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「粋」の検索結果

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大谷翔平選手が現代の「粋」を体現!?一生懸命よりも遊び心

江戸とローマ~哲人と俳人(4)現代の「粋」とグローバリゼーション

現代の「粋」について考えるとき、大谷翔平選手の名を挙げる本村凌二氏。彼の「二刀流」には野球をとことん楽しみたい、野球の楽しさを体現したい、そんな楽しみ方、遊び心があるのではないだろうか。そして、江戸とローマでな...
収録日:2021/09/16
追加日:2023/10/12
本村凌二
東京大学名誉教授

皇帝ネロへの反骨心…哲人ペトロニウスが見せた粋な生き方

江戸とローマ~哲人と俳人(3)ペトロニウスとセネカ

今回は皇帝ネロに仕えた二人の哲人を紹介する。『サテュリコン』を著したペトロニウスは宮廷の「優雅の審判官」と呼ばれて快楽と遊興を手解きし、セネカは政治の舵取りもする哲人として皇帝を導いた。いずれもやがて不興を買い...
収録日:2021/09/16
追加日:2023/10/05
本村凌二
東京大学名誉教授

松尾芭蕉と与謝蕪村――江戸の俳人が表現した粋な遊び心

江戸とローマ~哲人と俳人(2)蕪村と芭蕉の風流

自然を題材にすることの非常に多い日本の詩歌だが、そこに「風流」を表現した江戸の俳人の中から与謝蕪村と松尾芭蕉の句を取り上げる。季節の風物を詠んでもどこかおかしさだったり、王朝の歌や絵の影響を匂わせる蕪村。自由気...
収録日:2021/09/16
追加日:2023/09/28
本村凌二
東京大学名誉教授

風流とジョーク…粋な遊び、粋な生き様の精神とは?

江戸とローマ~哲人と俳人(1)日本の風流とローマ皇帝のジョーク

江戸っ子の「粋」な生き方はよく言われるが、ローマにもやはり同様の精神を尊ぶ風習があった。生活にゆとりができ、精神的な遊びが可能になった時代や都市の象徴として、江戸では俳人、ローマでは哲人の心豊かな生き方を探って...
収録日:2021/09/16
追加日:2023/09/21
本村凌二
東京大学名誉教授

吉本隆明の思想を凝縮した敗戦時20歳の回想「戦争と世代」

小林秀雄と吉本隆明―「断絶」を乗り越える(4)純粋戦中世代の葛藤―吉本隆明の「起点」

「戦後最大の思想家」ともいわれる吉本隆明について考える第4話。伝統を重視する小林秀雄を保守と捉えるならば、吉本隆明は新左翼を肯定する左派のイメージが強いが、実際は異なる。そこで、まずは純粋戦中世代である吉本隆明の...
収録日:2023/04/07
追加日:2023/09/05
浜崎洋介
文芸批評家

「帰郷」「愛だけが…」…浮かび上がってくる純粋な魂と愛

逆遠近法の美術論(7)八反田友則氏の絵を鑑賞する-2

「帰郷」は逆遠近法の代表的作品の一つで、磔刑で死んだキリストが神のもとへ帰る姿を表している。ここから浮かび上がるのは、子どもの純真さである。絵の中のいろいろな色が子どもの食べるお菓子のようでもあり、キリストの魂...
収録日:2022/08/30
追加日:2023/04/21
執行草舟
実業家

墨子の国防論のポイントは純粋性と知的したたかさ

墨子に学ぶ「防衛」の神髄(2)非攻の実践のために

墨子は「兼愛」や「非攻」を説くだけでなく、実践する方法にも優れていた。先端的な科学技術を駆使し、攻撃側がひるむほどの防衛策の徹底を実践したのである。また、人材育成や資源の有限性に向かうため、「尚賢論」「節用論」...
収録日:2021/12/23
追加日:2022/05/18

江戸時代の粋が生んだ「川柳」を詠んで俳諧の歴史を楽しむ

江戸とローマ~諷刺詩と川柳・狂歌(2)江戸っ子と川柳

川柳や落語では「江戸っ子の粋」が強調されるが、ローマにはそれに匹敵する「ローマっ子」がいたのだろうか。どちらの都市も外部から多様な人が流入したが、「それ以外の人間」により純粋な都会人の定義が行われたのは江戸だけ...
収録日:2021/06/16
追加日:2022/03/21
本村凌二
東京大学名誉教授

もはや純粋に生命を捧げることができるのは「芸術」のみ

「壁」ありてこそ(4)そして芸術のみが残った

コロナ禍で世界中が右往左往しているのも、信仰を失った結果である。天皇への尊崇の心があれば、総理大臣も国民に、病気の根絶か経済の建て直しかという選択を迫ることができた。物事をやるには必ず痛みを伴うのに、それを「我...
収録日:2021/01/14
追加日:2021/03/12

「サイエンス」の本来の意味である「知識」とは何か

西洋文明の起源から見るグローバル化(4)科学の起源

現代にいたる科学の始まりはギリシアにあった。ただし、当時の人々が考えていたのは自然科学領域だけではなく、「証明され、体系を持ち、真理を表す知識」の総体がそう称されたのである。科学と技術は決して混同されることなく...
収録日:2019/05/29
追加日:2019/08/01
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

哲学者になるために「数学」「天文学」「音楽理論」が必須?

プラトン『ポリテイア(国家)』を読む(8)2つの教育論〈下〉高等教育

高等教育は哲人王をめざす哲学教育のステップである。哲学を学ぶ人間は、算術と幾何学に始まり、天文学と音楽で完成する5つの数学的諸学科を学ばなければならない。数学により、人は感覚的世界から離れ、純粋に抽象的思考に至る...
収録日:2022/07/08
追加日:2023/01/05
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

カントは西洋哲学史上、最も重要な哲学者の1人

西洋哲学史の10人~哲学入門(7)カント 近代の基礎

西洋哲学史史上、最重要哲学者の1人とされるカントは、その批判哲学においてあらゆる人間の能力の可能性と限界について論じた。専修大学文学部教授の貫成人氏によれば、これらは人の認識やなすべきこと、美しさをめぐって、私た...
収録日:2018/02/09
追加日:2018/06/08
貫成人
専修大学文学部教授

武士道で生きれば、すべてのことを当事者として考えられる

作用と反作用について…人間と戦争(3)相手の身になって考えよ

日本人は日米安保を信じているが、あれは張り子の虎に過ぎない。いざ戦争が起こればアメリカは日本から引いてしまうだろう。こんなことは歴史の常識である。そのことに真っ正面から向き合わない日本人は、まだ奥底は純真なのだ...
収録日:2022/05/19
追加日:2022/07/15
執行草舟
実業家

コシノジュンコ作品に感じる「原始の力」と「生命力」

勢いと余白(1)映画『火の鳥』の衣装

コシノジュンコ氏の芸術の秘密に、執行草舟が迫る対談。コシノジュンコ氏の作品には、原始の力と、原始からそのまま出てくる生命力があると執行は語る。はたして、どのようなことか。そもそも、執行草舟がコシノ氏を知ったのは...
収録日:2022/10/06
追加日:2022/12/16

司教アンブロシウスの気概がキリスト教の追い風になった

ローマ史に学ぶ戦略思考~ローマ史講座Ⅳ(7)キリスト教確立への影響

早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は、ローマ史のあり方が、その後のキリスト教の拡大にも大きく影響したという。本村氏が重要人物として挙げるのが、生粋のローマ人である司教アンブロシウスだ。彼は時の皇帝テオド...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/11
本村凌二
東京大学名誉教授

「扱いにくさ」を利用することで良質な日本刀ができる

刀匠・松田次泰に聞く―日本刀のつくり方(2)和鉄の科学

「一番大事なのは、鉄の持っている炭素量をできるだけ減らさない」ことだと、刀匠・松田次泰氏は言う。そこで、刀の炭素量を0.7パーセントに保つようにする。刀身が明るく冴えわたるこの炭素量は、しかし焼き入れを大変困難にす...
収録日:2017/03/22
追加日:2018/01/04

哲学において提示された「アルケー」という概念とは

西洋文明の起源から見るグローバル化(5)哲学の起源

哲学というと、古代ギリシアで始まったのが常識になっている。しかし、世界中のどこでも哲学的な命題を考えることはあったはずだ。ではギリシアの特殊性はどのようなところにあり、どう受け継がれてきたのだろうか。始原を意味...
収録日:2019/05/29
追加日:2019/08/01
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

モンテスキュー「三権分立」の特徴は司法権の独立の主張

政治思想史の古典『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ(2)権力分立の強調

モンテスキューの『法の精神』では、政治的自由の本質として、権力が他の権力を制限することを重視している。これを実際に達成したのは、名誉革命後のイギリスである。ロックなどが評価する合意による政府の運営よりも、権力の...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/09/26
川出良枝
東京大学大学院法学政治学研究科教授

「理念」は言葉ではない、「挑戦」をしつづけることである

キリンでつかんだ「幸せになる」仕事術(6)幸せと業績の一体化とは

使命を果たすために大事なのは、行動である。行動しているうちに何かが潜在意識にたまり、やがて顕在化して、よい結果をもたらす。行動に至るパターンはさまざまだが、最大の動機は「幸せになりたい」だった。名古屋では使命を...
収録日:2022/03/30
追加日:2022/09/19
田村潤
元キリンビール株式会社代表取締役副社長

大カトーが主張した父親の責任。古代ローマ人は教育熱心

江戸とローマ~「父祖の遺風」と武士道(2)ローマ人が大事にした子どもの教育

騎士道精神はキリスト教道徳に付随するものだったが、武士道や父祖の遺風はそうではない。それらは多神教社会、すなわち多様な価値観を認めるローマと江戸の社会において育った価値観である。今回は、ローマの貴族一家において...
収録日:2021/07/16
追加日:2022/11/19
本村凌二
東京大学名誉教授

限界効用理論とは?…「労働価値説」はいかに否定されたか

本当によくわかる経済学史(6)労働価値説から限界革命へ

マルクス主義が「主流」になれなかった大きな理由は、彼らが依拠した「労働価値説」への異議が噴出したことにあった。実は「労働価値説」は古典派経済学もマルクス主義も依拠していたが、経済学の「主流」では、「限界効用理論...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/12/21
柿埜真吾
経済学者

天台宗を純化し法華経を重んじた日蓮…日蓮宗と他宗の違い

【入門】日本仏教の名僧・名著~日蓮編(1)「天台沙門」と題目の功徳

鎌倉仏教の中でも独特の位置を占めるのが日蓮である。日本に対する思い入れを強く持ち、「行動」を重んじた僧で、天台宗の「堕落」に反発し、原点回帰として「純粋な天台宗」の立て直しを目指す。(全3話中第1話) ※インタビュ...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/12/04
賴住光子
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部倫理学研究室教授

『竜馬がゆく』『坂の上の雲』明治百年を画期した名著秘話

司馬遼太郎のビジョン~日本の姿とは? (2)明治百年と司馬文学の歴史的意義

国民作家として書く作品のことごとくがブームを巻き起こしてきた司馬遼太郎。「明治百年」である1968(昭和43)年、『龍馬がゆく』が大河ドラマとして放映開始となったが、同年から『坂の上の雲』という小説も連載が開始されて...
収録日:2023/03/16
追加日:2023/05/28
片山杜秀
慶應義塾大学法学部教授

黒船で密航を図った吉田松陰のエスプリは「認識、即実践」

幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(06)松陰の思想「知行合一」

世間一般には「尊王攘夷論者」で知られる吉田松陰。しかし、単純な排外主義者ではなく、むしろ非常に柔軟な思考の持ち主であると語る歴史学者・山内昌之氏。果たして松陰の思想はいかなるものだったのか。松陰が目指した国の姿...
収録日:2014/12/24
追加日:2015/02/08
山内昌之
東京大学名誉教授

ジョン・ウェスレーが提示した「寄付」という方法の背景

グローバル化時代の資本主義の精神(2)世俗倫理と資本主義の精神

今、ポスト世俗化の時代と言われているが、世俗化には二つの意味があると話す中島隆博氏。典型的なのは、フランス・カトリックとドイツ・プロテスタントだという。そこで、今回はこの二つの違いから、近代の世俗倫理と資本主義...
収録日:2014/11/07
追加日:2015/05/18
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

アインシュタインとロバート・ベラーの共通項は?

グローバル化時代の資本主義の精神(6)質疑応答

中島隆博氏による「グローバル化時代の資本主義の精神」講演の後、もう一つの白熱した議論が交わされた。参加者との質疑応答だ。単なる教養に終わらない「哲学」の可能性、会社やビジネスの将来を開く鍵がグローバル市民社会と...
収録日:2014/11/07
追加日:2015/06/01
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

西郷隆盛や大久保利通と相いれない木戸孝允のリアリズム

幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(14)薩長同盟

薩長同盟を締結させた長州藩は、その後、大政奉還を経て、王政復古の大号令とともに明治政府の成立に尽力し、明治維新を成し遂げていく。幕末の変革期において、まさにその中心にいた長州藩だが、歴史的に見たとき、どのような...
収録日:2015/01/14
追加日:2015/04/05
山内昌之
東京大学名誉教授

「父祖の遺風」は古代ローマ人が常に大事にした行動基準

古代ローマ人に学ぶ~ローマ史講座Ⅱ(2)「父祖の遺風」と子育て

東京大学名誉教授・本村凌二氏が、われわれ現在人の行動や思考のヒントを得るために、古代ローマ帝国とローマ人の特性について分析・解説する。今回取り上げるのは、ローマ人がその行動基準として非常に重視していた「父祖の遺...
収録日:2016/10/20
追加日:2017/01/23
本村凌二
東京大学名誉教授

スッラとディオクレティアヌス―二人の独裁者の共通点とは

ローマ史に学ぶ戦略思考~ローマ史講座Ⅳ(4)救国の英雄・スッラ

早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏が、カルタゴに敗走し、危機に陥ったローマを救った英雄・スキピオと並んで英雄と評価するのが、スッラだ。彼は敵と味方を峻別し、過酷さと温情さを兼ね備えた人物であり、後にロー...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/06
本村凌二
東京大学名誉教授

犬は人間より道徳的には圧倒的に優れている

東大ハチ公物語―人と犬の関係(5)「返礼モデル」の提案

環境破壊をせず、戦争をせず、過去に固執せず、自らの現状を潔く受容し、最後は静かに死んでいく犬たち。犬と人間を比較すると、「犬の高潔さが、道徳的には圧倒的に優れている」と東京大学大学院人文社会系研究科教授・一ノ瀬...
収録日:2017/04/04
追加日:2017/06/17
一ノ瀬正樹
東京大学名誉教授

毛利家の家臣でも大名でもない不思議な吉川家

敗者の戦後~毛利家と吉川家(2)吉川家という不思議な存在

関ケ原の戦いの敗者であった毛利家と吉川家。毛利家は幕府より三分家の藩を認知されたが、吉川家はその毛利家に所属するも単純な家臣ではなく、さりとて純粋な大名でもない。いったい吉川家はどのような存在だったのか。(全2話...
収録日:2018/12/26
追加日:2019/02/19
山内昌之
東京大学名誉教授

道徳を可視化するための新しい欲と道徳の分類

AIに善悪の判断を教える方法~新しい道徳論(6)欲と道徳の関係

欲に応じて道徳を段階的に分類できると、鄭雄一氏は主張する。今までのように、欲と道徳を分けるのではなく、道徳の原動力に欲求があるという立場から、新しい分類方法を提唱し、道徳の可視化を目指すのである。(全8話中第6話)
収録日:2018/06/20
追加日:2019/07/03
鄭雄一
東京大学大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻教授

「世界哲学」の可能性を日本から追求していく

西洋文明の起源から見るグローバル化(6)「世界哲学」

西洋文明の起源をたどりつつ世界のグローバル化を考えてきたが、現代の位置付けを探るには、ここにいたる全プロセスを俯瞰する必要がある。また、ギリシア・ローマの古典を現代にどう生かすかについても検討が必要だ。日本から...
収録日:2019/05/29
追加日:2019/08/01
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

どうすれば「行間」が読めるようになるか

読書と人生(1)「命懸けの読書」とは何か

執行草舟は小学生のころ、1行もわからないのに、岩波文庫のカントによる『純粋理性批判』を読み通したという。当時は、結局カントはわからなかったものの、他の本が易しく思えてしかたがないということを経験した。しかも、時が...
収録日:2019/05/14
追加日:2019/08/16

1人の人間が心の底から信じたことを書いた本の力

読書と人生(2)「本当のことが書いてある本」の価値

本は「本当のことが書いてある本」を読むべきだという。つまり、ある1人の人間が、本当に信じたことを書いた本を読め、ということである。ヒトラーの『わが闘争』にせよ、マルクスの『資本論』にせよ、あれほどの人を巻き込んだ...
収録日:2019/05/14
追加日:2019/08/23

「トゥキュディデスの罠」で警告した状況が生まれつつある

国際秩序の変容~危機の予兆(3)中国の技術革新とトゥキュディデスの罠

中国の社会体制は、企業が政府や軍と強く結びついているため、新しい技術や情報の相互利用も容易になっている。日本は今後、こうした動きに対抗できるようなインテリジェンス機能と最新技術の活用を進めていく必要がある。(全7...
収録日:2019/09/03
追加日:2019/12/02

どんどん知恵が出て、百戦百勝になるとっておきの方法

営業の勝敗、キリンの教訓(4)お客様本位で行動する

キリンビールの売り上げを伸ばすために、現場で試行錯誤を繰り返し、ようやくたどり着いた自分たちが目指すべき理念の実現。しかし、それを社員たちに話すも、当初は理解されなかったという。田村潤氏はどのようにして社員全体...
収録日:2020/09/25
追加日:2021/02/22
田村潤
元キリンビール株式会社代表取締役副社長

メタバースでお金を動かす「VR大規模経済圏」へのシナリオ

ゼロからわかるメタバース(4)VR大規模経済圏を考える枠組み

FacebookがMetaに社名変更したのは2021年10月。仮想空間に注力するメタバース企業を目指す姿勢から、バーチャル空間が単なる遊び場でなく本格的ビジネス空間に変容しつつあることが示唆された。そこで気になるのは、バーチャル...
収録日:2022/03/10
追加日:2022/10/19
廣瀬通孝
東京大学名誉教授

ゲノム編集技術も培養肉へ展開可能!課題は社会受容性

培養肉研究の現在地と未来図(5)これからの培養肉研究と社会受容性の問題

技術がいくら進歩しても、それを人々が拒んで使わなければ、その技術は社会に普及しない。進展著しい培養肉研究を、人々はいったいどのように受け止めているのだろうか。大規模な調査によって、日本人の培養肉への抵抗の強さが...
収録日:2022/10/11
追加日:2023/02/07
竹内昌治
東京大学大学院情報理工学系研究科 教授

宮沢賢治の浄土教的世界観の根底にあった「隠し念仏」とは

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読む(6)キリスト教と隠し念仏

『銀河鉄道の夜』にはキリスト教的モチーフが多く登場する。この物語へのキリスト教の影響、そして宮沢賢治とキリスト教の関係はどうなのか。ファンならずとも気になるところである。 本講義収録後の質疑応答コーナーに、宮沢...
収録日:2022/07/28
追加日:2023/04/10
鎌田東二
京都大学名誉教授

暗記していても、必ず文字を目で見ながら読むことが大切

人生のロゴス(1)座右銘は毎日見なければダメ

『人生のロゴス 私を創った言葉たち』は、執行草舟がこれまで命懸けで行ってきた「武士道の読書」を通じて選んだ約190人分の座右銘を紹介、解説したものである。例えば、唐の政治家・魏徴の〈人生意気に感ず、功名誰(た)(た)...
収録日:2023/03/29
追加日:2023/05/26
執行草舟
実業家

【会員アンケート企画】どのメディアが問題か?

編集部ラジオ2023:10月19日(木)

会員の皆さまからお寄せいただいたご意見を元に考え、テンミニッツTVの講義をつないでいく「会員アンケート企画」。今回は、ジャニーズ問題などで注目が集まった、「日本のメディア」についてご意見をいただきました。 メデ...
収録日:2023/10/12
追加日:2023/10/19
テンミニッツTV編集部
教養動画メディア

光源氏の恋の動機…母の喪失と満たされない思い

『源氏物語』ともののあはれ(2)光源氏の喪失感と許されぬ恋

当時からして多分にスキャンダラスな内容が綴られた『源氏物語』。主人公である光源氏は、なぜ禁忌とされる義母との恋に突き進んだのか。そこには幼くして母を亡くした光源氏の満たされない思いがあった。『源氏物語』の本文を...
収録日:2023/08/04
追加日:2023/11/09
板東洋介
筑波大学人文社会系准教授

武力で負けても文化で勝つ? 恐るべし「中原」の同化力

中国の「なぜ」(1)なぜ「中国は一つの国なのか」

なぜ中国は一つの国として存在し続けたのか。漢字、度量衡、社会インフラといった文化の力に焦点をあてながら、多民族興亡の中を生き延びてきた中国の国家像を示す。(全8話中第1話)
収録日:2013/08/05
追加日:2014/02/24
石川好
作家

遠藤謹助―造幣局をつくった「造幣の父」

技術と民生から見た明治維新(1)遠藤謹助

明治維新と言えば、ともすると政治家や外交官、軍人に焦点が当たりがちだが、技術や科学の面でも多大に貢献した人々がいる。本編シリーズ第1話では、かの「長州ファイブ」の一人であり、「造幣の父」と言われる遠藤謹助にスポッ...
収録日:2014/02/05
追加日:2014/02/24
山内昌之
東京大学名誉教授

山尾庸三―工部大学校を設立した「工学の父」

技術と民生から見た明治維新(2)山尾庸三

本編シリーズ講話第2回は、「工学の父」、山尾庸三。現在の東京大学工学部である工部大学校を設立し、近代国家の土台を技術で支える人材を輩出した教育者。明治の文明開化を「生きた機械」として助力した男は、もともと「尊王...
収録日:2014/02/12
追加日:2014/03/06
山内昌之
東京大学名誉教授

北垣国道―京都の水利に尽力した「琵琶湖疏水の父」

技術と民生から見た明治維新(4)北垣国道

本編シリーズ講話第4回は、琵琶湖疏水の父・北垣国道。いまで言えば新幹線や青函トンネルの開通にも比すべき琵琶湖疏水の大事業を成し遂げ、その後も北海道の民生の長期的な安定と繁栄のために尽力した彼の功績を振り返る。
収録日:2014/02/26
追加日:2014/03/20
山内昌之
東京大学名誉教授

田辺朔郎―北垣国道と土木事業の前線を担った「水運の父」

技術と民生から見た明治維新(5)田辺朔郎

本編シリーズ講話第5回は、北垣国道とともに京都や北海道で数々の土木事業に取り組んだ田辺朔郎。その仕事に見る明治の先人たちの発想の豊かさ、教養とセンス、志の深さに触れつつ、現代日本の繁栄がこの努力に根差しているこ...
収録日:2014/02/26
追加日:2014/03/27
山内昌之
東京大学名誉教授

Diaoyou Islands? それとも尖閣?

戦略的国際広報のすすめ

「ガラパゴス」に象徴される内向き国家・日本。政府周辺の言動が海外の誤解を呼ぶ事態も頻発している昨今、「外への発信力」を磨く方法はあるのか。曽根泰教氏が「戦略的国際広報」の重要性を唱える。
収録日:2014/03/24
追加日:2014/04/10
曽根泰教
慶應義塾大学名誉教授

和漢洋の知を複合的に捉えるための読書

読書とは何か(5)和漢洋の知を複合化し現代に活かす

江戸伝来の知の伝統を再び見直し始めたようにみえる現代日本。和漢洋の教養を身につけ、複合的な知のあり方を示してくれる先人を例にとり、読書とは何か、何を私たちにもたらしてくれるのかを読書の喜びとともに山内昌之氏が語...
収録日:2014/05/22
追加日:2014/08/07
山内昌之
東京大学名誉教授

西田幾多郎の思想を求め京大哲学科に集まった弟子たち

過去から未来へ、京都学派の役割(1)京都学派とは

京都には「哲学の道」がある。銀閣寺から若王子橋へ疎水に沿う小道で、西田幾多郎や田辺元らが散策したのが名の由来だ。西田門下に集まった京都学派の中枢をなした髙坂正顕氏の三男であり、戦後の国際政治学者・髙坂正堯氏を兄...
収録日:2014/07/18
追加日:2014/09/01
髙坂節三
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 顧問

西郷隆盛や大久保利通など諸藩も優秀な人材育成を始動

幕末長州~松下村塾と革命の志士たち(01)世界史の中の幕末

日本の近代は、「黒船来航」を契機に動き出した。しかし、それは突発的な事件ではなく、起こるべくして起こった歴史の必然だったのだ。幕末の日本と世界の歴史的状況を結んで語る歴史学者・山内昌之氏の幕末長州に関するシリー...
収録日:2014/12/15
追加日:2015/01/04
山内昌之
東京大学名誉教授

奴隷制も復活? 歴史学の作法に適わないイスラム国の主張

『歴史とは何か』を語る(5)ある断面から全体を語れるか

「イスラム国」の考え方は明らかにおかしいと、イスラム研究の第一人者・山内昌之氏は言う。「複合的な見方」がないからだ。それは一体何か。『歴史とは何か』を語るシリーズ・第5回。
収録日:2014/10/21
追加日:2015/07/23
山内昌之
東京大学名誉教授

資本主義がスポーツの性格を帯びていた! ウェーバーの主張

グローバル化時代の資本主義の精神(3)ウェーバーの予言とコジェーヴの「世界の日本化」

マックス・ウェーバーは110年前に、今の資本主義社会の姿を予言した。アレクサンドル・コジェーヴは、アメリカに「歴史の終焉」を見た後の訪日で、日本の生活様式に新たな可能性を見いだし「西洋の日本化」を説いた。そして...
収録日:2014/11/07
追加日:2015/05/28
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

政策協調はG20という殻だけあって内容がない

国際参謀が語る、これからの世界に必要な人材像

OECD(経済開発協力機構)で事務総長補佐官を8年間務めた高橋一生氏が、その仕事のエッセンスを明らかにしつつ、国際参謀として必要な資質を語る。そこから導き出された、これからの世界に必要な人材像とは? 世界情勢を...
収録日:2014/10/28
追加日:2015/02/03
高橋一生
元国際基督教大学教授

ソフトパワーで日中が協力しあうことはまだまだある!

どうなる?戦後70年「安倍談話」(5)日中相互協力に向けて

戦後70年安倍談話を語るシリーズの最終話では、「アジアとの和解」を標榜する若宮啓文氏が、中国との連携の重要性や、良好な日中関係を構築するために日本が果たすことのできる役割について浮き彫りにする。(全5話中第5話目)
収録日:2015/01/29
追加日:2015/03/26
若宮啓文
元朝日新聞主筆

潜在意識から出たワクワクする夢に「引き寄せの法則」が働く

感じる力~直感で夢を実現する(2)直感の育て方

「ワクワクできることだけがうまくいく」という。それはなぜなのか?そして、直感力を磨く方法である「宣言」と「お試し」とは?作家・浅見帆帆子氏が独自の成功メソッドを伸びやかに語る。
収録日:2015/01/27
追加日:2015/03/14

本質は投資会社?コテコテの日本企業・三井物産

三井物産~純日本企業的な社風と本質、成長課題

個性的な形で進む日本企業のグローバル化について、企業コンサルタントとして豊富な経験を持つエム・アイ・コンサルティンググループ株式会社代表取締役・大上二三雄氏が解説するシリーズ。企業紹介の最後は、グローバルな総合...
収録日:2015/01/30
追加日:2015/05/07
大上二三雄
MICG代表取締役

「共感」によって道徳を基礎付けようとした「道徳感情論」

近代中国哲学と西洋哲学(3)18世紀西欧の道徳思想

アダム・スミス、デビッド・ヒューム、イマヌエル・カント。18世紀ヨーロッパの思想家三人を取り上げ、18世紀、近代グローバル化時代に洋の西と東で共有されていた問いを俯瞰する。東京大学東洋文化研究所教授・中島隆博氏...
収録日:2014/12/19
追加日:2015/07/02
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

「陰陽論」の真の意味…二者択一でなく陰と陽の両方を採れ

「陰陽論」は仕事の役に立つ!

東洋思想の可能性と21世紀のビジネスを考える上で、「陰陽論」は大切な軸になると田口佳史氏は言う。陰と陽を対立する存在とみる近代西洋思想から、相補う存在とする東洋思想へ、世界の見方が急激に変化しているからだ。陰と...
収録日:2014/11/12
追加日:2015/07/23
田口佳史
東洋思想研究家

2007年、中国高官が米国司令官に太平洋分割案を提示

安全保障のチャイナリスク対応(1)米中パワーの相克

2007年、中国海軍高官がアメリカのキーティング司令官に「中国とアメリカで太平洋を二分しよう」という分割案を持ちかけている。ここには一体どのような意図があったのか。わが国の安全保障の最前線で指揮を執っていた前海...
収録日:2014/12/01
追加日:2015/07/02
吉田正紀
元海上自衛隊佐世保地方総監

戦後、奈良本辰也は吉田松陰を「敗者」と捉えた

吉田松陰の思想(上)松陰像の変遷(2)国士・敗者・ヒューマニズム

多様な吉田松陰像は、その時代の空気を鮮やかに映し出す。明治から戦前にかけて流布したナショナリスト・松陰というイメージは、戦後になると孟子の性善説に基づいたヒューマニスト・松陰へと変化した。東京大学東洋文化研究所...
収録日:2015/02/26
追加日:2015/07/16
中島隆博
東京大学東洋文化研究所長・教授

リットン調査団の真実!もし調査が数年ずれていたら…

本当のことがわかる昭和史《1》誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか(4)イギリスはわかっていた

満洲事変後の1932年に派遣されたリットン調査団の報告書も、日本を厳しく非難していない。また、清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の家庭教師だった英国人、レジナルド・ジョンストンの著書『紫禁城の黄昏』には、溥儀が満洲国...
収録日:2014/11/17
追加日:2015/08/10
渡部昇一
上智大学名誉教授

農村の疲弊が全て金持ちや政府の責任とは言い切れない

本当のことがわかる昭和史《3》社稷を念ふ心なし――五・一五事件への道(7)喜んで売られていった娘さんもいた

昭和初期の経済苦境で、一部の青年将校の中に昭和維新を成し遂げようという気風が相当強い調子で表われてきた。しかし、農村の疲弊の責任を、すべて政府に押し付けるのもどうか。当時、田舎の娘さんたちが親の借金のかたに東京...
収録日:2014/12/22
追加日:2015/08/24
渡部昇一
上智大学名誉教授

東條英機が東京裁判での供述書に込めた静かな怒りとは?

本当のことがわかる昭和史《6》人種差別を打破せんと日本人は奮い立った(14)最後まで失われなかった誇り

日本は、人種差別をしアジア侵略をしてきた英米に立ち向かうという意義を掲げて戦ったが、相手から「世界制覇を目指していた」「侵略国だった」などと断罪される。結果として、日本は敗戦を迎えることになるのだが、最後まで誇...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/17
渡部昇一
上智大学名誉教授

アメリカの排日移民法…なぜ渋沢栄一は悔し涙を流したか

本当のことがわかる昭和史《6》人種差別を打破せんと日本人は奮い立った(3)渋沢栄一の「悔し涙」演説

大正13年、アメリカで排日移民法ができたとき、親米的だった学者や思想家、実業家の間にも反米感情が現われた。財界の大御所・渋沢栄一は、帝国ホテルで排日移民法成立に憤る演説をしているが、悔し涙を流しつつ語ったといわ...
収録日:2015/02/02
追加日:2015/09/14
渡部昇一
上智大学名誉教授

「強さ」と「優しさ」―儒教が理想とするリーダー像

儒家思想におけるリーダーシップ(2)放勳欽明・文思安安

『書経』によれば、東洋的リーダーシップとは「強さ」と「優しさ」である。部下に慕われ、夢と希望を与える存在になることが、リーダーの目指すべき到達点である。老荘思想研究者・田口佳史氏が、儒家思想の掲げる理想的なリー...
収録日:2015/02/27
追加日:2015/08/24
田口佳史
東洋思想研究家

クルド票・反クルド票の双方を集める危険な賭け

トルコ民主主義の行方(3)出直し選挙へ

トルコの外交と内政は、ともに八方ふさがりの状況に陥っていると歴史学者・山内昌之氏は見る。それを象徴するのが、2015年6月に行われた総選挙の結果であり、その後のエルドアン大統領率いる与党の対応だ。11月にも出直...
収録日:2015/08/05
追加日:2015/09/21
山内昌之
東京大学名誉教授

アラン「悲観は気分に属するが、楽観は意志である」

全寮制国際高校ISAKの挑戦(5)楽観は意志である

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事・小林りん氏が、学生たちからの質問に答える。大学生になってからでもできることはあるか。満遍なく勉強することは必要なのか。チームをまとめるためにはどう...
収録日:2015/08/28
追加日:2015/12/10
小林りん
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事

クルド自治国家容認は必至、国際対立の敗者はトルコ

トルコ軍ロシア機撃墜問題(3)戦略的利益はあったのか

トルコ軍によるロシア機撃墜は世界をあっと言わせたが、この事件においてトルコは間違いなく敗者ということになると歴史学者・山内昌之氏は語る。それはいったいどういうことなのか。ロシア、米欧諸国の反応なども踏まえながら...
収録日:2015/12/02
追加日:2015/12/28
山内昌之
東京大学名誉教授

学校では学べない船場商人の思想を9歳で学ぶ

松下幸之助の経営理念(3)原点は船場の丁稚奉公

松下幸之助が生涯経営に向かった原点は、大阪船場での丁稚奉公にある、と公益財団法人松下政経塾理事長・佐野尚見氏は言う。貧乏な家に生まれ、体力も弱く、教育さえ満足に受けられなかった幸之助を支えたパワーはどこにあった...
収録日:2016/02/18
追加日:2016/06/09
佐野尚見
元・松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)代表取締役副社長

ディープラーニングを使った事例を技術面から分析して解説

ディープラーニング最前線(2)最新の画像認識技術

東京大学大学院工学系研究科准教授・松尾豊氏によるディープラーニング技術の最前線。今回は、ディープラーニングの画像認識技術の向上とは具体的にどういう意味を持つのかという点を、実際の商品事例も交えながら解説する。(...
収録日:2016/04/20
追加日:2016/08/09
松尾豊
東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 技術経営戦略学専攻 教授

「日没する処の天子」と書かれても煬帝が激怒しない理由

法隆寺は聖徳太子と共にあり(8)古代史の眺め方

「日没する処の天子」と書かれても、中国の皇帝は怒らなかった。その謎を解くには、この文言の前に書かれた部分を読解し、そして当時の国際情勢と突き合わせなければならない。法隆寺管長・大野玄妙氏が、学校では教えてくれな...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/11/19
大野玄妙
法隆寺第129世住職、聖徳宗第6代管長

香港を丸ごと移植したシンガポールの金融経済に学ぶ

アジア政治経済の過去と現在(5)台湾・韓国・香港との関係

変わりゆくアジア情勢の中でも、日本は台湾、韓国、香港とどう付き合っていくのがいいか。台湾とは政治的フィクションにとらわれることなく良好な関係を築き、韓国は国内世論によって慰安婦合意が覆る可能性を考慮しておく必要...
収録日:2016/09/20
追加日:2016/12/04
白石隆
公立大学法人熊本県立大学 理事長

トランプの経済政策は、アメリカ国民にとって自滅行為だ

トランプのアメリカと日本の課題(2)トランプの政策解剖

トランプ次期大統領は、いかなる人物なのか。これまでの情報から見えてくるのは、国粋主義者で孤立主義者だということだ。慶應義塾大学名誉教授・島田晴雄氏によれば、トランプ氏が打ち出す政策案には、まったく経済合理性がな...
収録日:2016/11/16
追加日:2016/11/30
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

小宮山宏座長がプラチナ社会に向けて送る力強いメッセージ

2017年頭所感-プラチナ社会へ合理的楽観主義のすすめ

東京大学第28代総長で株式会社三菱総合研究所理事長のテンミニッツTV座長・小宮山宏氏が、2017年を「プラチナ社会」への第一歩の年と位置付け、力強いメッセージを送る。これからはAIをはじめとする技術革新で新たな質を伴った...
収録日:2016/12/07
追加日:2017/01/01
小宮山宏
東京大学第28代総長

不作為を原因にすれば誰もが責任者であり得る

原因と結果の迷宮~因果関係と哲学(7)野放図に拡がる因果関係の世界

東京大学大学院人文社会系研究科教授・一ノ瀬正樹氏が指摘する「野放図因果」の射程は広い。育児放棄によって害された子どもの責任はどこにあるのか。私たちは普通「親にある」と考える。しかし、野放図因果の枠組みで考えれば...
収録日:2016/12/15
追加日:2017/03/25
一ノ瀬正樹
東京大学名誉教授

ローマ共和制の「独裁者を許さない」原則とは?

ローマ帝国への道~ローマ史講座Ⅲ(4)共和制500年の第一原則

早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏によるローマ帝国形成への経緯をたどる連続講義。共和制国家として500年の伝統を持つローマが、その第一原則として徹底的にこだわったのは「独裁者を許さない」ということだった。こ...
収録日:2016/12/16
追加日:2017/04/05
本村凌二
東京大学名誉教授

ローマの第1回三頭政治で発揮されたカエサルの政治的手腕

ローマ史に学ぶ戦略思考~ローマ史講座Ⅳ(5)カエサルが残した警句

ローマの第1回三頭政治の中で、かのカエサルは頭角を現す。カエサルは優しさと器量の大きさの点で偉大な人物だった。早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏は、そのカエサルが残したある警句に注目する。「人は自分が信じ...
収録日:2016/09/30
追加日:2017/06/07
本村凌二
東京大学名誉教授

TPPイレブン―アメリカを除く11カ国でのTPPの可能性

アメリカ抜きの「TPPイレブン」、その意味を考える

東京大学名誉教授で学習院大学国際社会科学部教授の伊藤元重氏が、日本の通商戦略の方向性について、TPPを中心に解説する。トランプ大統領がTPPを否定している中、「TPPイレブン」という新たな動きが起こっている。日本にとって...
収録日:2017/04/25
追加日:2017/05/25
伊藤元重
東京大学名誉教授

「老子」を理論と実践で理解するための2冊の本

老子学と老子道~2冊の著書に込めた思い

老荘思想研究者・田口佳史氏は、50年来の念願であった2冊の新著を上梓した。25歳の時に生死をさまよった田口氏を救った『老子』について、『道徳経』を分かりやすく解説した書物と、その実践に関する書物である。この「老子学」...
収録日:2017/05/16
追加日:2017/06/22
田口佳史
東洋思想研究家

原発事故の海水汚染調査に用いた全自動の無人船ロボット

遠隔操縦機~原子炉ロボット(1)海水の放射能汚染

九州工業大学社会ロボット具現化センター長・浦環氏が、福島第一原発事故の海水汚染調査に用いた、全自動の無人船ロボットについて解説する。30キロ圏内が立入禁止になったため、全自動の無人船ロボットを用いて、海水の放射能...
収録日:2017/01/27
追加日:2017/06/18
浦環
東京大学名誉教授

社会派でありながら娯楽映画に仕立てた裕次郎映画

歴史家が語る『裕次郎』(4)『太陽への脱出』と「骨」

古代ローマ史を専門とする早稲田大学国際教養学部特任教授の本村凌二氏が著書『裕次郎』について解説するシリーズレクチャー。最終回の今回取り上げる『太陽への脱出』は、単行本では「必死に耐えながらも傷ついてゆく男の宿命...
収録日:2017/08/23
追加日:2017/09/29
本村凌二
東京大学名誉教授

破綻に向かっている日本経済の実情

高齢化と財政危機~その解決策とは(2)社会保障と財政、2つのワニの口

一般政府総債務1,296兆円を抱え、財政赤字、GDP比債務残高、ともに主要国の中で最下位に位置する日本。その原因は、バブル崩壊後の失われた20年に広がった、社会保障と財政のメガトレンドにあった。しかし、公立大学法人首都大...
収録日:2017/09/27
追加日:2017/10/20
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

世界のスタートアップシティを目指して躍進するベルリン

現代ドイツの知恵と経験に学ぶ(1)2017年ドイツを訪れて

2017年7月、公立大学法人首都大学東京理事長・島田晴雄氏はドイツ3大都市ミュンヘン、ベルリン、フランクフルトを訪問。各地で、さまざまな企業、団体、人と出会い、現代ドイツと日本についての議論を交わし合ったという。この...
収録日:2017/09/12
追加日:2017/10/25
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

団塊世代が75歳以上になる2025年、医療費は5倍に

日本財政を巡る課題(2)社会保障給付費と2025年問題

過去10年間で26兆円も増加している社会保障給付費。団塊世代が一斉に75歳に突入する2025年、医療費の国庫負担は5倍に膨れ上がる。こうした状況で、基礎的財政収支の黒字化は可能なのか。法政大学経済学部教授の小黒一正氏が、ド...
収録日:2017/10/30
追加日:2018/05/19
小黒一正
法政大学経済学部教授

『茶の本』の背景にあった激動と争いの時代

岡倉天心『茶の本』と日本文化(2)Teaismに見る日本文化

東京女子大学名誉教授の大久保喬樹氏が明治の美術運動家・岡倉天心と著書『茶の本』について解説。第2話では『茶の本』第1章を取り上げる。茶は中国から日本に渡り15世紀に茶道という形に高められた。その世界観を表すために天...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
大久保喬樹
東京女子大学名誉教授

アフリカ出身のセプティミウス・セウェルがローマ皇帝に

五賢帝時代が去って~ローマ史講座Ⅸ(2)新時代の到来

東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代終焉後から軍人皇帝時代になるまでの皇帝たちを語る古代ローマ史シリーズ。第2話はコンモドゥス暗殺後に出現したセプティミウス・セウェルスを取り上げ、2千年後のオバマ大統領と比較...
収録日:2018/07/02
追加日:2018/09/05
本村凌二
東京大学名誉教授

プラトン対話篇の鍵はソクラテスの理解にある

プラトンの哲学を読む(3)2つの誤解

ソクラテスは何も書かなかった哲学者である。今日、私たちはプラトンのソクラテス像を通じて彼を理解することも多い。そこで流布してきたのは、本人の発言を忠実に再現しているという説と、プラトンの代弁者という説だ。東京大...
収録日:2018/07/11
追加日:2018/10/03
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

哲学とは、私たちの魂とプラトンの魂との対話

プラトンの哲学を読む(6)問われているものへ

対話とは、言葉によって2つの魂が出会うことである。一方が問いを発し、もう一方が応答する。プラトンの発した問いは時を超え、現代へと続いている。そして、対話こそ哲学だという。では、プラトン対話篇を読む私たちはいかに哲...
収録日:2018/07/11
追加日:2018/10/06
納富信留
東京大学大学院人文社会系研究科教授

医療費の軽減には今までとは違うアプローチが必要

医療とビジネスの健全な関係(4)医療費削減対策として

素晴らしい医療レベルを持つ日本の最大の課題は医療費削減である。そこで、厚生労働省は医療・介護が必要となる手前の段階が重要であると捉え、新たな医療費削減対策として保険医療に関するビジョンを打ち出した。それは一体ど...
収録日:2018/08/31
追加日:2019/01/09
真野俊樹
中央大学大学院戦略経営研究科 教授

安土と鞆の二重政権がしのぎを削った7年間

織田信長と足利義昭~検証・本能寺の変(2)画期としての天正八年

天正八(1580)年三月、勅命講和による大坂本願寺退去。五月、織田信長と毛利氏の間に講和の動き。八月、九州三大名の調停案に潜む信長西国出馬の予兆。この年の「安土幕府」の動向は目まぐるしく変化し、歴史にあらかじめ定め...
収録日:2018/10/29
追加日:2019/02/08
藤田達生
三重大学副学長(教育学部 教授)

二つの史料に見る天正九年の鳥取城攻撃

織田信長と足利義昭~検証・本能寺の変(3)信長の西国御出馬その1

羽柴秀吉の中国攻めは、軍記物などに明るく語り継がれているが、実態は激しく厳しいものだった。そして第二次鳥取城攻撃は局地戦の域を超え、大将同士の対決を臨む苛烈さを呈していた。「城攻めの名手」と呼ばれた秀吉は、織田...
収録日:2018/10/29
追加日:2019/02/15
藤田達生
三重大学副学長(教育学部 教授)

オリンピック後に日本経済は崩壊する可能性がある

2019年激変する世界と日本の針路(14)世界恐慌のリスク要因

世界経済は成熟して、今後景気は下降していくという。日本経済も東京オリンピック以降、下降していくことは間違いないだろう。今、世界には世界恐慌のトリガーが5つある。現在ではリーマンショックの時と異なり国際協調の動きが...
収録日:2019/01/28
追加日:2019/05/21
島田晴雄
慶應義塾大学名誉教授

ナポレオン戦争後のウィーン体制がもたらした「勢力均衡」

国家の利益~国益の理論と歴史(5)ウィーン体制と勢力均衡

近代ヨーロッパに広まった国家理性は、果てなき国益戦争につながった。その反省から、オランダのグロティウスは自然法に基づく国際法の概念を準備し、ナポレオン戦争後のウィーン体制がヨーロッパに国際秩序をもたらしていく。...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/07/07
小原雅博
東京大学名誉教授

建築学から医学、リハビリテーション工学へ

生活支援ロボットと人の共生(1)越境する人材

神奈川県で「さがみロボット産業特区」の試みが進んでいる。厚木市の神奈川県総合リハビリテーションセンターは、生活支援ロボットの実証実験場として最も多くのロボットが集まる施設だ。同研究部の村田知之氏に、慶應義塾大学...
収録日:2018/12/06
追加日:2019/07/16
村田知之
神奈川県総合リハビリテーションセンター 研究部リハビリテーション工学研究室研究員

ブレグジットはグローバリゼーション再編の中の動きなのか

教養としての世界史とローマ史~ローマ史講座・講演編(11)質疑応答編

教養としての「世界史」と「ローマ史」をテーマにした講座を終え、本村凌二氏が質問に答える。特に注目すべき質問は、ブレグジットとグローバリゼーションとの関係である。本村氏はこれに対して、ローマ帝国の成立と分裂に触れ...
収録日:2018/11/28
追加日:2019/08/10
本村凌二
東京大学名誉教授

金正恩体制の存続問題こそが決定的な「核心」だ

国際情勢における日本の安全保障(3)朝鮮半島の複雑性

金正恩政権へのクーデターの危機が高まっているとすると、それに対して金正恩はどのような手を採りうるか。客観的にみれば、中国の影をちらつかせつつ、場合によっては「アメリカの属国化」という選択肢も視野に入れて交渉する...
収録日:2019/06/28
追加日:2019/09/11
中西輝政
京都大学名誉教授

オペラの始まりとバッハが「マタイ受難曲」を書いた背景

バッハで学ぶクラシックの本質(8)オペラ、和声、対位法

宗教改革に伴って教会音楽が大きく変化する中、新たな音楽のジャンルとしてのオペラが脚光を浴び始めていた。教会とは関係がなく、世俗権力の栄光を讃えるために用いられたオペラの文化に、バッハも作曲上の影響を受けていた。...
収録日:2019/09/19
追加日:2019/12/05
樋口隆一
明治学院大学名誉教授

自由・平等・博愛の理想を歌う「第九」の秘密と仕組み

ピアノでたどる西洋音楽史(7)現代に生きる「第九」

日本では年末の風物詩になって久しいベートーヴェン第九だが、そのメッセージは「自由・平等・博愛」というフランス革命の理想そのものだ。ベルリンの壁崩壊直後の演奏会では東西の演奏者が同じ舞台に上がり、「世界はひとつ」...
収録日:2019/09/04
追加日:2019/12/06
野本由紀夫
玉川大学芸術学部芸術教育学科 教授