テンミニッツTV|有識者による1話10分のオンライン講義
ログイン 会員登録 テンミニッツTVとは

「自由」の検索結果

(全100件)
該当するデータが100件以上ありますので、「並び替え」の順に上位100件のみ表示しています。
絞り込み : 選択解除
並び替え : 関連度が高い よく見られている 追加日が新しい 追加日が古い

法の支配があるから自由がある…信仰の自由と政治の基本

「アメリカの教会」でわかる米国の本質(5)成文憲法・自由・人権・法の支配

植民地だったアメリカは、イングランド国王から独立するため、政府をつくり大統領を立てて独立戦争に臨んだ。そこで必要になったのがアメリカの基本的な考え方を書いた契約書で、それが成文憲法である。そこには条件があり、一...
収録日:2022/11/04
追加日:2023/02/03
橋爪大三郎
社会学者

古典派経済学が繁栄をもたらした…柱は自由貿易と貨幣数量説

本当によくわかる経済学史(4)古典派経済学の特徴と時代的背景

古典派経済学の7つの特徴として、自由貿易をはじめ、貨幣数量説、労働価値説、人口論などを挙げることができる。中でも現代でも通用する2つの柱は「自由貿易」と「貨幣数量説」だというが、それはなぜか。また、その他の特徴に...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/12/07
柿埜真吾
経済学者

使命を果たすためには「自由」が必須…だから幸福になれる

キリンでつかんだ「幸せになる」仕事術(4)自由でなければ始まらない

実は、「使命を果たすこと」を目標にすると、「自由にせざるをえなくなる」。なぜなら、たとえば「お客様に喜んでもらう」ことを使命と考えた場合、お客様は百人百様なので、全部正解が違うからだ。だからこそ、「使命を果たす...
収録日:2022/03/30
追加日:2022/09/05
田村潤
元キリンビール株式会社代表取締役副社長

新自由主義からの時代背景から「新しい資本主義」を問う

「新しい資本主義」の本質と課題(1)新自由主義と『21世紀の資本』

「新しい資本主義」という言葉が登場した2021年。はたしてこの言葉は何を意味するものなのか。振り返れば、1980年代以降、国営企業や公的セクターの増大による弊害が浮き彫りとなり、新自由主義が台頭した。2000年に入り、話題...
収録日:2021/11/22
追加日:2022/01/13
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

勝ち負けが「ついで」だからこそ、自由な発想ができる

「葉隠武士道」を生きる(10)武士の「本当の勝ち」とは

武士にとって、「本当の勝ち」とは「武士道の貫徹」だった。武士道を貫徹できるならば、勝ち負けは「ついで」だと考えていた。だが、そのように考えればこそ、むしろ実際の戦いの場では発想が自由になった。勝ちを意識すると硬...
収録日:2021/04/08
追加日:2021/09/10
執行草舟
実業家

「リベラル・アーツ」と「自由」の関係を歴史的に振り返る

「教養とは何か」を考えてみよう(9)リベラル・アーツと脱我

「本来のわたし」とは、どこまでを指すのだろうか。対外的に意味をなすための名前も地位も「わたし」を守るための鎧だとすると、わたしは鎧に奪われてはいないだろうか。その鎧を捨てたり抜け出したりして自由になるためには「...
収録日:2020/10/26
追加日:2021/06/22

外交ファースト――米国主導の自由主義・世界秩序の復権へ

バイデン・ドクトリンの可能性(2)バイデン外交・安保の政策と大戦略

バイデン政権の政策は、米国主導で「世界レベルで民主主義を取り戻す」ことを基礎としていると語る東氏。その中身としては、「米国内における民主主義の復権」「米国内の中産階級の復権」「米国主導の自由主義・世界秩序の復権...
収録日:2021/04/26
追加日:2021/05/30
東秀敏
米国安全保障企画研究員

「自由」がないと「行動する勇気」はわいてこない

営業の勝敗、キリンの教訓(5)心に火がついた3つの要因

一致団結して、企業理念の実現へと行動し始めることができたキリンビール高知支店の社員たち。当時を振り返ると、自分たちの心に火がついた要因が「3つ」あったという。その内容と、組織のリーダーがなすべきことは、いったい何...
収録日:2020/09/25
追加日:2021/03/01
田村潤
元キリンビール株式会社代表取締役副社長

コロナ禍で問われているのは「自由」という難しいテーマ

独裁の世界史~未来への提言編(8)「自由」と法のルール

コロナ禍で分からなくなってきていることの一つに、「自由」についての意識がある。私たちは基本的に自分の意志で自由に行動できるが、非常事態・緊急事態のときには、ある程度自分の自由を犠牲にしなければいけない。こうした...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/12/18
本村凌二
東京大学名誉教授

近代人の自由と古代人の自由ではどんな違いがあるのか

独裁の世界史~未来への提言編(2)代議制によって生まれた自由

古代では「奴隷でない」ことが自由であり、非常時は為政者の意向に従う必要があった。近代人の自由は、より範囲が広い。だからこそコロナ禍において、われわれは不当に抑圧されている感覚を免れない。だが、そもそも「ホモ・ル...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/11/06
本村凌二
東京大学名誉教授

古代崇拝が『社会契約論』に持ち込んだ一つのジレンマとは

政治思想史の古典『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ(7)自由の意味

古代ローマの共和政に範を見出したルソーだったが、近代における人間観が古代ローマのそれとは大きく異なるという問題に直面する。一般意志を考える上で、より穏当な結論に着地することもできたが、ルソーは突き詰めてその意味...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/10/31
川出良枝
東京大学大学院法学政治学研究科教授

「自由で開かれたインド太平洋」構想が対抗軸になり得るか

米中関係の行方と日本の今後を読む(8)中国の独走を抑える

中国は一帯一路を進め、欧州にも触手を伸ばすが、実際に海洋の覇権を握るのはアメリカである。それを牽制するため中国は中距離弾道ミサイルを用い、自由諸国は「自由で開かれたインド太平洋」構想を中国への対抗軸として機能さ...
収録日:2020/09/08
追加日:2020/10/24
小原雅博
東京大学名誉教授

モンテスキューがイギリスの党派争いの中に見た政治的自由

政治思想史の古典『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ(3)不協和の調和

モンテスキューは、立法、執行、司法という三権の機能的分立だけではなく、諸集団の間の実体的三権分立にも着目していた。イギリスの党派争いを観察する中で、諸集団が激しく対立し合いながらバランスを取ることで政治的自由が...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/10/03
川出良枝
東京大学大学院法学政治学研究科教授

「自分が幸福になろう」と思うと、一気に不安が押し寄せる

真のやる気とは何か(13)自由と勇気の源、不安と臆病の源

企業で働く人も、経営者も、官僚や政治家も、みな幸せになりたいと願うことで幸福病になっている。結果、人は臆病になり、少しのリスクも許容できなくなるという。そうなれば当然、勇気は湧いてこないばかりか、幸せにもなれな...
収録日:2020/04/10
追加日:2020/09/25
対談 | 執行草舟田村潤

真の自由と気高さを与えたから、部下たちの心に火がついた

真のやる気とは何か(8)必要なのは「自由」と「気高さ」

田村潤氏は、よく、「なぜ部下たちの心に火がついたのですか」と聞かれるという。2人の対談から見えてきたことは、「真の自由」そして「気高さ」を徹底的に部下に与えていたことである。それはいずれも、どこまでも「理念」を追...
収録日:2020/04/10
追加日:2020/08/21
対談 | 執行草舟田村潤

名将ネルソンは、国のために死ぬ覚悟があるから自由だった

伝染病と死生観(7)自分の宿命を知ることが人生の喜び

「自分の宿命がわかることが人生の本当の喜び」という言葉があるが、これは「わきまえがある」ということでもある。貧しさも受け入れれば、貧しいなりの幸せがある。自分の出身、自分の基礎能力などといった「宿命」を受け入れ...
収録日:2020/04/24
追加日:2020/06/26

台湾が新型コロナ問題で示した「自由で民主的な体制の対応力」

世界の新型コロナ対応を俯瞰する(2)アジア諸国の対応

過去に類を見ないウイルスの蔓延に対して、アジア諸国、特に台湾がうまく対応して抑え込みを進めることができたのはどうしてなのか。それにはITインフラの整備状況や隣国との関係、政治体制の違いなどが関係している。(全6話中...
収録日:2020/04/09
追加日:2020/05/16

中世ヨーロッパの基礎的な学問「7自由学科」の一つが音楽

バッハで学ぶクラシックの本質(1)リベラルアーツと音楽

クラシック音楽に関心がある人もない人も、バッハの名を耳にしたことはあるのではないだろうか。バッハの音楽がなぜ人を惹きつけるのかを考えるためには、西洋のクラシック音楽の伝統を理解する必要があると、樋口隆一氏は力説...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/11/01
樋口隆一
明治学院大学名誉教授

実業家が「志」を実現するためにやっているのが商売

崇高と松下幸之助(7)自由度と幸福

執行先生は「商売を何のために始めるのか」について深く考え、その志を実現させるために商売を行うべきだと指摘する。松下幸之助も執行先生と同じように高い志があったが、松下幸之助の場合、商売が大きくなりすぎたため、「自...
収録日:2019/02/06
追加日:2019/04/23

成功の裏にあった常識破りの開発方針と自由な意見交換

世界を変えた「フラッシュメモリ」(3)誕生秘話・開発編

NAND型フラッシュメモリの開発は、個性的なメンバーで構成される開発チームによって進められた。その内実を見ると、成功の裏には、常識破りともいえる開発方針の推進と自由で活発な意見交換、そしてそれを巧みにマネジメントす...
収録日:2018/10/19
追加日:2019/01/08
佐々木健一
NHKエデュケーショナル シニアプロデューサー(TVディレクター

米中貿易戦争に見る自由貿易の維持が難しい理由

米中の貿易戦争とその構造的要因~自由貿易の難しさ~

アメリカが保護主義になっているのは、トランプ政権の支持基盤が製造業だという理由だけではない。一方、中国の強硬な姿勢には中国経済の実態が関連している。米中の貿易戦争について、その構造的要因などを踏まえて解説する。
収録日:2018/10/02
追加日:2018/11/22
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

自由と人権を両立するテロ対策のあり方とは?

テロ対策の理論と実際(2)テロ対策の実際

現行法制では、テロの未然防止のための通信傍受が認められていない。緊急事態時の無令状拘束・捜査、GPSを活用した捜査、ネットによるテロ対策など、さらに検討するべき対策は多い。防衛省防衛研究所防衛政策研究室主任研究官の...
収録日:2017/12/08
追加日:2018/03/08
片山善雄
元・防衛省防衛研究所 防衛政策研究室 主任研究官

技術革新がもたらす自由な働き方とは?

「働き方改革」の課題と展望(5)もっと自由な働き方へ

スキルの陳腐化を引き起こす技術革新は、働き方において必ずしもネガティブなだけのものではない。東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏が強調するのは、情報通信技術の発達で可能になった、より自由な働き方...
収録日:2017/02/21
追加日:2017/03/31
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

ルクレティアの悲劇に象徴されるローマの共和政

古代ローマ人に学ぶ~ローマ史講座Ⅱ(4)ローマの自由と寛容を知る

ローマとローマ人精神を語る上で「自由と寛容」は欠かせない、と古代ローマ史を専門とする東京大学名誉教授・本村凌二氏は言う。ローマ人たちは、征服した土地の神さえ自分たちの神として神殿に祀り、その土地の人々を自分たち...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/02/03
本村凌二
東京大学名誉教授

最大の危機は、成長のための自由な議論ができないこと

激動する世界情勢と日本(10)成長戦略への10の提言

千葉商科大学学長・島田晴雄氏が、これまでの議論を踏まえ、日本の異次元的成長戦略のため、10の提言を行う。自然エネルギーや農業、雇用、医療など幅広い分野にわたり、日本はまだまだ可能性を持っているのに、そのための議...
収録日:2016/01/26
追加日:2016/05/23
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

テロ抑止力としては役立たない「対話と交流」の協調路線

「テロ」とは何か(2)「自由」はテロの遠因をなしたのか

ISに触発された「欧州人テロリスト」の存在は、不気味で得体が知れない。しかし、世界史と国際情勢の両面から中東情勢を読み解いてきた歴史学者・山内昌之氏は、彼らの誕生した遠因を「ヨーロッパの育んできた『自由』そのも...
収録日:2016/04/05
追加日:2016/04/28
山内昌之
東京大学名誉教授

戦前にも100万部雑誌があった! 軍国主義なんて関係なし

本当のことがわかる昭和史《4》二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』(14)日本人は本来「自由」を愛する国民だったのに

日本人が本来、いかに「自由」を愛する国民であるかは、当時の『キング』の売れ方を見れば一目瞭然であろう。やはり、二つのことが悔やまれてならないのである。一つは、幣原外交に象徴される「協調外交」という道をとってしま...
収録日:2015/01/19
追加日:2015/09/03
渡部昇一
上智大学名誉教授

電力システム改革で電力業界再編へ

日本の電力システム改革~発送電分離と小売の自由化

戦後最大の電力システム改革がついに動き始めた。これまでアンタッチャブルだった電力業界に何が起こるのか。日本経済に与える影響は? 東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏が分かりやすく解説する。
収録日:2015/05/27
追加日:2015/06/08
伊藤元重
東京大学名誉教授

「子どもは母が育てる」が金科玉条ではない!

女性に選択の自由が生まれた時代

勤めるもよし、専業主婦になるもよし、NPOで活動するもよし。女性に選択の自由が生まれたと、小宮山宏氏は語る。その根拠は何か。プラチナ構想ネットワーク「女性の活躍ワーキンググループ」での経験から語る。
収録日:2014/12/18
追加日:2015/01/26
小宮山宏
東京大学第28代総長

民主主義は自由を守ることも抑圧することもある

横の民主主義と縦の民主主義

今の日本に欠けているのは、何よりも「縦の民主主義」であると山田宏氏は喝破する。縦の民主主義とは何なのか。なぜ必要なのか。どのように行われるべきなのか。民主主義と自由の関係から、縦の民主主義の重要性が示される。
収録日:2014/04/04
追加日:2014/07/10
山田宏
参議院議員

貨幣は精神的自由の温床「選択と私有財産の自由」を生んだ

増税はなぜ問題なのか―貨幣と自由の関係論

山田宏氏は、1年半で5パーセントから10パーセントへ倍増する日本の消費増税を批判する。増税の何が、どのように、なぜいけないのか。貨幣と自由の歴史的関係をひもときながら、山田氏が鮮やかに問題点を映し出す。
収録日:2014/04/04
追加日:2014/07/03
山田宏
参議院議員

医療改革の提案―情報公開、自由診療、民間保険の開放

岩盤既得権・規制分野の成長可能性(3)医療

かつて日本は、世界一医療費の低い優秀な医療国だった。しかし高齢化や技術の高度化などにより、数多くの問題を抱えることとなった日本の医療。改革のためには何をすべきか。具体的な問題点を挙げながら、方策を講じていきたい...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/20
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

10分でわかる「ルソー」

西洋哲学史の10人~哲学入門(6)ルソー 「自然に還れ」

フランス革命の動乱が始まる直前の18世紀に、ルソーは『社会契約論』を著した。それまでの社会においてベースとなっていた王権神授説に代わる、自由とその制限をめぐる新しい考え方とはいかなるものなのか。専修大学文学部教授...
収録日:2018/02/09
追加日:2018/06/01
貫成人
専修大学文学部教授

国際政治を理解するために知っておくべき「3つの危機」

戦争と平和の国際政治(3)3つの危機と「国家と社会の関係」

ロシアのウクライナ侵略や台湾危機などの国際的緊張だけでなく、感染症や気候変動といった人類規模の問題に直面している現代。かつてないほど「安全」というものの価値が高まる中、いかにして個人の「自由」を守っていくべきだ...
収録日:2022/12/01
追加日:2023/01/26
小原雅博
東京大学名誉教授

ホッブス『リヴァイアサン』とスピノザ、ロック、ルソー

国家の利益~国益の理論と歴史(4)「リヴァイアサン」を考える

「リヴァイアサン」は、旧約聖書に登場する海の怪獣である。ホッブズは、その身体を無数の人民からなると考え、国家の象徴とした。「正当化された暴力の独占」を国家に見たのは後世のマックス・ウェーバーである。ホッブズの問...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/06/30
小原雅博
東京大学名誉教授

コロナ感染症「危機のツケ」が今後の重要なテーマとなる

米中戦略的競争時代のアジアと日本(2)感染症拡大と不確実性の増大

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、世界的に不確実性がかつてないほど高まっている。先進国では経済が停滞し、所得格差も広がる一方で、中国経済は依然として成長を続け、国際的なプレゼンスを高めている。また、アジア...
収録日:2021/11/24
追加日:2022/02/16
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

小宮山宏氏がプラチナ社会実現に向けて書いた新著への想い

プラチナ社会構想の集大成、『新ビジョン2050』を語る

日本を「課題先進国」と捉え、その課題を解決するために編まれたビジョンが「プラチナ社会」である。東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏は、プラチナ社会を実現するためのプラチナ構想ネットワーク...
収録日:2016/12/07
追加日:2016/12/28
小宮山宏
東京大学第28代総長

「お客さんに喜んでもらうため」と考えると工夫が生まれる

真のやる気とは何か(12)業績と幸せは両立できる

アメリカはなぜ無謀ともいえる独立戦争に挑んだのか。彼らを戦いに駆り立てたのは、可能か不可能かという判断ではなく、「自由か、然らずんば死か」という覚悟に他ならない。同じく、高知キリン支店は、2700軒の飲み屋を回ると...
収録日:2020/04/10
追加日:2020/09/18
対談 | 執行草舟田村潤

ルソーが宣言した、新しく国家をつくる際の二重の課題とは

政治思想史の古典『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ(5)社会契約論の議論

ルソーの『社会契約論』の議論は、自然的自由を放棄することで、国家を設立することから始まる。しかし、すべての国家の構成員は自らに備わっている立法権を通じて、国家の一般意志、すなわち法律をつくり出す。すべての構成員...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/10/17
川出良枝
東京大学大学院法学政治学研究科教授

トランプ政権の通商政策が日本に及ぼす影響は?

トランプ政権の通商政策を読む

「貿易戦争はいいことで、勝つのも簡単」。これはトランプ大統領が2018年3月に発信して、話題になったツイートである。同盟国である日本は狙い撃ちにされているのか、1990年代の貿易摩擦が再来するのか。市場は戦々恐々とするが...
収録日:2018/05/07
追加日:2018/06/28
伊藤元重
東京大学名誉教授

国家の行動は国益とパワーだけで決定しているわけではない

国家の利益~国益の理論と歴史(16)国益とパワーと価値(道義)の関係

15回におよんで主に「国益」とパワーを考えてきた連続講義だが、最終回では「価値(道義)」に目を向ける。「パワーか正義か」がよく問われるが、国家の行動は、国益とパワーだけで決定されるわけではない。道義が国益に優越し...
収録日:2019/04/04
追加日:2019/08/11
小原雅博
東京大学名誉教授

10分でわかる「ベートーヴェンの第九」

ピアノでたどる西洋音楽史(7)現代に生きる「第九」

日本では年末の風物詩になって久しいベートーヴェン第九だが、そのメッセージは「自由・平等・博愛」というフランス革命の理想そのものだ。ベルリンの壁崩壊直後の演奏会では東西の演奏者が同じ舞台に上がり、「世界はひとつ」...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/12/06
野本由紀夫
玉川大学芸術学部音楽学科 教授

コロナ禍で本当に安全を守っている政党はどこなのか

米中関係の行方と日本の今後を読む(4)国民を代表する党と対中強硬路線

コロナ禍において、米中両国でデモと鎮圧が起こり、メディアの映像を通して相似した図式が露わになっている。人類にとって究極の恐怖は安全を脅かされること。アメリカでトランプ大統領に対する支持が盛り返している背景には、...
収録日:2020/09/08
追加日:2020/10/10
小原雅博
東京大学名誉教授

テロ抑止の3つの処方箋

「テロ」とは何か(4)民主主義とテロ抑止力

『中東複合危機から第三次世界大戦へ』(PHP新書)の著者で、歴史学者・山内昌之氏が、われわれが今すぐ取り組むべきテロ抑止のための方法について解説。成熟した民主主義国家において、目の前の危機とその先への危惧にどう...
収録日:2016/04/05
追加日:2016/05/05
山内昌之
東京大学名誉教授

TPPイレブン―アメリカを除く11カ国でのTPPの可能性

アメリカ抜きの「TPPイレブン」、その意味を考える

東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授の伊藤元重氏が、日本の通商戦略の方向性について、TPPを中心に解説する。トランプ大統領がTPPを否定している中、「TPPイレブン」という新たな動きが起こっている。日本にとって...
収録日:2017/04/25
追加日:2017/05/25
伊藤元重
東京大学名誉教授

冷戦下での世界の軍事化・暴力化から9.11同時多発テロへ

国家の利益~国益の理論と歴史(10)冷戦終結と9.11の衝撃がもたらした変化

1989年、ベルリンの壁の崩壊が冷戦終了を告げ、ヨーロッパはEUを拡大・進化させる。一方、湾岸戦争の勝利で国際正義を実現したアメリカが経済的にも世界の覇者となる。しかし、冷戦下に進行した世界の軍事化・暴力化は、2001年...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/07/21
小原雅博
東京大学名誉教授

西郷隆盛は過去をすべて背負ったからこそ、偉大になった

真のやる気とは何か(9)問題を切り捨てず、受け入れよ

企業も人も「良い部分」だけ残して、「悪い部分」を切り捨てるのでは大成しない。あの西郷隆盛もまた、親の借金から逃げずに、生涯をかけて返済しようとしたそうだ。組織が窮地に陥ったとき、逃げずに宿命を背負う覚悟のある人...
収録日:2020/04/10
追加日:2020/08/28
対談 | 執行草舟田村潤

モンテスキュー「三権分立」の特徴は司法権の独立の主張

政治思想史の古典『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ(2)権力分立の強調

モンテスキューの『法の精神』では、政治的自由の本質として、権力が他の権力を制限することを重視している。これを実際に達成したのは、名誉革命後のイギリスである。ロックなどが評価する合意による政府の運営よりも、権力の...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/09/26
川出良枝
東京大学大学院法学政治学研究科教授

膠着状態が続くTPPの行方は?

難航するTPP交渉~膠着状態の経緯と原因、今後の展望を考える~

安倍内閣が成長戦略の要とみるTPP。昨年の交渉参加表明以来、大揺れに揺れている原因はどこにあるのか。そして、主導するアメリカの要求に日本やアジア諸国はどう歩み寄るのか。TPPの成り立ち、日本の参加や交渉プロセス...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/13
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

レーガン政権以降のアメリカの「グローバル化戦略」

トランプ政権と今後の世界情勢(1)米歴代政権という鏡

2017年に発足したアメリカのトランプ政権では、相次ぐ大統領令や重要ポストの人事をめぐる混乱が続いている。このトランプ政権発足で、日本や中国などのアジア、そして世界の情勢はどうなっていくのか。立命館大学特別招聘教授...
収録日:2017/02/16
追加日:2017/04/13
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

冷戦期、イデオロギー闘争は核開発競争を伴って加熱

国家の利益~国益の理論と歴史(8)冷戦期の「戦争と平和」

第二次世界大戦が終盤に入る1945年2月にヤルタ会談は開かれた。以後、アメリカ中心の資本主義国陣営と、ソ連中心の共産主義国陣営の間で東西冷戦が本格化する。その後の歴史から見て、ヤルタ会談はどう位置付けられるのだろうか...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/07/14
小原雅博
東京大学名誉教授

コロナが米中関係に与えている影響と大統領選の行方

米中関係の行方と日本の今後を読む(1)『コロナの衝撃』と米中の感染状況

世界がコロナパンデミックの脅威にさらされた2020年。コロナが国際政治、特に米中関係に与えている影響が大きいものがあったことはご承知の通りだが、実際にどんな影響があったのか。そして、「複合危機」といわれる健康と経済...
収録日:2020/09/08
追加日:2020/10/01
小原雅博
東京大学名誉教授

対中関与政策終了で中国依存のリスク回避を進めるアメリカ

米中関係の行方と日本の今後を読む(6)アメリカの模索する道

戦狼化する中国外交に対し、アメリカは「対中関与政策」終了を告げ、デカップリングを進めている。だが、国民の生活に根付いた中国依存を拭い去ることは容易ではなく、中国を顧客とする企業活動にもさまざまな軋轢が起こってい...
収録日:2020/09/08
追加日:2020/10/17
小原雅博
東京大学名誉教授

戦後の「人間天皇」と「開かれた皇室」がもたらす悲劇

天皇のあり方と近代日本(2)「開かれた皇室」の大問題

戦後の皇室には「普通の国民と同じような生活感覚」や「家族の情愛」が求められた。「人間と人間」の関係が求められ、とりわけご結婚がその点から注目を集めた。だが、眞子内親王のご成婚が支持されなかったのはなぜか。そこに...
収録日:2021/11/02
追加日:2021/12/23
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

中華人民共和国憲法は人権型ではない

中国共産党と人権問題(5)そもそも人権思想と憲法とは?

中国の国際社会でのプレゼンスが高まると同時に、西欧諸国との思想的なズレも浮き彫りになっている。その原因として挙げられるのが、人権に対する位置づけの違いである。そもそもヨーロッパ・キリスト教社会で考えられてきた「...
収録日:2021/10/15
追加日:2022/01/21
橋爪大三郎
社会学者

イスラム・カリモフ大統領の政治方針が経済成長を阻害

ウズベキスタン訪問に学ぶ(2)カリモフ大統領の政治方針

ウズベキスタンはなぜ経済発展がなかなか進まないのか。その理由は、25年目に入ったカリモフ大統領の政治方針にあると、千葉商科大学学長・島田晴雄氏は喝破する。シリーズ「ウズベキスタン訪問に学ぶ」第2回。(全3話中第...
収録日:2015/08/20
追加日:2015/10/01
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

カエサルの寛容―「敵を許す」ローマ人の精神性

古代ローマ人に学ぶ~ローマ史講座Ⅱ(5)カエサルの寛容を現代に生かす

ローマの「自由と寛容」のうち、「カエサルの寛容」と呼ばれる精神はローマ人の精神性をよく表す。内乱の一世紀に生まれ、内外の戦闘・政争に勝ち続けたカエサルは、どのようなリーダーだったのか。古代ローマ史を専門とする東...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/02/10
本村凌二
東京大学名誉教授

トランプ政権の保護主義は世界の通商システムを変えるか?

トランプ政権と保護主義(1)アメリカ通商政策の変遷

東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏によれば、歴史的に見てアメリカは常に世界の通商システムの流れを変える、その先鞭をつけてきたという。よって今後の通商システムの方向を考える上で、トランプ政...
収録日:2017/01/26
追加日:2017/02/14
伊藤元重
東京大学名誉教授

「働き方改革」の社会的背景と企業のあるべき姿

「働き方改革」を二つの視点から考える

人類は長い間農業に従事してきたが、その後、機械に合わせて働く時代を経て、ようやく働き方の自由を考える余裕を得た、と東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏は言う。しかし、現在は少子高齢化を主...
収録日:2017/02/21
追加日:2017/03/20
小宮山宏
東京大学第28代総長

日米の安全保障関係は非常に良好、経済関係は?

トランプ政権の行方と日米関係(4)安全保障と経済関係

政治学者でコロンビア大学名誉教授のジェラルド・カーティス氏が、日米の安全保障・経済関係について解説する。大統領就任後のトランプ氏は日本批判を抑え、これまでの安全保障関係を継続させる構えだ。TPPへのアメリカの参加は...
収録日:2017/04/20
追加日:2017/05/15

「合意なきBREXIT」とは何なのか?

BREXITの経緯と課題(1)合意なきBREXITの悪夢

今、BREXIT(ブレグジット)をめぐる政治が佳境である。世界中がこの歴史的出来事について注目している。BREXITはどのような経緯を経てきたのか。論争しているポイントは何か。EU離脱するとなると、どのような問題が生じるのだろ...
収録日:2018/12/04
追加日:2019/02/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

国益の歴史…ペロポネソス戦争の教訓とトゥキディデスの罠

国家の利益~国益の理論と歴史(2)ペロポネソス戦争の教訓

国益の歴史は、古代ギリシャに始まる。ペロポネソス戦争の歴史を記したトゥキディデスの『戦史』では、国家の利益や正義がパワーによって決まるリアリズムの世界が克明に描かれている。今回は「メーロス対談」が投げかける疑問...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/06/30
小原雅博
東京大学名誉教授

アメリカに勝てない中国…米中の決定的な違いは何か?

国家の利益~国益の理論と歴史(11)世界の無秩序化と米中新冷戦

「国益」を中心に世界史を振り返ってきた本シリーズだが、今回は現在進行中の問題にフォーカスする。それは誰もが注目し、未来への指針と感じている「米中関係」である。ここでは米中の政治モデルの優劣、熾烈さを増す米中貿易...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/07/28
小原雅博
東京大学名誉教授

あのルソーも「すべての悪は弱さから来る」と主張した

伝染病と死生観(3)すべての悪は弱さから来る

国民にこれだけ自粛を強いれば、コロナが収束しても日本人の生活は元に戻らない。テレワークの普及で働き方も変わるが、これについても政治家や官僚が何を考えているか見えて来ない。あらゆることでこれまでの流れをぶち壊した...
収録日:2020/04/24
追加日:2020/05/29

プーチンが信じる「大ロシア再生」のための使命とは

歴史的に考えるウクライナ問題とロシア(1)プーチン大統領の使命感

ロシアのウクライナ侵攻に関するニュースは連日報道されているが、進行中の事態を正しく理解するには、その奥に潜む歴史的・大局的な観点が必要である。いったいロシアはどのような使命感を持ち、プーチン大統領は何を実現しよ...
収録日:2022/05/24
追加日:2022/07/07
山内昌之
東京大学名誉教授

アダム・スミス「見えざる手」の真実とリカード「比較優位」

本当によくわかる経済学史(3)見えざる手と比較優位の真意

古典派経済学の中で、最も重要な人物がアダム・スミスである。『国富論』を著した彼には「見えざる手」という有名な言葉があるが、実は必ずしも自由放任を説いたわけではないという。ではスミスの本当の主張はどういったものだ...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/11/30
柿埜真吾
経済学者

「歴史とは何か」を考える枠組みと問題への関心

『歴史とは何か』を語る(3)隠された秘密のメッセージを読み解く

ヘロドトス、司馬遷、吉田松陰、福沢諭吉。古今東西を縦横に往来する『歴史とは何か』の枠組みを、著者である山内昌之氏自らが語る。過去の歴史家が史料に隠した秘密のメッセージとは。シリーズ第3回。
収録日:2014/10/08
追加日:2014/12/12
山内昌之
東京大学名誉教授

日本は中東・イスラム世界にどう向き合うべきか?

「イスラム国」の本質と将来(4)日本は「イスラム国」に対して何をすべきなのか

中東への人道支援は果たしてテロを助長することになるのか。報道や学問の自由と安心立命は、どこで折り合いがつくのか。また国家はこの問題にどこまで関与できるのか。さまざまな意見、思惑が交錯する中、歴史学者・山内昌之氏...
収録日:2015/02/16
追加日:2015/03/04
山内昌之
東京大学名誉教授

BREXIT(ブレグジット)で一体何が起こるのか?

イギリスEU離脱のグローバル経済への影響

2016年6月23日の国民投票を前に、いま世界中から注目を集めているイギリスのEU離脱問題「BREXIT(Britain's EXIT from EU)」。もし本当にEUから離脱することになれば、一体何が起こるのか。イギリスやヨーロッパへの影響や、...
収録日:2016/06/17
追加日:2016/06/22
植田和男
共立女子大学国際学部教授

トルコのシリアへの軍事介入の背景と経緯

中東の新たな地政学的変動(2)トルコの標的

歴史学者・山内昌之氏がシリアを中心とした中東の新たな地政学的変動について解説するシリーズ講義第二話。トルコの北シリアへの越境軍事行動は地政学的に見ても注視すべき要因が多々ある。エルドアン大統領がIS掃討とともに重...
収録日:2017/02/22
追加日:2017/04/04
山内昌之
東京大学名誉教授

イノベーションに必要な多様性を実現するには?

AIに善悪の判断を教える方法~新しい道徳論(2)2つの道徳モデル

今の道徳には、個人に重点を置くモデルと、社会に重点を置くモデルがある。だが、鄭雄一氏は、いずれのモデルも、多様性と道徳をうまく両立させることができないと言う。グローバリゼーションの進む現代において多様性はどのよ...
収録日:2018/06/20
追加日:2019/06/09
鄭雄一
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻教授

世界の語り方を変えることができれば、世界は変わっていく

世界の語り方、日本の語り方(8)「言語と倫理」の語り方

「言語と倫理」の語り方では、将棋界で躍進中の藤井聡太棋士が日本語と将棋のバイリンガルに譬えられる。前代未聞のバイリンガルは、どんな未来を拓いていくのだろうか。(2019年2月14日開催日本ビジネス協会JBCインタラクティ...
収録日:2019/02/14
追加日:2019/08/21
中島隆博
東京大学東洋文化研究所 教授

アメリカによる金正恩政権転覆工作の可能性を注視せよ

国際情勢における日本の安全保障(2)北朝鮮問題解決の鍵

日米安全保障条約は、現在もなお日本の安全保障の出発点とするべき支柱である。朝鮮半島の情勢が不安定になると、日本は非常に予測困難なリスクに対処しなければならない。そこで唯一の解決策となるのは、アメリカによる北朝鮮...
収録日:2019/06/28
追加日:2019/09/08
中西輝政
京都大学名誉教授

死ぬ気で物事に体当たりしてこそ、生き筋が見える

武士道の神髄(2)「死ぬ事と見附けたり」の本義

信じるもののために命懸けで生き、殺されても文句を言わないのが武士道。その意味では西部劇の主人公たちは、悪人であっても武士と言える。失敗しても自己責任と考えるのが『葉隠』で、大事なのは成功するかしないかではなく、...
収録日:2019/11/26
追加日:2020/01/24
執行草舟
実業家

米中対立は「トゥキディデスの罠」に陥ってしまうのか

米中ハイテク覇権戦争(8)トゥキディデスの罠と米中対立

トゥキディデスの罠という故事を引用し、今日の米中の間の経済覇権争いが実際に戦争に至る可能性が大きいと、島田晴雄氏は警鐘を鳴らす。アメリカとしては中国を世界の仲間に入れようと一肌脱いだにもかかわらず、覇権の獲得を...
収録日:2019/11/20
追加日:2020/02/29
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

伝染病予防法廃止から見えてくる新型コロナウイルス問題

新型コロナウイルス問題を日本の疫病対策の歴史から考える

新型コロナウイルスに関する問題を考えるとき、日本の歴史を振り返ると、重要な参照点が見えてくる。かつて岩倉使節団の一員であった長與專齋は、疫病対策を十全に行う強力な国家の建設を目指した。(2020年2月26日開催・日本ビ...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/03/05
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

安全の概念が変わる中、リーダーが最も大事にすべきこと

世界の新型コロナ対応を俯瞰する(4)リーダーの役割

国家が危機のときのリーダーの役割、その行動が今、問われている。重要となるのは、情報を適切に集約し、タイムリーにメッセージを伝えることである。そこで考えなければいけないのは、国家は何のために存在するのかということ...
収録日:2020/04/09
追加日:2020/05/24

日本にとって大きな意味を持つのは米国が内戦状態にあること

2020年全米暴動を考える(2)文化マルクス主義と分断化

人種問題によるアメリカの分断化は、過激な文化マルクス主義を追求する民主党のイニシアティヴによるものだという。トランプ大統領の目標の一つに、その行き過ぎた文化マルクス主義との決別がある。アメリカ独特の価値観をもと...
収録日:2020/06/11
追加日:2020/06/27
東秀敏
米国安全保障企画研究員

成功者による「プランド・ハップンスタンス・セオリー」とは

「幸福とは何か」を考えてみよう(8)「偶然」に身を任せてみますか

幸福かどうかは自分で決めるとしても、人は幸福に「なる」のか、あるいは幸福で「ある」のかという疑問は残る。フランス啓蒙思想のルソーは、現在という瞬間における私の存在感こそ幸福の鍵だと論じた。話題はさらに「幸福」と...
収録日:2020/03/19
追加日:2020/09/18

世界にダークエイジの到来を阻止するため重要な5つの対策

コロナパンデミックと闘う世界と今後の課題(12)新たな世界構築のために

世界は現在ダークエイジに進む流れがある中、これを阻止するため、われわれは何をしていけば良いのか。島田晴雄氏は5つの提案をして、シリーズ講義を締めくくる。その中でも最も重要なのは、医療安全保障の国際協力だという。具...
収録日:2020/07/16
追加日:2020/09/05
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

人にできたことで、自分ができないことは何もない

私の「葉隠十戒」(4)同じ人間が、誰に劣り申すべきや

第九戒「必死の観念、一日仕切りなるべし」は、毎日「やりきる」ことの重要さを述べたものである。明日を思い煩わず、日々自分の生命と対面する。その日に全力を投入せよという意味である。第十戒「同じ人間が、誰に劣り申すべ...
収録日:2021/04/08
追加日:2021/10/22
執行草舟
実業家

大祭「サートゥルナーリア祭」はクリスマスの原型か

江戸とローマ~花見と剣闘士(5)祭と無礼講

派手な祭りと無礼講は各国共通だが、江戸とローマは中でも群を抜いている。古代ローマの12月に行われた「サートゥルナーリア祭」はその典型で、奴隷も参加したといわれる。祭りの羽目外しを自粛しがちなのが日本だが、個人の自...
収録日:2021/05/24
追加日:2021/12/13
本村凌二
東京大学名誉教授

中国の強制収容所で行われている洗脳プログラムとは

中国共産党と人権問題(4)洗脳プログラムと弾圧と腐敗

中国が国際社会から批判される大きな要因の一つになっているのが、新疆ウイグル自治区にある強制収容施設の存在である。ここまで大きく取り上げられながら、なぜ中国は民族弾圧を止めようとしないのか。中国共産党が発展してき...
収録日:2021/10/15
追加日:2022/01/14
橋爪大三郎
社会学者

野党の出番をなくす自民党のキャッチ・オール型への転換

野党論から考える日本政治の課題(2)政界再編と政党再編

野党のあり方を知るのに欠かせないのが「政界再編」についての理解である。日本では政党の離合集散を政界再編だと思い込んでいるが、世界の考え方とは異なっている。英米に見る政界再編の事例とその機序を展望し、日本にはなぜ...
収録日:2021/12/07
追加日:2022/02/21
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

キティ・ジェノビーゼ事件と「共同のバイアス」のワナ

認知バイアス~その仕組みと可能性(6)共同のバイアス〈中編〉

多くの効用がある「共同」だが、デメリットもいろいろと存在する。一人でならできていたことが、集団になるとできなくなる。今回はそんな「共同のバイアス」のワナについて、ブレーンストーミング、キティ・ジェノビーゼ事件を...
収録日:2022/05/26
追加日:2022/11/15
鈴木宏昭
青山学院大学 教育人間科学部教育学科 教授

10分でわかる「経済学史の基礎知識」

本当によくわかる経済学史(1)経済学史の概観

現代社会の「経済」を正しく理解するためには、実は、正しい「経済学史」を理解していることが大きな助けとなる。逆に、正しい「経済学史」を知らなければ、怪しげな経済理論にダマされてしまうことにもなりかねない。気鋭の経...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/11/16
柿埜真吾
経済学者

「ユニエイト」というあり方がウクライナの民族文化を醸成

ウクライナの宗教と民族の歴史(2)ギリシア・カトリック信仰と民族文化

ウクライナ語を話す西ウクライナ地方の住人には、独特なギリシア・カトリック(ユニエイト教会)信仰が深い。対立と弾圧を余儀なくされた彼らの間には「教会に対する戦いは、文化に対する戦いだ」との言い回しがある。その手掛...
収録日:2014/05/22
追加日:2014/06/05
山内昌之
東京大学名誉教授

ソニーからものづくりの力が失われてしまった

日本企業のグローバル戦略~外資系企業との比較(1)なぜソニーは苦しんでいるのか?

今、ソニーが苦しんでいる。日本を代表するイノベーション企業は、なぜものづくりの力を失ってしまったのか。そこには、今の日本企業が抱える問題が凝縮していると大上二三雄氏は分析する。その問題とは一体何なのか。
収録日:2014/04/11
追加日:2014/06/12
大上二三雄
MICG代表取締役

明治の元勲は責任を持って任せたけれど逸脱はさせなかった

敗戦から学ぶ戦前のリーダーシップ(1)明治の指導者

時代とともに世の中が複雑になり、戦争に影響を与えることになったリーダーリップの変質。敗戦から何を学ぶべきか。明治から昭和の時代を駆け抜けた先人たちの話を紹介しながら、明治の指導者、エリートについて齋藤健氏が語っ...
収録日:2014/02/18
追加日:2014/06/12
齋藤健
衆議院議員

ハプスブルク帝国とオスマン帝国に共通する性格とは?

帝国に共通する性格とは何か~民族紛争の火種を知る~

山内昌之氏には、熱心な世界史ファンからの質問が寄せられる。今回採り上げたのは「ハプスブルク帝国とオスマン帝国に共通する性格とは?」との問いだ。「帝国=悪」の図式や「講和条約=国際平和」の常識を塗り替える山内氏の...
収録日:2014/07/30
追加日:2014/10/30
山内昌之
東京大学名誉教授

アベノミクス第三の矢―日本再興戦略と新成長戦略とは?

アベノミクス第三の矢・日本再興戦略と新成長戦略

アベノミクスを評価するにせよ、批判するにせよ、その内容の正しい理解が大前提である、と島田晴雄氏は語る。「経済成長なくして財政再建なし」と語る安倍首相が打ち出す成長戦略とは? 第一、第二の矢に続くアベノミクス・第...
収録日:2015/01/27
追加日:2015/02/13
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

近代は三つの領域が埋め込まれた状態からの解放が始まり

近代中国哲学と西洋哲学(4)明代の人民主権思想

近代の成立要件となる「民主主義(人民主権)」は、中国哲学において、どのように展開してきたのか。17~18世紀・明代末期の二人の思想家、繆昌期と黄宗羲を取り上げ、近代中国の公共空間論を考える。東京大学東洋文化研究...
収録日:2014/12/19
追加日:2015/07/06
中島隆博
東京大学東洋文化研究所 教授

日本批判で国際的地位向上を図る外交戦略が中韓で常態化

戦後70年の歴史認識~中韓の意図と平和国家日本(1)中国と韓国との関係

中国や韓国が、日本の戦争行為を批判し続けるのはなぜなのか。なぜ官民挙げて行ってきた日本の謝罪は届かないのか。歴史学者・山内昌之氏は、そこに日本と中国・韓国の間にある歴史認識の特徴があると言う。中国や韓国にとって...
収録日:2015/04/22
追加日:2015/04/30
山内昌之
東京大学名誉教授

後世のために必要な史実を緻密に議論していこう

戦後70年談話~政治と歴史認識(2)歴史家としての使命

日本はさまざまな立場から歴史を考え表明する自由を保障されている国である。しかし、中国や韓国では政府の政治的判断が歴史認識に大きく影響するという現実がある。歴史を通して人はどうあるべきか、真実とはどこにあるのかを...
収録日:2015/05/12
追加日:2015/06/04
山内昌之
東京大学名誉教授

2010年代後半には中国の成長率を抜く!

世界で重要性が増すインドの経済成長

2010年代後半には、インドの経済成長率が中国を抜いて世界第1位になるだろう、とシティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修氏は語る。それは世界にどのような影響を及ぼすのか。(全3話中第3話目)
収録日:2015/06/09
追加日:2015/06/22
高島修
シティグループ証券 チーフFXストラテジスト

19世紀文明の終末を読み誤り、最終的に破綻した日本

戦後100年に向けた日米関係(1)20世紀の歴史に学ぶ

これからの日米関係はいかにあるべきか。戦後100年に当たる2045年の日米関係に対する提言「パシフィック・ビジョン21」の日米政財界有識者会合メンバーでもある政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏は、2...
収録日:2015/05/19
追加日:2015/07/20
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

ASEAN統合の鍵は、インドネシアにあり!

「TPP」か「一帯一路」か(4)ASEAN統合への影響

大筋合意したTPPの交渉過程や内容は、日本にとって大きな意義を持っていた。では東南アジア諸国にはどんな影響があるのか。政策研究大学院大学(GRIPS)学長・白石隆氏が注目するのは、インドネシアの出方だ。インドネ...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/05/26
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

英語の授業から見えてくるヒトのことばの特殊性

道徳と多様性~道徳のメカニズム(5)道徳とことばの関係は?

道徳を科学で見る応用問題の2番目は、「道徳とことばの関係は?」である。ヒトのことばの特殊性がバーチャルな出会いを成立させ、道徳につながった、と東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授・鄭雄一氏。英...
収録日:2016/10/07
追加日:2017/02/02
鄭雄一
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻教授

「かいこう」の失踪が物語るケーブル付きROVの問題点

遠隔操縦機~重作業ROV(5)ケーブルの功罪

日本が開発した「かいこう」は、1995年に1万1,000メートルまで潜った。しかし2003年、ケーブルが切れて先端部分が行方不明になった。九州工業大学社会ロボット具現化センター長・浦環氏が繰り返し強調するのは、「ひも付き」RO...
収録日:2016/06/15
追加日:2017/02/15
浦環
東京大学名誉教授

プラザ合意もアメリカのグローバル化戦略の一部

トランプ政権と今後の世界情勢(5)面で見る外交戦略

プラザ合意は、日本経済にとっては非常に大きな転換点だったとされるが、立命館大学特別招聘教授でジェトロ・アジア経済研究所長の白石隆氏は、それも結局はアメリカのグローバル化戦略の一部であったにすぎないと見る。全体的...
収録日:2017/02/16
追加日:2017/04/22
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長