脱のグローバル経済への影響

2016年6月23日の国民投票を前に、いま世界中から注目を集めているイギリスのEU離脱問題「BREXIT(Britain's EXIT from EU)」。もし本当にEUから離脱することになれば、一体何が起こるのか。イギリスやヨーロッパへの影響や、...
収録日:2016/06/17
追加日:2016/06/22
植田和男
共立女子大学国際学部教授

トルコのシリアへの軍事介入の背景と経緯

中東の新たな地政学的変動(2)トルコの標的

歴史学者・山内昌之氏がシリアを中心とした中東の新たな地政学的変動について解説するシリーズ講義第二話。トルコの北シリアへの越境軍事行動は地政学的に見ても注視すべき要因が多々ある。エルドアン大統領がIS掃討とともに重...
収録日:2017/02/22
追加日:2017/04/04
山内昌之
東京大学名誉教授

イノベーションに必要な多様性を実現するには?

AIに善悪の判断を教える方法(2)2つの道徳モデル

今の道徳には、個人に重点を置くモデルと、社会に重点を置くモデルがある。だが、鄭雄一氏は、いずれのモデルも、多様性と道徳をうまく両立させることができないと言う。グローバリゼーションの進む現代において多様性はどのよ...
収録日:2018/06/20
追加日:2019/06/09
鄭雄一
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻教授

世界の語り方を変えることができれば、世界は変わっていく

世界の語り方、日本の語り方(8)「言語と倫理」の語り方

「言語と倫理」の語り方では、将棋界で躍進中の藤井聡太棋士が日本語と将棋のバイリンガルに譬えられる。前代未聞のバイリンガルは、どんな未来を拓いていくのだろうか。(2019年2月14日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティ...
収録日:2019/02/14
追加日:2019/08/21
中島隆博
東京大学東洋文化研究所 教授

アメリカによる金正恩政権転覆工作の可能性を注視せよ

国際情勢における日本の安全保障(2)北朝鮮問題解決の鍵

日米安全保障条約は、現在もなお日本の安全保障の出発点とするべき支柱である。朝鮮半島の情勢が不安定になると、日本は非常に予測困難なリスクに対処しなければならない。そこで唯一の解決策となるのは、アメリカによる北朝鮮...
収録日:2019/06/28
追加日:2019/09/08
中西輝政
京都大学名誉教授

死ぬ気で物事に体当たりしてこそ、生き筋が見える

武士道の神髄(2)「死ぬ事と見附けたり」の本義

信じるもののために命懸けで生き、殺されても文句を言わないのが武士道。その意味では西部劇の主人公たちは、悪人であっても武士と言える。失敗しても自己責任と考えるのが『葉隠』で、大事なのは成功するかしないかではなく、...
収録日:2019/11/26
追加日:2020/01/24
執行草舟
実業家

米中対立は「トゥキディデスの罠」に陥ってしまうのか

米中ハイテク覇権戦争(8)トゥキディデスの罠と米中対立

トゥキディデスの罠という故事を引用し、今日の米中の間の経済覇権争いが実際に戦争に至る可能性が大きいと、島田晴雄氏は警鐘を鳴らす。アメリカとしては中国を世界の仲間に入れようと一肌脱いだにもかかわらず、覇権の獲得を...
収録日:2019/11/20
追加日:2020/02/29
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

伝染病予防法廃止から見えてくる新型コロナウイルス問題

新型コロナウイルス問題を日本の疫病対策の歴史から考える

新型コロナウイルスに関する問題を考えるとき、日本の歴史を振り返ると、重要な参照点が見えてくる。かつて岩倉使節団の一員であった長與專齋は、疫病対策を十全に行う強力な国家の建設を目指した。(2020年2月26日開催・日本ビ...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/03/05
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

安全の概念が変わる中、リーダーが最も大事にすべきこと

世界の新型コロナ対応を俯瞰する(4)リーダーの役割

国家が危機のときのリーダーの役割、その行動が今、問われている。重要となるのは、情報を適切に集約し、タイムリーにメッセージを伝えることである。そこで考えなければいけないのは、国家は何のために存在するのかということ...
収録日:2020/04/09
追加日:2020/05/24

日本にとって大きな意味を持つのは米国が内戦状態にあること

2020年全米暴動を考える(2)文化マルクス主義と分断化

人種問題によるアメリカの分断化は、過激な文化マルクス主義を追求する民主党のイニシアティヴによるものだという。トランプ大統領の目標の一つに、その行き過ぎた文化マルクス主義との決別がある。アメリカ独特の価値観をもと...
収録日:2020/06/11
追加日:2020/06/27
東秀敏
米国安全保障企画研究員

「ユニエイト」というあり方がウクライナの民族文化を醸成

ウクライナの宗教と民族の歴史(2)ギリシア・カトリック信仰と民族文化

ウクライナ語を話す西ウクライナ地方の住人には、独特なギリシア・カトリック(ユニエイト教会)信仰が深い。対立と弾圧を余儀なくされた彼らの間には「教会に対する戦いは、文化に対する戦いだ」との言い回しがある。その手掛...
収録日:2014/05/22
追加日:2014/06/05
山内昌之
東京大学名誉教授

ソニーからものづくりの力が失われてしまった

外資系グローバル企業と日本企業の比較から読み解く日本企業の戦略(1)なぜソニーは苦しんでいるのか?

今、ソニーが苦しんでいる。日本を代表するイノベーション企業は、なぜものづくりの力を失ってしまったのか。そこには、今の日本企業が抱える問題が凝縮していると大上二三雄氏は分析する。その問題とは一体何なのか。
収録日:2014/04/11
追加日:2014/06/12
大上二三雄
MICG代表取締役

明治の元勲は責任を持って任せたけれど逸脱はさせなかった

敗戦から学ぶ戦前のリーダーシップ(1)明治の指導者

時代とともに世の中が複雑になり、戦争に影響を与えることになったリーダーリップの変質。敗戦から何を学ぶべきか。明治から昭和の時代を駆け抜けた先人たちの話を紹介しながら、明治の指導者、エリートについて齋藤健氏が語っ...
収録日:2014/02/18
追加日:2014/06/12
齋藤健
衆議院議員

ハプスブルク帝国とオスマン帝国に共通する性格とは?

帝国に共通する性格とは何か~民族紛争の火種を知る~

山内昌之氏には、熱心な世界史ファンからの質問が寄せられる。今回採り上げたのは「ハプスブルク帝国とオスマン帝国に共通する性格とは?」との問いだ。「帝国=悪」の図式や「講和条約=国際平和」の常識を塗り替える山内氏の...
収録日:2014/07/30
追加日:2014/10/30
山内昌之
東京大学名誉教授

アベノミクス第三の矢―日本再興戦略と新成長戦略とは?

アベノミクス第三の矢・日本再興戦略と新成長戦略

アベノミクスを評価するにせよ、批判するにせよ、その内容の正しい理解が大前提である、と島田晴雄氏は語る。「経済成長なくして財政再建なし」と語る安倍首相が打ち出す成長戦略とは? 第一、第二の矢に続くアベノミクス・第...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/02/13
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

近代は三つの領域が埋め込まれた状態からの解放が始まり

近代中国哲学と西洋哲学(4)明代の人民主権思想

近代の成立要件となる「民主主義(人民主権)」は、中国哲学において、どのように展開してきたのか。17~18世紀・明代末期の二人の思想家、繆昌期と黄宗羲を取り上げ、近代中国の公共空間論を考える。東京大学東洋文化研究...
収録日:2014/12/19
追加日:2015/07/06
中島隆博
東京大学東洋文化研究所 教授

日本批判で国際的地位向上を図る外交戦略が中韓で常態化

戦後70年の歴史認識(1)中国と韓国との関係

中国や韓国が、日本の戦争行為を批判し続けるのはなぜなのか。なぜ官民挙げて行ってきた日本の謝罪は届かないのか。歴史学者・山内昌之氏は、そこに日本と中国・韓国の間にある歴史認識の特徴があると言う。中国や韓国にとって...
収録日:2015/04/22
追加日:2015/04/30
山内昌之
東京大学名誉教授

後世のために必要な史実を緻密に議論していこう

戦後70年談話(2)歴史家としての使命

日本はさまざまな立場から歴史を考え表明する自由を保障されている国である。しかし、中国や韓国では政府の政治的判断が歴史認識に大きく影響するという現実がある。歴史を通して人はどうあるべきか、真実とはどこにあるのかを...
収録日:2015/05/12
追加日:2015/06/04
山内昌之
東京大学名誉教授

2010年代後半には中国の成長率を抜く!

世界で重要性が増すインドの経済成長

2010年代後半には、インドの経済成長率が中国を抜いて世界第1位になるだろう、とシティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修氏は語る。それは世界にどのような影響を及ぼすのか。(全3話中第3話目)
収録日:2015/06/09
追加日:2015/06/22
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

19世紀文明の終末を読み誤り、最終的に破綻した日本

戦後100年に向けた日米関係(1)20世紀の歴史に学ぶ

これからの日米関係はいかにあるべきか。戦後100年に当たる2045年の日米関係に対する提言「パシフィック・ビジョン21」の日米政財界有識者会合メンバーでもある政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏は、2...
収録日:2015/05/19
追加日:2015/07/20
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

ASEAN統合の鍵は、インドネシアにあり!

「TPP」か「一帯一路」か(4)ASEAN統合への影響

大筋合意したTPPの交渉過程や内容は、日本にとって大きな意義を持っていた。では東南アジア諸国にはどんな影響があるのか。政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏が注目するのは、インドネシアの出方だ。インドネ...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/05/26
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

英語の授業から見えてくるヒトのことばの特殊性

道徳と多様性(5)道徳とことばの関係は?

道徳を科学で見る応用問題の2番目は、「道徳とことばの関係は?」である。ヒトのことばの特殊性がバーチャルな出会いを成立させ、道徳につながった、と東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授・鄭雄一氏。英...
収録日:2016/10/07
追加日:2017/02/02
鄭雄一
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻教授

「かいこう」の失踪が物語るケーブル付きROVの問題点

遠隔操縦機~重作業ROV(5)ケーブルの功罪

日本が開発した「かいこう」は、1995年に1万1,000メートルまで潜った。しかし2003年、ケーブルが切れて先端部分が行方不明になった。九州工業大学社会ロボット具現化センター長・浦環氏が繰り返し強調するのは、「ひも付き」RO...
収録日:2016/06/15
追加日:2017/02/15
浦環
九州工業大学社会ロボット具現化センター長・特別教授

プラザ合意もアメリカのグローバル化戦略の一部

トランプ政権と今後の世界情勢(5)面で見る外交戦略

プラザ合意は、日本経済にとっては非常に大きな転換点だったとされるが、立命館大学特別招聘教授でジェトロ・アジア経済研究所長の白石隆氏は、それも結局はアメリカのグローバル化戦略の一部であったにすぎないと見る。全体的...
収録日:2017/02/16
追加日:2017/04/22
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

実力、実質を伴わずにやり過ぎるのは愚の骨頂である

老荘思想に学ぶ(3)「過度」を戒める「道」の思想

老荘思想研究者・田口佳史氏が老荘思想の真髄を語る連続講義。3回目の今回は、老子の数々の言葉を例に「過度」であることの危うさを説く。実力、実質を伴わずにやり過ぎるのは愚の骨頂。「程を知って、あとは宇宙の根源である道...
収録日:2016/12/05
追加日:2017/06/05
田口佳史
東洋思想研究者

裕次郎映画に描かれる時代背景がリアルな共感を生んだ

歴史家が語る『裕次郎』(3)裕次郎映画とその時代背景

「古代ローマ史の泰斗が『同時代史』を描いた」と話題になっているのが、『裕次郎』(講談社)。2017年7月に発刊された早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏の近刊である。今回は、著作で取り上げた10本の映画から、時代...
収録日:2017/08/23
追加日:2017/09/28
本村凌二
東京大学名誉教授

ドイツの連立協議がうまくいかない理由

ドイツ政治の現在~連立協議はなぜ難航するのか~

ドイツでは、2017年9月の連邦議会選挙後数カ月たってもメルケル政権の形は明らかになっていない。キリスト教民主・社会同盟が勝利を収めたものの、他党との連立協議が難航・頓挫しているからだ。その理由はどこにあるのか。政治...
収録日:2017/12/07
追加日:2018/01/17
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

「コンシャス・キャピタリズム」という欧米の潮流

これからの社会と働くということ(4)“働くこと”<下>

日本労働組合総連合会(連合)第6代会長の古賀伸明氏が「これからの社会と働くということ」について論じるレクチャーシリーズ。今回は“働くこと”後編をお届けする。技術革新への対応、経済性・競争・効率と社会性・協働・共生、...
収録日:2017/12/27
追加日:2018/02/28
古賀伸明
日本労働組合総連合会(連合)第6代会長

保守とリベラル、政治的な左右の軸を考える

保守とリベラル~左右の政党位置とその研究~

政治学者で慶應義塾大学名誉教授の曽根泰教氏が、保守とリベラルについて、政治学の観点から解説する。政治学では、左右の政策の特徴を指標化し、それを尺度として各政党の政策の左右の位置関係を明らかにする研究が行われてき...
収録日:2018/03/14
追加日:2018/04/19
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

ローマ帝国の普遍化の象徴「アントニヌス勅法」

五賢帝時代が去って~皇帝たちの迷走~(3)カラカラ

東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代終焉後から軍人皇帝時代になるまでの皇帝たちを語る古代ローマ史シリーズ。第3話は「アントニヌス勅法」と「カラカラ浴場」で名を残すカラカラを取り上げる。(全4話中第3話)
収録日:2018/07/02
追加日:2018/09/12
本村凌二
東京大学名誉教授

イギリスのEU離脱の3つの条件

BREXITの経緯と課題(3)保守党の敗北と離脱の条件

2017年3月にEUに離脱を通告したのち、メイ首相は総選挙に打って出た。しかし保守党は予想外の敗北を喫し、政治状況は困難になる。そんな中、EUとの交渉で離脱の条件は3つに絞られた。その内容とは。(全8話中第3話)
収録日:2018/12/04
追加日:2019/03/04
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

高齢者の健康のために仕事をつくりだす

プラチナ社会へのビジネス創造(5)高齢社会の問題と対策

高齢者の健康支援のために仕事をつくり出し、高齢社会問題に対処することができる。また、脳科学に基づく技術の発達により、高齢者が自立することも可能になるだろう。そこで重要になってくるのは、高齢者の経験と若い力を結び...
収録日:2018/12/12
追加日:2019/05/09
小宮山宏
東京大学第28代総長

深刻な問題はWTOの機能が非常に劣化していること

トランプ政権の保護主義政策の影響(2)WTOの機能劣化

通商問題は、マルチ(多国間)、リージョナル(地域間)、バイ(二国間)、ユニラテラル(一国による一方的な貿易政策など)という、4つの次元を見ていく必要がある。中でもマルチに関して、WTOの機能が劣化していると伊藤元重...
収録日:2019/04/16
追加日:2019/05/26
伊藤元重
東京大学名誉教授

天才は、今の時代に「何が必要か」が見える

人間的魅力とは何か(4)「豊かさ」の本質

戦後、日本国民が餓死の危機に怯えるほど窮乏していた時期に、松下幸之助は「繁栄による平和と幸福(PHP=Peace and Happiness through Prosperity)」という標語を掲げた。だが、もし現代に幸之助が生きていたら、「心を豊かに...
収録日:2019/04/05
追加日:2019/06/14

正解なき時代に重要な「問いを考えて答えを見つける」発想

いま求められる「教養」とは(1)武器としての教養

ネット検索であらゆる情報がすぐ手に入る今ほど「教養」が必要な時代はない、と識者は口をそろえる。ただし、教養の在り方や中身は従来と様変わりしている。第1話では、そもそも教養とは何か、また、何を目指すことだったのかを...
収録日:2019/07/10
追加日:2019/09/16

12世紀後半の細密画から絵解きするリベラルアーツ

バッハで学ぶクラシックの本質(2)リベラルアーツの内容

リベラルアーツとは具体的にどのような内容なのだろうか。文科系3科目、理科系4科目の計7科目に関して、12世紀後半に描かれた細密画を用いて、詳細な解説を加える。この絵には擬人化された7つの科目が描かれており、音楽を含め...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/11/01
樋口隆一
明治学院大学名誉教授

中国の現場で感じた悲観論と楽観論

国際政治を見る視点(3)悲観論と楽観論

前回は国際政治における「現実主義」と「理想主義」の対比を見たが、今回は「悲観論」と「楽観論」を考える。世界が注視する中国の動向についても、現実主義:理想主義、悲観論:楽観論を組み合わせると、4種類のシナリオが出来...
収録日:2019/07/25
追加日:2020/02/07
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授

中国の「人工島」問題における二つの正義とは

国際政治を見る視点(4)パワーと正義が形作る国際秩序

国際秩序は普遍的なものではない。力(パワー)と価値(正義)の相互関係によって形成され、変化していく流動的なものといえる。21世紀に入り、パワー・シフトが進むなか、中国やロシアは力による現状変更に動き出している。二...
収録日:2019/07/25
追加日:2020/02/14
小原雅博
東京大学大学院 法学政治学研究科 教授

習近平的な価値観からいえば、中国は「民主」である

激動の世界情勢を読む(6)対中政策の転換と中国の価値観

アメリカにとって、米中問題の深刻化はどのような意味をもっているのだろうか。中国への警戒感が増すにつれ、貿易だけでなく、安全保障にも絡む深い対立が見えてくる。そこで気になるのが中国のシステムだ。9000万人いるという...
収録日:2020/02/15
追加日:2020/03/27

腐敗という深刻な問題を抱える中国が経験した歴史の教訓

宗教で読み解く「世界の文明」(8)質疑応答編その2

腐敗によって特徴づけられるという中国は、今後どのような動きを見せていくのか。重要なのは、すでに中国はアメリカとの戦いを本格化させているということである。講演後の質疑応答編その2。(2019年11月12日開催日本ビジネス協...
収録日:2019/11/12
追加日:2020/06/14
橋爪大三郎
社会学者

永田町の数合せの論理とは意味合いが違う

政界再編の異なる考え方

政界再編とは単なる政党の離合集散や数合わせではない。英米における政界再編の代表的事例も挙げながら、「風」の成行きではなく、持続性を持った支持基盤を政党が得るためには何が必要かを指摘する。
収録日:2012/11/20
追加日:2014/02/24
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

「保守」と一言で言うけれど、その中身はかなり多様

「保守主義」の分類とその尺度について

保守主義とは何かを考えるにはその多様な分類と尺度を考慮しなければならない。ここでは政治、経済のみならず、社会的、また思想的な観点からも「保守」を論じ、多様さゆえの保守主義の価値にも言及する。
収録日:2013/09/13
追加日:2014/02/24
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

四つの可能性に託す農家の将来像

岩盤既得権・規制分野の成長可能性(1)農林水産業

今、岩盤規制にドリルの歯を立てるべき分野の一つが農林水産業である。ここでは、自給率、農業生産などに対するイメージと実態の食い違いに言及し、130万戸に及ぶ零細農家のための新しい農業の可能性を提示する。(島田塾第...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/20
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

18年間赤字を続けた要因は「バランス」にあった?

ハウステンボス再生への戦略(2)失敗と経験に学ぶ

わずか1年で黒字転換を果たしたハウステンボスだが、それ以前の18年間は赤字を続けていた。その失敗についての分析とともに、澤田秀雄氏の戦略論に影響を与えた貴重な経験にも迫っていく。
収録日:2014/03/31
追加日:2014/05/16
澤田秀雄
株式会社エイチ・アイ・エス 代表取締役会長兼社長 最高経営責任者(CEO)

極端な派は消滅したが・・・7世紀からあった過激な集団

イスラム過激派を生み出すイスラム教の本質とは?

歴史学者・山内昌之氏による「イスラム国(IS)の本質と将来」に関する講演終了後は、充実の質疑応答の時間を迎えた。参加者の鋭く本質を突いた質問に、山内氏はどのように答えたのか。(2015年2月16日開催 日本ビジ...
収録日:2015/02/16
追加日:2015/03/05
山内昌之
東京大学名誉教授

各世界の対立する論理の上位概念は「たしなみ」か?

中東と国際社会の目指すべき方向

歴史学者・山内昌之氏による「イスラム国(IS)」の本質と将来」に関する講演終了後は、充実の質疑応答の時間を迎えた。参加者の鋭く本質を突いた質問に、山内氏からは「次回の約束」も最後には飛び出すほどだった。(201...
収録日:2015/02/16
追加日:2015/03/11
山内昌之
東京大学名誉教授

ワクワクに向かうエネルギーには「引き寄せの法則」が働く

感じる力(2)直感の育て方

「ワクワクできることだけがうまくいく」という。それはなぜなのか?そして、直感力を磨く方法である「宣言」と「お試し」とは?作家・浅見帆帆子氏が独自の成功メソッドを伸びやかに語る。
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/14

TPA法案の通過がTPP交渉円滑化の上で極めて重要

TPP交渉~TPA法案が妥結のポイント

TPPは現在、バラク・オバマ大統領の任期中に合意に達するかどうかが大きな注目点となっている。アメリカは来年に大統領選挙を控えているため、今年中に交渉が進まないと、オバマ政権下でのTPP合意は難しいといわれている...
収録日:2015/04/17
追加日:2015/04/23
伊藤元重
東京大学名誉教授

湾岸戦争での批判から日本もPKOに参加することに

わが国の防衛法制の変遷(2)冷戦後の不安定な平和の時代

ベルリンの壁崩壊とともに米ソ冷戦期は終結へ。しかし、それは「不安定な平和の時代」の訪れを意味し、わが国の防衛法制にも大きな影響をもたらした。その第一のきっかけは湾岸戦争。「湾岸のトラウマ」と言われるその事態は一...
収録日:2014/09/24
追加日:2015/05/18
吉田正紀
元海上自衛隊佐世保地方総監

岩倉使節団欧米視察中に成し遂げた西郷隆盛の功績

西郷南洲のリーダーシップ(2)『西郷南洲翁遺訓』を読む

岩倉使節団の留守を預かった西郷南洲(隆盛)は、旧制度の問題を一気に解決しようとした。その決断の源を知る手掛かりが、西郷が遺した『西郷南洲翁遺訓』にある。東洋的リーダーシップを語ることは西郷を語ることでもあると言...
収録日:2015/02/27
追加日:2015/08/31
田口佳史
東洋思想研究者

パリやロンドンの同時テロはISにとってシリア戦争の延長

ポストモダン型戦争と第二次冷戦(2)世界規模の複合危機

2015年11月13日のパリ同時テロ、カリフォルニア銃乱射、ロンドン地下鉄襲撃。ISが米欧で起こしたテロはシリア戦争の延長や拡大としての遠隔地戦争だった。歴史学者・山内昌之氏が、いま世界を覆っている戦争とテロの...
収録日:2015/12/14
追加日:2016/01/14
山内昌之
東京大学名誉教授

なぜ自公連立政権は誕生したのか―その歴史的経緯を追う

著者・佐高信が語る『自民党と創価学会』

辛口評論家としておなじみの佐高信氏が、現在発売中の新著『自民党と創価学会』(集英社新書)の中からとっておきの秘話を明かす。果たして自公連立政権にはどのような問題があるのか。連立政権誕生への歴史的経緯を追いながら...
収録日:2016/02/29
追加日:2016/06/30
佐高信
評論家

ローカル・トゥ・ローカル-地方を結ぶ新ビジネスモデル

ハブ・アンド・スポークからローカル・トゥ・ローカルへ

東京や大阪などの大都市を介さず、直接世界とつながる。あるいは地方どうしが直接手を結ぶ。これからの地域の発展・活性化・自立のカギを握るのは、「ローカル・トゥ・ローカル」だと語る学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元...
収録日:2016/08/25
追加日:2016/09/21
伊藤元重
東京大学名誉教授

国民皆保険・フリーアクセス・現物給付が支える日本の医療

日本の医療を考える(1)医療制度を支える三つの特徴

日本の医療には「国民皆保険」「フリーアクセス」「現物給付」という三つの特徴がある。この三つの柱が支える医療制度の下で、世界最長の平均寿命や高い保健医療水準は達成されたのだと、公益社団法人日本医師会副会長・今村聡...
収録日:2016/08/18
追加日:2016/09/25
今村聡
公益社団法人日本医師会 副会長

NATO国境での軍事演習から見えてくるロシア外交の特性

プーチンのユーラシア戦略(2)軍事演習とロシア外交

歴史学者・山内昌之氏によるロシア・プーチン大統領のユーラシア戦略に関する地政学レクチャー第2弾。今回は、ロシアが主導権を握るCSTO(集団安全保障条約機構)の軍事演習について取り上げるが、前回挙げた「カスピ海」...
収録日:2016/09/14
追加日:2016/10/03
山内昌之
東京大学名誉教授

個人に重点を置くモデルはデカルト以前と以後に分けられる

道徳と多様性(2)過去の道徳思想はどうなっている?

東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授・鄭雄一氏が「道徳と多様性」について論じる連続講義。今回は、過去の道徳モデルを一気通貫、分析する。見えてきたのは、代表的な思想は2つのモデルに分類できるとい...
収録日:2016/10/07
追加日:2017/01/12
鄭雄一
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻教授

ユーフラテスの盾作戦のトルコの隠れた目的

中東の新たな地政学的変動(3)ユーフラテスの盾作戦

シリア和平会議の開催によって、中東問題の解決に寄与するのは、ロシア、トルコ、イランの三国という情勢が固まってきた。地上戦においては、NATOでアメリカに次ぐ規模を持つトルコ陸軍の介入するユーフラテスの盾作戦がIS駆逐...
収録日:2017/02/22
追加日:2017/04/05
山内昌之
東京大学名誉教授

IoTで重要なのは「制御を制御する」ガバナンス

IoTとは何か(4)IoT時代のセキュリティーとガバナンス

IoT時代に適合したコンピューターモデルとして、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長で東洋大学情報連携学部学部長の坂村健氏が進めているのが、TRON IoT‐Aggregatorだ。このモデルが目指すのは、IoT機器のガバナンスだ...
収録日:2016/12/02
追加日:2017/04/08
坂村健
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 所長

トランプ政権の方向性と日本が取るべき針路

2017年世界と日本(9)新たな時代への挑戦と覚悟

公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏が今後のトランプ政権の方向性を予測し、日本の取るべき針路について2つのプランを提示する。これらのプランの根底にあるのは、日本は長いこと日米安保体制に安住し、そのことに何も...
収録日:2017/01/24
追加日:2017/05/16
島田晴雄
東京都公立大学法人理事長

現代人が学ぶべき老荘思想の基本「水の精神」

老荘思想に学ぶ(2)水の精神

老荘思想研究者・田口佳史氏が、老荘思想をひも解き、現代を生きる私たちが学ぶべきことについて語る。今回、取り上げたのは老荘思想の基本となる「水の精神」。大変に身近で、あって当たり前の水。そこにはどんな老子の教えが...
収録日:2016/12/05
追加日:2017/05/22
田口佳史
東洋思想研究者