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「発想」の検索結果

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セブンカフェ、無印良品…成功事例に学ぶ「デザイン思考」

「発想力」の技法を学ぶ(2)発見と探究(後編)

問題解決のためのアイデアを生み出すために有効なのが、「デザイン思考」という方法だ。その思考法において発見からの開発へと向かう中、重要となるのは、どれだけ試行錯誤を繰り返すことができるかということである。そして今...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/02/14
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授

“なぜ”を繰り返せ!『発想力の全技法』に学ぶ原因探究法

「発想力」の技法を学ぶ(1)発見と探究(前編)

発想において最も大切なことは「座って悩むな、動いて考えよ!」である。職場や家庭で、乗り越えなければならない課題は日々やってくるが、それを解決するためのアイデアを発想するためには、誰にでも意識できるコツがある。そ...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/02/14
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授

ザマの戦いに勝利――スキピオの戦略的発想の転換に学ぶ

世界史から見たウクライナ戦争と台湾危機(3)持久戦から決戦へ――戦略的発想の転換

現在も続くウクライナ戦争は、このまま持久戦が続けば互いに消耗し、どちらが勝とうとも損失の大きい「ピュロスの勝利」になってしまう。そこで重要になるのは、紛争解決に向けて両者が歩み寄るタイミングだが、それはいつ、ど...
収録日:2023/02/28
追加日:2023/04/12
山内昌之
東京大学名誉教授

スティーブ・ジョブズは何がすごい?その生涯、発想、経営

スティーブ・ジョブズの成功哲学(1)世界を変えたジョブズの革命

アップルの創始者として知られるスティーブ・ジョブズは、斬新な製品で人びとの価値観を大きく変え、GAFAの経営者たちにも多大なる影響を与えた。ではジョブズはいったい何をどう変えたのか。彼の生涯、その偉業を中心に解説を...
収録日:2022/03/15
追加日:2022/04/23
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト

勝ち負けが「ついで」だからこそ、自由な発想ができる

「葉隠武士道」を生きる(10)武士の「本当の勝ち」とは

武士にとって、「本当の勝ち」とは「武士道の貫徹」だった。武士道を貫徹できるならば、勝ち負けは「ついで」だと考えていた。だが、そのように考えればこそ、むしろ実際の戦いの場では発想が自由になった。勝ちを意識すると硬...
収録日:2021/04/08
追加日:2021/09/10
執行草舟
実業家

「のらカフェ」は「不便益×食」から生まれたアイデア

不便益システムデザインの魅力と可能性(7)不便益の意義と発想方法

「不便益」という考え方は近年、大きな注目を集めている。日本で唯一のインダストリアルデザイナーの全国組織である日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)では、2017年から連続して学生コンペのテーマに不便益を設定して...
収録日:2020/12/08
追加日:2021/06/04
川上浩司
京都先端科学大学教授

日本企業が一番変えるべきは「縦に深く掘る」発想

日本企業の弱点と人材不足の克服へ(2)「横に切る」発想の欠如

インテルの成功は、ニーズを抽象化して、よりスケールがあり、マーケットが広い製品をつくったことにある。ウィンドウズも、一つ一つのパソコン向けではなく、さまざまなパソコンで使えるOSをつくった。これは、さまざまなニー...
収録日:2020/10/28
追加日:2021/01/03
西山圭太
東京大学未来ビジョン研究センター客員教授

「人生を幸福にする発想法」で考えると「人間は猪八戒だ」

『還暦からの底力』に学ぶ人生100年時代の生き方(6)人生を楽しむために学ぶ

「人生を幸福にする発想法」としてのヒントもたくさん詰まっている『還暦からの底力』。例えば「人間は猪八戒のようなものだと考えると全く変わってくる」という話がある。これはどういうことなのか。還暦だけでなく、どんな世...
収録日:2020/06/30
追加日:2020/09/05
出口治明
元・立命館アジア太平洋大学(APU)学長

多数パラメータ系の学習において重要になるのは発想の転換

社会はAIでいかに読み解けるのか(2)多数パラメータと理解

経済学がパラメータ(変数)をあらかじめ絞ってモデルを構築し、データに当てはめるのに対し、ディープラーニングは、データからたくさんのパラメータによるモデル構築を可能にする。それにより、現象の表現力は高まるが、それ...
収録日:2020/03/03
追加日:2020/04/28
対談 | 柳川範之松尾豊

正解なき時代に重要な「問いを考えて答えを見つける」発想

いま求められる「教養」とは(1)武器としての教養

ネット検索であらゆる情報がすぐ手に入る今ほど「教養」が必要な時代はない、と識者は口をそろえる。ただし、教養の在り方や中身は従来と様変わりしている。第1話では、そもそも教養とは何か、また、何を目指すことだったのかを...
収録日:2019/07/10
追加日:2019/09/16

経済学がグローバル性を持ち得た理由とは?

経済学的発想とは何か(3)普遍的な社会科学として

科学的方法では、測定可能性と再現性が問われる。対象が社会や人間であり、測定や再現の難しい経済学が社会科学として普遍的な学問になり得た理由は、どこにあるのだろうか。また、コンピュータが可能にした経済学の「実験」と...
収録日:2019/07/10
追加日:2019/09/09

マルクス経済学と近代経済学の違い…競争なければ進化なし

経済学的発想とは何か(2)マルクス経済学の運命

50年ほど前には、日本の大学で主流にあったマルクス経済学が、近代経済学にその座を譲って久しい。なぜ、そうなったのだろうか。経済学の進歩と人類の発展は、果たして同期しているといえるのだろうか。(全3話中第2話) ※イン...
収録日:2019/07/10
追加日:2019/09/03

経済学的な発想のポイントは社会のありようを考えること

経済学的発想とは何か(1)エンジニアリング的との違い

経済学は幅広く、奥も深い。それは、社会のありようを見つめ、人と人の相互作用を考える学問であるからだ。エンジニアリング的に明快にINとOUTを切り分けることもするが、その間のブラックボックスは人間任せの複雑さが影響して...
収録日:2019/07/10
追加日:2019/09/03

バカな発想に執着し実践する人がイノベーションを起こす

世界を変えた「フラッシュメモリ」(5)「硬骨の人」の真意

2004年、元東芝社員・舛岡富士雄氏が古巣・東芝を訴えたというニュースが飛び込んできた。フラッシュメモリの発明対価として約10億円を請求するという内容。しかし、舛岡氏の真意は、金銭より日本の技術者やものづくりを大切に...
収録日:2018/10/19
追加日:2019/01/15
佐々木健一
NHKエデュケーショナル シニアプロデューサー(TVディレクター

非常識な発想に基づく開発は、非常に合理的だった

世界を変えた「フラッシュメモリ」(4)貫いた「非常識」

NAND型フラッシュメモリの開発には、さまざまな障壁があった。それを乗り越えられたのは、舛岡富士雄氏が当時の常識からすれば全く「非常識」な考えを持ち、その信念を貫き続けたからだ。また、そこには社内の重要な支援者の存...
収録日:2018/10/19
追加日:2019/01/11
佐々木健一
NHKエデュケーショナル シニアプロデューサー(TVディレクター

柳井正氏はいつも「ひょっとしたら」で考えている

ストーリーとしての競争戦略(8)ひょっとしたらの発想

一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏による、優れた戦略構想についての解説講義の最終回。Amazonは自社在庫を抱えているためROAが低い。しかしこの非合理的要素は、顧客に意思決定インフラを提供するのに必須である...
収録日:2017/05/25
追加日:2017/07/25
楠木建
一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 特任教授

木はレンガと一緒――このやわらか発想が鍵!

森と都市の共生~木材活用の豊かな社会(4)西欧で木造建築が進化する理由

東京大学生産技術研究所教授・腰原幹雄氏による、木造建築を知り・考えるシリーズ講話第4話目。今回は、多くの足かせゆえに、なかなか木造の可能性を広げられない日本と、どんどん高層の木造建築を建てている西欧の違いについ...
収録日:2015/11/19
追加日:2016/04/28
腰原幹雄
東京大学生産技術研究所 教授

より良き個人だけでなく、より良き社会のために

儒家思想におけるリーダーシップ(3)特徴と発想の原点

優れたリーダーは、周囲の人間を一致団結させ、国内外との関係すら良好なものにするだろう。老荘思想研究者・田口佳史氏は、リーダーシップについて、個人の話だけでなく、個人の力が社会をどう良くするのかまで論じたところに...
収録日:2015/02/27
追加日:2015/08/27
田口佳史
東洋思想研究家

メンバーシップを発揮させる仕組みの地方導入は有効?

カントリークラブの発想

英米のカントリークラブの発想、あるいは自律分散協調型システム、クラウドコンピューティングの構造が、日本の地方自治・地方分権を組み立て直す際の参考になるだろうと曽根泰教氏は言う。その真意を説く。
収録日:2014/05/28
追加日:2014/08/21
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

政治家として本当に役に立った発想や気構えは時代小説から

Q.池波正太郎や山本周五郎、藤沢周平になぜ影響を受けたのか

池波正太郎や山本周五郎、藤沢周平など、時代小説が政治家としてどう役立ったのか。その影響について、野田佳彦氏が語る。
収録日:2013/11/06
追加日:2014/06/05
野田佳彦
衆議院議員

小さな行政体を心がける―「経営の神様」の教え

常に全体の利益を考える~松下幸之助の発想にも通じる県政~

 松下政経塾に学んだ宮城県知事・村井嘉浩氏の県政は、松下幸之助の発想にも通じるところがある。時に県民に我慢をしてもらっても、結果的にはその支持を得ている村井氏の県政に対する確固たる信念とは? 宮城県全体の底上げ...
収録日:2014/02/14
追加日:2014/05/22
村井嘉浩
宮城県知事

ロールズ『正義論』…無知のベール?マキシミン原理?

日本人が知らない自由主義の歴史~後編(6)ロールズ『正義論』

ニューリベラリズムとリバタニアニズムの基本として押さえておくべき文献について解説する今回。まずニューリベラリズムの古典とされているのが、ロールズの『正義論』である。中でも注目なのは「無知のベール」と呼ばれる理論...
収録日:2022/07/25
追加日:2023/08/18
柿埜真吾
経済学者

結局、主流派と異端派の何が違うか…経済学史の大きな示唆

本当によくわかる経済学史(16)現代の経済学のコンセンサス

1970年後にスタグフレーションに陥ったことにより、ケインズ的な政策よりもフリードマンの金融政策が受け入れられていくことになる。柿埜氏は「実態と理論が合っているからこそ、主流派は主流たり得る」ことを強調し、異端派と...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/03/22
柿埜真吾
経済学者

ホッブズ、ロック…生命、自由、財産の権利をどう守るか

日本人が知らない自由主義の歴史~前編(2)「自由主義」の誕生

自由主義の登場は17世紀にさかのぼる。その頃、社会は相次ぐ宗教戦争等で政府への不満が高まっていた時期でもあった。そうした背景のもと、政府について議論を展開したのがホッブズやロックといった思想家たちだった。ホッブズ...
収録日:2022/07/01
追加日:2023/04/25
柿埜真吾
経済学者

古典派経済学が繁栄をもたらした…柱は自由貿易と貨幣数量説

本当によくわかる経済学史(4)古典派経済学の特徴と時代的背景

古典派経済学の7つの特徴として、自由貿易をはじめ、貨幣数量説、労働価値説、人口論などを挙げることができる。中でも現代でも通用する2つの柱は「自由貿易」と「貨幣数量説」だというが、それはなぜか。また、その他の特徴に...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/12/07
柿埜真吾
経済学者

介入主義?社会主義?…ニューリベラリズムとは何か?

日本人が知らない自由主義の歴史~前編(5)ニューリベラリズムの台頭

19世紀後半になると、リベラリズムに変容が見られるようになる。自由実現のために政府が積極介入すべきという「大きな政府」を肯定するニューリベラリズムの台頭である。ここでは、ニューリベラリズムが登場した背景やその思想...
収録日:2022/07/01
追加日:2023/05/16
柿埜真吾
経済学者

ノージック『アナーキー、国家、ユートピア』…最小国家論

日本人が知らない自由主義の歴史~後編(11)ノージックの「最小国家論」

リバタニアニズムの古典としてノージックの『アナーキー、国家、ユートピア』を紹介する。彼は、ニューリベラリズムの古典であったロールズの『正義論』を批判した人物だ。ロールズは「再分配は正義だ」と説いたが、ノージック...
収録日:2022/07/25
追加日:2023/10/06
柿埜真吾
経済学者

「ケインジアン」の分岐とMMT?…正統と異端の見分け方

本当によくわかる経済学史(15)3つのケインジアンとMMTの違い

ケインジアンにはさまざまな分派がある。よく耳にするのが「オールドケインジアン」「ニューケインジアン」「ポストケインジアン」だが、それぞれ何を指すのか。その主張や代表的な経済学者について解説する。そこで気になるの...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/03/15
柿埜真吾
経済学者

ケインズ革命への誤解…真に独創的なのは、どの部分か?

本当によくわかる経済学史(10)「ケインズ政策」の誤解と真実

不況の際は政府の財政出動によって景気回復を図る。これがケインズの政策であり、1929年の大恐慌を救ったのはケインズ革命によるものだと一般にはいわれるが、実はこれは必ずしも正しい理解ではないと柿埜真吾氏は言う。ケイン...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/02/08
柿埜真吾
経済学者

アダム・スミス「見えざる手」の真実とリカード「比較優位」

本当によくわかる経済学史(3)見えざる手と比較優位の真意

古典派経済学の中で、最も重要な人物がアダム・スミスである。『国富論』を著した彼には「見えざる手」という有名な言葉があるが、実は必ずしも自由放任を説いたわけではないという。ではスミスの本当の主張はどういったものだ...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/11/30
柿埜真吾
経済学者

ミルトン・フリードマン…金融政策の復権と自由市場の重要性

本当によくわかる経済学史(13)20世紀最大の経済学者フリードマン

大恐慌の後、ケインズ的な「大きな政府」が主流だったところに登場したのが、ミルトン・フリードマンである。彼は過去のデータや歴史的実例に基づいて理論を検証し、改善していくという「実証主義」を唱えた。そして、ケインズ...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/03/01
柿埜真吾
経済学者

重商主義と重農主義…古典派経済学の前段階の主張とは?

本当によくわかる経済学史(2)重商主義と重農主義の真実

「重商主義」と「重農主義」という考え方が16世紀から18世紀にかけてヨーロッパで登場した。重商主義は、それ以前にはなかった「経済に法則がある」という発想から出てきたものだが、やがてその問題点に気づいたケネーが「経済...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/11/23
柿埜真吾
経済学者

異端の経済学者…ドイツ歴史学派、社会主義、マルクス主義

本当によくわかる経済学史(5)古典派を批判した異端者たち

古典派経済学が一世を風靡した時代には、それに批判的な意見も登場する。それが、ドイツ歴史学派や、社会主義、マルクス主義といわれるグループだった。これらの考え方は今でも根強く残っているのだが、やはり「異端」であって...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/12/14
柿埜真吾
経済学者

自由主義、保守主義、全体主義…真の社会全体の利益とは?

日本人が知らない自由主義の歴史~後編(13)「自由な社会」を守るために

現代では「保守主義と自由主義(リベラル)は対立する」と思っている人も多い。だが本来、自由主義と保守主義は対立する概念ではない。そして、本当に自由主義と対峙するものは全体主義である。最終話である今回は、「保守主義...
収録日:2022/07/25
追加日:2023/10/20
柿埜真吾
経済学者

ベンサムとJ・S・ミル…功利主義や自由論はバランスが大切

日本人が知らない自由主義の歴史~前編(4)ベンサムの功利主義とミルの自由論

18世紀に入り、本格的に自由主義を正当化する議論が登場する。その代表がベンサムの「功利主義」である。さらに19世紀に入ると、ジョン・スチュアート・ミルが『自由論』で自由主義を説く。ベンサムやミルの思想は、とても明快...
収録日:2022/07/01
追加日:2023/05/09
柿埜真吾
経済学者

古代中国における「正しさ」とは何か

哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(3)古代中国の「正しさ」

古代中国においても、「正しさ」は個別的な行為に対してではなく、何らかの努力をしていけば到達する、望ましい人間のあり方としてイメージされていた。こうした考え方は、近代以後の孤立した主体や人格において等閑視されがち...
収録日:2019/10/26
追加日:2020/02/24

なぜ「ナンセンスだ」といわれた社会契約論が出てきたのか

『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ【質疑篇】(2)社会契約論の現実

社会契約論の言葉自体は広く日本人の間に膾炙しているが、その発想はかなり人工的なものであり、なかなか受け入れがたい。実は社会契約論の淵源は、内戦期に国家の存在が動揺していた中でホッブズが国家の基盤を問い直したこと...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/11/14
川出良枝
東京大学大学院法学政治学研究科教授

模倣からは生まれない――「すごい製品」へのジョブズ哲学

スティーブ・ジョブズの成功哲学(5)「すごい製品」のつくり方

アップルはこれまで、iPodやMac、iPhoneなど、人びとの生活を大きく変える革新的な製品を次々と生み出してきた。なぜこんなことが可能なのか。「すごい製品」をつくるためにジョブズがこだわったこと、ものづくりに対する哲学に...
収録日:2022/03/15
追加日:2022/05/21
桑原晃弥
経済・経営ジャーナリスト

学生闘争の街頭封鎖に知事の力で対峙せよ…国家革新の論理

石原慎太郎と三島由紀夫と近衛文麿(2)都知事・石原慎太郎への時代的経緯

石原慎太郎氏の著書『慎太郎の政治調書』を読むと、国会議員に初当選した当初から都知事を視野に入れていたことが窺える。その理由は、学生運動が盛んだった当時の時代状況も大きく関係している。国会議員ではなく都知事として...
収録日:2022/03/18
追加日:2022/06/15
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

“捨てる”に活路、ニッコーのサーキュラーエコノミー

武器としての「カーボンニュートラル経営」(2)ニッコーのサーキュラーエコノミー

世界的に脱炭素社会の実現に向けた取り組みが進む中、大きく出遅れている日本だが、画期的なアプローチをしている企業がある。その一つとして、まず石川県の会社「ニッコー」によるサーキュラーエコノミーの取り組みを紹介する...
収録日:2022/07/12
追加日:2022/10/17
夫馬賢治
株式会社ニューラルCEO

新古典派経済学への誤解と実際…特徴と古典派との違いは?

本当によくわかる経済学史(7)新古典派経済学とは何か

限界革命以降に登場した「新古典派経済学」。これについては、ケインズ経済学やマルクス経済学と対立するものだという誤解が現代でも非常に多い。それはなぜか。また、その具体的な中身は何なのか。新古典派の具体的なグループ...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/12/28
柿埜真吾
経済学者

アダム・スミスと見えざる手…自由にしたほうがうまくいく

日本人が知らない自由主義の歴史~前編(3)アダム・スミスの『国富論』

自由主義の発想は、「政府が介入せずに、自由にしたほうが、社会も経済もうまく回る」という自由市場経済とともに発展していくことになる。そのような思想を代表するものこそ、まさに、アダム・スミスの『国富論』であった。ア...
収録日:2022/07/01
追加日:2023/05/02
柿埜真吾
経済学者

「保守」と一言で言うけれど、その中身はかなり多様

「保守主義」の分類とその尺度について

保守主義とは何かを考えるにはその多様な分類と尺度を考慮しなければならない。ここでは政治、経済のみならず、社会的、また思想的な観点からも「保守」を論じ、多様さゆえの保守主義の価値にも言及する。
収録日:2013/09/13
追加日:2014/02/24
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

特区の中だけで解決しようするなら鎖国時代の出島と同じ

特区は長崎出島か

現在、日本で進められている国家戦略特区の構想。しかし、「それは長崎出島ではないか」と、疑問を投げかける曽根泰教氏。果たしてその意図とは? 特区が持つ性格を解説しながら、日本の特区構想の問題点を指摘する。
収録日:2014/03/24
追加日:2014/04/17
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

小さなビジネスへのプラットフォームビジネス活用の可能性

プラットフォームビジネス(3)小さなビジネスのチャンス

東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授の柳川範之氏が、プラットフォームビジネスの活用の可能性について解説する。プラットフォームビジネスというと、つい大企業のビジネスモデルと思いがちだが、柳川氏はポイントさえ押...
収録日:2017/11/06
追加日:2017/12/30
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

無印良品の原点となったブランドの「構想」

ブランド戦略論を考える(4)3つの事例とブランドの構想

ブランド戦略の根幹には、ブランドの構想が深く関わっている。中央大学大学院戦略経営研究科教授の田中洋氏が、レッドブル、住友不動産の新築そっくりさん、そして無印良品を取り上げ、どのように原点となるブランドの構想が生...
収録日:2018/01/27
追加日:2018/08/01
田中洋
中央大学名誉教授

「正しさ」とは?…古代ギリシャ哲学と現代の根本的な違い

哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(2)古代ギリシャの「正しさ」

現代において「正しい」という形容詞は、個々の行為に対して付けられるものだが、古代ギリシャでは、人に付けられるものだった。そのため、成熟した市民は「正しい人」についてのモデルを想定しつつ、それに少しでも近づくよう...
収録日:2019/10/26
追加日:2020/02/24

貨幣数量説と大恐慌…大恐慌の本当の原因はFRBのミスだった

本当によくわかる経済学史(8)1929年世界大恐慌の真実

よく知られているように、1929年から大恐慌が始まってしまう。はたして、大恐慌はどうして起こったのだろうか。その原因を知るためには、まず、貨幣数量説を知っておいたほうが良い。そして貨幣数量説を理解するためには、「長...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/01/25
柿埜真吾
経済学者

「なあなあ」と自粛警察…大和魂と漢才の対から見えるもの

もののあはれと日本の道徳・倫理(4)「なあなあ」の日本ともののあわれ

日本は「なあなあ」でいい――本居宣長は、人それぞれにある切実な「あはれ」に共感し、不道徳な思いをある程度許容することが日本的な道徳であると説いたが、今回取り上げる考え方がこの「なあなあ」である。表立ったルールでは...
収録日:2023/08/04
追加日:2024/02/08
板東洋介
筑波大学人文社会系准教授

卒業生は本国の中央省庁で活躍、いずれは市長や県知事も

政策研究大学院大学とは(1)世界の中堅官僚が政策を磨く

白石隆氏が学長を務める政策研究大学院大学(GRIPS)には、東南アジアを中心に優秀な人材が集まり、各国で活躍する中堅官僚の受け入れも増加している。近年、中国、ヨーロッパもこぞって人材を送り込んでくる政策研究大学...
収録日:2015/01/21
追加日:2015/04/13
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

スペースマイニングは有人火星探査を行う上で鍵となる技術

宇宙探査の現在と可能性(9)スペースマイニング-1

有人火星探査にとって最も効率も良い方法は、宇宙空間において新しい拠点をつくり、そこで宇宙船の建造を行い、深宇宙へ向かうというものである。こうしたチャレンジングなアイデアは「スペースマイニング」と呼ばれている。(...
収録日:2019/06/11
追加日:2019/07/22
小泉宏之
東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授

佐藤鉄太郎の7割神話が崩れ、大鑑巨砲主義を考えた日本海軍

戦前日本の「未完のファシズム」と現代(7)海軍の役割

戦前の海軍は、ペリー来航以来、仮想敵国であったアメリカの出方を見ながら、さまざまな戦略を掲げていた。そこで出てきたのが佐藤鉄太郎の7割神話である。しかし、やがて敵の「7割あれば勝てる」というビジョンが揺らいでくる...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/07/28
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

古典と歴史を学ぶ意義…考える力を鍛えるために必要なこと

『還暦からの底力』に学ぶ人生100年時代の生き方(7)「おいしい人生」のために

「古典と歴史に学ぶ」――大切なこととは知りながら、つい目の前のことにかまけて後回しになりがちだ。だが、歴史を「適者生存のケーススタディ」と捉えれば、どうだろうか。あるいは、古典を「考えるプロの書いた、考え方の型の...
収録日:2020/06/30
追加日:2020/09/12
出口治明
元・立命館アジア太平洋大学(APU)学長

「デジタル人材の不足」は知識ではなく「気づき」の問題

日本企業の弱点と人材不足の克服へ(3)「デジタル人材」に対する誤解

日本人が「横に切る」のが苦手なのは、日本企業の流動性の少なさにも要因がある。同じ業界の同じような発想の人たちしか知らないと、深く掘る方向にばかり向かってしまいがちだ。デジタル化が喧伝されて久しいが、大事なのはプ...
収録日:2020/10/28
追加日:2021/01/10
西山圭太
東京大学未来ビジョン研究センター客員教授

「昭和の悲劇」の教訓とは…従来の昭和史理解の大きな誤り

戦前、陸軍は歴史をどう動かしたか(6)二つの教訓

皇道派は中国との戦争の回避を主張したが、統制派こそが侵略を推進し、日本を破滅に導いた。だが総力戦体制は日本のみの考え方ではなかった。グローバリズムの中でも自国の国防については考えをひそかに持っていた。これが日本...
収録日:2018/12/25
追加日:2022/09/16
中西輝政
京都大学名誉教授

経済学史の基礎知識…大きな流れをいかに理解すべきか

本当によくわかる経済学史(1)経済学史の概観

現代社会の「経済」を正しく理解するためには、実は、正しい「経済学史」を理解していることが大きな助けとなる。逆に、正しい「経済学史」を知らなければ、怪しげな経済理論にダマされてしまうことにもなりかねない。気鋭の経...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/11/16
柿埜真吾
経済学者

新自由主義(ネオリベラリズム)への大誤解と言いがかり

日本人が知らない自由主義の歴史~後編(3)ネオリベラリズムの登場と誤解

1929年の大恐慌で市場経済は終わったかに見えたが、「市場経済や自由主義が悪かったわけではない」という立場が現れ始める。「ネオリベラリズム(新自由主義)」の登場である。現在では、ネオリベラリズムを超自由放任主義、市...
収録日:2022/07/25
追加日:2023/07/28
柿埜真吾
経済学者

負の所得税、教育バウチャー…フリードマンの格差是正策

日本人が知らない自由主義の歴史~後編(10)フリードマンが考える福祉政策

フリードマンが“悪しき市場原理主義者”のようにいわれるのは誤解で、彼は政府介入の必要性をきちんと認めていた。そのために提唱した代表的な政策が「負の所得税」と「教育バウチャー」である。この2つを詳しく解説するとともに...
収録日:2022/07/25
追加日:2023/09/29
柿埜真吾
経済学者

ゲームチェンジする時代、所与の条件下で変化を起こす

経営者としての生きる証―ゲーム理論の実践

「日本の産業界を真にグローバルな設計にするにはまだまだ時間がかかる」と、三菱ケミカルホールディングス社長・小林喜光氏は語り、今の安定をなかなか手放したがらない業界、経営者に厳しい目を向ける。その小林氏をして、困...
収録日:2014/09/01
追加日:2015/04/04
小林喜光
東京電力ホールディングス株式会社 取締役会長

「圧倒的な努力」がよい結果を生み出す

人間力をつけるために(2)悪くて当然というプラス思考

人間力をつける二つ目のポイントは、人生は「悪くて当たり前」という発想によるプラス思考である。この発想によれば、良い結果を出すためには、「圧倒的努力」をする必要があると、経営コンサルタントの浜口直太氏は言う。圧倒...
収録日:2018/03/19
追加日:2018/05/24
浜口直太
経営コンサルタント

枕詞よりも長く、使い方が固定的でない序詞

和歌のレトリック~技法と鑑賞(2)序詞:その1

和歌のレトリックとしては、枕詞よりも耳慣れないであろう序詞。大きく3類型に分かれるというが、どのような方法で、どのような効果を生むのか。今回も2話に分けて具体的に説明し、古代人の考え方を序詞の役割とともに紐解いて...
収録日:2019/03/11
追加日:2019/06/23
渡部泰明
東京大学名誉教授

日本人の価値観は何によって形成されているのか

哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(8)質疑応答編1:宗教と道徳

日本は宗教性が薄いと思われがちだが、実際には戦前から日本における重要な要素として、宗教は位置付けられてきた。それを含め、「日本人の価値観が何によって形成されているのか」というのは大きな問いである。(2019年10月26...
収録日:2019/10/26
追加日:2020/03/30

キャリア転換で成功する秘訣は定期的な「選び直しと学び直し」

キャリア転換で人生を成功させる方法(7)定期的な「選び直しと学び直し」

キャリアとは霧の中を走り続けることに似ている。しばらく進むと、少しだけ視界が晴れるので、方向転換をする。その繰り返しの中で、自分の思い、能力、社会の状況を確認しながら、自分のキャリアプランを自ら描いていくという...
収録日:2020/09/14
追加日:2020/12/29
対談 | 為末大柳川範之

トップと現場では求められるマネジメント能力が違う

失敗する日本企業の構造と改革への宿題(3)マネジメント能力の重要性

企業における全体的な調整や大きな方向転換は、現場の調整力が長けていればできるというものではない。そこはトップマネジメント能力が必要となる。人材育成のあり方として、若い世代には小さい会社でいいので早い段階でトップ...
収録日:2020/11/18
追加日:2021/01/09
柳川範之
東京大学大学院経済学研究科・経済学部 教授

中国とアメリカでダイナミズムを生んでいる理由

日本企業の弱点と人材不足の克服へ(8)日本でダイナミズムを生むために

中国の驚異的な経済発展は、中国が「大国」であることが大きい。大国の強みはアメリカのシリコンバレーを見ても分かる。シリコンバレーには政府から多額のお金が落ちているが、一方で無政府主義者も多い。相容れない2つが共存し...
収録日:2020/10/28
追加日:2021/02/14
西山圭太
東京大学未来ビジョン研究センター客員教授

平賀源内の登用や重商政策で時流を捉えた田沼意次の不運

徳川将軍と江戸幕府~家重、家治、家斉編(4)田沼意次の重商政策と不運

10代将軍・徳川家治に仕えた田沼意次は、重商政策と開国政策を進めるなど時代の変化を捉えた斬新で革新的な頭脳の持ち主だった。にもかかわらず、彼の評価はあまり良いとはいえない。それは優秀なビジョンをもちながらも、タイ...
収録日:2020/12/14
追加日:2022/02/05

ローマ水道と江戸の上水、卓越した両者の水道システム

江戸とローマ~テルマエと浮世風呂(1)卓越した水道システム

日本人と古代ローマ人の共通点は、他者のアイデアを洗練させ、改良して持続するところにあった。オリジナリティにこだわらないことがその強みになったのである。注目すべきは水道、そしてお風呂(公衆浴場)だ。今回は古代ロー...
収録日:2021/05/24
追加日:2022/02/04
本村凌二
東京大学名誉教授

松下電器の製品には「人間の心」が入っていた

自信について(10)人助けが商売の儲けにつながる

現在、ビジネスで大きな儲けを出した創業者たちが、何十億円もかけて宇宙旅行に行っている。これは明治の成功者とは大違いだ。なにしろ明治の成功者たちは、美術事業など日本の役に立つお金の使い方をしていた。財産を使うのも...
収録日:2022/01/25
追加日:2022/05/27
対談 | 執行草舟田村潤

スターリン、ジェルジンスキーに遡るロシアの「負の伝統」

歴史的に考えるウクライナ問題とロシア(5)ロシア文明と「負の伝統」

プーチンの思想を育んだロシアはどのような風土なのか――ウクライナ問題とロシアを考えるとき、こうした問いが思い浮かぶのではないだろうか。旧ソ連時代、KGBに所属していた彼の行動や倫理がそこに根づいた可能性は高い。それは...
収録日:2022/05/24
追加日:2022/08/04
山内昌之
東京大学名誉教授

大恐慌とケインズ…様々な恐慌克服の処方箋の真実を探る

本当によくわかる経済学史(9)ケインズ、計画経済、オーストリア学派

1929年の世界大恐慌ではFRBの金融政策の失敗が明らかにされなかったため、「古典派経済学には限界があるのではないか」と皆が考えるようになってしまった。そこで代わって台頭したのが、ケインズ経済学やマルクス主義、オースト...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/02/01
柿埜真吾
経済学者

最も素晴らしい愚行は恋愛…シェイクスピアの喜劇世界

深掘りシェイクスピア~謎の生涯と名作秘話(4)シェイクスピアの喜劇世界と人間の愚かさ

「人間の最も素晴らしい愚行は恋愛」――シェイクスピアは、“人間の愚かさ”を嘆くのではなく、喜劇を通じてそれを寿いだ。それは、過ちを犯すことこそ人間の本質と考えた、当時の人文主義的な思想とも重なる。過ちの極致にあるの...
収録日:2023/04/12
追加日:2023/08/03
河合祥一郎
東京大学大学院総合文化研究科教授

『戦略子育て』に学ぶこれからの世界で大切な「3つの力」

楽しく未来を生き抜く「戦略子育て」を学ぶ(1)「3つの力」の伸ばし方(前編)

子育てにおいて、子どものどんな力を伸ばすことを親は意識すればいいのか。三谷宏治氏によれば、発想力、決める力、生きる力の「3つの力」が重要だという。それらの力を育てるには、子どもが失敗をしたときの親の接し方が大事に...
収録日:2023/10/06
追加日:2024/02/21
三谷宏治
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授

田辺朔郎―北垣国道と土木事業の前線を担った「水運の父」

技術と民生から見た明治維新(5)田辺朔郎

本編シリーズ講話第5回は、北垣国道とともに京都や北海道で数々の土木事業に取り組んだ田辺朔郎。その仕事に見る明治の先人たちの発想の豊かさ、教養とセンス、志の深さに触れつつ、現代日本の繁栄がこの努力に根差しているこ...
収録日:2014/02/26
追加日:2014/03/27
山内昌之
東京大学名誉教授

保科正之…家光に心から信頼された生き方と力量

知足の政治家・保科正之に学ぶ(1)明暦の大火、臨機の政治

徳川2代将軍・秀忠の庶子として生まれた保科正之。兄で3代将軍・家光からの信を受け、4代将軍・家綱の後見人として手腕を発揮していく。保科正之の生き方には、政治家としてだけでなく、一己の人間として、私たちに教えてく...
収録日:2014/09/03
追加日:2014/11/14
山内昌之
東京大学名誉教授

会津藩藩祖・保科正之はどんな人物か?その功績は?

知足の政治家・保科正之に学ぶ(2)転換期の名舵取り役

「ならぬことはならぬものです」。2013年NHK大河ドラマ『八重の桜』でおなじみ、会津藩「什の掟」である。その会津藩の藩祖・保科正之を「現代人が学ぶべき政治家」と推すのが山内昌之氏だ。将軍お膝元の江戸にも、国元...
収録日:2014/09/03
追加日:2014/11/23
山内昌之
東京大学名誉教授

重要なのは地域的ネットワーク構築と多国間秩序の進化

戦後100年に向けた日米関係(2)開かれた秩序の形成

今後の国際政治で問題となるのは、アメリカ中心の体制下で中国がどんな選択をするかだ。今の中国の体制は、アメリカが標榜する「自由世界」とは相容れない。そこで重要となるのは日本の多面的な役割だと、戦後100年に当たる...
収録日:2015/05/19
追加日:2015/07/23
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

精神病者が一致団結、浦河町を豊かさをもたらした

末井昭、「自殺」を語る(6)「べてるの家」の可能性

編集者・作家の末井昭氏が今回紹介するのは、北海道日高市浦河町の「べてるの家」。精神障害者が共同生活をする中で、さまざまな事業を展開し成功を収めているという珍しいケースなのだが、それを紹介する本も数多く出ており、...
収録日:2015/06/16
追加日:2015/07/30
末井昭
編集者・作家

政府の1000兆円の借金はどうやって減らすのか?

財政赤字の特効薬は、穏やかなインフレ

「日本の財政赤字には特効薬がある」と、東京大学大学院経済学研究科教授・伊藤元重氏は語る。それは一体何なのか。それはなぜ効果があるのか。
収録日:2015/08/05
追加日:2015/09/07
伊藤元重
東京大学名誉教授

教養とは「知識×考える力」である

出口治明が語る「教養と日本の未来」(2)「人・本・旅」

立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明氏は、知識と考える力を掛け合わせた教養こそ、現代日本に求められる能力である、と説く。サービス産業の時代である現代では、自ら考える能力が求められる。そのためには「人・本・...
収録日:2018/02/23
追加日:2018/05/01
出口治明
元・立命館アジア太平洋大学(APU)学長

日本の総人口は2080年まで減少が続く

人口減少と日本の未来(1)日本人口の歴史的推移と予測

「日本の歴史上、初めて急速に人口が減少する」――津田塾大学総合政策学部教授の森田朗氏によれば、日本はかつてないほどに人口が減少していくと予想される。いったいどういうことなのか。それに対してどのような対策が立てられ...
収録日:2018/03/29
追加日:2018/07/24
森田朗
一般社団法人次世代基盤政策研究所 所長・代表理事

イノベーションにとって重要な学問とは何か?

科学技術とイノベーションマネジメント(7)実現に向けて

今日、イノベーションの生成プロセス自体が多様化している。東京工業大学環境・社会理工学院教授の梶川裕矢氏によれば、こうした多様化を理解し、適した研究開発と事業展開を行っていくためには、幅広い学術分野の知見を参照し...
収録日:2018/06/18
追加日:2018/10/24
梶川裕矢
東京工業大学 環境・社会理工学院教授

新潟県見附市の地方創生「スマートウエルネスみつけ」

スマートウエルネスみつけの実現へ(1)ないものの強み

新潟県見附市は、人口減少や少子高齢社会などの課題解決を積極的に取り組み、その功績が評価され第5回プラチナ大賞を受賞した。この受賞の背景には、見附市におけるさまざまな試みがあるという。新潟県見附市長の久住時男氏が解...
収録日:2018/07/04
追加日:2018/12/21
久住時男
元・見附市長

なぜ日本は「M&A」が下手になったのか?

海外M&A成功の条件(4)日本におけるM&Aの歴史

日本では第二次世界大戦の折に、国による統制経済化が社会の隅々に浸透したため、民間のM&Aの気運がしぼんでしまった。さらに共同体論的な「日本的経営」の伝統が確立したため、M&Aは「乗っ取り」というネガティブな感情ばかり...
収録日:2019/07/02
追加日:2019/09/17

土器埋設遺構に反映されている循環的な思想

概説・縄文時代~その最新常識(11)土器埋設遺構と土器棺墓

縄文時代の精神文化をより詳しく見ていくと、男女の性差の二項対立とともに、出産や再生をモチーフとした文化体系が浮かび上がってくる。山田康弘氏は土器埋設遺構のさまざまな例を挙げて、自然の中における人間生活の再生や循...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/11/19
山田康弘
東京都立大学人文社会学部人文学科歴史学・考古学教室 教授

シンギュラリティ後の世界を見据え、古典の役割を問う

哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(11)質疑応答編4:古典の役割

少子高齢化や人口減少、シンギュラリティへの到達など、日本社会が迎える新たな状況に際し、どう行動していったら良いか。あるいはそのために古典はどんな役割を果たすのか。そこでポイントとなるのは「想像力」で、それを培う...
収録日:2019/10/26
追加日:2020/04/20

岩倉具視らが近代の西洋システムを採用した目的とは

戦前日本の「未完のファシズム」と現代(2)分権構造と天皇の存在

明治憲法下の政治制度は、強い分権構造によって成立していた。その背後には、天皇になり代わるものを作らせないようにするための仕掛けと、天皇陛下に対して「畏れ多い」という考え方があった。(2020年2月26日開催・日本ビジネ...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/06/23
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

松下幸之助と船場商人はどこに違いがあるのか

松下幸之助と人間大事の経営(5)行即道場と日本流経営

松下幸之助は少年時代に大阪の船場に丁稚奉公に出ているが、松下幸之助と船場商人はどこが違うのか。幸之助の面白いところは、「私」が基本的な考え方である船場で学びながら、「公」という考え方を自分の中に持ち込んだことだ...
収録日:2019/08/20
追加日:2020/07/26

日本の定年制はおかしい…ガラパゴス的で不幸を招く制度

『還暦からの底力』に学ぶ人生100年時代の生き方(1)定年制は要らない

新著『還暦からの底力』のなかには、「人生100年時代」を幸せに送るためのヒントが詰まっている。今回のシリーズでは、その本をもとに考え方の軸を根本から変える秘訣を伺った。その一つが「定年型社会」に対する提言だ。本人が...
収録日:2020/06/30
追加日:2020/08/01
出口治明
元・立命館アジア太平洋大学(APU)学長

「Go To トラベル」キャンペーンで見えた日本の課題とは

「Go To トラベル」キャンペーンの意味を考える(1)コロナ禍での政策の難しさ

「Go To トラベル」キャンペーンという政策にはどんな背景があったのか。また、その政策にはどんな議論が必要だったのか。今回のコロナのような難しい問題になればなるほど、それぞれのメリット、デメリットが複雑に交差し、白...
収録日:2020/08/19
追加日:2020/09/10

東大発ベンチャーで「好きなことをやる」ことが大発展を生む

東大を人と人をつなぐ学びの場に(4)予算思考からの脱却

 これまで東京大学は国立大学だったこともあって「予算」思考であった。だが、今の日本では、それでは尻つぼみになりかねない。「やりたいこと」「やるべきこと」をまず高らかに打ち出し、それをもって社会と対話し、共感を得...
収録日:2021/03/17
追加日:2021/04/26
藤井輝夫
東京大学 総長

湾岸戦争以来のアメリカ一国主義時代が終わろうとしている

対中国戦略・日本の決定的な決断(5)アメリカの真の姿

バイデン政権の誕生に伴い、親中路線への方向転換があるのではないかといったことなど、日本国内ではさまざまな危惧がささやかれた。なぜ国内世論はしばしばアメリカの出方を間違えてしまうのだろうか。中西氏によれば、バイデ...
収録日:2021/04/23
追加日:2021/06/16
中西輝政
京都大学名誉教授

現代の「担当大臣」の是非は戦前の「無任所大臣」でわかる

近現代史に学ぶ、日本の成功・失敗の本質(1)「無任所大臣」が生まれた経緯

コロナ禍において、日本では「新型コロナウイルス感染症対策担当大臣」「ワクチン接種担当大臣」などの特命担当大臣が設けられた。これらは果たして機能しているのか。この問題をひも解くために、日本政治における戦前の「無任...
収録日:2021/05/31
追加日:2021/08/04
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

幸せの鍵「なにげなさ」とは何のことか

生き抜くためのチカラ~為末メソッドに迫る(4)人生の勝敗を考える

「勝負に勝ち負けはつきもので、がんばったかどうかが大切だ」と言ったところで、敗者は納得しないだろう。勝ったら勝ったで、次からは負ける恐怖が襲いかかってくるわけで、永遠に勝者であり続けることも不可能だ。では、どう...
収録日:2021/06/30
追加日:2021/10/01
為末大
一般社団法人アスリートソサエティ代表理事

「健康経営」が注目された理由と背景…海外の動きと日本

健康経営ブランディングのすすめ(1)健康経営の考え方と「攻めの経営」

近年、戦略的な経営手法の一つとして「健康経営」を推進する企業が増えている。従業員の健康を「投資」として考え、企業利益につなげていく取り組みである。健康経営はもともと海外から来た概念だが、日本で注目されるようにな...
収録日:2021/07/29
追加日:2021/11/10
阿久津聡
一橋大学大学院経営管理研究科国際企業戦略専攻教授

エンターテイメント化していった剣闘士興行の由来とは

江戸とローマ~花見と剣闘士(4)剣闘士の実際

映画『ベン・ハー』では戦車競走シーンが活写されたが、『グラディエーター』で描かれた剣闘士の闘いぶりは脚色が過ぎるという。剣闘士の試合に関して、命に関わる闘いではあるが実際に1日の興行で亡くなる剣闘士は1人だったと...
収録日:2021/05/24
追加日:2021/12/06
本村凌二
東京大学名誉教授

ギュゲスの指輪…悪事がバレないとき人は正義でいられるか

プラトン『ポリテイア(国家)』を読む(5)「正義とは何か」の問い

「正義とは何か」をめぐる第1巻の問答は序曲であった。第2巻以降、プラトンの兄たちによってソクラテスの正義論はさらに追究を深めていく。その中では「善きもの」の3分類、社会契約論の否定、「ギュゲスの指輪」という思考実験...
収録日:2022/07/08
追加日:2022/12/15
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

オーストリア学派…ミーゼス、ハイエク、シュンペーター

本当によくわかる経済学史(11)オーストリア学派の真実

世界大恐慌の後、マルクス主義経済学の計画経済を批判したのが、オーストリア学派といわれるグループであった。彼らは、「そもそも計画経済が可能なのか」という本質部分や、その大きな弊害を鋭く突いた。また、企業家の役割や...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/02/15
柿埜真吾
経済学者

「ヒトラーの経済政策はケインズ的で大成功だった」は大嘘

本当によくわかる経済学史(12)ヒトラーの経済政策への誤解

「ヒトラーはケインズ的な政策でドイツ経済を復活させた」などと、ナチスの経済政策を評価する言説も日本では多い。だが、これはとんでもない間違いだという。では、当時のドイツの実状とは、いかなるものだったのか。そこには...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/02/22
柿埜真吾
経済学者

「貨幣量と物価」の現代経済史…そしてスタグフレーション

本当によくわかる経済学史(14)ケインズ政策の限界と転換

フリードマンの研究によって次第に金融政策の重要性への認識は高まってきたものの、いまだケインズ政策への支持は強かった。だが、ケインズ政策がうまくいかない局面が多くなっていく。ここでは、サッチャー政権時のイギリスや...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/03/08
柿埜真吾
経済学者

パタハラでSNS対応に失敗…浮き彫りになった危機管理の課題

本質から考えるコンプライアンスと内部統制(6)SNS対応を誤ったパタハラ事案

大手の総合化学メーカーがパタハラでSNS対応を誤った事案から、危機管理の問題点を考える最終話。2019年6月に起こったこの事案は当時、SNSで大炎上し、株価がその年の初来最安値まで下落したのだが、なぜそこまで大きな問題とな...
収録日:2023/01/16
追加日:2023/06/07
國廣正
弁護士・国広総合法律事務所パートナー