がん治療にも応用、オートファジーによる疾患制御の方向性
オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(5)オートファジーと疾患の関係
オートファジーは人間の疾患とどのように関係しているのか。大隅良典氏の研究を皮切りに、急速に発展してきたオートファジー研究だが、その研究成果は医学の分野において、薬剤の開発やがん治療への応用など、新たな手法を生み...
収録日:2023/12/15
追加日:2024/04/14
酵母がきっかけ、オートファジー研究とノーベル受賞への道
オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(4)オートファジー研究の発展
オートファジー研究は、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏による「出芽酵母」への着目によって飛躍的に進展することになった。パン酵母である出芽酵母を用いることが、オートファジー研究において、いったい...
収録日:2023/12/15
追加日:2024/04/07
さぼると細胞にゴミが…オートファジーの大事な役割とは?
オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(3)オートファジーの2つの役割
細胞内のタンパク質を分解するオートファジーという働き。このオートファジーは、生物にとって欠かすことができない2つの役割を持っている。その役割とは「栄養素のリサイクル」と「細胞内をきれいにする」ということだが、それ...
収録日:2023/12/15
追加日:2024/03/31
オートファジーを蛍光顕微鏡で確認!栄養飢餓状態で活発に
オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(2)プロテアソームとオートファジー
細胞内のタンパク質を分解する仕組みには、タンパク質を個別に選択して分解するユビキチン・プロテアソームという方法と、ある領域のタンパク質を丸ごと分解するオートファジーという方法の2つがある。両者の具体的な仕組みや違...
収録日:2023/12/15
追加日:2024/03/24
ノーベル賞受賞「オートファジー」とは?その仕組みに迫る
オートファジー入門~細胞内のリサイクル~(1)細胞と細胞内の入れ替え
2016年ノーベル医学・生理学賞の受賞テーマである「オートファジー」とは何か。私たちの体は無数の細胞でできているが、それが日々、どのようなプロセスで新鮮な状態を保っているかを知る機会は少ない。今シリーズでは、細胞が...
収録日:2023/12/15
追加日:2024/03/17
2025年は最低の年になるのか、40年サイクル説と日本の課題
これからの日本をどうすべきか(1) 凋落する日本と岸田政権の課題
「失われた30年」が過ぎ、日本はいまだ低迷期を脱しきれていない。そこで今回のシリーズ講義では、これからの日本について、現状をしっかりと認識しながら今後の課題と見通しについて、小宮山宏氏、島田晴雄氏とともに考えてい...
収録日:2022/05/16
追加日:2022/08/10
mRNAワクチンのゴールはがん免疫サイクルを回すこと
感染症予防・がん治療に使えるmRNAワクチン(4)mRNAを使ったがん免疫治療
日本で最も死亡率の高い病気であるがん。がんについての研究はかなり進んでいるものの、その病気の複雑さからより洗練された手法が求められている。そこで注目されているのが「がん免疫治療」である。治療のためのがんワクチン...
収録日:2021/04/13
追加日:2021/07/02
日本にとってアメリカの停滞期は対米ディールのチャンス
米国史サイクル~歴史の逆襲と2020年代(4)日米関係と米国史サイクル
日米関係を理解する上で米国史サイクルは非常に重要な示唆を与えてくれる。アメリカの停滞期に日米関係を再構築するチャンスが訪れるが、それに失敗すると転換期のアメリカに見捨てられて、日本は大きな不利益を被る。ハーディ...
収録日:2020/07/29
追加日:2021/02/10
トランプ時代に直面した4つの危機とその兆候
米国史サイクル~歴史の逆襲と2020年代(3)2つの停滞期を再考する
アメリカに停滞期と転換期をもたらす2つのサイクル。1920年代のハーディング政権は停滞の時代であり、ルーズベルトの登場によって大きくアメリカの政治経済は転換していった。同様に、2010年代のアメリカも停滞期の只中にあった...
収録日:2020/07/29
追加日:2021/02/03
アメリカ建国以来初、2つの停滞期が重なる危機の2020年代
米国史サイクル~歴史の逆襲と2020年代(2)2つのサイクルと危機の時代
制度サイクルとは異なる社会経済サイクルもアメリカの歴史を理解する上で重要である。社会経済サイクルは50年周期で循環するが、制度サイクル同様、2020年代は停滞期に当たる。中でも特に2020年から25年にかけては、アメリカの...
収録日:2020/07/29
追加日:2021/01/27
アメリカ史上80年ごとの制度サイクルを生んだ3つの戦争とは
米国史サイクル~歴史の逆襲と2020年代(1)3つの制度サイクルと戦争
アメリカは歴史上、約80年ごとに制度サイクルが交代する。第一のサイクルは1787年から1865年までのフロンティア時代制度、第二のサイクルは1865年から1945年までの工業化時代制度、そして第三のサイクルは1945年から今日まで続...
収録日:2020/07/29
追加日:2021/01/20
ロボットにとっては頭脳や身体よりも「五感」が大切だ
自律型海中ロボットの仕事(3)ロボット学のサイクル
「ロボットにとっては、頭脳(コンピューター)や運動器官(ハードウェア)よりも、五感(センサー)が大切だ」と、九州工業大学社会ロボット具現化センター長・特別教授の浦環氏は語る。センサーが大事だというのは、一体どう...
収録日:2016/05/17
追加日:2016/08/29
多少コストがかかってもリサイクルすべき地球の奇跡の産物
レアメタルの光と影(7)バリュー・オブ・ネイチャー
レアアースをはじめとするレアメタルに関して最大の問題は、“鉱石の本来の価値”があまりに低く評価され、タダ同然に扱われていることだ。岡部徹氏は、「バリュー・オブ・ネイチャー」についてもっと真剣に考えてほしいと訴え、...
収録日:2015/04/20
追加日:2015/08/31
レアメタルの重要な課題は「廃棄物処理」と「リサイクル」
レアメタルとは何か~レアメタルをめぐる主要課題
レアメタル研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授・岡部徹氏に、レアメタルを中心に、日本の資源戦略の問題についてインタビューを行った。レアメタルの重要性と可能性、そして人類にとって避けては通れない資源活用...
収録日:2014/12/11
追加日:2015/04/20
重労働の採掘よりもっと金が採れるものが身近にある
2050年の世界を考える―プラチナ条件(5)都市鉱山(リサイクル)
2014年8月3日開催「プラチナ未来人財育成塾@会津」におけるプラチナ構想ネットワーク会長・小宮山宏氏講演「2050年の世界を考える」を収録。次の世代を担う中学生たちに向けて、小宮山氏が熱く語りかける。(全17...
収録日:2014/08/03
追加日:2014/10/06
企業に比べて国の資源戦略には問題がある
中国レアアース対日禁輸と日本の資源戦略
中国のレアアース禁輸に動揺させられた日本にとって、輸入依存からの脱却と、長期的かつ多角的視野に立った資源活用は必要不可欠である。レアアース問題と、これからの日本の資源戦略について、東京大学生産技術研究所教授・岡...
収録日:2014/12/11
追加日:2015/04/30
経験価値共創を起こすにはマネジメント層の目効きがカギ
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(4)サービスイノベーション(下)
産業戦略研究所代表の村上輝康氏がサービスイノベーション推進の具体的方法について2回にわたって解説。後半の今回は、サービスの提供者、利用者、そしてマーケットで、どのように新たな価値共創が起こり、さらにひとまわり大き...
収録日:2017/09/20
追加日:2017/11/18
ウクライナの政情不安が及ぼすパラジウムの供給不安
不安な白金族金属~パラジウムが世界に及ぼす影響
ウクライナの政情不安によって心配されるのは、パラジウムの供給不安だと話す東京大学生産技術研究所教授・岡部徹氏。パラジウムは白金族金属と呼ばれるレアメタルであるが、なぜ中東情勢と関係があるのか。その理由と対策、そ...
収録日:2014/12/25
追加日:2015/06/18
Airbnbはなぜこの短期間に急成長できたのか?
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(9)持続的サービスイノベーション
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションの事例を紹介していく。最終話の今回は「持続可能なサービスイノベーション」として、airbnbを取り上げる。(全9話中第9話)
収録日:2017/10/12
追加日:2017/12/01
レアメタルの最大のハードルは値段の高さと環境破壊
レアメタルの光と影(3)レアメタルの可能性と課題
岡部徹氏によれば、レアメタルに対する世間の関心度は10年前とは雲泥の差だという。その契機は中国のレアアース輸出規制だった。自動車、太陽電池など身近なところで使われるようになったレアメタルだが、メリットばかりでは...
収録日:2015/04/20
追加日:2015/08/17
レアアースの輸入を中国だけに依存するのは危険
レアメタル資源戦略~四つのポイント
ハイテクに支えられた現代生活は、もはやレアメタル抜きには成り立たない。電子機器類の原材料であるレアメタルのほとんど全てを輸入に頼る日本では、世界情勢による資源調達の波は死活問題だ。そこで、レアメタルの第一人者で...
収録日:2014/12/25
追加日:2015/06/22
今後マテリアルが目指すべき方向性とは?
未来を拓く「知材」革命の底力(3)マテリアルへの期待
東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏、東京大学名誉教授で新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長の岸輝雄氏、株式会社三菱総合研究所研究理事の亀井信一氏による「マテリアル革命」に関する鼎談。二...
収録日:2017/11/30
追加日:2018/04/15
市場予測のポイント…短期・中期・長期の視点と歴史的洞察
資産運用の思考法…経済や市場の動きをどう読むか
資産運用は身近なテーマだが、実際の運用において何を判断材料にすればいいのかを知る機会は少ない。養田功一郎氏は、その時の短期的な社会情勢や経済状況を見ていればいいというわけではないと語る。短期、中期、長期の3つの視...
収録日:2023/06/05
追加日:2023/07/02
鉄14億トンのうち4億トンはスクラップからできている
資源大国日本(1)「都市鉱山」の可能性
地下資源のない国・日本。しかし、リサイクルを中核とした「都市鉱山」の活用が拡大している。資源の貧困という弱点を克服し、日本が世界に先駆けた「課題解決先進国」モデルを構築するために期待される、都市鉱山の可能性や有...
収録日:2013/12/06
追加日:2014/05/28
メディアで得ている知識には大きな誤解を含む部分がある
レアメタルの光と影(4)関連報道のウソ・ホント
メディアで頻繁に目にするようになったレアメタルの情報だが、その多くは誤解を招きかねないものばかりだ、と岡部徹氏は指摘する。レアメタルの製錬からリサイクルまで、その実態を知り尽くした専門家の目で、報道の真偽を問い...
収録日:2015/04/20
追加日:2015/08/20
ソーシャルメディアの負の側面を活用したトランプ陣営
トランプ政権とソーシャルメディア(2)負の側面の利用
政治経験がなく、誰にも期待されていなかったトランプ氏が、大統領選挙に勝利できた大きな要因は、ソーシャルメディア戦略にある。元海上自衛隊佐世保地方総監で、一般社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員を務める吉田...
収録日:2017/02/24
追加日:2017/08/18
「マスコミ報道」では見えない自民党総裁選の深い意味
自民党総裁選~その真の意味と今後の展望
自民党総裁選といえば、マスコミの政治部報道にとっては、まさに「お祭り」。どの派閥がどっちについた、誰が何票獲得しそうだ、裏でこんな政治家がこう動いた、などと夜討ち朝駆けで盛んに報道する。だが、そのような報道では...
収録日:2021/10/04
追加日:2021/10/08
日本に必要なのは減点方式から加点方式への転換
藤森義明のGE流経営論(4)日本のリーダー育成のために
リーダー育成に関して、アメリカ企業がやっていて、日本企業がやってこなかったことが二つある。一つは教育、もう一つは経験の機会だ。権限と責任を与えて、自らやり抜く実践経験なくして力は付かず、人は伸びない。任せる側に...
収録日:2015/12/16
追加日:2016/04/04
サービソロジーによるサービスイノベーションの具体的事例
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(5)価値提案から利用価値共創
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションについて具体的事例をもとに解説する。第一弾は個人の訪日外国人旅行客のニーズに応える旅行プラン作成支援ツールの開発についてだ。提供者によ...
収録日:2017/10/12
追加日:2017/11/27
エネルギー・資源・健康問題にみるマテリアルの可能性
未来を拓く「知材」革命の底力(4)マテリアルの社会解決
東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏、東京大学名誉教授で新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長の岸輝雄氏、株式会社三菱総合研究所研究理事の亀井信一氏による「マテリアル革命」に関する鼎談。三...
収録日:2017/11/30
追加日:2018/04/16
先端材料としてセルロースナノファイバーに高まる関心
セルロースナノファイバーとは(1)バイオマスと環境問題
悪化の一途をたどる環境問題への対応は、世界的にも喫緊の課題である。その解決の糸口として、「セルロースナノファイバー」という新素材に関して、東京大学農学生命科学研究科の磯貝明教授が連続講義を行う。初回の講義では、...
収録日:2019/11/08
追加日:2019/12/01
1979年に何が起こったのか――歴史的曲がり角の年を俯瞰する
グローバリズムの“終わりの始まり”(2)振り子のような「歴史の流れ」を読む
これまでのグローバリゼーションが終わり、新時代を迎えようとしている。この未経験の事態を迎える際に大切なのは、「歴史に学ぶ」ことである。では、どのような視点で歴史を読み解けばいいのだろうか。冷戦後のグローバリゼー...
収録日:2022/05/30
追加日:2022/07/22
女性の雇用状況を改善すれば日本のGDPは9%伸びる!
女性の活用―子育て支援
日本の女性活用がアラブ諸国並みの低さなのは「M字型サイクル」に原因がある。打開策は子育て支援の施設と施策拡充。社会福祉法人が行く手を阻む中、待機児童ゼロを達成した横浜市の挑戦を島田晴雄氏が評価する。(島田塾第1...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/13
サッカー型と野球型の入れ替えが組織のポイント
LINE流イノベーティブ思考術(2)ソフトと組織
「日本でも独自のイノベーションを起こせる可能性はまだまだ数多く見つけられる」とLINE株式会社代表取締役社長CEO森川亮氏は語る。何が日本企業の強みなのか。イノベーションを起こせる組織はどのようにつくっていけば...
収録日:2014/05/14
追加日:2014/06/19
林業が復活すると日本中に雇用が50万人生まれる!?
円安は日本の新たな産業育成のチャンス
アベノミクスによって円安が進んでも、日本の輸出は増えていない。それは、多くの企業ですでに現地生産が進んでいるためだ。しかし、イノベーションを生活の質に結びつけるプラチナ産業が国内で本格的に稼動すれば、円安メリッ...
収録日:2014/12/05
追加日:2015/01/03
私が「レアメタル」の専門家になった理由
レアな研究者はいかに「精錬」されたか
産官学が集う「レアメタル研究会」やMITを中心とした「リアクティブメタルワークショップ(RMW)」等の会合を主宰する東京大学生産技術研究所教授・岡部徹氏。そこは、世界中から多彩な人々が集まり、多様な談義が交わさ...
収録日:2014/12/11
追加日:2015/05/07
テロや海賊への再度の対処でスパイラルな変化に適応
わが国の防衛法制の変遷(4)特別措置法と自衛隊の活動
安倍政権が提起した集団的自衛権行使と憲法解釈の問題は、日本中で論議となっている。世界の枠組みと動きによって変遷してきた日本の安全保障。その根幹となったのが憲法とともに、日米関係と防衛法制であったことに、われわれ...
収録日:2014/09/24
追加日:2015/06/04
イノベーションがレアメタルをコモンメタルにする
レアメタルの光と影(1)イントロ
「レアメタルとは何か」と問われると、皆様はどう答えるだろうか。日本を代表するレアメタルの専門家である岡部徹氏が、一般には常識と思われているデマや誤解について、「本当のこと」を徹底的に解説していく。(2015年4...
収録日:2015/04/20
追加日:2015/08/06
木造建築の問題は山に木材の在庫管理システムがないこと
都市木造の可能性~木造ビルへの挑戦(2)都市木造の抱える課題
都市木造を実現する上で、現状はさまざまな課題がある。どのような課題があり、どのように解決していけばよいのか。東京大学生産技術研究所教授・腰原幹雄氏が語る、シリーズ「都市木造の可能性」第2回。
収録日:2015/10/06
追加日:2016/02/01
SDGs(持続可能な開発目標)の重要性
マテリアル革命(5)科学技術外交、SDGsと材料
東京大学名誉教授で新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長の岸輝雄氏が語る「マテリアル革命」シリーズの最終レクチャー。岸氏はマテリアル革命にとっての「SDGs(持続可能な開発目標)」の重要性を説く。世界で起こるさまざま...
収録日:2017/11/30
追加日:2018/04/04
ICAOが規定する航空機の国際ルール
航空機事故ゼロをめざして(7)ICAOの国際ルール
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の鈴木真二氏が、航空機に関する国際ルールについて解説する。パリ国際航空条約(1919年)から現在の国際民間航空機関(ICAO)に至るまで、領空主権や航空機の安全証明など、航...
収録日:2017/11/27
追加日:2018/04/05
今起こっている国際秩序の変容は「危機の20年」の再来か
国際秩序の変容~危機の予兆(1)「危機の20年」の再来か
今、国際秩序は変容の時代に入っている。第二次世界大戦の反省から、戦後「復讐のサイクル」をつくらないための国際的な信頼関係と和解が築き上げられてきた。しかし2010年代に入ってから、以前の信頼関係を切り崩す戦略を取る...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/11/18
カーボンニュートラル競争のゴールはコストを下げ切ること
武器としての「カーボンニュートラル経営」(1)カーボンニュートラルと日本の実状
近年、環境問題への意識や気候変動への危機感が高まる中、注目を集めているのが「カーボンニュートラル」経営だ。CO2の排出量削減に関するこの取り組みの一つとして、モノを循環させる「サーキュラーエコノミー」という概念が浸...
収録日:2022/07/12
追加日:2022/10/10
所有にこだわらない住宅の流通政策を推進すべき
未活用資源の潜在的可能性(2)都市と住宅
日本の不動産、住宅事情は数々の規制と、従来の考え方でがんじがらめになっている。莫大なライフサイクルコストから解放され、快適な都市生活を送るためにはどうしたらよいのか。論理と発想の転換に裏打ちされた画期的な都市計...
収録日:2014/01/14
追加日:2014/03/27
資源を輸入して加工するのではなく、これからは自給へ
資源大国日本(2)加工貿易立国の終焉
工業を独占する先進国と安価な資源を売る途上国。長い間続いたこの構図が近年崩れ始め、やがて従来の加工貿易という戦略が成立しなくなるだろう。そこで、小宮山宏氏が具体的数値を元に、資源自給国家への可能性を提起する。
収録日:2014/04/11
追加日:2014/05/27
欧米の老舗大企業は軸足を維持しつつ大転換を遂げている
日本企業のグローバル戦略~外資系企業との比較(4)デュポンのしなやかな変化
GE、IBM、BASFなどの欧米老舗企業は、自ら再生して新しい企業に生まれ変わっていく。その典型例として、大上二三雄氏は今回、200年以上の歴史を持ち、今も革新的な企業として知られるデュポンを取り上げる。
収録日:2014/04/24
追加日:2014/06/19
物事の本質と価値のその先に何があるのか考える
LINE流イノベーティブ思考術(3)価値の「先」をデザインする力
3年足らずで4億ユーザーを突破したLINE。ネット史に残る成長を可能にした、シンプルな発想とは。LINE株式会社代表取締役社長CEO森川亮氏の成功のカギに迫る。(全5話中第3話目)
収録日:2014/05/14
追加日:2014/06/26
「破壊型イノベーション」が日本の経済成長には不可欠
破壊型イノベーションの必要性
中長期の日本経済を見据えたとき、ズバリ日本には「破壊型イノベーション」が不足していると伊藤元重氏は喝破する。破壊型イノベーションとは何か。なぜ必要なのか。日本は一体どのように変わればよいのだろうか。
収録日:2014/06/16
追加日:2014/07/10
欧州は約20年周期で深刻な通貨危機に陥る傾向がある
ユーロの十字架とギリシャ問題(2)欧州通貨危機の歴史
第一次世界大戦以降、欧州は約20年周期で通貨危機に陥るようになったという。それは欧州の凋落と、新たな覇権国家の誕生と繁栄を象徴しているのではないか。シティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修氏が語る「ユ...
収録日:2015/02/19
追加日:2015/02/26
錆びないチタンの問題は製造コストの高さ
夢は「チタン閣寺」~チタンをコモンメタルへ
東京大学生産技術研究所を「空母」、自らを「パイロット」に例え、一研究者として世界中で活動できるありがたさを実感する岡部徹氏。研究対象として注目するレアメタルはチタンで、実はチタンには岡部氏の夢とロマンが詰まって...
収録日:2014/12/11
追加日:2015/06/08
そのものより運ぶ方が高い―水はローカル財
水と地球と人間と~日本と世界の水問題(2)水と経済
水リスクマネジメントが、民間主導でグローバルスタンダードになりつつあるという。水リスクマネジメントとは何か。なぜ急激に広まっているのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術...
収録日:2015/03/19
追加日:2015/08/13
公的教育だけでは大きなダイナミズムは変わることはない
全寮制国際高校ISAKの挑戦(2)リーダーシップの育成
ユニセフ職員として働いたフィリピンが二つ目の「原体験」の舞台だと言うインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事・小林りん氏。そこでの教育の現状や圧倒的な格差、政治的腐敗を目の当たりにした...
収録日:2015/08/28
追加日:2015/11/30
木を伐ってもいいの? 森林保護の基本を知ろう!
森と都市の共生~木材活用の豊かな社会(1)山の森林と都市の森林
木質構造学を専門とする東京大学生産技術研究所教授・腰原幹雄氏が「森と都市の共生」をテーマに、木という素材、木造建築について語る。木の本質や木を取り巻く環境、社会の実態を知ると、「森林保護のために木は伐ってはいけ...
収録日:2015/11/19
追加日:2016/04/07
水リスク管理は国ではなく私的設置の基準が席巻しつつある
水ビジネスの動向(3)水リスクマネジメントの現況
東京大学生産技術研究所教授・沖大幹氏が、注目される水ビジネスの最新動向を論じる。まずインフラ輸出の難しさだ。社会的価値が高いインフラの整備は、ビジネスとして見ると撤退しにくさや事業展開の面で、他の業種と異なる。...
収録日:2015/05/25
追加日:2016/05/19
世界における日本の重要性とその理由
日本 呪縛の構図~日本の重要性と懸念(4)世界における日本(通訳版)
筑波大学名誉教授R・ターガート・マーフィー氏は、今なお日本は世界にとって重要な国であると論じる。第一に、世界の製造業にとって日本企業への依存度は依然として高い。第二に、異次元の金融緩和やイデオロギー対立を感じさせ...
収録日:2016/12/06
追加日:2017/02/23
知識・スキルを蓄積する良品計画の「MUJIGRAM」
サービソロジーと経営~サービスイノベーション(8)経験価値共創と知識スキル蓄積
産業戦略研究所代表の村上輝康氏が、サービソロジーによるサービスイノベーションの事例を紹介していく。今回は「経験価値共創と知識・スキルの蓄積」をテーマに、東京大学の浅間プロジェクトと良品計画を取り上げる。(全9話中...
収録日:2017/10/12
追加日:2017/11/30
戦国時代、民衆にとっての課題は生き延びること
百姓からみた戦国大名~国家の本質(1)戦国時代の過酷な生存環境
戦国時代とはどのような時代だったのか。過去の資料から見るとまず浮かび上がってくるのは、この時代の人々は、季節性に左右された周期的な大飢饉に生存を脅かされていたということである。それゆえ民衆にとっての課題は、常態...
収録日:2019/03/20
追加日:2019/09/15
ゆとりがなく、同調圧力が強い社会が、家畜をつくる
海外M&A成功の条件(5)なぜ戦略性が育たないのか
無駄な仕事で疲れ果て、多忙で、まったく余裕がないなかで働いている日本人。だからこそ、野獣が育まれないし、戦略性も育たない。しかも、同調圧力が高いため、人と違うことをすることを恐れ、皆が「家畜」になっていく。これ...
収録日:2019/07/02
追加日:2019/09/17
「見える化」による行動の理解と変容が行動分析学の核
人の行動の「なぜ」を読み解く行動分析学(6)見える化
行動分析学では、行動と環境の関係性から「見える化」を非常に重視する。それによって行動への理解を深め、行動変容の手続きを見つけやすくする。人間の行動は主に3つのパターンで分類できるが、そのうち最も大事なのは「螺旋型...
収録日:2019/02/21
追加日:2019/09/19
「イノベーション大国」に劇的に変化した中国の現在地
中国、驚異の情報革命(1)中国DXの躍進
中国といえば、昨今「富裕層」や「爆買い」のイメージが定着しているが、一方で中国の情報技術がどれほど急速に革新されてきたか、日本のなかでどれくらい認識があるだろうか。2012年尖閣列島の騒動以来、私たちは中国を直視し...
収録日:2019/11/11
追加日:2019/12/01
高校教育の改革ポイントは3つある
教育改革で何が変わるのか~2020年改革の解説(2)高校教育改革
高大接続改革は、高校教育改革、大学教育改革、入学者選抜改革によって構成されている。そのうちの高校教育改革では、教科・科目を変えていく教育課程の見直し、学習方法そのものの改善と教員指導力の向上、多面的な評価の確立...
収録日:2019/10/28
追加日:2019/12/06
トランプはアメリカ停滞期の大統領…日本は判断ミスに注意!
“アメリカとは何か”~米国論再考Vol.1(3)テクノロジーの限界と可能性
アメリカという国を設計したのは、独立宣言と米国憲法だった。歴史を持たないアメリカは、世界史上初めて政治哲学のみに頼った人工的な政体をつくり上げた。これは一種の発明であったが、発明には限界点があり、その度にアメリ...
収録日:2020/06/11
追加日:2020/11/05
「余白」を作るために鍵となる「ビジョンのアトリエ」とは
ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(3)「余白」の作り方
あなたは今、何割の時間を「じぶんモード」で生きているでしょうか。気づけば「他人モード」ばかりで、「じぶんモード」が非常に少ないのが今の時代の特徴であると佐宗氏は言う。そこで今回は、「じぶんモード」にフォーカスし...
収録日:2020/11/04
追加日:2020/12/10
期待の構造を知って自分なりの距離感をつかんでおく
本番に向けた「心と身体の整え方」(5)期待をコントロールする
「周囲の期待」と「本来の自分」とのギャップが大きくなると、人は苦しくなる。周囲が勝手に期待しているだけなのに、それに応えられないことを申し訳なく思ったり、そのことで傷ついたりするからだ。そうした期待の構造を知っ...
収録日:2020/09/16
追加日:2021/02/16
なぜ日本はワクチン開発が遅れてしまったのか
感染症予防・がん治療に使えるmRNAワクチン(5)科学技術立国・日本の現状と課題
mRNAワクチンについての一連の講義を踏まえて、「液性免疫・細胞性免疫」「腫瘍関連抗原・ネオ抗原」それぞれの仕組みとその違い、ワクチン開発の状況、そしてなぜ日本のワクチン開発が遅れたのか、その要因と日本の課題など、...
収録日:2021/04/13
追加日:2021/07/09
「人間圏」が新たに主流となった地質時代が人新世
人新世とは何か~人類の進化と負の痕跡(3)無視できなくなった負の人間活動
「人間活動が地質学的な痕跡を残す」という人新世の問題提起に対して、地球を鳥瞰的に見ても「人間圏」の存在は明らかだという指摘がある。また、物質の循環を基準とした「エコロジカル・フットプリント」という指標の導入も進...
収録日:2021/04/19
追加日:2021/07/04
なぜエーザイは健康経営ブランディングのお手本なのか
健康経営ブランディングのすすめ(5)健康経営を持続させるために
日本において健康経営ブランディングに取り組む企業の一つとして有名なのが、製薬会社のエーザイである。ヒューマン・ヘルスケアを企業理念として掲げ、グローバル企業として躍進している。健康経営を成功させるためには、こう...
収録日:2021/07/29
追加日:2021/12/08
キャリアオーナーシップ経営へ、CXに取り組む先駆的企業
プロティアン~最先端の自律的キャリア形成(7)キャリア戦略とキャリアオーナーシップ
プロティアン・キャリアの特徴は、目に見えない資産への着目やキャリア資本の考え方もさることながら、ビジネス・パーソンの得意なPDCAサイクルを持ち込んで、実践的な手法としたことにある。最終話では、実際にDX時代のCXに取...
収録日:2022/03/11
追加日:2022/06/30
森林が豊富な国土、世界最高齢…日本の可能性はそこにある
これからの日本をどうすべきか(3)産業構造の変化と日本の可能性
国際的ビジネスが今、ESGの方向に進んでいるが、遅れて動き出すと先にルールを作られてしまうので損をすることになる。そこで日本の可能性を考えると、国土的に豊富な森林の活用や、世界的高齢国ならではの高齢人材の活用などが...
収録日:2022/05/16
追加日:2022/08/24
“捨てる”に活路、ニッコーのサーキュラーエコノミー
武器としての「カーボンニュートラル経営」(2)ニッコーのサーキュラーエコノミー
世界的に脱炭素社会の実現に向けた取り組みが進む中、大きく出遅れている日本だが、画期的なアプローチをしている企業がある。その一つとして、まず石川県の会社「ニッコー」によるサーキュラーエコノミーの取り組みを紹介する...
収録日:2022/07/12
追加日:2022/10/17
「ユネスコ無形文化遺産」に学ぶ、食の楽しみ方とその効用
飽食時代の「選食」のススメ(4)五感を使って食を楽しむ
食において大切なことは、食材や調理法だけではない。五感を使って食を楽しむということは、人生の楽しみの非常に大きな部分を担っている。家族や親しい人と食卓を囲むことで、食事はより一層豊かな経験になる。「ユネスコ無形...
収録日:2023/05/23
追加日:2023/09/14
石田梅岩の心学にみる日本型「新しい資本主義」のヒント
石田梅岩の心学に学ぶ(9)正直、倹約、精勤のすすめ
徳川時代の社会のありようが近代日本の成功を導いたとするのが、R.N.ベラーによる『徳川時代の宗教』である。当時の諸制度に並ぶ大きな力として、石田梅岩の心学は特筆されている。「正直、倹約、精勤」の重要性を説く石田梅岩...
収録日:2022/06/28
追加日:2024/06/03
地熱、洋上、潮汐…地理的特性を生かした発電方法の可能性
日本のエネルギー&デジタル戦略の未来像(8)グローバル連携と洋上、地熱
世界的な課題であるエネルギー問題を解決するため、日本国内でサステナブルな電力を無駄なく運用するというローカル的な考え方とともに、グローバルに世界連携をつくるということを考える必要がある。そこで今回の講義では、光...
収録日:2024/02/07
追加日:2024/06/01
人間の安全保障、JICAにみる持続力と自立のための支援活動
紛争が絶えない世界~私たちは何ができるか(3)人間の安全保障、その理念と実践
紛争を食い止めるためには、国同士の国際的な協調が必要なのはいうまでもない。では、そうした国家レベルでの安全保障とは別に、私たち個人が平和のためにできることはあるのだろうか。その方法として小原雅博氏が提案するのが...
収録日:2024/04/27
追加日:2024/08/21
木造ビルで20階…新しい暮らしを支える森林産業の確立を
2050年のための「前向きの愛国心」(1)木造都市へのシフト
人類史的な変化が予想される2050年に向けて、地球の持続と人類の幸福実現をどのように実現すればよいだろうか。まず、2050年までに、再エネと都市鉱山、バイオマスを全面的に利用する社会にしていかねばならない。そのためには...
収録日:2024/06/05
追加日:2024/09/07
日本的経営でイノベーションを起こすファナックの秘密
日本企業のグローバル戦略~外資系企業との比較(3)ファナックに学ぶ
企業価値が4兆円を超える世界的優良企業・ファナックは、なぜこれほどの成功を収めているのか。なぜイノベーションを起こし続けているのか。創業社長・稲葉氏の姿勢や言葉に触れながら、大上氏がその理由に迫る。
収録日:2014/04/11
追加日:2014/06/12
「21世紀の新しい成長モデル国」への目標数値
2050年の世界を考える―プラチナ条件(6)2050年に資源自給国家を目指す!!~一緒に未来を創ろう
2014年8月3日開催「プラチナ未来人財育成塾@会津」におけるプラチナ構想ネットワーク会長・小宮山宏氏講演「2050年の世界を考える」を収録。次の世代を担う中学生たちに向けて、小宮山氏が熱く語りかける。(全17...
収録日:2014/08/03
追加日:2014/10/07
コンビニのポイントカードからヒット商品の可能性が見える
ビッグデータ活用が社会や産業の構造を変える
今や、ICTの進展は目覚ましく、ビジネスにおけるビッグデータ活用がさまざまな形で功を奏している。日本企業のビッグデータ、クラウドコンピューティングに対する関心はまだ非常に低いが、伊藤元重氏が複数の実例を紹介しつ...
収録日:2014/10/27
追加日:2014/12/26
ユーロ不足の根底には競争力問題がある
ユーロの十字架とギリシャ問題(3)欧州ソブリン危機が引き起こされたユーロの構造問題
ギリシャ危機は、単にギリシャだけが原因で起きたわけではない。そこには「ユーロの構造」の問題があった。シティグループ証券チーフFXストラテジスト・高島修氏が語る「ユーロの十字架とギリシャ問題」シリーズ第3話。
収録日:2015/02/19
追加日:2015/02/27
危険なレアメタル採掘現場の実情
岡部徹の世界の鉱山・精錬所アドベンチャー紀行
レアメタル研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授・岡部徹氏は、現場の実情を把握するために世界中の鉱山、精錬所を見て回っている。「それが仕事であり趣味でもある」と岡部氏は語るが、多くの危険や制約など、問題...
収録日:2014/12/25
追加日:2015/07/02
日本の労働人口は50年後には4000万人を切る
全寮制国際高校ISAKの挑戦(3)これからの人材育成
多様性に開かれた社会が日本でも目前に迫っているからこそ、そこに対応していける教育が必要だと、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事・小林りん氏は説く。確かな現状認識や最新の教育テーマ...
収録日:2015/08/28
追加日:2015/12/03
デフレ脱却のカギの一つは雇用と賃金
脱デフレのポイント(1)労働市場~賃金と産業調整~
今後、生産性、付加価値を上げた企業だけが生き残る時代がやって来ると、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は語る。それはなぜか。脱デフレをテーマに、伊藤氏が日本経済の現在を大胆に分析するシリーズ「脱デフレの...
収録日:2015/12/02
追加日:2015/12/28
日本での小水力発電の可能性
水と地球と人間と~日本と世界の水問題(6)小水力発電の可能性
小水力発電は、日本というよりはむしろ、アジアにとって大きな価値と可能性を秘めているという。いったいどのような可能性があるのか。地球規模の水循環と世界の水資源に関する研究の第一人者である東京大学生産技術研究所教授...
収録日:2015/03/19
追加日:2016/04/14
「水は心にもいいんだよ」――『星の王子様』
水ビジネスの動向(4)水問題をめぐる感情論
地球環境の持続可能性を高めるには、食料・エネルギー・水の相互関係に注目すべきだ。水に関するさまざまな思い込みは科学的な説明で修正できるが、それでもなお水をめぐる議論は人間の感情に左右される。東京大学生産技術研究...
収録日:2015/05/25
追加日:2016/05/26
水が使えるかは雨量ではなくインフラの整備で決まる
水ビジネスの動向(1)水不足は本当か
人はなぜ水が足りないような場所にわざわざ住むのか。「水不足=乾燥している」は正しいのか。食べ物を通じて、日本はどの程度の水を海外から買っているのか。あまりにも身近で、それでいて多くの謎を持つ水をめぐる知の最前線...
収録日:2015/05/25
追加日:2016/05/05
技術の優位がビジネスの優位につながるとは限らない?
水ビジネスの動向(2)サービス産業への投資事業
逆浸透膜を使った海水淡水化技術が低廉化し、水ビジネスの展開が期待されている。しかし、単なる技術提供を超える大型の投資プロジェクトであることや民間が水道事業をすることへの不信感が根強いなど、困難も多い。東京大学生...
収録日:2015/05/25
追加日:2016/05/12
高速画像処理が人工知能で動く機械や自動車を支えている
高速ビジョンが創る未来~高速画像処理の可能性(2)高速画像処理の仕組み
「人間を超えるスピードでロボットや自動車が動くことになる」と語るのは、東京大学大学院情報理工学系研究科教授・石川正俊氏だ。昨今、「人工知能」という言葉が人口に膾炙しているが、その技術について世間の捉え方には足り...
収録日:2016/01/07
追加日:2016/07/16
ディープラーニングを使った事例を技術面から分析して解説
ディープラーニング最前線(2)最新の画像認識技術
東京大学大学院工学系研究科准教授・松尾豊氏によるディープラーニング技術の最前線。今回は、ディープラーニングの画像認識技術の向上とは具体的にどういう意味を持つのかという点を、実際の商品事例も交えながら解説する。(...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/08/09
多様性の時代に必要な道徳とは…科学的アプローチで考える
道徳と多様性~道徳のメカニズム(1)既存の道徳の問題点
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授・鄭雄一氏が、自著『道徳のメカニズム』をもとに、科学者の目で道徳と多様性について考える連続講義。鄭氏はまず、「殺人」をテーマに疑問を提示した。なぜ、人を殺...
収録日:2016/10/07
追加日:2017/01/05
過去の日米貿易摩擦を振り返り考える二国間交渉の行方
トランプ政権と保護主義(2)日米貿易摩擦の経緯と今後
東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授・伊藤元重氏が、トランプ政権が打ち出す保護主義政策について解説。かつての日米貿易摩擦の経緯も振り返りつつ、そこには日本にとって非常に厳しい二国間交渉があったことに言...
収録日:2017/01/26
追加日:2017/02/19
人工知能によって10年後の社会はどうなるのか?
AIがもたらす社会・企業変革(2)AIが変える10年後の社会
東京大学第28代総長で三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏、東京大学大学院工学系研究科特任准教授・松尾豊氏、パナソニック先端研究本部知能化モビリティプロジェクト室総括部長・岩崎正宏氏の3氏による鼎談一つ目のテーマは、AI...
収録日:2016/11/30
追加日:2017/03/06
団塊ジュニアの出産適齢期に働き方を変えないと日本沈没!?
経営戦略としての働き方改革(2)経済発展しやすいルール
2016年に女性活躍推進法が施行され、女性役員を大幅に増やしている企業もあるという。企業が人材をふるい落としていた時代は終了し、優秀な人材に選ばれる企業と選ばれない企業が二分化していくと考えられるからだ。株式会社ワ...
収録日:2017/02/21
追加日:2017/03/25
シニア市場の拡大に産業界は注目すべき
長寿社会の課題と可能性(6)産学官民連携とシニア市場
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授が、シニア市場の拡大と産学官民の連携について解説する。日本が長寿社会の課題を先端的に解決すれば、アジアに広がるシニア市場への進出も可能になる。イノベーションを起こす...
収録日:2017/04/12
追加日:2017/05/22
ロシアは米大統領選挙でどのような情報工作を行ったのか?
トランプ政権とソーシャルメディア(3)ロシアの情報工作
元海上自衛隊佐世保地方総監で、一般社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員を務める吉田正紀氏のワシントンでの活動における同志で、ロシアの若手研究家であるAmerican Security Project エネルギー安全保障プログラム・...
収録日:2017/02/24
追加日:2017/08/23
日本経済活性化の鍵となる自然資源の活用策
高齢化と財政危機~その解決策とは(24)自然資源の徹底活用
公立大学法人首都大学東京理事長の島田晴雄氏は、自然資源を徹底的に活用すれば、日本経済のパイの拡大も不可能ではないと主張する。バイオマス発電による森林資源の再活用、農業の大規模化と近代化、さらには自然エネルギー発...
収録日:2017/10/05
追加日:2017/12/20
情報革命はマテリアル革命にも影響を及ぼす
マテリアル革命(1)マテリアルの重要性と可能性
50年以上マテリアル開発に携わってきた、東京大学名誉教授で新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長の岸輝雄氏が、マテリアルの重要性とその可能性について解説する。岸氏は、現代は情報革命がいろいろなところで起きているが、...
収録日:2017/11/30
追加日:2018/03/29
日本では科学技術の3つの大事な領域が連動していない
マテリアル革命(2)科学技術政策推進への課題
東京大学名誉教授で新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長の岸輝雄氏が日本の科学技術とマテリアルの関係について解説する。日本の科学技術に非常に重要な役割を担っているマテリアルだが、岸氏は懸念を抱いている。それは、科...
収録日:2017/11/30
追加日:2018/04/01
内閣府と経産省で進めているマルチマテリアル化
マテリアル革命(3)革新的構造材料研究開発プロジェクト
東京大学名誉教授で新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長の岸輝雄氏によるシリーズレクチャー「マテリアル革命」第3弾。今回は、岸氏がリーダーとなって進めている政府の二大プロジェクトについて語る。プロジェクトではいず...
収録日:2017/11/30
追加日:2018/04/02
マテリアルズインテグレーションとは何か?
マテリアル革命(4)マテリアルズインテグレーション
東京大学名誉教授で新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長の岸輝雄氏が語るシリーズレクチャ「マテリアル革命」。第4話ではマテリアル革命の中核を成す「マテリアルズインテグレーション(MI)」について解説する。MIとは、材...
収録日:2017/11/30
追加日:2018/04/03
航空機の設計開発における安全性の確保
航空機事故ゼロをめざして(8)設計における安全性確保
航空機は安全性を確保するため、どのように設計されているのか。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授の鈴木真二氏が、航空機の設計開発における安全性の確保について解説する。現在では、故障しないような設計のみ...
収録日:2017/11/27
追加日:2018/04/06