失敗する日本のやり方…『孫子』に学ぶ華僑との違い
『孫子』を読む:九変篇(1)主導権を握るために
変化が激しいと敵の実態をつかめない。実態がよく分からないことほど恐怖に思うことはない。つまり、戦略として実態を明らかにしないことが非常に重要なのである。今回から3回にわたって学んでいく『孫子』の「九変」とは大いな...
収録日:2020/07/07
追加日:2024/07/18
世界が驚いた!コロナ禍の日本人をジョークにすると…
世界のジョーク集で考える笑いの手法と精神(2)世界と日本のジョークの違い
ルーマニアで集めたジョークを皮切りに、「世界のジョーク集」に発展させていった早坂氏。その中で気づいたのは、世界と日本のジョークではマナーに違いがあるということである。例えば、欧州ではジョークを話す人に対してある...
収録日:2024/03/14
追加日:2024/06/21
宗教と民主主義…カトリック、正教会、イスラム教の違いは
民主主義の本質(3)宗教と教会と民主主義
キリスト教圏において、神に与えられた権利を守るために必要とされた「法の支配」という原理。それは近代民主主義の礎となったが、同じキリスト教内でも、カトリックやプロテスタントといった宗派によって、その実践は異なって...
収録日:2024/02/05
追加日:2024/04/09
斉昭、松陰の発想が是!? 阿部正弘の評価との違いに物申す
徳川将軍と江戸幕府~阿部正弘編(5)徳川斉昭の発想と阿部正弘の現実感覚
徳川(水戸)斉昭の発想は、まるで「昭和20年8月段階の大本営陸軍部、陸軍の参謀たちの作戦」のようだと山内氏は語る。一方、阿部正弘は決断までに時間はかかるけれど優れた現実感覚を持つ。相容れない両者についてどう考えたら...
収録日:2021/03/29
追加日:2024/04/06
『古事談』『古今著聞集』にみる平安朝の結果オーライ主義
平安時代の歴史~「貴族道」と現代(7)律令国家と王朝国家の違い
摂関政治から院政へと移行していく中で、王朝国家はその特徴をさらに強めていった。公家、武家、寺社家の3つの権門は、それぞれの分野で権力を発揮して律令国家と異なる請負体制を確立させた。当時の様子をうかがい知ることので...
収録日:2023/10/20
追加日:2024/02/16
天安門事件や南米の独裁者への評価分析も間違いばかり?
クライン『ショック・ドクトリン』の真実(3)天安門事件と独裁者とクラインの矛盾
ミルトン・フリードマンの「ショック療法」の議論を曲解し、的外れな批判を展開するナオミ・クライン。その議論は、中国の歴史的事件である天安門事件へと波及する。民主化を支持していたフリードマンを保守派として批判したク...
収録日:2023/07/20
追加日:2023/09/08
いま「自分は庶民の味方」という人たちほど“上から目線”
人生のロゴス(9)古今の「偉い人」の根本的な違い
教養の根本は文学にあり、政治経済の話を文学に置き換えられるのがユーモアである。今、世界的にそのようなユーモアある政治家たちがいなくなった。かつての日本では、政治家が床の間に軸装を飾って言いたいことを示したりして...
収録日:2023/03/29
追加日:2023/07/21
「ケインジアン」の分岐とMMT?…正統と異端の見分け方
本当によくわかる経済学史(15)3つのケインジアンとMMTの違い
ケインジアンにはさまざまな分派がある。よく耳にするのが「オールドケインジアン」「ニューケインジアン」「ポストケインジアン」だが、それぞれ何を指すのか。その主張や代表的な経済学者について解説する。そこで気になるの...
収録日:2022/06/08
追加日:2023/03/15
「プラザ2」はあるのか…プラザ合意との違いと問題点
円安の構造的メカニズム(4)日米の通貨・金融政策と「プラザ2」
2022年の記録的円安をもたらした背景として、アベノミクスの存在を忘れてはならない。デフレ克服を目指したアベノミクスは、かつてインフレ撲滅を目指したレーガノミクスと方向性こそ真逆だが、いくつかの類似点を見いだすこと...
収録日:2022/11/15
追加日:2023/01/18
カトリックとプロテスタントの違いは?「救済予定説」とは?
「アメリカの教会」でわかる米国の本質(2)プロテスタントと「予定説」
日本人の中には、そもそもカトリックとプロテスタントの「一番の違い」がどこかも、よくわからない人が多い。さらに「誰が救われて、誰が救われないのかは、予め神様が決めている」という、プロテスタント(特にカルヴァン派)...
収録日:2022/11/04
追加日:2023/01/13
なぜ日本の「世界史」はいびつなのか…東洋史と西洋史の違い
モンゴル帝国の世界史(1)日本の世界史教育の大問題
「世界史はモンゴル帝国から始まった」――この言葉の背景には、日本の「世界史」教育の問題点がある。そもそも日本では明治以後、戦前まで、「(ドイツから見た)西洋史」と「(漢籍ベースの)東洋史」および「国史」(日本史)...
収録日:2022/10/05
追加日:2022/12/31
新古典派経済学への誤解と実際…特徴と古典派との違いは?
本当によくわかる経済学史(7)新古典派経済学とは何か
限界革命以降に登場した「新古典派経済学」。これについては、ケインズ経済学やマルクス経済学と対立するものだという誤解が現代でも非常に多い。それはなぜか。また、その具体的な中身は何なのか。新古典派の具体的なグループ...
収録日:2022/06/08
追加日:2022/12/28
松平、得川、徳川…その違いにみる家康の権威のつくり方
徳川家康の果断と深謀~指導者論・組織論(3)徳川と松平、御三家と御三卿
徳川家康がデザインしたシステムの中で、とても巧みだったことに「名前」がある。松平家から一部の限られた者だけが徳川姓になることができた。しかも、その背景として仏教でも儒教でも重要な「徳」の字を選んだところにも、家...
収録日:2022/09/14
追加日:2022/12/13
天台宗を純化し法華経を重んじた日蓮…日蓮宗と他宗の違い
【入門】日本仏教の名僧・名著~日蓮編(1)「天台沙門」と題目の功徳
鎌倉仏教の中でも独特の位置を占めるのが日蓮である。日本に対する思い入れを強く持ち、「行動」を重んじた僧で、天台宗の「堕落」に反発し、原点回帰として「純粋な天台宗」の立て直しを目指す。(全3話中第1話)
※インタビュ...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/12/04
驚きの認知バイアス~知ると知らぬでは大違い
2022年11月9日(水)
現在、大好評配信中の《認知バイアス~その仕組みと可能性》講座(鈴木宏昭先生)。「ひらめきは“じわじわ”起こる?」「実はブレストは悪手?」など、これまで思っていたこととまったく違う「真実」を次々と提起いただく講座で...
収録日:2022/10/31
追加日:2022/11/09
鍵は“失敗”にあり。ひらめく人とひらめかない人の違い
認知バイアス~その仕組みと可能性(4)創造のバイアス〈後編〉
ひらめく人とひらめかない人の違いはどこにあるのか。ひらめきの個人差を実験で検証している今回。その結果、ひらめきには失敗がとても大事であることが分かった。後半では創造におけるキーワードでもある「イノベーション」に...
収録日:2022/05/26
追加日:2022/11/01
メタバースとVRの違いは?…興味深い発展史と今後の期待
ゼロからわかるメタバース(1)「新しいタイプのVR技術」への期待
「メタバース」という言葉を聞く機会が増えた現在。ネットワーク上に展開される三次元の仮想空間ということだが、いわゆるVR(バーチャルリアリティ)や拡張現実とは何がどう違うのか。平成期に着実に成長してきたVRの歴史を振...
収録日:2022/03/10
追加日:2022/09/28
ソ連を軽視し中国の資源確保を狙った統制派の戦略的な失敗
戦前、陸軍は歴史をどう動かしたか(5)戦略論の違い
皇道派と統制派の決定的な違いは戦略論で、対外戦略や軍の将来ビジョンにその違いが見て取れたという。満洲事変以後、両派が分かれていくその戦略には、いったいどのような違いがあったのか。(全7話中第5話)
収録日:2018/12/25
追加日:2022/09/09
プロメテウスの物語で重要な「火」と日本神話との違い
ギリシア神話の基本を知る(3)人間の創造をめぐる物語
ギリシア神話において人間の創造をめぐる物語の中で、今回注目するのはプロメテウスという神が粘土から人間を創ったという物語である。プロメテウスとはいったいどのような神なのか。また、人間をいかに創造していったのか。日...
収録日:2022/03/29
追加日:2022/09/01
歴史観と文化にみるウクライナ人とロシア人の大きな違い
プーチンのロシア―その思想と戦略―(4)ロシアとウクライナの歴史観
ロシアによるウクライナ侵攻の背景には、ロシアとウクライナ両国の歴史観の違いがある。自由を求めるウクライナと、支配の論理を振りかざすロシアの溝は、プーチン政権の下でますます深まっている。今回の武力行使は、焦りを感...
収録日:2022/03/04
追加日:2022/04/20
キリスト教の死生観…カトリックとプロテスタントの違い
死と宗教~教養としての「死の講義」(2)キリスト教の「死」
一神教の考え方は、神が万物を創造したところから始まる。世界も生き物もみな、神の被造物だから、生き死にも神の意思のまま。では、この世界の終わり(終末)には何が待っているのか。キリスト教の死生観をのぞいてみよう。(...
収録日:2022/03/03
追加日:2022/04/18
親鸞が「非僧非俗」と名乗った真意と妻・恵信尼の影響
【入門】日本仏教の名僧・名著~親鸞編(1)親鸞と法然の違い
親鸞といえば、法然の専修念仏思想を継いで布教を続けた聖人ともいわれる人物だが、法然と親鸞の教えではどこがどう違うのだろうか。また、「非僧非俗」と名乗り、出家の身でありながら妻帯した親鸞の真意はどこにあったのだろ...
収録日:2020/09/30
追加日:2022/02/25
野党とは何か?…与党と違い「批判をするのが仕事」でいい
野党論から考える日本政治の課題(1)野党とは何か
一国の政治において、野党はどんな役割を果たしているのだろうか。なぜ野党は与党の政策に批判ばかりしているのだろうか。そもそも「野党のない民主主義」はあり得るのだろうか。民主主義の本質を踏まえ、中央政治のみならず地...
収録日:2021/12/07
追加日:2022/02/14
ギリシア悲劇と喜劇の違い…ギリシア悲劇の3つの特徴
ギリシア悲劇への誘い(2)ギリシア悲劇とは何か
ギリシア悲劇は、現代の演劇やミュージカルと大きく異なる形式を持っているだけではなく、同時代に盛んになったギリシア喜劇とも、作劇上の違いがある。ギリシア悲劇に見られる特徴から、当時のギリシア社会の一端を垣間見るこ...
収録日:2021/03/30
追加日:2022/02/01
武士の前身「兵(つわもの)」と「武士」の大きな違いとは
「武士の誕生」の真実(2)兵と武士の違い
武士の誕生を考える際に重要になるのが、その前身として位置づけられる「兵(つわもの)」の存在である。では、兵と武士の違いはどこにあるのか。それぞれの文化的な位置づけや、領主的側面における違いなど、両者の異なるあり...
収録日:2021/10/22
追加日:2021/12/22
不老不死と黄金のリンゴ…神話が教える世界と日本の違い
神話の「世界観」~日本と世界(4)不老不死と「黄金のリンゴ」
北欧神話と日本神話の決定的な違いは終末論の有無であり、そこから死の問題へとつながっていく。不老不死は人間の探求する一つの究極の理想ともいえるが、それと関連する神話として「黄金のリンゴ」という物語がある。それはど...
収録日:2020/12/07
追加日:2021/10/10
「成果が出なければ犬死に」などと考えることが大間違いだ
私の「葉隠十戒」(2)毎朝毎夕、改めては死に改めては死ぬ
第三戒「図に当たらぬは犬死などといふ事は、上方風(かみがたふう)の打ち上りたる武道なるべし」は、つまり、自分の信念に基づいて体当たりをすれば、あとの結果が成功だろうが失敗だろうが構わない、という戒めである。「成...
収録日:2021/04/08
追加日:2021/10/08
日本神話と北欧神話の決定的な違いは終末論があるかないか
神話の「世界観」~日本と世界(3)北欧神話との違いと日本神話の構造
世界の神話にはその地域の気象的特徴や地形的特徴との相関関係がある。そのような中、北欧神話と日本神話には共通する部分も多いのだが、決定的な違いも存在する。それは終末論があるかないかだと鎌田東二氏は言う。いったいど...
収録日:2020/12/07
追加日:2021/10/03
男性脳と女性脳の違いから分かる「子育てのトリセツ」
黒川伊保子先生に学ぶ「子育てのトリセツ」(1)男性脳と女性脳はどこが違うのか
「男性と女性では、とっさに見る場所が異なる」――。まだ男女の脳が違うということが社会的に話題にならなかった頃から人工知能開発に携わってきた黒川伊保子先生。その過程で気づいた「男女の脳の特性の違い」とは何か。(全7話...
収録日:2021/06/28
追加日:2021/08/23
AIに本は書けるのか~AIと人間の違いを考える
今こそ問うべき「人間にとっての教養」(7)知の中継地点としての気づき
昨今、AIの進化が目覚ましい。将棋界ではプロ棋士がAIに敗北したことが話題になることもある。ではAIは本が書けるのだろうか。人間は本が書けるし、本を読むこともできる。これはどういうことなのか。本は、伝える価値があると...
収録日:2021/03/25
追加日:2021/06/10
動画メディアが「本の書き手」にとって邪魔になるとき?
今こそ問うべき「人間にとっての教養」(5)動画メディアとテキストメディアの違い
物事の本質を立体的に理解するためには、テキストメディアだけではなく、ネットや動画メディアをうまく活用するのが有効である。一方、発信者側に視点を移すと、動画メディアを使って発信する場合、注意が必要だという。それは...
収録日:2021/03/25
追加日:2021/05/27
シンパシーとエンパシーの違いと「教養」について考える
「教養とは何か」を考えてみよう(4)外国語から「教養」を考える
日本語の「教養」という言葉に相当する外国語には、「耕す」というニュアンスの英語“culture”とともに、「つくる」というニュアンスのドイツ語"Bildung”がある。両者の違い、あるいは重なりはどこにあるのか、日本人には分かり...
収録日:2020/10/26
追加日:2021/05/18
バイデン大統領とトランプ前大統領との違いはどこか
2021年米中関係と日本外交の針路を読む(3)【質疑編】バイデン政権の外交と中国のディール
バイデン政権の外交をどう見るか。トランプ前大統領との違いについては、追及している利益、価値がずいぶん違うと小原氏は言う。米中関係において、短期的な通商上の利益を優先させたトランプ前大統領に対し、バイデン大統領は...
収録日:2021/04/20
追加日:2021/05/15
『日本書紀』ではなぜ出雲神話がカットされているのか
世界神話の中の古事記・日本書紀(6)出雲神話をめぐる古事記・日本書紀の違い
『古事記』には国生みから国づくりまでのプロセスの中に、スサノオ、オオクニヌシの波乱万丈の物語、つまり「出雲神話」と呼ばれる部分がとても手厚く描かれている。一方、『日本書紀』はその部分がカットされている。スサノオ...
収録日:2020/10/05
追加日:2021/05/08
愛情をかけられなければ成長できない動物は、人間だけ
脱人間論(2)「水平社会」の間違い
「働かざる者食うべからず」は人類の鉄則なのに、今はヒューマニズムによって、それが通じなくなっている。「肉体が大事」というなら、動物と変わらない。人間が動物と違うのは、愛のために肉体を犠牲にできるところ。親孝行も...
収録日:2021/03/18
追加日:2021/04/30
『古事記』と『日本書紀』の大きな違い…その神話と構造
世界神話の中の古事記・日本書紀(2)『古事記』と『日本書紀』の違い
人間と神との距離感が非常に近い日本神話。その日本神話の代表的なものが『古事記』『日本書紀』であるが、この2作は全く性質が異なるものだと鎌田東二氏は言う。『古事記』と『日本書紀』は、どのような点がどのように異なるの...
収録日:2020/10/05
追加日:2021/04/07
イタリアとイギリスの違いは社会主義との共鳴、その有無
独裁の世界史~ファシズム編(4)ムッソリーニ以後のイタリア
ムッソリーニが台頭した理由の1つに、「非常時には独裁政にしてもいい」という古代ローマの伝統が影響していたことは間違いない。さらにイタリアの共和政の伝統のなかに社会主義と共鳴するものがあるために、第二次世界大戦後も...
収録日:2020/01/30
追加日:2021/04/02
世界神話と日本神話の違いの特徴は「人間の格づけ」にある
世界神話の中の古事記・日本書紀(1)人間の位置づけ
日本神話の特徴とはいったい何だろうか。世界神話と比べた際にもっとも大きな違いは、「人間の格づけ」である。では世界神話の中での人間の位置づけ、さらには日本神話の中での人間の位置づけは、どのようなものだろうか。(全9...
収録日:2020/10/05
追加日:2021/03/31
ローカル5Gと公衆網の5GとWi-Fiの違いはどこか
Beyond5G・6Gで進む情報通信の民主化(2)ローカル5Gの特徴
ローカル5Gの特徴として特に聞かれるのは、公衆網の5G、Wi-Fiと比較してどこが違うのかという点だ。携帯事業者の5Gとの比較では、他の場所での通信障害や災害などの影響を受けにくいなどの特徴があり、Wi-Fiとの比較では、無線...
収録日:2021/01/27
追加日:2021/03/23
失敗を生かせる人、生かせない人の違いとは何か
本番に向けた「心と身体の整え方」(8)自分らしさの正体
自分らしさとは何なのか。自分が思う「俺のスタイル」とコーチのアドバイスのどちらを信じたらいいかという場合、どちらも正しいことがあるので判断は難しい。そこで考えたほうがいいのは、「自分らしさの正体は何か」というこ...
収録日:2020/09/16
追加日:2021/03/09
ユーラシアの西と東で違いを見せる「独裁」のすがた
独裁の世界史~ソ連編(4)スターリンの負の遺産
スターリンやヒトラーのように過激な独裁はその後、中国の文化大革命やカンボジアのポル・ポト政権に引き継がれた感も否めない。そのような独裁を生む背景にはどのようなものがあるのだろうか。話はユーラシアの東西での違いに...
収録日:2020/01/30
追加日:2021/03/05
産業革新機構とシリコンバレーの違いに学ぶファンド論
日本型ファンドはどうすれば成功できるのか
日本の社会でファンドを成功させるためにはどうすればいいか。産業再生機構はうまく行ったが、その後、平成21(2009)年に創設された産業革新機構は厳しい状況にある。官民連携によるファンドは当たり外れが大きく、しかもうま...
収録日:2020/10/28
追加日:2021/02/21
ビスマルク…ドイツの「鉄血宰相」のイメージは間違い?
独裁の世界史~ビスマルク編(1)ドイツ帝国の水先案内人
19世紀ヨーロッパを代表する政治家ビスマルク。しかし、その評価は「鉄血宰相」「誠実なる仲買人」「白色革命家」など、さまざまな異名に彩られ、真の姿が見えてこない。彼は果たしてドイツの独裁者だったのか。また、その政治...
収録日:2020/01/10
追加日:2021/01/22
創造的思考と通常業務の違いは「突然変異」を生むかどうか
ビジョン講座「直観と論理をつなぐ思考法」(4)創造的思考の実践
創造的思考について「新たな発想をするために、発散と収束のプロセスを繰り返すことで、思考をジャンプさせる思考法」と定義する佐宗氏。では、「創造的思考のモード」に入るために、どのようなことを心がければ良いのだろうか...
収録日:2020/11/04
追加日:2020/12/14
東洋的指導法と西洋的指導法にはどんな違いがあるのか
キャリア転換で人生を成功させる方法(4)成果を短期で見るか、長期で見るか
スポーツ界に存在する東洋的指導法と西洋的指導法。どちらも一長一短あるに違いないが、短期的な成果が求められる今、東洋的指導法は限界を迎えている。では、西洋的指導法に転換しさえすればいいのかといえば、そう簡単な話で...
収録日:2020/09/14
追加日:2020/12/08
ルソーの「一般意志」「特殊意志」「全体意志」の違いとは
『法の精神』と『社会契約論』を学ぶ【質疑篇】(3)「一般意志」と全体主義
ルソーは『社会契約論』において三つの異なる意志を定義した。その中でも、特殊意志の総和としての全体意志と、市民全体の共通善を志向する一般意志の間の差異は、重要ながら分かりづらい。一般意志の議論は、ともすれば無謬性...
収録日:2020/08/17
追加日:2020/11/19
「小澤開作的なるもの」と「官僚的なるもの」の違いとは?
小澤開作と満洲事変・日中戦争(10)日本の国を滅ぼすのは…
小澤開作は戦争中から「東大をぶっこわせ」と言いつづけ、戦後の東大紛争のときには、徹底して学生側の味方だったという。「日本の国を滅ぼすのは官僚と軍人だ」と考えていたからこそ、官僚を数多く輩出してきた東大に批判的な...
収録日:2019/10/09
追加日:2020/11/16
共和政の意味を江戸幕府とローマ元老院の違いから理解する
独裁の世界史~未来への提言編(3)共和政とは何か
独裁、共和政、民主政と並べたとき、日本人にとって理解しづらいのは共和政である。共和政は寡頭政や貴族政に近く、独裁に対して、ある種集団で政治を運営する形が欧米人の考えに基づく共和政だと本村氏は言う。そこで、われわ...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/11/13
近代人の自由と古代人の自由ではどんな違いがあるのか
独裁の世界史~未来への提言編(2)代議制によって生まれた自由
古代では「奴隷でない」ことが自由であり、非常時は為政者の意向に従う必要があった。近代人の自由は、より範囲が広い。だからこそコロナ禍において、われわれは不当に抑圧されている感覚を免れない。だが、そもそも「ホモ・ル...
収録日:2020/08/07
追加日:2020/11/06
日本仏教の「3つの特徴」…世界の仏教との大きな違いとは
【入門】日本仏教の名僧・名著~総論(3)日本仏教と世界仏教
仏教は言うまでもなく世界宗教の一つだが、日本仏教は世界のそれとは様相が違うといわれる。仏教学者・中村元氏の研究で明らかになった主な特徴は三つ数えられる。「出世間を重視しない」「戒律を重視しない」「仏教論理学に頼...
収録日:2020/08/20
追加日:2020/10/08
ルイ16世が亡命しなければ世界史は大きく変わっていた!?
独裁の世界史~フランス革命編(2)ルイ16世と徳川慶喜の違い
フランス革命の流れを変えた瞬間の一つに、ルイ16世の「ヴァレンヌ逃亡事件」がある。革命の急進化に不安を抱いた国王一家は、これで民衆を敵に回してしまうのだ。この行為は「大政奉還」をした徳川慶喜が大坂城を後にしたのと...
収録日:2020/01/10
追加日:2020/09/18
ゆとり教育の間違いは幼年期と青年期の教育の違いにある
98歳の医師が明かす「生物学的教育論」(6)幼年期と青年期の教育の違い
しつけと同様に、教育の方法も幼年期と青年期では異なる。幼年期の教育は、パターン認識としてひたすら知識を蓄えていき、中学から高校にかけての青年期は、そうした知識を論理的に理解していく教育が望まれる。この違いにゆと...
収録日:2020/01/11
追加日:2020/07/30
松下幸之助と船場商人はどこに違いがあるのか
松下幸之助と人間大事の経営(5)行即道場と日本流経営
松下幸之助は少年時代に大阪の船場に丁稚奉公に出ているが、松下幸之助と船場商人はどこが違うのか。幸之助の面白いところは、「私」が基本的な考え方である船場で学びながら、「公」という考え方を自分の中に持ち込んだことだ...
収録日:2019/08/20
追加日:2020/07/26
第一次世界大戦とそれまでの戦争の違い…日本の試練と焦燥
戦前日本の「未完のファシズム」と現代(5)戦争形態の転換
工業力と科学力に限界を感じ始めた日本の転機になったのは、日露戦争から第一次世界大戦にかけて戦争形態が大きく変化したことである。工業力に加え、経済力も強い国が軍隊の強い国だというのが、新しい常識となった。(2020年2...
収録日:2020/02/26
追加日:2020/07/14
「自己信頼」と「わがまま」の違いをもたらすものは何か?
真のやる気とは何か(2)エマーソンの「自己信頼」に学べ
「真のやる気」というものは、簡単そうでいて、実は簡単ではない。そのことを考えるのに参考になるのが、アメリカの詩人で哲学者のラルフ・ウォルド・エマーソンが説く「自己信頼」の考え方である。エマーソンの「自己信頼」は...
収録日:2020/04/10
追加日:2020/07/10
教養とリベラルアーツの違い…一般教養からWhy、Howへ
「教養」と「リベラルアーツ」の違いとテンミニッツTV
講演会終了後の質疑応答編で、リベラルアーツの本質についての質問に答える。日本における教養主義とは異なる考え方をアメリカから学ぶことで、新たな時代の教育理念を考える。(2020年2月15日開催・テンミニッツTV講演会「激動...
収録日:2020/02/15
追加日:2020/04/17
なぜスパルタはローマのように世界帝国にならなかったのか
独裁の世界史~ギリシア編(11)スパルタとローマの違い
ペロポネソス戦争でアテネに勝利したスパルタは、重装歩兵が発展した形だが、市民間の平等が徹底していたことで知られる。そのスパルタがローマのように世界帝国にならなかったのはなぜだろうか。キーワードは「エリート」かも...
収録日:2019/12/03
追加日:2020/04/11
古代ギリシアの民主政と古代ローマの共和政、その違いとは
独裁の世界史~ギリシア編(3)民主政と共和政の違い
古代ギリシアのポリスで行われていた民主政を知るために、ローマの共和政と比較してみよう。全員平等の政治参加を旨とするギリシア、「見識のある人」に政治を任せ平民が保護されるローマ。歴史はどちらに軍配を上げたのだろう...
収録日:2019/12/03
追加日:2020/03/14
アテネ以外のポリスの多くでは「僭主政」がずっと続いた
独裁の世界史~ギリシア編(2)僭主政と貴族政の違い
21世紀の現代、「独裁」という言葉は否定的に使われる。しかし、世界史を見ると、「独裁でない」時代はむしろ例外だ。その貴重な例外に、ギリシアやローマの共和政がある。彼らはどのように「独裁」をコントロールしていったの...
収録日:2019/12/03
追加日:2020/03/06
「正しさ」とは?…古代ギリシャ哲学と現代の根本的な違い
哲学から考える日本の課題~正しさとは何か(2)古代ギリシャの「正しさ」
現代において「正しい」という形容詞は、個々の行為に対して付けられるものだが、古代ギリシャでは、人に付けられるものだった。そのため、成熟した市民は「正しい人」についてのモデルを想定しつつ、それに少しでも近づくよう...
収録日:2019/10/26
追加日:2020/02/24
歴史を政治外交の武器にしようとする手法へどう対応すべきか
日本近現代史と歴史認識~日中韓の葛藤(3)歴史を見る視点の違い
日中歴史共同研究に参加した山内昌之氏は、南京事件の死者数に関する日中の見方の食い違いを取り上げ、歴史認識というランプの当て方で歴史の見方が変わってしまうこと、またそうした見方を政治外交の手段としてしまうことに苦...
収録日:2019/08/22
追加日:2020/02/16
なぜ、「大衆民主主義」の「間違いを排除する社会」は滅びるのか
魂の芸術(8)民主主義は再考せられねばならない
大衆民主主義が絶対に滅びることは、すでにキルケゴールや、オルテガが喝破していることである。しかも、日本や独仏など多くの国が、「間違いを排除する」社会になってしまっている。だから、子どもがケンカすらできないような...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/12/27
「正しい」を信じるな、「間違い」のほうが役に立つ
魂の芸術(4)オリジナルとは「間違い」である
松下幸之助は、サミュエル・ウルマンの「青春」という詩を好んだが、自分で好きなところだけを、自己流にピックアップして飾っていた。「自分はこれが好きだ」ということが大切なのであって、それが正しいとか正しくないという...
収録日:2019/09/11
追加日:2019/11/29
縄文時代の「結婚、家族」を探る…現代との大きな違いとは
概説・縄文時代~その最新常識(9)縄文時代の家族像
縄文時代、「家族」はどのようなものであったのだろうか。当時の社会状況を考えると、結婚相手は生まれた時点であらかじめ決められていた可能性が高く、現代のいわゆる自由恋愛は基本的になかったと考えるのが自然だという。ま...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/11/12
ルネサンス音楽とバロック音楽の違い…バッハの特徴とは?
クラシックで学ぶ世界史(2)宗教改革と音楽様式の変化
単純だったグレゴリオ聖歌がポリフォニーに変化したのは、社会の複雑化を反映したものだった。神の教えは教会が占有するものではなく、人が信仰の中に見いだすものだという動きを受け、音楽も民衆的になっていく。宗教改革が起...
収録日:2019/08/26
追加日:2019/10/26
縄文人と現代人を比較すると、どれほどの違いがあるか?
概説・縄文時代~その最新常識(4)縄文人の身体的・遺伝的特徴
縄文人とはどのような人々だったのだろうか。身体的特徴から見ると、現代人よりもたくましいが、日本列島内部での差異はほとんど見られない。しかし、DNAの分析手法の発展により、遺伝子解析を行えるようになった結果、南北で顕...
収録日:2019/06/04
追加日:2019/10/15
なぜ日本の医療現場は効率が悪いのか
世界と日本の医療~課題と未来(2)日米の医療制度の違い
日本の医療制度は非効率な部分が多いのに対して、アメリカの医療制度は効率的で、学ぶことが多い。堀江重郎氏の解説のもと、日本とアメリカの制度を比較して、日本の医療制度の問題点を改めて考えてみる。(全6話中第2話)
※イ...
収録日:2019/09/17
追加日:2019/09/30
建設的な議論には「事実認識」と「価値判断」の違いが重要
いま求められる「教養」とは(4)建設的な議論のために
対談の最終回では、教養を磨くために必須となる「議論」のあり方を考えていく。建設的に議論を進めるには、「事実認識」と「価値判断」を分けて考えることが大事である。また、より良い議論をもたらす「経験」と「モデル共有」...
収録日:2019/07/10
追加日:2019/09/23
マルクス経済学と近代経済学の「意外と重要な違い」とは
経済学的発想とは何か(2)マルクス経済学の運命
50年ほど前には、日本の大学で主流にあったマルクス経済学が、近代経済学にその座を譲って久しい。なぜ、そうなったのだろうか。経済学の進歩と人類の発展は、果たして同期しているといえるのだろうか。(全3話中第2話)
※イン...
収録日:2019/07/10
追加日:2019/09/03
経済学的な発想のポイントは社会のありようを考えること
経済学的発想とは何か(1)エンジニアリング的との違い
経済学は幅広く、奥も深い。それは、社会のありようを見つめ、人と人の相互作用を考える学問であるからだ。エンジニアリング的に明快にINとOUTを切り分けることもするが、その間のブラックボックスは人間任せの複雑さが影響して...
収録日:2019/07/10
追加日:2019/09/03
「儒教・仏教・道教・禅・神道」の違いと基本的な考え方
人生に活かす東洋思想(3)「儒・仏・道・禅・神道」
日本では、「儒教・仏教・道教・禅・仏教、神道」という思想が育まれ、現在でも根強く息づいている。田口佳史氏は日本にはこれらの教えがあるがゆえに、何か困ったことが起きてもなんらかの教えが導いてくれるのだと言う。それ...
収録日:2019/06/14
追加日:2019/08/31
企業文化の違いを越え、いかに価値を創造するか
サントリー流「海外M&A」成功術(2)成果を生む改革
約1兆6,000億円でスピリッツ事業の大手・ビーム社を買収したサントリー。だが、よく知られているように、ビーム社を買収後、先頭に立って統合を推し進めた新浪剛史氏は、サントリー出身でないばかりか、出身業界も違う。会社の...
収録日:2019/03/25
追加日:2019/08/08
アメリカに勝てない中国…米中の決定的な違いは何か?
国家の利益~国益の理論と歴史(11)世界の無秩序化と米中新冷戦
「国益」を中心に世界史を振り返ってきた本シリーズだが、今回は現在進行中の問題にフォーカスする。それは誰もが注目し、未来への指針と感じている「米中関係」である。ここでは米中の政治モデルの優劣、熾烈さを増す米中貿易...
収録日:2019/03/28
追加日:2019/07/28
人間には動物とは異なる文化の仲間意識がある
AIに善悪の判断を教える方法~新しい道徳論(4)人間と動物の道徳の違い
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授の鄭雄一氏は、人間の道徳に個別のおきてと個別の社会を超えた共通のおきてがあるという二面性の認識が重要であると説く。この人間の道徳は、バーチャルな仲間意識を...
収録日:2018/06/20
追加日:2019/06/18
イスラム教とアッラーの意味…キリスト教との関係と違い
宗教で読み解く世界(2)イスラム教の世界
イスラム教は唯一神アッラーを信仰し、預言者ムハンマドに下された神の啓示を記したコーランを第一の法律とする。そして、イスラムそのものが全ての一神教の中で一番格上と位置づけている。今回は日本人にとってなじみの薄いイ...
収録日:2019/01/21
追加日:2019/05/25
キリスト教とは?…他の一神教との違いは神様と法律の関係
宗教で読み解く世界(1)キリスト教の世界
キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、儒教、そして日本宗教の、それぞれの特徴を「ひと言」で分析すると? 橋爪大三郎先生が一刀両断に分析。宗教の特徴を知れば、世界の各地域のあり方や文化もよくわかるようになる。「教...
収録日:2019/01/21
追加日:2019/05/18
海没処分時の報告書の間違いすらも特定の手掛かりに
五島列島沖合の海没処分潜水艦群調査(7)小型艦群の特定
浦環氏は、小型艦の特定をいかに進めたかについて説明する。写真の形状のみによるのではなく、浦氏が用いたのは海没処分時の報告書である。報告書のタイプミスや矛盾すら乗り越えて、浦氏は特定にどのように至ったのだろうか。...
収録日:2018/03/23
追加日:2019/03/09
水抜き穴の形状の違いが伊58特定の決定打になった
五島列島沖合の海没処分潜水艦群調査(5)伊58の特定
浦環氏が、実際のROV調査について説明する。その結果、ディスカバリーチャンネルとは異なる結論に達したわけだが、浦氏はどのようにして伊58の特定に至ったのだろうか。そこには10日間に及ぶ、細かい映像の比較の格闘があった。...
収録日:2018/03/23
追加日:2019/02/23
かつての米ソ関係と現在の米中関係の違い
平成時代の国際情勢を振り返る~冷戦終結から何を学ぶか~
平成元年は冷戦終結の年だが、その後、ソ連の代わりに台頭してきた中国は、かつての米ソのような敵対しながら分かり合える関係には至っていない。平成から新たな元号に変わる2019年にあたり、平成時代の国際情勢を振り返り、未...
収録日:2018/12/26
追加日:2019/02/06
うつ病が不眠を招くメカニズム…無呼吸症候群との違いは?
睡眠:体、脳、こころの接点(6)うつ病と睡眠障害
認知症とともに、うつ病も増え続けている。とりわけ高齢者では「老年期うつ病」と認知症に伴う「うつ症状」の見分けが困難だ。シリーズ第6話では、うつ病と睡眠障害について、また、うつ病と間違えられることの多い睡眠時無呼吸...
収録日:2018/08/24
追加日:2019/01/23
「すごい進歩」はイノベーションではない…その意味の違い
イノベーションの本質を考える(2)進歩との違い
イノベーションと進歩の大きな違いは、「何が良いか」というパフォーマンスの次元を連続的に捉えるか否かという点にあると、楠木建氏は言う。こうした考え方は、私たちの普段の生活においてどのように現れてくるのだろうか。(2...
収録日:2018/09/07
追加日:2018/11/29
大企業の中でスタートアップ流を導入する方法
スタートアップ流イノベーション(4)大企業との違い
スタートアップと大企業のやり方は、正反対といっていいほどに異なる。TomyK Ltd.代表で株式会社ACCESS共同創業者の鎌田富久氏は、大企業がスタートアップ流の方法を導入してイノベーションを起こすために、企業内に特区をつく...
収録日:2018/05/14
追加日:2018/09/29
外国人への飲食サービス…食文化の違いにどう対応する?
飲食サービスと異文化対応
近年、宗教的禁忌に対応した特別食が注目を集めているが、立命館大学食マネジメント学部教授の阿良田麻里子氏によれば、食の異文化対応にあたっては、宗教的禁忌だけでなく食べ物に対する認識や嗜好など多様な要素を視野に入れ...
収録日:2018/04/27
追加日:2018/09/26
ローマ皇帝の列伝中で「桁違いの悪帝」エラガバルスの背徳
五賢帝時代が去って~ローマ史講座Ⅸ(4)負の凝縮
東京大学名誉教授の本村凌二氏が五賢帝時代終焉後から軍人皇帝時代になるまでの皇帝たちを語る古代ローマ史シリーズ。第4話は、ローマ史の負を凝縮したともいわれる、歴史学者たちの眉を一様にひそめさせたエラガバルスの奇行か...
収録日:2018/07/02
追加日:2018/09/19
民主党政権は「政治主導」を勘違いして失敗した
日本政治の疑問~政治主導と内閣人事局(5)政治改革の効果と民主党の失敗
政治改革の効果の1つは、政権交代が可能になったということである。政治学者で慶應義塾大学名誉教授の曽根泰教氏は、こうした改革の効果を整理しつつ、民主党政権時代の問題について論じる。(2018年6月13日開催10MTVオピニオ...
収録日:2018/06/13
追加日:2018/09/15
安全が「タダ」だというのは大きな間違い
安全活動の構築と企業戦略(2)安全活動がもたらすレピュテーション
安全活動をどのように行うかで、その企業のレピュテーションは変化する。その変化は非常に緩やかであるが、企業の強靱性を高めることになる。利用者や地域の期待に応える安全活動は、未来への投資と言える。慶應義塾大学理工学...
収録日:2018/02/15
追加日:2018/07/07
企業価値という観点で安全を分析することが重要
安全活動の構築と企業戦略(6)安全意識と安全活動に対する意識の違い
しばしば現場の安全意識を高めることが問題になる。だが、「ぼくは安全意識が低いです」などという人はほとんどいない。このギャップはどこから生じるのか。慶應義塾大学理工学部管理工学科教授の岡田有策氏は、漠然とした意識...
収録日:2018/02/15
追加日:2018/07/07
東洋では西洋と違い、自然の力を重視する
岡倉天心『茶の本』と日本文化(5)自然にゆだねる
『茶の本』第五章は「芸術鑑賞」、第六章は「花」である。ここに共通するテーマは「相手」。芸術や華道において、相手に自分を預けて委ねる大切さとは、どういうことなのだろう。東京女子大学名誉教授の大久保喬樹氏にご案内い...
収録日:2018/05/22
追加日:2018/07/01
アリストテレス:理想だけでは空回りする…プラトンとの違い
西洋哲学史の10人~哲学入門(3)アリストテレス 現実の諸要因
あらゆるものに共通する「イデア説」を考えたプラトンの弟子アリストテレスは、師であるプラトンに反目し、独自の議論を企てる。彼の学問は現実世界に根ざしたものだったが、それはいかなるものか。専修大学文学部教授の貫成人...
収録日:2018/02/09
追加日:2018/05/11
農業総合研究所の流通と既存の流通の違い
ビジネスとしての農産業~農業×ITベンチャー(4)選択肢を増やす仕組み作り
株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正氏が、農業をビジネスとして魅力あるものにするための仕組みについて解説。今回は自社の流通の仕組みと既存流通の違いから考えていく。重要なのは、生産者、ユーザー、販売店そ...
収録日:2018/01/26
追加日:2018/04/18
価値観の違いはダイアログ・コミュニケーションで埋める
これからの社会と働くということ(5)生きる基本<上>
日本労働組合総連合会(連合)第6代会長の古賀伸明氏が「これからの社会と働くということ」について論じるレクチャーシリーズ。今回から2話にわたり、働き・暮らし・生きる基本についてお届けする。キーワードは「深い意味での...
収録日:2017/12/27
追加日:2018/03/14
テロ対策における自衛隊と警察の役割の違い
テロ対策の理論と実際(4)自衛隊の治安維持活動
テロ対策において自衛隊と警察の役割はどのように異なるのか。自衛隊は制限なく武器を使用することができるのか。防衛省防衛研究所防衛政策研究室主任研究官の片山善雄氏が、これまでの自衛隊のテロ対策活動を振り返り、あるべ...
収録日:2017/12/08
追加日:2018/03/10
経営者のセンスは担当者のスキルとは全く違う
優れた経営者の条件(1)スキルとセンスの違い
経営のセンスとは何か? センスのある経営者の条件はどのようなものか? 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏が解説するシリーズ講義「優れた経営者の条件」の第1回。今回は、担当者と経営者の違いがスキルとセン...
収録日:2017/11/16
追加日:2018/01/27
刀鍛冶と野鍛冶の仕事の違い
刀匠・松田次泰に聞く―日本刀のつくり方(5)羽口の秘密
「沸かし」を待つ刀匠・松田次泰氏に、さらに素朴な疑問をぶつけてみた。鍛える鋼を載せているのは鉄製の道具なのに、なぜ1300度に達する火床で溶けてしまわないのか。秘密はフイゴの「羽口」にあるらしい。(全7話中第5話)
収録日:2017/03/22
追加日:2018/01/07
刀鍛冶の仕事に欠かせない「和鉄」の魅力…洋鉄との違い
刀匠・松田次泰に聞く―至高の美と強さ(1)和鉄とたたら
良い刀をつくるためには、徹底して素材にこだわる必要がある。刀匠・松田次泰氏は刀工の道に入って40年たつというが、「刀鍛冶の仕事の半分は鉄づくりにかかっている」とも語っている。原料となる「和鉄」とは、どんなものか。...
収録日:2017/03/22
追加日:2017/12/11
動物の「道徳的な行動」と人間の「道徳」の違いとは
道徳と多様性~道徳のメカニズム(4)道徳は動物にもあるのか?
道徳の基本原理が分かったところで、応用問題に入りたい。東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授・鄭雄一氏は、まず「道徳は動物にもあるのか?」を検証する。ほほえましい親子の情愛を見せる動物たちは、...
収録日:2016/10/07
追加日:2017/01/26
明君と暗君の違いは、「兼聴」と「偏信」
『貞観政要』を読む(4)明君の条件
老荘思想研究者・田口佳史氏による『貞観政要』の読解講座第4弾。優れたリーダーは、部下のさまざまな意見を聞き、国や組織の運営に活かしていける柔軟性を持つと『貞観政要』は教える。さらに優れたリーダーは、常に「失敗」の...
収録日:2016/07/25
追加日:2016/11/21
大学にケイパビリティがあるか?―日米の大学経営の違い
ダイナミック・ケイパビリティ~組織の戦略変化(7)質疑応答
慶應義塾大学商学部教授・谷口和弘氏による質疑応答編。今の大学や大企業にケイパビリティはあるのか。日本は終戦以来、文理の壁を超えられていないのではないか。消極的な現代の若者にどう接すればよいのか。興味深い質問に対...
収録日:2016/06/23
追加日:2016/10/11
聖徳太子が提唱した「和」と中国の「和」の大きな違いとは
法隆寺は聖徳太子と共にあり(1)無条件の「和」の精神
日本人ならば誰もが、法隆寺を建てたのは聖徳太子だと知っている。しかし、法隆寺と聖徳太子の関係は、私たちが想像している以上に深く、また謎のままの部分も多い。聖徳太子が残した法隆寺は、現代に生きる私たちに何をもたら...
収録日:2016/03/09
追加日:2016/10/01
海の中には「ASIMO」とは違うロボットがいる!
自律型海中ロボットの仕事(1)ASIMOとの違い
世界初の本格的二足歩行ロボットであるホンダの「ASIMO」が階段を下りたことで有名になったロボフェスタ神奈川2001では、隣のブースに「もう一つのロボット」があった。九州工業大学社会ロボット具現化センター長・特...
収録日:2016/05/17
追加日:2016/08/15